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2013年9月

パナマの京都

最終日は直前まで二転三転したのですが、結局、伏見に行こうということになりました。あんまり予定を決めないフリーダムな人たち。

タブレットで地図を眺めながら、一応観光協会オススメのコースなどを辿ってみます。

まずは桃山御陵駅からほど近い御香宮神社へ。

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ここには御香水という名水が湧き出ています。

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別に香水っぽいわけじゃありませんよ(笑)いただくと、やわらかーく、さわやかでした。

路地を歩きながらふらふらしていると、地元のおじさんが自転車から声をかけてくれました。このおじさん、頭に「竜馬」と書いてあるキャップをかぶっています。

聞けば坂本竜馬が大好きなんだそうで、ぜひこの奥の池田屋を見てごらんなさいオススメしてくれました。せっかく酒蔵の町なのでおじさんに好きな銘柄を聞いてみたところ、「黄桜は飽きた。今は月桂冠」との答え。よくよく聞けば、おじさんは若いころ黄桜の酒樽を作っていたんだそうですよ。そりゃ、飽きるか(笑)

そんなおじさんにほんのりお酒の香る路地の「黄桜」のカッパカントリーまで送ってもらい、中を見学しました。おじさんありがとう♪

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さて、有料ですが試飲をして、(水曜日の午前中は観光バスもなく穴場時間らしいです)なぜか日本酒じゃなくて、日本酒の酵母でつくられたビールというものにひっかかってしまい、これをお土産にしようと決めました。重いのでもちろん配送です。ああ、きっと半分私が飲むんですが(笑)

ほろ酔い気分で外にでて、先ほどおじさんがおしえてくれた池田屋に行ってみると、なんと竜馬キャップのおじさんはほかの観光客を捕まえて説明中(笑)たぶんこの辺をふらふらしている観光客にガイドするのが趣味なんでしょうかね。ありがたい趣味だ。(?)

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K氏からは「屋根を渡って逃げられそうな町並みだった?」という質問をもらいましたが…うーん。やろうと思えばやれたけど、かなりの綱渡りだったんだろうとしかいいようがない。
池田屋さんは中には入らず、となりの石碑などをさらっと見学して・・・長建寺近くから十石舟にのり三栖閘門(みすこうもん)を見学しました。

ここは鳥羽伏見の戦いの伏見だし、伏見の港の伏見だし~で、歴史の中であまりにも重要な事柄が多く、「あ、これもここの話だったか」「あれもここの出来事だったのか」と、感慨深かったです。

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ちなみに三栖閘門。もともと十石舟、三十石舟は人力で移動させるくらい川の底が浅かったところに、蒸気船が入ってくるようになり、ただでさえ深さが足りないなーという時に台風がきて、また浅くなってしまったところ、どうせなら蒸気船仕様の深さにしようぜと工事をしてしまい、となりの川と4mも段差ができてしまって、あわててつくった水門だそうです。あまりに慌てたためにパナマ運河の設計図を縮尺をかえてそのままパクリ(笑)。そんなわけで、これはパナマ運河とほぼ同じだそうですよ、びっくり。

さて、お昼は「神聖」をつくる酒蔵が直営している「鳥せい本店」さんで焼き鳥飯をいただきました。

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もちろんお酒もちょっと。
水がいいんでしょうね、お酒もご飯も鳥も、とてもやさしくなめらかな味わいでした。叔母が頼んだ親子丼も、母の頼んだ鳥天あんかけうどんも美味しかったです。熱くて外に人通りがないのに、中は激混みなだけあるなと思いました。

あっというまの京都二泊三日。この調子だと、きっと来年もこの時期に行きますな。帰りの電車でしみじみ毎日かあさんならぬ、毎年京都を思いました。(笑)

宇宙的鞍馬

さて、秋の京都二日目。京はメインの鞍馬~貴船の山登りです。

叡山電車に乗っていると、座席の向いに遠足(?)らしき幼稚園児(?)たちが。京都弁もかわいらうるさいこの集団、揃って後ろを向いて窓の外に釘付けだったのですが、見えた足裏がおもしろい(笑)

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最近の子供靴って高機能だからなー。
思わず写真におさめました。

さて、石段をガンガン上がっていくことになるわけですが、とうぜん(?)ケーブルカーも利用させていただきました。鞍馬山はかなりの急勾配。ケーブルカーの角度は香港のビクトリアピークを思い出させてくれました。

この日は暑くて、それでも大変。ところどころになる手水鉢が、大変気持ちよかったです。

鞍馬寺といえば、牛若丸、いや、遮那王、源義経が修行したところとして有名です。私は源頼朝好きで、義経には興味がなかったんですが、皆さんお好きなんですねーという山でした。(なんじゃそりゃ)

それにしても鞍馬山、ぶっとんでいました。
伯母上がパワースポットなんだよ!と事前から興奮気味でしたが、行ってみて納得。ここおかしい。

なんだか説明文からオカルト的な香りがぷんぷんする!と思って、気にしていたらここは千二百年にわたる鞍馬寺の歴史を踏まえて、「新しい時代の青少年のニーズに応える宗教をめざして」昭和22年に天台宗から独立した新興宗教、「鞍馬弘教」のお寺だったんですね。

なんというか、信長的というか、元からあるものに異質なものを足して混ぜて出来上がった雰囲気と、鞍馬の山がもともと持っている霊的な雰囲気と、義経伝説が渾然一体となっていて、不思議な場所でした。相当におもしろいです。

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宇宙から、いや金星から?金星を従えて?クマラなんちゃらが降り立ったという「ぱわーすとーん」。ありがたみはよくわかりませんが、設置場所が設置場所なだけに風を感じます。(笑)

ほぼ頂上の鞍馬寺から貴船に抜けるには、長い長い下り坂でした。

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山が原生林のようなふるい樹木が朽ちていたりする神秘的な場所だったので、飽きはしませんでしたが、ひざはがくがく笑っていました。
「もののけ姫の世界~」と、誰かがつぶやいていましたが、確かにそんな感じです。「荘厳な」「何かがいる気配」。鞍馬のお山は天狗も宇宙人も牛若丸もいるんだきっと。

さて、下山して、貴船神社は打って変わって平安的というか、叙情的な神社でした。(そしてものすごくIT関係に良心的)

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縁結びの神様として有名らしく、若い女の子(しかも、わりとギャルギャルした女の子)が楽しそうに参拝していました。
山の上と下の雰囲気のギャップにちょっとくらくら。(笑)

この神社に伝わる「貴船の物語」をホームページから読みましたが、大衆小説みたいでおもしろいです。これで縁結びって言われてもなあ(笑)

30度を超える暑さの中、延々よく歩きました。
そんなことでお昼はごほうびに川床ランチです。

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貴船の川床は、清流の上50cmくらいの低い場所につくられていて、なんと川床の上は14度ですと!お料理を待っているうちに冷えてきてしまうくらいでした。
しかし、天然クーラーは強烈すぎず、下からひんやり冷やしてくれます。岩にあたる水音を聞きながら、かなりのんびりさせていただきました。

貴船から市内に戻ってもまだ時間があったので、ふとした思い付きから相国寺の境内にある承天閣美術館へ若冲の絵を見に行きます。

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帰りのタクシーのおじさんの話では、若冲が騒がれ始めたときは、人が列をなして並んでいたらしいですが、この日は閉館間際ということもあって、ほとんど人影をみず。思う存分、目を楽しませました。

入るまで気にしてなかったんですが、相国寺さんはあの金閣寺や銀閣寺の総本山ということで、今回みられた若冲の襖絵は元は金閣寺にあったものでした。どうりでりっぱな美術館(笑)鶏好きな八百屋の若旦那の絵は、力強く生き生きとして、何より描くのが楽しそうなのがよくわかりました。

この日はサッカーの日本代表戦があったので、テレビ中継が見られる鉄板焼き屋で〆です。あー、足裏マッサージに行きたい。


重陽の京都

9月9日は重陽の節句。古くからお酒に菊を浮かべて飲んだりするのが中国のしきたりなんですが(酒と菊と九の発音が似ているから…という、意味があるんだかないんだかの駄洒落歴史)

菊もお酒も大好きな私の誕生日だったり、救急の日だったりするのですが!

何故だか今年は京都にいました~。
誕生日だからというよりは、偶然、旅行と重なっただけの話です。

母上、伯母上と一緒の、メインは鞍馬のつもりの京都旅行です。

東京駅で埼玉からやってくる伯母上と待ち合わせをして、新幹線で一路、京都へ。駅地下ポルタでお昼に「京阿月」というお店でラーメンをいただいたのですが、ラーメンが云々というより、「こぼんちゃん」という名前のみたらし団子がすごく美味しかったです。小さめのみたらし団子で、ちょっときな粉が添えてあるのですが、想像していたよりお米の味がしっかりして、相当美味しかった!京都でちょっと時間ができたら、駅地下のこぼんちゃんを食べに行く、というオプションを覚えました。

さて、お昼の後は、電車で四条まで出て、ホテルまでふらふら歩きました。待ち歩き大好きな三人組なので、荷物を転がしつつビルの形やら家の看板に勝手な感想を言い合いつつ歩きます。京都の路地は狭いので車が来ると面倒ですが、家家に個性があるので、眺めていて飽きません。

スポンサーがいるので今回はいつものビジネスホテルではなく、ワンランク上の三井ガーデンホテル四条に泊まります。着いたらなにやらCM撮影とかでフロント前がごった返していましたが、荷物を預けて、再び出発。

初日は桂離宮の見学を申し込んであるので、時間まで街中をふらふらしました。
ホテルからほどないところに菅大臣ガレージを発見。

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すごい名前だなーーと思ったら、どうも、菅原道真公生誕の地らしかったです。びっくり。ここが駐車場になるまでの経緯がわかると、日本史に詳しくなれそうだ(笑)

さて、桂の駅から桂離宮までは結構あるのですが、当然歩きます。
途中、桂地蔵尊を発見…ん?

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なんか知ってる…って、ここ、桂、桂かー!
桂在住のIさんから教えてもらった地蔵盆は前日だったようです。境内はきれいさっぱり跡形もありませんでしたが・・・

実は、昨年も一昨年も8月末から9月初旬に京都にいることになっていて、地蔵盆の前後にはどうも呼ばれているみたい~なんて話を昨年したのでした。これは完全に呼ばれているようでです。特にねらったわけではないので、現地に着いてから驚きました。うわぁ。

桂離宮は完全予約制、時間も決められた時間しかいられませんでした。
何せ見学中も前後に皇宮警察が張り付いています。スナップ写真程度はよい、が、それ以上(どんな規定だ)はアウトらしいです。ようするに立ち止まらないで進め、みたいな感じです。
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桂川からひいた水で池がつくってあり、周りに茶室が点在するという贅沢なつくり。優雅というか贅沢の極みで、茶の一服でも点ててくれればいいのに・・・と、皇宮警察の人に無茶な視線を送ってみました(笑)

印象に残ったのは警備の厳重さだけってどうなんだ。

…そんな桂離宮はさておいて。
夏だ京都だ!ということで、どうしてもカキ氷が食べたくなります。

桂離宮のあとはいそいそと丸久小山園さんの茶房へ。ここの氷は絶品です…。他のものも絶対美味しいと思うんだけど、この時期に来たら氷になってしまう!

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この抹茶のちゃんとした感じを知ってしまうと、そのへんの抹茶シロップに甘んじることができなくなってしまいます。ので、お試しあれ!とは気軽におすすめできません(笑)
でも、本当に美味しいんですよ~。

日はここらへんでホテルに戻って、なぜか大浴場があるので、京都の軟水をしっかり楽しんでから、裏通りで見つけた居酒屋さんで母上と伯母上にご馳走になりました!

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ここぞとばかりに海産物。

誕生日おめでとう私!ありがとう私!

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