上海の弁護士・公認会計士・税理士
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行ってみよう

気が向いたら、靴を履いて外に出てみるのだ。たまに。

のほほん展やってます♪

陶芸家の野口あき子さんの個展 「のほほん展 你好嗎(ニーハオマ)?」、ただいまSAN-AI GALLERY +contemporary artさんで開催中です。

私はワークショップを担当させていただいているのですが、昨日はその一日目でした。

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参加すると、野口さんの茶杯がおみやげについてくるという、贅沢なワークショップです。

一回目は、很香(ヘンシァン)!菊花茶…『いい香り☆』見た目にも美しい花茶』ということで、季節的におススメな菊花茶と八宝茶をお召し上がりいただきました。想像以上に八宝茶が人気でした。やっぱり女子はいつまでもヘルシー&ビューティーが好きよね~(笑)

菊の花二種類と中国緑茶の龍井茶を二種類ご用意して、みなさんに選んでいただきました。まだ明日ご参加の方もいらっしゃるので内容は秘密。

二回目は好喝(ハオフー)!烏龍茶…『美味しいね☆』爽やかなウーロン茶…爽やかか?なウーロン茶になってしまったのは、野口さんの茶器のせい。ってことにしておこう。どうしてか、何をいれても「のほほん」とした素朴な風味になってしまうのは、茶器に人柄がでているからでしょうか(笑)

野口さんが中国茶器を作るのは初めてだったということで、いろいろ注文をつけて作っていただいたのですが、その過程で茶器と向き合う時間ができました。普段何気なく使っている茶器も以外な工夫があったりして、貴重な体験でした。こんな機会が持てたのはとてもありがたいことです。野口さんありがとうございまーす…と、ここで叫んでみる。

会期は21日(土)、明日までです!最終日は17:00までです。よろしければ足をお運びくださいませませ!

ひと段落ついたら、台湾旅行の文章をまとめます!

またしてもお知らせです。天空茶会 第7葉

日本中国茶普及協会の認定インストラクター会が主催する「天空茶会」も第7葉目となりました。

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写真は第6葉の様子。過去の記事もありますので、ご興味ある方はご覧ください。

~過去の天空茶会~

お客さん参加の第一葉かーらーの
2011.11 第二葉→http://gokuraku-tenzan.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-808f.html
2012.6 第三葉→http://gokuraku-tenzan.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-5bfb.html
第三葉かーらーの、反省と覚書き→http://gokuraku-tenzan.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-0131.html
2012.11 第四葉→http://gokuraku-tenzan.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-e337.html
2013.6 第五葉→http://gokuraku-tenzan.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-86f2.html
第六葉→あれ?ないぞ?

中国茶を飲んだことがない方…は、もうだいぶ少数派でしょうか。
茶葉で飲んだことがない方、中国茶の茶会がはじめてという方も、敷居はないに等しい!?くらいカジュアルな会なので、ぜひお散歩がてら、ふらりと訪れてみてください。

江戸からかみの専門店、東京松屋さんで催されます。予約が確実です。行ってみたら席がなくて…ということのないように、ぜひ事前予約をおすすめします♪

詳細はコチラ!

今回は私は一回休みをいただいて、遠くから眺めていようかと思います。たまには外から眺めるのもいいもののはず!(笑)私などいなくても猛者がたくさんいらっしゃいますので、十分楽しいはずです。ぜひ、足を運んでみて下さい。

前回は…と、ログを見直して気が付きました。第6葉は淹れ手で参加したのにブログにアップしていません。実はものすごい体調不良で、熱っぽくてふらふらしていたのでした。写真もあんまりないのですが、茶席の様子はこちら↓

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なんと北海道から参加の相方Aさんと一緒のテーブルで、台湾茶を紹介しつつ、印象は北海道の方が強いという不思議な茶席になりました。コースターなどはアイヌの刺繍だそうです。お菓子もしっかりわかさいもでしたしね。
席名「北海道」でもよかったかも(笑)

のほほん!のほほん!

3/14の記事で書いた件、ついにお披露目できまする♪というわけで、お知らせです。

★★野口あき子個展 「のほほん展 你好嗎(ニーハオマ)?」★★


Snoguchaki


你好嗎(ニーハオマー)?中国語で「お元気ですか?」

中国茶器と(小品)盆栽鉢の野口あき子さんの個展です。

日々ゆっくりお茶を楽しむ余裕がなかなかないとしても、ワークショップでポイントを学び気軽にお気に入りの茶器で和めたら…そしてお部屋に小ぶりの盆栽を飾って愛でたらなら結構のほほん。

你好嗎(ニーハオマー)?
のほほんと楽しんだ後は間違いなく「元気です!」

ワークショップで野口さんの茶器を使いながら中国茶をお淹れします。ぜひご参加くださいませ♪

会期:2014年6月16日(月)~21日(土) 12:00-19:00
     最終日 17:00まで

場所:SAN-AI GALLERY +contemporary art

★★ワークショップ★★

定員 各回5名(計20名)
参加費1500円 お菓子とお土産つき♪

①很香(ヘンシァン)!菊花茶…『いい香り☆』見た目にも美しい花茶』
②好喝(ハオフー)!烏龍茶…『美味しいね☆』爽やかなウローン茶

《日時》
6/19日(木) 12:30~13:30 ①  /  14:00~15:00 ②
6/21日(土) 13:00~14:00 ①  /  15:00~16:00 ②

受付はすでに始まっていますので、お早目にご応募ください。

詳細はfacebookイベントページ→コチラ

ご応募上記イベントページまたはメールアドレスtamao.yy★gmail.com (★→@に変えて下さい)までご連絡ください。お待ちしています!

ご注意:6/12~16まで台湾研修旅行のためメールがチェックできません。ご了承ください。

野口さんの作品は、とても温かく、のほほんとした雰囲気です。まさに人柄が出ている(笑)感じで、いままでこういった作風の中国茶器には出会ったことがありません。どんな感じ?と聞かれたら…「森の中で使ってみたい中国茶器」でしょうか。木を使っているわけではないのに、なんとなく木の香りがするような作品たちです。

ご興味を持たれたらぜひ、足を運んでみてくださいね♪

いろいろな作家さんが中国茶器に興味を持って挑戦してくれると、中国茶の世界にも新しい世界が広がるだろうなあと夢みています。どんどん広がれ~。

一人一席春のティーパーティーのお知らせ

今年もまた、野外の素敵なイベントがやってきました。

★一人一席春のティーパーティー

日時…平成二十六年四月五日(土) 午前十一時~午後三時
 
             四月六日(日) 午前十一時~午後三時

場所…府中市郷土の森博物館内 県木園(東京都府中市南町六‐三十二)

茶券…一席三百円(五席綴り千三百円)

詳細はコチラ→ 現代喫茶人の会(Japan Tea Club)

屋外で様々な茶をいただける、なかなかないイベントです。
東京郊外ののんびりとした雰囲気がよいのです♪

このところ連続して茶席を設けていましたが、今年は諸事情により断念しました。
お客様で行くのもたまにはいいですよね!というか、たまにはお客様になりたい!

去年は春の嵐の中、開催されたので、今年はうららかな日であることを祈ります。

続・広東烏龍茶の旅 鳳凰単叢の作り方

…というようなことで、水分がまだ多いものの、ほぼ完成の「毛茶」、日本で言うところの「粗茶」がこの状態です。

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本当は一ヶ月くらい経ってからまた焙煎するんだそうですが…劣化しないうちに早く飲んでしまいましょう。

何せまだ出来上がってそのままなので、古くて硬い葉や、茎がくっついています。
それを取り除くと、こんな感じです。↓

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左が完成茶、右が茎と古い葉

およそ半分くらいになってしまいました。

この作業は人間がやらないとどうにもならん感じなのですが、そういえば、現地でも道端でおばさんたちが頑張ってましたよ。これは女性の仕事っぽかったですな。

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いただきました。

これは鳳凰単叢の杏仁香という杏仁豆腐の杏仁のような香りがするのが特徴の品種なんですが、まだ出来上がったばかりだからか、もっとフレッシュな、ユリの生花系統の香りがします。ちょっとだけ薬品ぽいようなツンツンツーんとしたところがあります。

どうしよう。

とっておいて、自分で焙煎してみようかしらん♪

広東烏龍茶の旅 おまけ

先日の広東烏龍茶の旅のおまけ編です。

今回は珍しく、新宿から成田エクスプレスに乗って行きました。いつもばバス愛好者です。

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旅の中で一番テンションが高いのはこのエクスプレスの中なのかもしれません。ふふふ。

今回の飛行機は中国南方航空。この機内食をぜひみていただきたい!

行き↓
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帰り↓
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…まあ機内食なんて、たいして期待はしていないのですが。それにしても麺!ご飯!パン!の主食三原則は一体なんなんでありましょう。(笑)
パンはうっすら甘いから、デザートなのかしら?

★★★

潮州の風景

無警戒。
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いや、無関心か?
10人以上の見慣れない人間が右往左往していてもびくともしない彼。


潮州式茶芸の道具
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白羽扇とか、かっこよすぎる!と、思った方は、十中八九、三国志好き(笑)
オリーブの炭から舞い上がる火の粉の中、沸騰する湯から立ち上る湯気は、美しいです。


鳳凰単叢の飲み比べ
鳳凰単叢は広東省の烏龍茶ですが、その中にも「○○香」といった香りによる品種わけがされるほど、個性的な香りが揃っています。日本には代表的な数種類が入ってくるくらいですが、現地に行くと品種の数に驚きっぱなし。
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左から「紅茶」「鴨屎香」「夜来香」「紅香蘭香」「蜜蘭香」「高山杏仁香」「紅蒂」「烏<山東>老叢黄枝香」「98年古樹単叢」!
鴨屎香…日本語でなんと読んでいいのやら・・・な、変な名前のこの茶は、名前にそぐわず清らかで爽やかな味わいです。文山包種という台湾の茶を思い出しました。
紅香蘭香、はヨーロッパで人気があるそうです。桜餅のような香りがちょっとして、今までに知らなかった広東烏龍の世界。

ダントツ美味しかったのは高山の香気と素直に口の中に味の広がる烏<山東>老叢黄枝香と、もはやブランデーのごとき深みを感じさせる98年古樹単叢でした。


★★★

広州で行きたかったところ、蓮香楼。
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飲茶の老舗。点心の老舗。
店頭で製菓用のハスあんを買おうかどうしようか迷ったのですが、添加物がなんて書いてあるのかわからなかったのでやめてしまった…買えばよかった。

chinese lifeさん。
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日本人オーナーが主に日本の方向けに中国で開いている中国茶屋さんです。
中国ではついぞお目にかからない日本式サービスが受けられ(笑)、従業員の方も日本語が堪能という、駐在員の奥様方には大変うれしい場所なんじゃないでしょうか。
安心して買い物が出来る、という意味では本当にほっとする場所でした。

今回の旅の間に二箇所の市場に寄ることができました。
一つは、芳村茶葉市場という、中国最大、つまりはアジア最大の(と、言っていた)茶葉市場です。…ここでは買い物に夢中になりすぎて写真をとっておりません。(笑)

もう一つは、清平中薬材専業市場という、中国医学に必要な薬材市場です。
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こーんな感じで、クコやら鹿の角やらよくわからないキノコやら、根っこやらが取引されています。歩いているだけで元気になりそうな匂いが充満しております。

今回の旅でも多くの出会いがありました。またきっと茶葉の近くでお会いできるでしょう!
楽しかった日々に感謝!

広東烏龍茶の旅 鳳凰単叢の作り方

日本茶芸師協会が主催の製茶ツアーに参加してきました。

広東省は烏龍茶の故郷とも呼ばれ、福建省とは違う、独特の烏龍茶があります。2年前に一度訪れていますが、その時には製茶はしなかったので、今回は作り方をじっくりみてくることにしました。

広東省の烏龍茶でももっとも有名なものが、鳳凰単叢 ほうおうたんそう です。
鳳凰山脈を中心に作られ、渋み、苦味の調和した味わいと、様々な香りが特徴の、私がとても好きな茶です。

茶畑はこんな感じ。

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茶樹は日本の茶樹と違って喬木(高木 幹がしっかりとあるものです)なので、一本一本が独立した形になっています。

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幹の中央部に白い苔みたいなのが見えるでしょうか。
この苔みたいなものの香りも「山韻」と呼ばれる鳳凰単叢の香りを構成する一つのエッセンスになるそうです。

今回の茶畑(静岡では茶畑のことを茶原というらしい…同行した静岡の方から聞いた小耳話。)は450mくらいで標高が低いところのものなので、この時期にも摘むことができますが、1000mを超えるような高地のものは春に1回しか摘まないとのこと。

摘み方としては、台湾の茶葉のように一心二葉、などの茶葉の数を数えて摘むというわけではなく、中開面(てっぺんの茶葉がきちんと開いている状態。柔らかすぎると渋みが出るので、きちんと育った茶葉が好ましい)で、下のこれから育つ葉までの2~4葉くらいで摘みます。

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摘んで見ると、思ったよりもクキが太いわりには柔らかい感じでびっくりします。

摘んだ葉は集めて一度落ち着かせます。

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しばらくしてから、日光に晒して水分を蒸発させながら、酸化発酵を促します。

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とにかく、この日光に晒すということをしないと鳳凰単叢にはなりません。紫外線の力を借ります。
茶葉の表面の光沢がなくなったら、室内に移して、ゆるやかに水分を蒸発させていきます。

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この時間が長いのですが、1時間半から2時間ほど置いたら、人間の手で茶葉をかき混ぜるというか・・・揺らし落とします。

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台湾の製茶の感覚よりも、茶葉が薄いからか、動かし方が繊細で、発酵の仕方も早いです。揺らし方による茶葉の変化がよりダイレクトなので、職人さんがやった方が良さそうな気がしました(笑)

これを5回繰り返して、最後は茶葉の縁がきれいに赤くなったところで釜で火入れを行います。
クキが折れないけれど柔らかくなるまでしっかりと熱します。

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奥にあるのが釜です。今までみた殺青機(釜)よりも奥行きがなくて、回転する羽がついているおもしろい形をしていました。
釜で火入れをした茶葉はすぐに手前の揉捻機(揉む機会)に入れて揉みこみます。

ぎゅうぎゅうと揉んでいると、茶葉から汁が出てきてそのまま固まってしまうので、途中で玉解きと呼ばれることを行います。

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これでバラバラになったら再度揉み込みを行います。

最後は火入れ、乾燥させていきます。

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とりあえず、つづく。

パナマの京都

最終日は直前まで二転三転したのですが、結局、伏見に行こうということになりました。あんまり予定を決めないフリーダムな人たち。

タブレットで地図を眺めながら、一応観光協会オススメのコースなどを辿ってみます。

まずは桃山御陵駅からほど近い御香宮神社へ。

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ここには御香水という名水が湧き出ています。

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別に香水っぽいわけじゃありませんよ(笑)いただくと、やわらかーく、さわやかでした。

路地を歩きながらふらふらしていると、地元のおじさんが自転車から声をかけてくれました。このおじさん、頭に「竜馬」と書いてあるキャップをかぶっています。

聞けば坂本竜馬が大好きなんだそうで、ぜひこの奥の池田屋を見てごらんなさいオススメしてくれました。せっかく酒蔵の町なのでおじさんに好きな銘柄を聞いてみたところ、「黄桜は飽きた。今は月桂冠」との答え。よくよく聞けば、おじさんは若いころ黄桜の酒樽を作っていたんだそうですよ。そりゃ、飽きるか(笑)

そんなおじさんにほんのりお酒の香る路地の「黄桜」のカッパカントリーまで送ってもらい、中を見学しました。おじさんありがとう♪

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さて、有料ですが試飲をして、(水曜日の午前中は観光バスもなく穴場時間らしいです)なぜか日本酒じゃなくて、日本酒の酵母でつくられたビールというものにひっかかってしまい、これをお土産にしようと決めました。重いのでもちろん配送です。ああ、きっと半分私が飲むんですが(笑)

ほろ酔い気分で外にでて、先ほどおじさんがおしえてくれた池田屋に行ってみると、なんと竜馬キャップのおじさんはほかの観光客を捕まえて説明中(笑)たぶんこの辺をふらふらしている観光客にガイドするのが趣味なんでしょうかね。ありがたい趣味だ。(?)

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K氏からは「屋根を渡って逃げられそうな町並みだった?」という質問をもらいましたが…うーん。やろうと思えばやれたけど、かなりの綱渡りだったんだろうとしかいいようがない。
池田屋さんは中には入らず、となりの石碑などをさらっと見学して・・・長建寺近くから十石舟にのり三栖閘門(みすこうもん)を見学しました。

ここは鳥羽伏見の戦いの伏見だし、伏見の港の伏見だし~で、歴史の中であまりにも重要な事柄が多く、「あ、これもここの話だったか」「あれもここの出来事だったのか」と、感慨深かったです。

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ちなみに三栖閘門。もともと十石舟、三十石舟は人力で移動させるくらい川の底が浅かったところに、蒸気船が入ってくるようになり、ただでさえ深さが足りないなーという時に台風がきて、また浅くなってしまったところ、どうせなら蒸気船仕様の深さにしようぜと工事をしてしまい、となりの川と4mも段差ができてしまって、あわててつくった水門だそうです。あまりに慌てたためにパナマ運河の設計図を縮尺をかえてそのままパクリ(笑)。そんなわけで、これはパナマ運河とほぼ同じだそうですよ、びっくり。

さて、お昼は「神聖」をつくる酒蔵が直営している「鳥せい本店」さんで焼き鳥飯をいただきました。

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もちろんお酒もちょっと。
水がいいんでしょうね、お酒もご飯も鳥も、とてもやさしくなめらかな味わいでした。叔母が頼んだ親子丼も、母の頼んだ鳥天あんかけうどんも美味しかったです。熱くて外に人通りがないのに、中は激混みなだけあるなと思いました。

あっというまの京都二泊三日。この調子だと、きっと来年もこの時期に行きますな。帰りの電車でしみじみ毎日かあさんならぬ、毎年京都を思いました。(笑)

宇宙的鞍馬

さて、秋の京都二日目。京はメインの鞍馬~貴船の山登りです。

叡山電車に乗っていると、座席の向いに遠足(?)らしき幼稚園児(?)たちが。京都弁もかわいらうるさいこの集団、揃って後ろを向いて窓の外に釘付けだったのですが、見えた足裏がおもしろい(笑)

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最近の子供靴って高機能だからなー。
思わず写真におさめました。

さて、石段をガンガン上がっていくことになるわけですが、とうぜん(?)ケーブルカーも利用させていただきました。鞍馬山はかなりの急勾配。ケーブルカーの角度は香港のビクトリアピークを思い出させてくれました。

この日は暑くて、それでも大変。ところどころになる手水鉢が、大変気持ちよかったです。

鞍馬寺といえば、牛若丸、いや、遮那王、源義経が修行したところとして有名です。私は源頼朝好きで、義経には興味がなかったんですが、皆さんお好きなんですねーという山でした。(なんじゃそりゃ)

それにしても鞍馬山、ぶっとんでいました。
伯母上がパワースポットなんだよ!と事前から興奮気味でしたが、行ってみて納得。ここおかしい。

なんだか説明文からオカルト的な香りがぷんぷんする!と思って、気にしていたらここは千二百年にわたる鞍馬寺の歴史を踏まえて、「新しい時代の青少年のニーズに応える宗教をめざして」昭和22年に天台宗から独立した新興宗教、「鞍馬弘教」のお寺だったんですね。

なんというか、信長的というか、元からあるものに異質なものを足して混ぜて出来上がった雰囲気と、鞍馬の山がもともと持っている霊的な雰囲気と、義経伝説が渾然一体となっていて、不思議な場所でした。相当におもしろいです。

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宇宙から、いや金星から?金星を従えて?クマラなんちゃらが降り立ったという「ぱわーすとーん」。ありがたみはよくわかりませんが、設置場所が設置場所なだけに風を感じます。(笑)

ほぼ頂上の鞍馬寺から貴船に抜けるには、長い長い下り坂でした。

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山が原生林のようなふるい樹木が朽ちていたりする神秘的な場所だったので、飽きはしませんでしたが、ひざはがくがく笑っていました。
「もののけ姫の世界~」と、誰かがつぶやいていましたが、確かにそんな感じです。「荘厳な」「何かがいる気配」。鞍馬のお山は天狗も宇宙人も牛若丸もいるんだきっと。

さて、下山して、貴船神社は打って変わって平安的というか、叙情的な神社でした。(そしてものすごくIT関係に良心的)

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縁結びの神様として有名らしく、若い女の子(しかも、わりとギャルギャルした女の子)が楽しそうに参拝していました。
山の上と下の雰囲気のギャップにちょっとくらくら。(笑)

この神社に伝わる「貴船の物語」をホームページから読みましたが、大衆小説みたいでおもしろいです。これで縁結びって言われてもなあ(笑)

30度を超える暑さの中、延々よく歩きました。
そんなことでお昼はごほうびに川床ランチです。

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貴船の川床は、清流の上50cmくらいの低い場所につくられていて、なんと川床の上は14度ですと!お料理を待っているうちに冷えてきてしまうくらいでした。
しかし、天然クーラーは強烈すぎず、下からひんやり冷やしてくれます。岩にあたる水音を聞きながら、かなりのんびりさせていただきました。

貴船から市内に戻ってもまだ時間があったので、ふとした思い付きから相国寺の境内にある承天閣美術館へ若冲の絵を見に行きます。

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帰りのタクシーのおじさんの話では、若冲が騒がれ始めたときは、人が列をなして並んでいたらしいですが、この日は閉館間際ということもあって、ほとんど人影をみず。思う存分、目を楽しませました。

入るまで気にしてなかったんですが、相国寺さんはあの金閣寺や銀閣寺の総本山ということで、今回みられた若冲の襖絵は元は金閣寺にあったものでした。どうりでりっぱな美術館(笑)鶏好きな八百屋の若旦那の絵は、力強く生き生きとして、何より描くのが楽しそうなのがよくわかりました。

この日はサッカーの日本代表戦があったので、テレビ中継が見られる鉄板焼き屋で〆です。あー、足裏マッサージに行きたい。


重陽の京都

9月9日は重陽の節句。古くからお酒に菊を浮かべて飲んだりするのが中国のしきたりなんですが(酒と菊と九の発音が似ているから…という、意味があるんだかないんだかの駄洒落歴史)

菊もお酒も大好きな私の誕生日だったり、救急の日だったりするのですが!

何故だか今年は京都にいました~。
誕生日だからというよりは、偶然、旅行と重なっただけの話です。

母上、伯母上と一緒の、メインは鞍馬のつもりの京都旅行です。

東京駅で埼玉からやってくる伯母上と待ち合わせをして、新幹線で一路、京都へ。駅地下ポルタでお昼に「京阿月」というお店でラーメンをいただいたのですが、ラーメンが云々というより、「こぼんちゃん」という名前のみたらし団子がすごく美味しかったです。小さめのみたらし団子で、ちょっときな粉が添えてあるのですが、想像していたよりお米の味がしっかりして、相当美味しかった!京都でちょっと時間ができたら、駅地下のこぼんちゃんを食べに行く、というオプションを覚えました。

さて、お昼の後は、電車で四条まで出て、ホテルまでふらふら歩きました。待ち歩き大好きな三人組なので、荷物を転がしつつビルの形やら家の看板に勝手な感想を言い合いつつ歩きます。京都の路地は狭いので車が来ると面倒ですが、家家に個性があるので、眺めていて飽きません。

スポンサーがいるので今回はいつものビジネスホテルではなく、ワンランク上の三井ガーデンホテル四条に泊まります。着いたらなにやらCM撮影とかでフロント前がごった返していましたが、荷物を預けて、再び出発。

初日は桂離宮の見学を申し込んであるので、時間まで街中をふらふらしました。
ホテルからほどないところに菅大臣ガレージを発見。

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すごい名前だなーーと思ったら、どうも、菅原道真公生誕の地らしかったです。びっくり。ここが駐車場になるまでの経緯がわかると、日本史に詳しくなれそうだ(笑)

さて、桂の駅から桂離宮までは結構あるのですが、当然歩きます。
途中、桂地蔵尊を発見…ん?

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なんか知ってる…って、ここ、桂、桂かー!
桂在住のIさんから教えてもらった地蔵盆は前日だったようです。境内はきれいさっぱり跡形もありませんでしたが・・・

実は、昨年も一昨年も8月末から9月初旬に京都にいることになっていて、地蔵盆の前後にはどうも呼ばれているみたい~なんて話を昨年したのでした。これは完全に呼ばれているようでです。特にねらったわけではないので、現地に着いてから驚きました。うわぁ。

桂離宮は完全予約制、時間も決められた時間しかいられませんでした。
何せ見学中も前後に皇宮警察が張り付いています。スナップ写真程度はよい、が、それ以上(どんな規定だ)はアウトらしいです。ようするに立ち止まらないで進め、みたいな感じです。
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桂川からひいた水で池がつくってあり、周りに茶室が点在するという贅沢なつくり。優雅というか贅沢の極みで、茶の一服でも点ててくれればいいのに・・・と、皇宮警察の人に無茶な視線を送ってみました(笑)

印象に残ったのは警備の厳重さだけってどうなんだ。

…そんな桂離宮はさておいて。
夏だ京都だ!ということで、どうしてもカキ氷が食べたくなります。

桂離宮のあとはいそいそと丸久小山園さんの茶房へ。ここの氷は絶品です…。他のものも絶対美味しいと思うんだけど、この時期に来たら氷になってしまう!

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この抹茶のちゃんとした感じを知ってしまうと、そのへんの抹茶シロップに甘んじることができなくなってしまいます。ので、お試しあれ!とは気軽におすすめできません(笑)
でも、本当に美味しいんですよ~。

日はここらへんでホテルに戻って、なぜか大浴場があるので、京都の軟水をしっかり楽しんでから、裏通りで見つけた居酒屋さんで母上と伯母上にご馳走になりました!

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ここぞとばかりに海産物。

誕生日おめでとう私!ありがとう私!

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