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ばばんばバンバンバン! その1

番茶週間です。ハイ。

番茶といえば土瓶。

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我が家の三大スター(笑)。左から通常やかん、土瓶、コーヒーケトルでございます♪

余談ですが…母の実家で昔、大工さんなどが歌った「酔っ払いの歌」(←酔っ払った人が歌う歌らしいです。だから詠み人知らず、笑))に

♪ヤカンのよぉぉでヤカンじゃない
キュウスのよぉぉでキュウスじゃない♪
♪それは何だと聞くのなら~ぁ
ソレ!土瓶!土瓶!どびんどびんどびん♪

という歌があったそうです。見事な酔っぱら~ソングです。意味はたいしてないのでしょう(笑)が、そのころからこのあたり(埼玉の山の方~東京の西部?)ではあまり土瓶は使われておらず、土瓶が一般的ではなかったがゆえにできたんじゃないでしょうか。何の裏づけもありませんが、土瓶は西日本の方が一般的な気がします。…余談でした。

話を戻して番茶。私は今まであまり番茶と呼ばれるものに触れる機会がありませんでした。そもそも、私の周囲にはほとんど「番茶」がありませんでした。

母の実家が茶を生産していたこと、或いは生産地が近かったこともあると思いますが、安い方がいい、となれば「粉茶」がまず思い浮かびます。そして、胃腸の調子がよくないとなれば「ほうじ茶」が出てくる地域だったようです。そうでなければ「麦茶」になってしまいます。

番茶のイメージは限りなくほうじ茶に近く、煎茶にしても美味しくならない時期のコワバ(コワイ葉…方言でしょうね。硬い葉のことです)で作ったものという漠然としたイメージがあります。

ところが、社会人になってイロイロな地方の人と出会ううちに、ふいに「番茶」の話が出たりすると、その茶が指すイメージがバラバラなことに気が付きました。東日本の人はだいたい同じ「ほうじ茶」「くきの多い茶」というイメージが多いのですが、関西を経て、中国、四国地方の人の番茶は話をきいてもなんだかイメージが掴みづらいのです。

たいてい、自家用でおばあちゃんが作っていた、とか、近所で貰った、なんていう前置きがあり、ヤカンで煮出して飲んでいた、冷めてもかまわず飲んでいたという話でした。他にも、お腹が痛いときに飲まされた、なんていう話も聞きました。

味は?香りは?ときくと、たいてい「すごく美味しいとかじゃない」と言われました。それじゃ何もわからんのですが(笑)

そんなことが二、三度あったので、書物で番茶について調べてみたことがあります。今回はこの復習になりますが、番茶というのはなかなか一言で表しにくいもののようです。

頼りになる相棒『緑茶の事典』柴田書店で調べてみても

古義では成熟した葉を使って作る茶(後発酵の茶を含むが、製法はそれぞれに違っている)…近代になってからは下級煎茶が番茶と緒ばれるようになった。…番外の茶でもある。
相当抜粋。

というわけで、かなり線引きは曖昧です。

また、日常茶として自家製・消費されている各地の茶が全部ひっくるめて番茶と呼ばれているような面もあるので、(地産地消の王道をいっているようなものですねえ)なかなか全体像がつかめません。地方によって「番茶」が指すものはバラバラといえるでしょう。

東日本では「番茶」がそのまま「ほうじ茶」を指す地方も多く、ほうじ茶=クキ茶=番茶だったりするのでややこしくなります。非生産地だったからかなー?

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↑そういう地方ではできない呼び方「ほうじ番茶」。わざわざ「番茶」に「ほうじ」をつけています。岡山土産にいただきました♪美作番茶です。(これは日干し番茶じゃないらしい)

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見た目は、昨日の番茶とそう変わりません。

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味わいは…、こちらの方が焙じた分、少し香ばしさと甘みが感じられますが、ほうじ茶に比べれば全然やわらかいです。穏やか~な風味でした。

この茶に合わせるのは、やはり素朴な味わいのものがいいですね。畑仕事の合間に食べるようなものといえば…
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おやき♪
たまたま母上が手に入れてきたので焼きました。

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青梅(おうめ)に行ったんだけど、なぜか奥多摩のおやき。
平たくて、中には塩気のきいたあまじょっぱい小豆あんが入ってます。

土瓶から、大きめの湯飲みにほうじ番茶をたっぷり入れて、いただきます。
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あー、落ち着く。温泉に入った時のようなため息がもれます。しょうゆをちょっとつけると、果てしなくうちっぽいわー。遺伝子が安心している感覚を覚えます(笑)

番茶週間はつづく。

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コメント

昔からよく医者で言われたのが「番茶ならいいよ!」でした。
コーヒーとか緑茶はダメでも、病人にも番茶はOKらしい...^^;
カフェインとかが少ないからかな~?よくわからないけど...。
とにかく普通に「番茶ならOK]と言われましたよ^^

arakansinさん、こんにちは!

>「番茶ならいいよ!」
お医者様の太鼓判なんですね~。

番茶は、たいていの場合芽をほとんど含まず(カフェインが多いのは芽です)、葉ではなく茎も多いのでカフェインの含有量は少ないです。
関西では「赤ちゃん番茶」と呼ぶこともあるくらい、赤ちゃんが飲んでも大丈夫なくらい低カフェインです。ほうじ茶もカフェインは少ないですが、それより更に少ないです。

以前聞いた話では、赤ちゃんの頃から薄めた番茶やほうじ茶を飲んでいると、大人になったときにも普通にお茶を飲める、カフェインに耐性のある身体になるらしいですよー。茶業界は、赤ちゃんの時代に働きかけた方が良さそうです(笑)

コメントありがとうございます♪

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