上海の弁護士・公認会計士・税理士
2015年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

無料ブログはココログ

« 台湾と交流する方々のための応援茶~。 | トップページ | HBFM(happ birthday for me!) »

海の向こうと、テレビの向こうと

ちょっと体調を崩してしまい、楽しみにしていた秋の一大イベント、中国の茶博覧会へ行くのを見合わせました。

時節柄、「中国に行ってくるよ!」というと「大丈夫?」「やめた方がいいんじゃない?」という声を貰います。

脳天気なのかもしれませんが、私はデモの報道には割と楽観的。画面の向こうの状態と、行ってみた時の状態にあまりにも差があって、これまで何度となく拍子抜けしているからです。

もちろん、有る程度自分の行動範囲がわかっていて、顔を合わせる相手の想像もつくからこそ、それほど心配しないでいられるのでしょうが……報道から入ってくることは、本当に物事の一面でしかないことを念頭に置かないといけないなあとの思いは年々強くなっています。

昔はなるべく歪みのない眼鏡越しにニュースを見ようと思ってましたが、今では、ニュースの外側になにがあるのかを考えるようにしています。

話は変わりますが。

私の経験では、かの国で「謝れ」ということを言われたことは一度もありませんでした。怒号を浴びたり、誹られたりしたことはありません。(気がついてないだけかもしれないけど)

その代わり、「あの歴史を知っているか」という確認は何回もとられました。

私は初めて行く前に、人々に囲まれて、謝れと言われたら、怒られたら、虐められたら、ということは考えていましたが、「知っているか」という確認をとられるとは思っていなかったので、目からウロコでした。

しかも笑顔で。

学生や、インテリ層の人たちとはもっと深いところまでの話をしたこともありますが、しかし、私が一番多く関わった、いわゆる市井の人たちに、夜行列車の中なんかで周りをぐるり囲まれて話されたことは「知っているか」という確認ばかりだったように思います。

この日は何の日か知っているか。給料は一ヶ月いくらだ。あの場所で何があったか知っているか。祖先が何をしたか知っているか。山口百恵はどうしてる。

この会話の流れは同じでいいんかい。

先日も日本で、ですが、これと似たような経験をしました。

「知っているか」

笑いながら問われたこの問いに、私は今でも何を答えたら正解になるのかわかりません。
笑顔の意味もどう捉えていいのかよくわかりません。

この言葉に対する答え、求められているものを考えると、双方のギャップがすごく大きいような、逆にものすごく些細なことのように思えます。

体調が悪くてぐだぐだしながら、そんなことを延々考えておりました。

(はい、本日はものすごい、歯にものが詰まりまくっている文章、笑)

« 台湾と交流する方々のための応援茶~。 | トップページ | HBFM(happ birthday for me!) »

我思うゆえに我あり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/515574/55625282

この記事へのトラックバック一覧です: 海の向こうと、テレビの向こうと:

« 台湾と交流する方々のための応援茶~。 | トップページ | HBFM(happ birthday for me!) »