上海の弁護士・公認会計士・税理士
2015年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

無料ブログはココログ

« 発酵している日本茶たち | トップページ | 静岡お菓子と紅茶2種 »

失敗しちゃった茶って…?

先日の静岡・丸子での製茶の際、機械が調整不足で(新品だったので、試運転も兼ねていたのです)できちゃった「いずみ」という品種の粉?ブロークン?茶を淹れてみました。

製造過程で、乾燥が進みすぎて、揉んだときに壊れてできた部分です。

201211c_085

お湯を注いで、すぐに気がつくことは、こんなに粉っぽいのにほとんどの茶葉が浮かんでくること。ちょっとびっくり。でもそれもそのはず、湯が浸透していくはずの揉みの作業で壊れてしまった葉なので、この部分は揉まれてないわけですね。

揉まない茶葉は沈まないよ!←わかりやすい。

色が緑っぽいし、これだけ壊れているのだからと、温度を少しだけ下げた湯を使ったのですが、これは熱湯でよかったかな?

待つことしばし、半分くらい沈んだところで飲んでみました。
普通、これだけカットされた茶葉なら、もう渋みや苦味が出てていいはずですが、それはほとんど感じませんでした。

それより、火の香りが強いというか、釜の香りが強いというか…茶の香りの前に炒った時の香りがします。焙じ茶とはまた違って、茶工場の中に漂っている香りに近い、青々しい香りです。

あー、温度が高かったから蒸発しちゃったんだもんねえ。焦げるまではいかなかったけれど、急速に水分を失ってしまった香りです。部分的に乾燥しすぎ、という感じの、乾燥した部分だけなわけだからそりゃそうか。

まったくもって、「飲める」味なんですが、美味しくはありません。残り香がしっかりでていたので、低音でじーっくり淹れてみると意外に美味しいかもしれない。こんどやってみましょう。

こういった失敗した茶葉は通常、当然ながら市場には出回らず、買うことはできないので貴重です。レアといえばレアです。しかもレアないずみ品種。レアなアレですな(笑)

今回はその過程も体験しているので、なるほどなるほどと非常によい教材になってしまいましたが、意外にこういう失敗茶のセットなんて作ったら需要があるかしらん…と妄想してみる。

「焦げちゃった茶」「水分が残ってしまった茶」「萎凋不足な茶」「揉みすぎた茶」「揉みが足らなかった茶」…5点セット、各10gで、今ならなんと500円!しかも、今だけ正常出荷分を飲み比べ用に5g付けますとか言って(笑)…私なら買うなぁ…(そんな物好きが他にもいるだろうか、いや、周りは買いそうな人が結構いるんじゃ…?)

失敗茶セット、作られた方のご一報お待ちしています(笑)

« 発酵している日本茶たち | トップページ | 静岡お菓子と紅茶2種 »

お茶しよう」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/515574/56063232

この記事へのトラックバック一覧です: 失敗しちゃった茶って…?:

« 発酵している日本茶たち | トップページ | 静岡お菓子と紅茶2種 »