上海の弁護士・公認会計士・税理士
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2012年4月

静岡満喫

合宿所のような一夜を過ごし、朝です。(←合宿所では寝袋使用。思ったよりも快適すぎて、合宿的な楽しみよりも速攻寝てしまいました、笑)

と、いってもだいぶ遅い朝なんですが…さて、「いずみ」の包種茶ができあがっています!
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とにかく試飲♪ふふふ~、何より楽しみな時間です。

お、香りも色もいいみたい…?
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「ベニフウキ」に比べると、香りは甘いです。花のような、というよりは砂糖のような甘い香りです。口に含むと…クセがなくてさーっぱりしてます。比較対象が「ベニフウキ」になりますが、より、緑茶に近い感じがします。でも、もちろん緑茶の味ではありません。おもしろーい。

不思議なもので、明らかに違う風味なのに以前作った「ベニフウキ」の包種茶と同じものが強く感じられました。これが村松先生の味なのか、丸子の風土の味なのか…おもしろいですね。

焙煎したての茶は、一週間、一ヶ月、一年と、ゆっくり味を変えていきます。とりあえずは、茶がもう少し落ち着いたらもう一度飲んでみたい!

試飲の後で、「ベニフウキ」の茶畑を見学に行きました。
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これで標高200m程度ですと!せめて800mくらいはありそうな感じなんですが…

それにしても、緑の萌える畑はキレイです。山もキレイ。
なにより、ベニフウキって美人~!(笑)
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ほれぼれしてしまった。
ヤブキタの樹や芽の雰囲気と明らかに違います。ヤブキタはどっちかというとむっくりして可愛いんですが、ベニフウキは端麗。綺麗。美人!(笑)

美人を見ると手が出る。
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というわけで、お許しをいただいたので、ちょっと新芽をいただいてしまいました。
昨年、ベニフウキのすごさを感じたのですが、新芽はまたひと味違います。ぴちぴちです。魚で言えば、これは刺身ですね(笑)

摘んだ茶葉を手に持っていたら、体温で香りが立ちました。驚きの香りです…表現が難しい…濃厚な、甘い、花のような、酔いそうな香りでした。命ってすごいなあ。生命力に満ちあふれています。

茶畑じゃなくて、周りは春!
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元気すぎるタケノコ!

お店の入り口には門松のように飾られているのを見ました。
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最後は…食べるんだろうか…食べないですよね…?
そういえば、昨日の夕飯のタケノコ…美味しかった…。

茶畑から降り、昨年通った明治トンネルを抜け宇津ノ谷集落へ。
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散策するのにはもってこいの場所です。ゴールデンウィークということもあって、あちこちに人の姿をみかけました。うう~緑が美しい~。山が光ってますよ!

山を下りれば、一晩ご一緒した皆さんともいよいよお別れの時です。T先生、Hさんとお別れし、村松先生ご夫妻ともお別れします。本当にいつもべーったりお世話になってすみません。ありがとうございました~。

丸子はとても離れがたいところです。食べ物も水も美味しくて、茶に溢れていて、茶への情熱に溢れている先生がいます。東京に帰りたくない~帰りたくない~と、駄々をこねたい!特に今回は本当に花と緑に包まれていて、桃源郷のようなところだと再確認しました。

いずみで包種茶作り!

今日は、すっかりおなじみになった「丸子紅茶」さんにて、「いずみ」で包種茶作りをします!

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→初めての丸子紅茶記事はコチラ
→「紅富貴」の包種茶記事はコチラ

「いずみ」という品種は、九州でできた「べにほまれ」の自然実生の選抜品種だそうです。この樹を持っている人自体が片手で数えられるんじゃないかというくらいに少ないということで、私はもちろん、参加者は皆初めての茶が出来ることになります。

包種茶 ほうしゅちゃ というのは、台湾の烏龍茶の一種です。台湾の人が茶を呼ぶ時に「烏龍茶」と「包種茶」を区別して言う時があります。学術用語としては、「凍頂烏龍茶」を「半球型包種茶」と呼んだりするので、「烏龍茶」なのに「包種茶」ってどういうことだ!?と混乱してしまいますが、一般的には「包種茶」といえば、「文山包種茶」を代表とする、発酵の浅い、緑茶に近い色をした烏龍茶のことをを指すようです。

そんなわけで、今回は「いずみ」を使って発酵の浅い烏龍茶を作ります。噂では「いずみ」という品種は、中国の広東系の血が入っているので桃のような香りを持っているとか。(広東烏龍茶は果物のような香りを持ってたりします)…うーん、期待しちゃいますねー。

朝8時前、近所の「女衆 おんなしゅう」(笑)が集まってきました。この「女衆」という呼び方、農家ならではですよね。懐かしい~。母の実家で茶を作っているときも、「男衆」と「女衆」という呼び方が飛び交っていたのを思い出しました。
さて、私もこの「女衆」に混じって出陣です。

…丸子カジュアル・スタイルで(笑)
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…これ、撥水で軽くて動きやすくて便利ということで「女衆」の定番ルックのようです。デニムの上から履いたら、サウナスーツのように暑かったんですが。
帽子とタオルあもちろんマストアイテムですな。

そんなわけで茶畑で茶摘み開始!
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快晴です。天気が良すぎるくらいです。緑がまぶしい!日に焼けるぅぅ。

山もキレイ。空もキレイ!ここは静岡なのに、油断すると台湾にいる気分になるのはなんででしょう。
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元気な女衆たちは、手はもちろん口も止まりません。(笑)
茶畑に女衆の元気な笑い声が響くのは、日本も中国も台湾も変わりませんねえ。話題も近所の噂話から料理・健康・時事問題まで幅広く取りそろえてございます。パワフル!…ちなみに私にそんな余裕はありません!

摘むにはちょっと早いのかしら、という芽の開き加減でしたが、品種も違えば気候も風土も違います。
そういえば、お天気のせいか、元々がこういう品種なのか「いずみ」はとっても瑞々しい芽をしていました。摘むと水滴が飛び散るんじゃないかというくらいのジューシーな芽で、美味しそう…。

その美味しそうな芽がこんなに…!
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美味しそう~!(←生葉を見てこの反応はおかしいようですが)

さて、つぎは天日の下で「萎凋 いちょう」します。字のごとく、茶葉を萎れさせます。満遍なく紫外線を当てることと、水分を飛ばすことが重要なんですが、なにせ快晴。温度も高い!
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なんでか村松先生はいなくなっちゃうし!(笑)私に任せられても困りますぅ~でも、とにかくこの温度じゃ無理!ということで広げるや否や、さっさと仕舞います。

室内に入って、一息ついた茶葉。
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…今日みたいなカンカン照りの下では、怖すぎる!温度を測らなかった(そんなヒマなかった…)んですが、やばい温度だったのは間違いないです。本当の汗の他にイヤ~な汗をかきつつ、茶葉を室内に入れました。

ふと気がつけば、人がずいぶん増えてます。
珍しい品種だということに加え、村松先生のお人柄でしょうか。丸子紅茶は人間交差点のようにあちこちから人が集まっています。ふふふ。

そんなわけで、
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作業の合間にお茶会。日本茶研究家(という肩書きでいいのかしら)Tさんがその場でブレンドして、美味しい日本茶を淹れて下さいました。野外というのがまたいいですよね!茶工場の前だし!

室内での「萎凋 いちょう」は時間と湿度と温度を測りながら、間で「揺青 ようせい」という作業を何度か行います。これが包種茶を作るときのミソ。茶葉にストレスを与えて、酸化酵素の働きを促します…簡単に言うと、緑茶の色と香りから烏龍茶の色と香りに変化させます。

そんなわけで、「いずみ」にストレスを注入!
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前回は3人でしたが、今回は人手がたくさんあるので非常にラクです♪
簡単に言うと茶葉をかき混ぜるだけの作業なんですが、一人でやっているとだんだんつらくなってきます(笑)今回は変化していく香りを楽しむ余裕がありました。

そんなこんなであっという間に時間はすぎ…茶葉が休んでいる間にお食事です。
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茶葉の隣で失礼します(笑)
包種茶作り合宿みたいで、とても楽しいです。総勢何人いたんだろう。人の入れ替わりがありましたが10人前後、下は小学生から上はオーバー70まで、茶で繋がっております。

本日のメインは
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やっぱり生しらす!運良く、また食べることができました。贅沢!白いご飯にもっさり載せて、いただきました。美味しいです!

もう一つの贅沢な食べ方が…
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秘密の入手方法(←え?)で手に入れて来てくださった夏みかんを絞って…
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生しらすにかける!
爽やかな酸味が、また絶妙です。

ちなみに、先ほど飲んでいた日本茶の出し殻も、かつおぶしと和えて立派な一品になってました。幸せだ~。

こうしているうちにも酸化酵素は勤勉に働いてくれたので、茶葉は見事に発酵して行きます。
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どこで、この発酵を止めるか(=加熱するか)が、烏龍茶の香りを決めます。そんなわけで、村松先生のタイミングで加熱へGO!

急いで釜の中に入れて加熱します。
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熱を加えると、酸化酵素の働きが弱まり、それ以上発酵しなくなります。

その後はホカホカの茶葉を揉み込み、茶葉を柔らかくします。
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台湾の揉捻機が丸子で頑張ってます。

揉まれることによって、茶葉の芯から味もでてきます。
これが終われば、あと一息、茶葉の水分を飛ばす乾燥をして、最後は焙煎です。
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竹カゴを弱火でじっくりと焙って、茶葉からじんわりと水分をとっていきます。

ときどき中の茶葉の上下を返さなければなりませんが…眠いのでごめんなさい。(あっさり)
返しは村松先生にお任せしてしまい、私はさっさと眠るのでした。よく考えるととてもヒドイ!

あ~、明日が楽しみだなー。

聞き茶して、静岡へGO!

今日は、阿佐ヶ谷で「聞き茶大会」の練習(笑)をして、その後、静岡へ向かいます。

Q:「聞き茶大会」ってなんぞや!?

A:「茶歌舞伎」というのをご存じでしょうか。茶を味わって、種類や産地を当てる遊びです。「闘茶」とか「茶香服」なんていうのも広義では同じです。「聞き茶大会」は、それをわかりやすくした名称なんじゃないでしょうかね。

これ、日本中国茶普及協会のイベントで今度行われるのですが、そのための(主に運営側の)練習会に参加してきました。スケジュールがはっきりしないので、私は運営側にはなれないのですが…単に先輩方のお話を聞きに行っただけかもしれない(笑)

ネタバレになってしまうので写真や、詳しいことが書けないのですが、この日は7種類の台湾茶を「聞き茶」してみました。最初にそれぞれの茶名がわかる状態で味と香りを覚えて(この第一印象が大切!飲み直せば飲み直すほどわからなくなります…ホントに)…次は順番が変えられ、番号札だけになった茶を味わって、何番がどの茶かを当てます。

難しいぃ。

品評会など、コンテスト的なもので同じ茶に順位をつけていくのとは違って、種類が違うんだから簡単そうに思えるんですが…乾いた笑いが漏れるほど、むずかスィ!(同じ種類の茶に優劣をつけているのだって、十分難しいんですが)しかも、時間が経つと味も香りも変わるので、一つの茶の色々な表情を知っている、又は、その茶の本質部分を理解していないと当てられないんじゃないでしょうか。

集まったのが、それなりに茶を嗜んでいる人ばかりだったこともあって、大人げなく当てにいっているのが(笑)…いや、遊びは真剣じゃないと楽しくないですもんね!

結果…私は二つしか当てられず!惨敗です!

でも、こんなにじっくりと味わって飲むこともないので、とっても貴重な経験になりました。とりあえず、これで、それぞれの特徴はわかるようになったかしらん。

なお、苦手な茶の方がインパクトが強くて当てやすい気がしました。好きな茶は「これ好き!」となった瞬間から色々とフィルターがかかってしまって、冷静に分析できないようです。ポンコツ!(笑)

なお、この日のが難しすぎたので、本番はもう少し簡単になる…ようですが、さて?

夕方まで、聞き茶と茶にまつわる話をたっぷり楽しんだところで、私は阿佐ヶ谷から東京に向かい、新幹線に乗り換えて、一路、静岡へ。

待ちに待った「いずみ」での包種茶作りにお邪魔します!

米粉の緑茶シフォンケーキ・アイスクリーム添え

本日は「米粉を使ってくれ」とのリクエストをいただいたので、米粉で久しぶりにシフォンケーキをつくりました。
そしてやみくもに緑茶粉を使って茶の風味を出す!

米粉の使い勝手がイマイチよくわからなかったので、小麦粉とあまり変わらない感じでやってみましたが…やっぱり米粉の方が小麦粉で作るよりしっとりするんですねえ。
そして、相当しっかりと空気抜きをやらないといけないことがわかりました。

正直に言いましょう、失敗したと(笑)
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…サーターアンダギーみたいになってますが、シフォンケーキです。
しっとり、しーっとり、ふぅわふわ~。
失敗したのは、空気抜きが不十分だったために、真ん中に玉子が入るくらいの(笑)空洞があります。そんなわけで断面がお見せできません。

なお、アイスクリームにかかっているのは「日本茶・烏龍茶・紅茶でリキュール」で作った、自家製の鉄観音茶リキュールです。あえて老茶の鉄観音茶で作った意味はほとんどありませんでした。(笑)
鉄観音と言われなければ何茶なのかわからない感じですが…これはバニラアイスクリームとのコンビが合う!でも、緑茶のシフォンに合わせる意味はない!

生クリームが無かったので、無理矢理アイスクリームを添えてみましたが、この緑茶のシフォンには生クリームもアイスクリームも合わないみたい。やっぱりあずきだったかな…?
緑茶の香りはしーっかりしてます。むしろ添え物がいらなかったかも知れません。この茶の風味を活かす方向でいきたいものです。あられとか煎餅とかを添えてあったら変かしら。(笑)

近いうちにリベンジ予定。

関東あばれんぼう

昨日からの引き継ぎということで…。

これが「関東あばれんぼう」だ!(笑)

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…鳳梨酥に見えませんか?

…あれ?見えないな。(笑)最初に見たときは、似てる!って思ったんですが。

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説明書きをよく読んだら、フライパンで焼いてもいいらしいですよ!
今度チャレンジしてみましょう。

黄金の一滴

春になると、真っ先に緑茶の新茶の季節!ということになるのですが…そういえば、静岡の茶市場が始まったという記事を今日読みました。リンク→静岡茶市場)…私は緑茶はもちろんですが、「黄金桂 おうごんけい」という烏龍茶が飲みたくなります。

別に、特に春と関わりが深い茶なわけではないのですが、私にとってはなぜかこれが「春」を思わせてしょーがないのです。衝動的に飲みたくなったので、大きめの蓋碗(ガイワン)をキュウス代わりにして、茶葉をごっそり入れて、たっぷり抽出!
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先日のプーアル茶勉強会で、散々「熱そう~」と心配されてしまったガラスの蓋碗…反りが深いので熱くないんですよ~。これはキュウス代わり専用の蓋碗なので、反りが思い切って深いのです。興味のある方は横濱中華街の悟空さんでどうぞ♪


水色は輝く黄金色。
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ペットボトル飲料の「金の烏龍茶」というとピンと来る方も多いかもしれません。→伊藤園のウーロン茶

今日使った葉は、焙煎がごく軽く、爽やかな清々しさがあり、あとからフワッと花のような香りが漂います。もう少し焙煎がきいたものの方が本来の好みなのですが、春!という感じがするのはこのくらいの軽い焙煎でいいみたい…アイスにしても花のような香りの特徴がしっかりと残るので、夏場にがぶ飲み烏龍茶(贅沢だけど)にしても美味しいです。

そしてやっぱり何か食べたくなってしまうので、お菓子を用意…
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埼玉県狭山市「かにや」さんの「関東あばれんぼう」。このネーミング(笑)

「かにや」さんは地元では知らない人がいないほどの有名店です。狭山、入間、飯能という我が家の親戚が集まっている地域で愛されています。「高級菓子=かにや」と、小さい頃からインプリンティングされているが如く。(←親戚が多いので、当然私もインプリンティング済みです。笑)

ここのお店、和菓子と洋菓子がまったく頓着無く並ぶ様は壮観です。あらためてホームページを読んでいたら、会社の事業内容が「献上品のお菓子・ヨーロッパのケーキなど高級和洋菓子の製造・販売」になっていて笑ってしまいました。美味しいモノ全部、というざっくばらんな感じが素敵すぎる。というわけで、純和菓子からデコレーションケーキまで扱っています。

今日のおやつの「関東あばれんぼう」は

広大な原野を馬で疾駆した関東武士。たくましく剛健な伝統は、こんな風土の中で生まれました。ミルク、卵黄、バターの豊かな風味をその遠い昔物語と共にお味わい下さい。
「かにや」ホームページより

という一品です。読めば読むほど、よくわからない説明ですが…こんな風土、どんな風土?(笑)

ぱっと見た目、台湾の「鳳梨酥 パイナップルケーキ」に見えるんですが!
ぼーっとしてたら写真撮るのを忘れてしまった。(食べきってしまった♪)

味はもちろん、全然違いますよ~。バターの風味が濃厚で、しっとりとやわらかいのです。中にミルクあんの入ったおまんじゅうとバターケーキの中間みたいな感じでしょうか。私の好みからは一歩あちら側のものなんですけども、「かにや」さんのなら、小さい頃から「かにや→高級→美味しい」ともう刷り込み済みですから没問題。(問題ありそう、笑)

写真は明日にでも!
ああ、極楽極楽~。

法事でござーる。

今日は法事です。

7回忌と13回忌のダブルブッキングー!
というわけで、小雨の中、お寺でお坊さんの気合いの入った(いつになく気合いが入っていた)お経を聞きつつ、ご先祖さまに頭を下げて参りました。

今日は、とりあえずどうにかしてお経を聞き取ろうと(笑)頑張ってみましたが、昨日の疲れもあってか、途中でリタイア~。般若心経の部分しかわかりませんでした…。

中国語目線で卒塔婆を見ると、なかなかおもしろいというのが新しい発見でしょうか。(すごくどうでもいい発見)

あとは戒名についての色々を親戚の方々に聞いたので、ちょっとびっくりしたり。

罰あたりなのは重々承知なのですが、自分のことを考えると、死んでしまった後にどんな名前をつけられようが、どんな位につけられようが構わないんですよねえ…。高いお金を払うんだったらその分を自分たちのために使って貰った方がいいなあ、むしろもう戒名なんていらないという気持ちもあるのですが。(生前に私に使わせてくれたらもっとありがたい、笑)

まあ、世の中そうもいかないようで、親戚のとあるお爺さんは、生前にお寺の役員を長く勤めて、改築工事などにも関わったため、お寺さんの方で戒名料はいらないので「院殿大居士」を差し上げたいと言われたそうです。が、ご本人は「院殿大居士」なんてもらってしまうと後々、法要のたびに息子たちが支払う額が高額になってしまうために辞退したそうな。
この手の話は若干格好いい感じもするので、伝わりやすいのか、いくつか聞きました。

また、逆に○○は身の程知らずにも「院号居士」を欲しがったけどお坊さんが許さなかったらしい、という話も、「ザマミロ」的な感じで伝わりやすいのか、こっそりいくつか聞きました。(笑)

戒名については全国各地津々浦々で様々な体系があるんだと思いますので、たぶん…同じようなことはそんなにないのでしょうが、我が家は親戚一同が近い場所にいすぎる!ので、この手の話が盛り上がってました。
どうもうちの菩提寺は檀家さんに旧家や資産家の方が多いらしく、「院殿大居士」インフレが起きているようです。(うちはまったく関係ないですけどね)欲しいものなのかなあ。

生きているときには気にしないのに、死ぬと突然、寺から位階を定められるというのはどうにも釈然としないのですが…、死期が近づくと身に迫ってきて、こんな私でも「院」の文字が欲しくなるのかしらん。本当に知らん(笑)

プーアル茶勉強会@大崎

コチラでお知らせしたプーアル茶勉強会に行ってきました~。

ご来場いただいたお客様には改めて感謝の言葉を申し上げます。ありがとうございました♪新しい出会いが、また何かを生んでくれるんじゃないかと、ワクワクします♪(ななな、なんと!我が家のウサギ:玉緒姐さんを携帯の待受にして下さっていた方がいらっしゃいました!驚愕!帰宅後、肖像権については姐さんには報告しましたが、無反応。あ~問題ないんだ~そうだよね~と思いました、笑)

さ・て。

おかげさまで40名を超える参加者で大盛況です。(実はこれはスタッフ?企画部?実行委員?の数がはいっていますが…)
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圧倒的に女性が多いのは、やはり日本の茶の世界ではよくある光景です。(写真ではゼロみたいですが、もちろん男性もいらっしゃってます)中国茶普及協会関係の方が多いのはやはり横の繋がりで募集をしたからでしょうか。まあ、茶を前にすれば全部友人になってしまう茶好きの方しかいないのは間違いないですね(笑)

というわけで、お友達にはお手伝いをたくさんして貰ったのでした。ありがとうございました…。

会場には林茶荘の林隆盛先生の秘蔵のプーアル茶がずらり。
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壮観です。

スタッフ側だったので、お話の内容などは詳しく聞けなかったのですが、林先生らしいジョークのようなもの(笑)が会場の雰囲気を和ませていたようです…。

茶のイベントの命はお湯です。どんなイベントでもいかに熱湯を使用する場所にふんだんに用意できるかが勝負です。今回の会場は、特に給湯設備があるわけではない普通の会場だったので、協力者各位がそれぞれ湯沸かしポットを持ち寄っての次第になりましたが…
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10種類を同時に淹れるのは難しい~。

ちなみにテンテコマイだったので、今回の写真はすべてMさんにお願いしてしまった。
そのほかあちこちでいろいろとたくさんの方がスタッフになったりお客様になったりと境目を行ったり来たりしてお手伝いしてくれてました。ありがとうございます!

私の担当は蓋碗(ガイワン)で20年物のヴィンテージ・プーアル茶と紫娟茶(しけんちゃ)を淹れることだったので、そっちにかかりきりになってからは全体の様子も10種類飲み比べの様子もよくわかりません。
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紫娟茶(しけんちゃ)は珍しい茶です。日本で手に入れるのは結構難しいでしょうか。
アントシアニンを多く含んでいるため、茶葉が紫がかっているので、この名前がついています。以前、緑茶の紫娟茶を飲んだ時に思ったのは「色だけじゃなくて、味もなんだかアズキっぽい…」という印象でしたが、この日にいただいたのはもっと上品な風味でした。

眼精疲労などに効果ありというアントシアニンを多く含んだ品種は、日本でも開発されています。
「サンルージュ」という品種、どこかで見かけたらきっと驚く色をしているので必見です。木を見ても、茶の木だと思わない赤さですよ~…茶湯はシソジュースみたいな色になるようです。健康成分に重点をおいた茶はまだまだこれからも登場することでしょう。

そんなわけで、あっという間に時間は過ぎてしまいましたが、皆さまありがとうございました&お疲れ様でした。

いつも引っ張ってくれる先輩ズが、今回もパワフルに引っ張ってくれました。私は猫の手ぐらいにはなったんだろうか…後ろをウロウロしているだけでした…。

実は勉強会の終了後にはHさんお二人の還暦祝いのパーティーがありまして、こちらも大変楽しかったです♪茶で繋がった仲間のお祝いに、たくさんの人が集まって、その内の一人でいられるというのは幸せだなあとおもいました。

天空茶会の練習会

本日は天空茶会の練習会でした。

天空茶会は日本中国茶普及協会のインストラクターが主催する中国茶のお茶会です。第一葉、第二葉と続いて、次が第三葉になります。6月に開かれる予定です。インストラクターが活躍する場をインストラクターがつくるという、非常に自主性の高いお茶会です。…これって自画自賛には…ならないならない。(笑)

第一葉はお客さんで参加しました。そのときの記事を探したら、実はまだブログを始めていなかったという衝撃の事実!覚えているのは、「人前で茶を淹れる機会」というのは稀少なんだなあと思ったことです。特に仕事としていない人にとっては、本当に貴重かつ楽しいことというのが見ていてわかりました。そんな気持ちを忘れていたなあと、今になって思います。

第二葉はインストラクターになったばかりで、わけがわからないままに参加させていただきましたが…中国茶のお茶会をまったく知らなかったので、雰囲気も何もかも手探り状態でよく淹れ手を引き受けたな、という感じでした。先輩ズが頼もしかったのをよく覚えてます。あとは終わったあとの充実感、でしょうか。楽しかったー!
第二葉の練習会記事はコチラ 第二葉当日記事はコチラ

職業じゃない人間のお客様へのおもてなしってなんだろうかと悩んだ覚えがあります。

そんなわけでの第三葉の練習会!
…第二葉のときと違うのは、練習会に行くと9割方の人と顔見知りだったり、もう13期の方に初めましてができたり…です。私たち12期ーズ(←と、勝手に呼んでいる)は最初から参加率が高かったらしく、先輩ズから相当プレッシャー?いやいや、声援をいただいたので、13期のルーキーさんたちも是非いっしょに遊びましょう~♪
そのうち、新人さん達の顔見せ茶会のようなものができてもおもしろいんじゃないかしら。

練習会から本番に向かって、何もないところに形が出来上がっていく過程がとっても楽しみになりました。
前回は二回目の練習会から参加だったので、今回はその前の段階から参戦。関わるのが早ければ早いほど、出来たときの喜びは大きくなる!はず!というわけで、ガッツリ関わる所存です。(笑)いや本当に、第二葉が楽しかったんですよ~。

練習会なので、万が一にもネタバレになってしまうと大変…画像はございません。

三日月堂花仙のどら焼き

本日のおやつは、どら焼きです。

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別に鎌倉に行ったわけではありません。デパ地下で購入。

法事の準備の買い出しに行ったのですが、和菓子を買い求めるとなると、完全に自分の好みにばかり目がいってしまって…どんどん増えていく。「これは自分用」「これは家用」…って、もう法事関係なくなってるし!(笑)

「昔ながらの製法で、手ごねで生地を作り"花仙特注の"銅板で一枚ずつ手焼きで仕上げております。」のキャッチコピーにつられて「自分用」に買ったものです。三日月堂花仙さんの鎌倉どらやき。

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ちょっと黒すぎなくらいに焼けてます。

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つぶあん。
派閥でいうと、私は粒あん派です。まんじゅうをいただいて、こしあんだと喜びが80%になります。

そういう意味では、どら焼きは安全パイです。こしあんのどら焼きもあるにはあるようですが、今のところ出会ってません。どら焼きをいただくときには完全に粒あんだと思っているので、もしこしあんだったらショックかもしれません。(笑)

どら焼きには、やっぱり日本の緑茶ですねえ。番茶ぐらいがちょうどいいなー。一個でだいたい4杯飲み干すことに気がつきました。飲み過ぎかしら。

問題なセンス。

本日、ふとテーブルの上を見たら侘び介(わびすけ:椿)が。
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清楚。茶花の王道ですが、この可憐さ。裏庭に咲いているのを母上が「大好きなの、これ」と言って手折ってきたものです。

でも何か違和感が。

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んん?

これだー!
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ジョッキグラスに貝で侘び介ってなんじゃー!(笑)
トロピカル加減と侘び介の落差がすごすぎる!

あんまりにもおかしいので写真に撮っていたところ、母上様から「変なら撮らないでくれ」とクレームがきました。いいや、撮る(笑)

…ちょっと目を離した隙に
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変えられてました。

自分でも変だと思ってたらしい…。(笑)

茶のリキュール完成しました♪試飲会。 その3

3月25日に仕込んだ6種の茶のリキュールが完成!

というわけで、試飲会は続くのです。

ラインナップ
A 静岡、丸子紅茶さんの紅茶「本山」 お茶パック
B 台湾の阿里山高山茶 
C 香港のブレンド茶、香六安茶 お茶パック
D 知覧のおりた園さんの水出し煎茶 ティーバッグ
E 2005年もの、老茶鉄観音
F ジャスミン茶 お茶パック

BとCを試飲した その1 はコチラ
Aを試飲した その2 はコチラ

ほんじつの茶居酒屋のメニューはFのジャスミン茶です。

ジャスミン茶は中国の福建省産のものが多いです。今回使ったのもそうです。

実は、先にミルク割りは試しました。(だいたい想像できる味です)
ジャスミンティーのミルクティーが好きな人はいいかもしれない…ただ、この茶葉が小さい茶にしては漬ける時間が長すぎたようです。一週間で十分かもしれない。香りは申し分なくジャスミンですが、苦みと渋みが結構出ています。

んー何か、ミルク以外のもので割ってみたいという衝動にかられて…
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ジャスミン茶リキュールの生・夏みかん割り

ジャスミン茶にレモン、意外に相性がいいのですが…なんのことはない、庭で採れた夏みかんが酸っぱいばかりで甘くないので、この甘いリキュールでどうかしら!?という挑戦です。

華やかなジャスミンの香りに爽やかな夏みかんの風味が合わさって、何やらとんでもない美味しいものになっちゃったらどうしよう♪…期待して一口。

思わず出た声は 「にじゃっ」 …。

…苦かったんです!

そうだ、夏みかんも苦みを持っていたんでした。
ジャスミンの苦み+夏みかんの苦み、そして、さらにお互いがもつ渋みも倍増…なぜか香りはお互いに打ち消し合って半減…(笑)

しょんぼりしながら、もちろん飲みきりましたが…これはまず、ジャスミン茶の選定と置き時間を変えないとダメみたいです。

なお、本日は馬鹿なことばっかりやってしまいました。

その2で試した
日本紅茶「本山」を、ソーダ水で「スパークリング・本山」なんてどうよ!?と思っていたのに、何故か手が伸びたのは「CCレモン」。

レモンとソーダ水の代用なんて甘い考えでした。…何、この得体のしれない飲み物…。美味しいかまずいかと言われても答えに詰まる、あやふやな風味。混沌…そうか、これが混沌なんだ!というわけで命名「カオス」という名のカクテル。(笑)…動揺して写真を消去してしまった。

*興味のある方のためにカクテル「カオス」のレシピ。(←いらないし、やらない、笑)

使うもの:ロンググラス、マドラー、氷

紅茶リキュール「本山」に2倍量のCCレモンを注ぎ、氷を入れて、よく混ぜる。表現のしようがないラクダ色になったら完成です。

…ビール飲もうかな…。


お久しぶり茶会@国分寺

昨日は、国分寺にてお好み焼き後、お久しぶり茶会でした。

お久しぶり茶会というのは、お久しぶりに合うメンバーで行う茶会です。今名前を思いつきました。ゴロがいいので、これからも使うでしょう。(笑)

事前リクエスト「単叢系」と、「黒いヤツ(?)」というリクエストを貰ったので、そんな感じの茶葉をザラッと持って行きました。

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こちらは、鳳凰単叢の芝蘭香です。

ちょっとビックリするくらい香りが立ちました。何ででしょう。
水が合ったのか、腕が良かったのか(笑)、さっぱりわかりませんが、近来まれに見る「うまくはいった!」茶になりました…。あ、「茶葉が良かった」が正解ですね、きっと(笑)

広東省の烏龍茶は、○○香という名が付くものが多いです。生産量で言うと「蜜蘭香」が最も多くて、私も飲んだ回数はダントツ多いのがこれです。
今回の「芝蘭香」も少なくはないですが…こんなに見事に香ったのは初めてです。

芝蘭は中国原産で中国で最も多く栽培されている蘭だそうです。「イッケイキュウカ」*デジタル植物園さんへリンクしてます。
「芝蘭香」と言われても、「芝蘭」の香り自体を知らないので「ふーん、良い香りですね」としかならないのが悲しいところです。というわけで、読んでいただいた方にも香りを説明したいんですが、どうにもならないのでイッケイキュウカの香りっぽい良い香りを想像してください(笑)

ちなみに「蜜蘭香」は蜜のように甘い蘭の香り…でいいのかしら。あまり突っ込んで考えたことがなかったのですが…日本の方には「熟した果物みたいな甘い香り」と言った方がわかりやすいようです。日本で香りの喩えに蘭の花を持ってきても、伝わりにくいからでしょうか。

なお、「蜜蘭香」もいただきました。蜜のように甘い蘭の香りが素晴らしかったです(笑)

小さめのガイワンに10gほど。茶葉をモッサリ入れて、贅沢に飲んだのがよかったのかも…?

こちらは台湾の樟樹湖高山茶。阿里山の樟樹湖近辺のものです。
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これも美味しかったです…。

「茶船」(急須からこぼれた湯を受ける皿のことです)がなかったので、ジバンシィの皿で代用(笑)。模様もなかなかシノワズリといえばシノワズリな感じで、しっくりきております。不要な湯を捨てるための壺、湯こぼしにあたる「水盂」もなかったので、大きめのマグカップで代用。これでも十分、美味しく楽しくいただきました♪

茶のリキュール完成しました♪試飲会。 その2

3月25日に仕込んだ6種の茶のリキュールが完成!

というわけで、毎日が試飲会だぜ!(笑)

ラインナップ
A 静岡、丸子紅茶さんの紅茶「本山」 お茶パック
B 台湾の阿里山高山茶 
C 香港のブレンド茶、香六安茶 お茶パック
D 知覧のおりた園さんの水出し煎茶 ティーバッグ
E 2005年もの、老茶鉄観音
F ジャスミン茶 お茶パック

BとCを試飲したその1はコチラ

本日はAの「本山」です。「ホンザン」と読むと中国の烏龍茶になってしまいますが(笑)、これは「ほんやま」です。日本の静岡の山、800mほどの地点でつくられた紅茶です。毎度お世話になっている丸子紅茶さん製造。「まるこ」じゃなくて「まりこ」です。本当に日本語の読みは難しいですね。

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うーん、色が美しい。

このままロックで…と思ったんですが、やっぱりアルコールがツンツンするので、レモンで割るか、ミルクで割るか悩んだあげくに…

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以前つくった、紅富貴紅茶とも比べてみたかったので、やっぱりミルクにしました。

アッサムや紅富貴に比べると、特徴がないんですが…後味がサッパリしているので、これはこれで好きな人も多そうです。うーん、でもミルクなら紅富貴の方が合っているかな?

いっそ、これはスパークリングかもしれません。後日、再挑戦の予定です♪←これが口実になって、連日の飲み会になってしまう(笑)

本日は「本山」だけで終了。なぜなら
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…これを開けちゃったからです…。

奄美大島のお土産by母上様。
これ、めっちゃうまいです。ロックでいただきましたが、半分くらい呑んでしまいました…。

肝臓さんに謝りながら、就寝します(笑)

茶のリキュール完成しました♪試飲会。 その1

花冷えとはこのことか!というくらい寒くなってしまいました。本当なら東京はこの土日が最後の花見チャンスな感じですが…冷たい雨で相当、散ってしまいそうですねえ。

…寒い。寒いときには…身体を温める飲み物を…という言い訳も万全です!さあ、呑もう。(笑)

3月25日に仕込んだ6種の茶のリキュールが完成してます!タイミングがなかなかなくて呑めなかった(←ビールとかワインとか呑んでいたわけで、アルコールを摂取していなかったわけでは断じてありません…)のですが、本日解禁ということで!

というわけで、花見ができない試飲会♪

A 静岡、丸子紅茶さんの紅茶「本山」 お茶パック
B 台湾の阿里山高山茶 
C 香港のブレンド茶、香六安茶 お茶パック
D 知覧のおりた園さんの水出し煎茶 ティーバッグ
E 2005年もの、老茶鉄観音
F ジャスミン茶 お茶パック

B台湾の「阿里山高山茶」とEの2005年もの、「老茶鉄観音」は、茶葉を漉して、なんとなくまだ味が出そうなので、マグカップに茶葉を入れて、熱湯を注いでみました。(写真撮るの忘れましたが、マグカップにいっぱいの茶葉です。湯の量はたいして入りません)

…すると、最初にアルコールがブワッと出るので、むせます。(笑)

温くなったくらいで飲むと、茶3:アルコール1ぐらいな雰囲気で、いいんじゃない~?まだ味が出ますねえ。この茶葉はどちらも結構いいものを使用したので、熱湯を注しながら何回かおかわりいただきました。これだけ茶葉に味が残っているということは、抽出液の方には成分が出きってないんでしょうか。さて?

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こちら「阿里山高山茶」リキュールの水割り!
注:レモンは使ってません。なんか寂しかったので隣りに置いてしまいました(笑)

…おお、阿里山高山茶の香りがする!やっぱりお湯割りより水割りの方がいいかもしれません。アルコールの香りよりも茶の香りが立ちます。
味は…あ、甘っ。甘いです。茶の味もちゃんとしますが、舌にアルコールの刺激が先にきます。そして甘い!

非常に贅沢ではありますが、このリキュールは、水割りよりも、水出し阿里山高山茶割りにした方がいいのかもしれません。…それは、もうリキュールにする意味がないということか…!?
うーんうーん、香りはいいんだけどなあ、この甘さは好き嫌いが出るかもしれません。

つづいて、C香港のブレンド「香六安茶」です。
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どの茶リキュールも、まずはそのまま味見して、次にロックにして、合いそうな方向で遊んでいます。

んー、そうとうに火香というか、焦げた感じの香りが出てます。これはあれだ。少しマイルドにしましょう。
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はい、「香六安茶リキュール・オ・レ」!
カルーアミルクを文字ろうとしたんですが、うまくできなかったので捻りのないネーミング。

これは、うん、うんうん、ありですね。ありでしょう。(一人ご満悦)
三温糖にしたのも正解だったようです。果たして焙じ茶リキュールを作った場合とどれだけ差があるかがちょっと気がかりですが…。周りの皆さんにも一番人気です。

香ばしさと、優しい甘さで、これはホットミルクにちょっと入れる、なんていうのもありかもしれません。

思ったよりも、デザート的な茶になりました。ちょっと休憩…いや、今日はここまで。
私には甘すぎる…砂糖入れないで作れないもんでしょうかね。

続く。

☆★☆

こちらのブログからプーアル茶勉強会のお申し込みいただいた皆様、ありがとうございます♪

まだまだ募集中です。詳しくはコチラ→プーアル茶勉強会のお知らせ

貴重な機会なのでぜひ、興味のある方のご参加お待ちしておりま~す!

シャッターチャンスを逃さないように。

春!のシャッターチャンスを逃さないように、実は昨日、庭の写真を撮ってました。
キラキラ音がしそうな花たちです。(でも渋めなのは盆栽がメインだから)

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ミニサイズが可愛らしい。紫のマンシュウアヤメ。身長5cmくらい。二頭身(笑)

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大きめの盆栽鉢に植えられてました。本当は白と赤が混在。ボケ…ですよね。

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小さいけど楚々とした麗人(笑)ヒメタンチョウソウ。どこが丹頂なんだろうか。

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花じゃないけど、なんか春っぽい力強さを感じるぐるぐる。ゼンマイ。だいぶ大きくなってます。

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指の先ほどの真っ赤な花。でもなんだか地味。

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この色大好き。フデリンドウ。可愛いなあ。

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変な形の花ですね。ムレスズメ。スズメに…見えないですよね。

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可愛いんだけど、ちゃんと臭います。花ニラ。

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シバザクラ。うちのは白と、色が濃い赤タイプです。

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朝の公園。もう散り始め。よーくみると、ソメイヨシノと、ヤマザクラ系の白い桜が混じってます。

春ですねえ。ウサギのケージを覗いたら、玉緒姐さんが溶けてました。冬は団子になり、春になるとウサギもだら~んと溶けるらしい(笑)シャッター音で起きあがるので、未だ写真に収められてません。目標確認次第、確保する所存です。

花見帰宅部。ちょっと早いけど許してください♪

本日は野暮用に出かけましたが、行きに近所の桜のトンネルを歩いた時から心に決めてました。

帰りには缶ビール買って、ここ通ろうと!(笑)

そんなわけで、帰り道。
近所の公園で1人花見。

ビールは装備済みです。
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…なんでアサヒしかないんだろう…。
野外はサントリー、屋内はキリン派な私です。

満開の桜、風が強いので散ってます。さながら、花びらの絨毯。
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夕暮れベンチで1人、1缶飲み干す!
日が落ちてないんだけど、まだ働いている人いっぱいいると思うんですが、すみません。お先に始めて、さっさと帰ります。

こんなシチュエーション、皆さんは頭の中にどんな曲が流れますか?
私はケツメイシの「さくら」がふっと思い浮かび、次に「同期の桜」が…なんだその選曲!脳内BGMなので1人ツッコミしかできませんが…。

♪きっさまとおれと~は~(笑)

どこまでも昭和な女ですみません…。

茶に関するイベント覚え書き…追加

また、ふらふらイベントを発見したのでまとめておきます♪
いつも通りの勝手にご紹介なので、詳細は各団体・店舗等へお願いします。

日本における中国茶が黎明期に、ラサ企画さんははずせませんでした。もう15年になるんですね!というわけで、
茶館銀芽15周年記念企画!「茶仙との出会い」をご紹介。中国茶飲み放題(?)的なところに非常に惹かれます。

★茶館銀芽15周年記念イベント

茶館銀芽15周年記念「茶仙との出会い」
  おいしい料理と素晴らしい演奏  そして6種の中国茶の味わい

日時:7月1日(日)11:00~15:00
会場:菜香新館5F(横浜中華街上海路)
当日のプログラム:11:00~受付/11:30~ブランチタイム(菜香新館の特別メニュー)/12:45~コンサートタイム(二胡の賈鵬芳さん、古箏の姜小青さん)/13:45~品茶タイム(6種類の中国茶を自由に飲んでいただきます)*この間に銀芽アンサンブルの演奏あり/14:45散会
会費:8000円
定員:100名

詳しくはコチラ ラサ企画さん

お次もラサ企画さんのイベントです。なかなかお目にかかれないブータンとラオスのお茶のイベント。ブータン情報も聞けるということで、中国だけでなく話題のブータンに興味のある方もぜひ!募集人数が少ないのでお早めにどうぞ!

★「ブータンとラオスのお茶を飲んでみよう」
日時:4月29日(日)13:00~16:00
会場:竹林閣(「新宿三丁目」駅が便利です。東京都新宿区新宿5?14-3 有恒ビル6階)
参加費:1000円
*15名様限定

☆ブータンの漆杯で飲むブータンのバター茶(2種、一種はヤドリギの葉、もう一種は樹皮)
ラオスのお茶(半発酵茶と紅茶の2種)  お茶請けも
※ラオス茶用マイカップ一個をご持参ください。
☆ブータンの品の販売もあります。
☆ブータンやラオスのお話も聴けます。

詳しくはコチラ ラサ企画さん


新茶が届き始めたようですね~。春風秋月さんが届きたて緑茶のイベントを開催するようです。ラインナップが贅沢で、名前を見るだけでもワクワクしますよ。

★新茶のワンコインお茶席 * 2012・春 *

2012年緑茶賞味会(新茶のワンコインお茶席飲み比べ)開催日 4月29日(日曜日)

場所 春風秋月・店内 (グランドプリンスホテル新高輪1階)
料金 1セット(3席)¥1,500(ワンコイン¥500×3)(税込)
ご参加方法 ご予約フォームからの事前予約が必要です。
(各セットは定員12名までとなっておりますので、お早目にご予約下さい)

A席:狗腦貢茶、蒙頂甘露
B席:西湖龍井、碧螺春
C席:恩施玉露(中国式と日本煎茶式の淹れ方)

タイムスケジュール
第1セット 10:30~12:00
第2セット 12:30~14:00
第3セット 14:30~16:00
第4セット 16:00以降(特別予約)

詳しくはコチラ→中国茶倶楽部 春風秋月 さん

プーアル茶勉強会も、まだまだご参加お待ちしております。詳しくはコチラ→プーアル茶勉強会のお知らせ

うーん、いろいろ用事が重なるんですよねえ。平日にも何かやってくれないかしら。(と、飲食店勤務の友人がぼやいていましたが、私もそう思います…)

プーアル茶勉強会のお知らせ

いつもお世話になっている林茶荘の林隆盛先生が今度、プーアル茶の勉強会を開かれるというお知らせが届きました♪

プーアル茶という茶は本当にわけのわからない茶です。
固めると固めた形状で名前が変わってしまったり。
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きのこ型。もうこれはそうとしか呼びようがないだろう(笑)

製造年で味が違うならともかく、その後の保管状況でも風味が変化してしまったり。
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…今まで飲んだ中で一番古いヴィンテージもの。50年以上もの。削る瞬間の緊張感がたまらない。

そもそも製法がいろいろあったりします。
一番かかわりたくない(笑)面倒くさい感じがするのに離れられない茶です。
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バカラだかリーデルだかの、とにかくクリスタルグラスでいただいたプーアル茶。10年くらい前のことなのに、この風味は覚えてます。言語を絶するとはこのことなのかと思いました…。

そんなプーアル茶についての勉強会です。
そもそも日本から遠く離れた雲南省の最南端にある「西双版納タイ族自治州」からして、ご存じの方は多くないと思います。タイのイメージの方が似合うような場所です。
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のどかなタイ族の村…ブタと七面鳥と鶏が人間より多そう(笑)

そんなプーアル茶についての勉強会です。なかなかない機会だと思いますので、プーアル茶にご興味のある方は是非ご参加下さい♪

「プーアル茶勉強会~プーアル茶の聖地「西双版納」~」

日時: 2012年4月22日(日) 13時30分~16時(受付:13時15分~)

会場: 大崎第二集会所

    大崎駅南改札口徒歩4分(新西口方面)

スケジュール
 13時30分~15時 セミナー 
 15時~16時 プーアル茶の飲み比べ大会 
 (熟茶、生茶、古茶、珍茶など約10種類を飲み比べ)

講師: 林隆盛先生

参加費: 500円(お菓子代)

★当日必ず「茶杯」又は小ぶりな「湯飲み」をご持参ください。(1人1個以上)

ご参加希望の方は、4/15(日)までに極楽天山 gokuraku10◎mail.goo.ne.jp (◎を@に変えてください)までご連絡ください。

私も非常に楽しみです!謎に包まれたプーアル茶が、これでどうにかなるかしら…。
飲み比べ、どんなプーアル茶が出てくるかな~。ふっふっふ♪

一人一席 春のティーパーティー 一日目 ~後編~

さて、昨日行われた「一人一席 春のティーパーティー」の続きです。

私は2畳のゴザにこたつという、くつろぎモード前回で準備しましたが、テーブル&イスで用意されていた方が多かったです。
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不思議な光景(笑)

こちらにも…
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茶も様々で、参加している方も様々で、本当は全部の席を回るつもりだったのですが…一度座ってしまうと、タタミ(ゴザだけど)の魔力で、動きたくなくなっちゃうんですよね…。

他にも抹茶席の方(風で抹茶が飛んでしまって大変そうでした。)や、ちゃぶ台3台でちゃぶ台カフェみないた感じにされている方もあって、面白かったです。座りたかった~!

事前に伺っていたところでは、結構のんびりできるとのことだったのですが、意外に時間が短い!11時~15時ということで、切れ目なくお客様には入っていただきました。

元々時間制限がない(これができるのがいい!)、ゆっくりしたい人にはずーっと座っていくらでも烏龍茶をたのしんでいただこうと思っていたのですが、そのせいでお待たせしてしまったお客様も多く、これは申し訳なかったです。席に限りがあるんだから、そうなりますよね。ちょっと考えが甘かったです…。

でも、適当に(笑)、お客様方のお好みなんぞをうかがいつつ書いていった茶譜はこの通り。
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これは白紙で持っていって、淹れたものを書き入れていったものです。お客様は私が持っている茶葉を知らないので、まさに私が勝手にいれた烏龍茶たち。
なかなか、いい感じで並んだんじゃないですかね♪(毎回のように自画自賛!笑)もう、1人で悦に入ってます。

番外に「明前龍井茶」が入っているのは、春らしいものが何もないので、先日の龍井茶を淹れるのではなく、一枚とって食べて召し上がっていただいたのです。春のおすそわけ♪まだ本当の新芽なので、渋みもそれほどなく、かんで含むとぱりぱりとして美味しいんです。

午後になると日が陰り、一気に温度が下がりました。
今回、温度はあまり期待していなかったため、ゴザの下にはアルミシート、電気がないのでこたつは意味ないんですが、代わりに入れられるよう湯たんぽを持参してました。結局、湯たんぽは使うタイミングがなかったのですが、野外の場合の防寒は必須だとしみじみ感じました。

あとは突風ですね。
茶菓子に金平糖や塩エンドウ豆、その他小さめのお菓子を盛りつけてお出ししていたのですが、下に敷いた懐紙が風を受けて飛ぶと、金平糖がマキビシのようにゴザの上に散らばります。さながら、次のお客様への罠のよう(笑)というわけで、今回は「申し訳ありませんが、突風で金平糖がマキビシにならないように自己責任で、茶菓子は押さえてください」と、訳のわからない口上を述べつつの席になったり(笑)

これは次回の教訓としてメモっておきましょう。
野外の茶菓子は、粉(きなことか)は飛ぶ、小さいものも転がる、懐紙は全部ひっくり返す、なるべく大きめで一つにまとめた方がいい!ようです。

いやあ、楽しかった~!日本全国各地でこんなイベントがあったらいいなと思いました~。

★秘密のオマケ★
ゴザということで、ほとんどずーっと正座をしていたところ、痺れるはまあ痺れたんですが、それよりなにより!
何故か翌日…筋肉痛に…!
なぜだ!正座って筋肉を使うんですねえ。全然動かなかったのに~!なんだかまっすぐ歩けない今日この頃です(笑)

一人一席 春のティーパーティー 一日目 ~前編~

現代喫茶人の会が主催の「一人一席 春のティーパーティー」に行ってきました。二日連続であるのですが、私は一日目だけの参加です。

場所は「府中市郷土の森博物館内 県木園」
です。各都道府県の木が植えてある庭園です。

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東京都西部は春…になったばかりというか、まだ春っぽくないというか(笑)
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まわりの芝生の色が冬ですが…午前中は結構日差しが強くて暖かかったです。
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満開なのは…ユキヤナギくらいかしら。

さて、私が今回やりたいのは、むしろ自分のための茶席です。私が飲みたい烏龍茶を飲むんです!
私はこたつでミカンを食べながらぼけーっと美味しい烏龍茶(気を使わなくていい烏龍茶)を飲みたい!
というわけで、必要な道具。
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芝生の上にこたつ、なかなかシュールな光景です。人がいないとさらに。なんだこりゃ。(笑)

セッティングするとこんな感じ。
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こたつ布団は省略しちゃったので、イマイチこたつっぽくないですね…

さ、いつでもお客様カモン!という状態がこちら。日差しを真っ向から浴びて、暑いくらいです。背後にはコンロがあるのでこちらも熱い…。
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今回は「烏龍茶席」ということで参加させていただきました。
烏龍茶。いろいろ種類があるんですが、ぜーんぶひっくるめて烏龍茶。面倒なことぜーんぶ抜きにして烏龍茶をなんとなくお出しするという、のんびりした席をめざしてみました…そんなわけで、茶葉は適当に「烏龍茶」を準備して持っていきました。中国・台湾・日本…あまり先入観なく、いろいろ試していただけるといいかしらということで。

一番最初に来てくださったお客様は小学生の女の子でした。ジュースより茶がいいという小学生。もうこの言葉だけでメロメロになってしまいます。聞けば、ご両親が特に茶が好きというわけではないのに自分でキュウスで茶を淹れて飲んじゃう茶人です。すごい。

最初に入れた茶は私が勝手に思い入れが深い「白芽奇蘭」。福建省の南部で、有名な鉄観音茶とほとんど同じ製法ですが、茶樹が違うので、独特の甘い香りを持っています。
10年以上前、初めて烏龍茶に種類がいろいろあることを知って、最初に「美味しい!」という衝撃を受けた茶なんです。当時はほとんど知られていなかった茶ですが、その後数々の賞を受賞したりして、増産につぐ増産を続けている茶でもあります。

横浜と立川で淹れて、香りがまったく違うということに衝撃を受けた茶でもあります。
立川とはうっとりする香りが出るのに、横浜の店舗ではあまり話題になっていないのは何故なのかと不思議に思ってたんですが、横浜で飲んでびっくり、香りも味も全然違うんです。やっぱり水って重要なのねということを知ったのがこの茶。

決して特別に高価な茶ではありませんが、多摩地区でいただくこの「白芽奇蘭」が、私にとっての一番落ち着く烏龍茶、好みのど真ん中にある茶なのは間違い有りません。

小さなお客様の「おいしい~」という満面の笑みにメロメロのデレデレになりつつ。やっぱりこれやってて幸せなのは私だわ~という気持ちになりました。

お客様は事前に1席300円の券をお買い求めいただいております。
ありがたいことに、ここは私のホームグラウンド。(笑)
久しぶりに多摩地区で茶が淹れられる!ってことで、事前に多摩地区近辺の友人や古い馴染みの人々に連絡してました。
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幸せなひととき。

何が幸せって、自分の好きな茶を変に構えることなく、自由なタイミングで淹れられることです。

そのために必要なことは、常にワキワキ(業界(?)用語。沸騰している湯、グラグラに沸いている湯のことです)の湯がたっぷり、すぐに手にできることや、茶菓子が滞りなくお客様に行き渡っていることが前提にあります。

これが烏龍茶の場合には特に重要!

その為にに裏方で頑張ってくれたKくんには本当に感謝。何も言わなくても常に湯がある、茶菓子の用意ができている……茶館で働いていたときにもKくんはとっても気が利く人だったんですが、こういうのってたぶん性根の問題です。茶を淹れるのなんて、茶葉さえちゃんとしたのがあれば、たいていどうにでもなっちゃうけど、その裏方の凄さはなかなかわかってもらえないかもしれません。いや、まあ、お客様に知って貰う必要はないのか。

でも、このKくんは本当にすごいんですよ。私がなんかすごい(あいまい表現)人になったらマネージャーとか秘書として一番にオファーしたい人の1人です。いつもありがとう♪

後編へ続く

まあ一杯。

今日は何故かK氏がビールをおごってくれました。

ちょっと画面が暗いので見づらいかもしれませんが・・・
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「よなよなエール」で知られるヤッホーブルーイングさんの「TOKYO BLACK」←かなりかわいいホームページの入り口。

新鮮で濃厚な黒ビールを味わう為に、「東京ブラック」を製造することにしました。
ということで作られた黒ビールは、ギネスビールに比べると軽やかで、重くありません。日本人好みの黒なのかなーという印象でした。

お返しに(?)秘蔵のビールを開けました。
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また真っ黒写真ですみません。

日本最老舗地ビール会社「サンクトガーレン」さんのオレンジチョコレートスタウトです。これはデザート。(笑)

でも、本当にこれ、デザートみたいなビールなんですよ。オレンジピールにチョコレートをコーティングした「オランジェ」というお菓子がありますが、まさにそのままビール(?)というか、お酒にした感じ。口の中に残るカカオの風味とオレンジピールの香りはまさに「オランジェ」。

甘いかと言われれば甘いのかもしれませんが、ビターチョコレートみたいな感じで、甘いのが苦手な方もいける方だと思います。

明日はお茶を淹れるのに呑んだくれました。(こちらに載せたのは、呑んだお酒のごく一部です、笑)いつも茶会の前日は呑まないようにしてたんですけどね。

気力と体力の充実。

最近、気力がめっきり弱くなってしまいました。

ゲームで言うならHP満タンなのにMPが赤ゲージ。うーん。

体力がなくなるともう回復できないというか、気力でカバーという技が使えなくなるので、いろいろな事に対して逃げ腰になってしまいます。わかってる、わかっているんだけど、自分のキャパシティを超えた仕事を受けるだけの気力は残ってない!←と、叫ぶだけの気力はあるからまだいいんだろうな。

とりあえず、お茶にしよう。
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…表面上、やってることは変わらない。(笑)

体力の回復はまだ寝ればできるんですが、気力の回復は、何かいい方法がないかしら~。

うーん、お茶にしよう…って、私にとってのお茶の時間は現実逃避なのか!と、自分にツッコミを入れる今日この頃でした。

今年の緑茶が早くも・・・

近所のソメイヨシノはまだまだ咲きそうにありませんが、庭のフジザクラ(マメザクラ)が満開です。
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寒冷地の桜なので寒さに強いそうです。ちなみに盆栽にもできる、大きくならない品種です。まだ植えてそんなにたたないので、満開と言っても、花の数は数えられる程度。でも、満開は満開だ!(笑)

今日は、先日いただいた龍井茶をいただきました。

龍井茶とかいて、ロンジンチャと読みます。
今でこそ豊かになってきた中国では各地で様々な茶葉が手に入り、高級茶がどんどん生まれていますが、ちょっと前まで中国で一番知名度があった茶といえば龍井茶でしょう。

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浙江省杭州市の西湖のほとり、龍井寺のある龍井村が原産といわれている茶です。昔から皇帝への献上茶として名を馳せ、ずーっと高級茶といえば龍井茶、というイメージがある緑茶です。茶葉はごらんの通りのペタペタの平たい形をしています。鉄釜に押しつけて作るのでこんな感じ。日本の緑茶は蒸してつくりますが、龍井茶は炒飯のように炒めてつくります。

龍井茶はまた、早摘みのものの希少価値が謳われます。一日早ければ宝物、二日遅れればただの草~なんていわれてしまうくらい、とにかく早い方が価値があるとされてきました。そんなわけでより早いものを作ろうと品種改良が進んだり、ビニールハウスで作っちゃったりする人が現れるのも、今の世の中では当然の流れでしょうかね~。

飲み方は色々ありますが、グラスに入れて飲むのが一般的です。

中国でも特に北方の人はなんでもかんでもマグカップに茶葉を淹れてお湯を注いで、茶こしがなくてもうまく避けながら飲みますが、龍井茶のような高級緑茶はその茶葉の美しさを見ないともったいない!ということでグラスがおすすめです。ガイワンもいいですけどね♪

私は先にグラスに熱湯を満たして、上から茶葉をパラパラ落とす淹れ方が好きです。
始めはこんな感じ。(ちょっと格好つけてシャンパングラスなんか使ってみた)
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茶葉が下に落ちるときの香りが絶品。
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はらりはらりと落ちる姿も美しいです。

…出来たてほやほやでいただきました。
二十四節気の一つ、「清明節」の前に摘まれたものなので「明前」龍井茶と呼ばれます。ちなみに今日が清明節です。陰暦なので、毎年微妙に日にちがずれます。だいたい4月5日前後にあります。これより後に作られた龍井茶は「明後」じゃなくて「雨前」龍井茶と呼びます…次の節気が「谷(穀)雨」なので、「雨前」。今年は4月20日です。

谷雨以降に作られたものには、特に冠がつきません。それだけ「明前」「雨前」と、早摘みされたところを強調したいんでしょうね~。

清明節は日本では特に大きくとりあげられませんが、中国では三連休になって、この日にお墓参りをします。日本のお墓参りと違うのは、お掃除などをした後に、墓前で肉や果物や…とにかく賑やかにご馳走を食べるとこですかね。墓前ピクニックの日です。(笑)

ピクニックしてるかな~と思いつつ、今年の一番茶をいただきました。
もう、やわやわ~な味わいですが、香りはしっかり。春だわ~♪

大荒れなので、籠もります。

外は大荒れ!なので、今日はちょっと休養DAY。

こんな日だから、ちょっといつもは使わないティーカップを使ってみました。華やかさがほしい!
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KENZOのティーカップ。ペアだったハズなのにソーサー2枚とカップが1個しかない。何故だろうねえ、母上~?gawk

ちなみに茶葉は正体不明の紅茶(たぶん、日本の)とスコーン、プルーンのヨーグルトがけです。
ビジュアル重視にしたらこんな感じになりましたが。スコーンはほとんど食べてません(笑)

中目黒茶席 花待ち茶会 当日~後編~

4月1日の「花待ち茶席」の後編をお届けします。
ご予約は満席御礼、ご来場いただきましたお客様には再び深く感謝いたします~。

茶会の作り方 その1 その2 その3 その4
そして当日の前編

さて、後半は茶米さん(通称リーダー。なぜならリーダーだから。)とまゆりんさんの回になるので、前半を終えた私と(麻)さんは裏方にまわります。裏方のお仕事は、受付、お湯沸かし、お湯補充、茶菓子の準備などです。今回の規模でスタッフが4名というのは大変効率がいいのでしょうね~。先輩方が慣れているからで、普通はこんなにスムーズにはいかないんじゃないかしらどうかしら。

後半の茶菓子はコチラ。
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前半と後半の回にご参加下さった方がいらしたので、ちょこっと変わっています。
桜のパウンドケーキが可愛らしいんですが…ティーティーウーさんのオーガニック食材を使ったパウンドケーキをまゆりんさんが調達してくれました。それに桜の塩漬けがちょこんと乗ってます。
それから、左にある干菓子は松屋本店さんの「吉野懐古」です。これもインターネット上で一目惚れ。なんてったってツボミが可愛らしいです。
真ん中当たりに見える小さいドライフルーツは、(麻)さんの持ってきてくれた竜眼です。ジューシー!との声がとんでおりました。

ちょっと話は逸れますが、この時期は本当に桜にまつわる和菓子があちらでもこちらでも目について、その中で予算や味のバランスなどで選ばれたのが使用されましたが、茶菓子探しをしていて、ビジュアル的にあちこちで度肝を抜かれたのが、京都の和菓子屋さんたちです。日本の茶席に使われることが多いこともあるからでしょうが、干菓子の種類も豊富な甘春堂さんや、何それ!?という透明感のあるキレイな有平糖を扱う紫野源水さん(「紫野源水」「有平糖」「桜」で検索してみてください…一見の価値あり!)など、カタログを見ているだけでも楽しんでしまいました♪そして、三越の菓遊庵の品揃えはさすがだな~とため息をつきました(笑)

さて、後半の茶席のセッティングをご紹介。

リーダーこと茶米さんのセッティング。
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リーダーのセッティング、いや設えは洗練されていて美しいです。ファンも多いです。(笑)
帯状のアクセントをナナメに入れたところとか、私と一緒なんですが、茶器との統一感が段違い~!なるほど!このまとめる力、さすがリーダーは人だけでなく設えもまとめるのね!(笑)

たぶん気のせいじゃないんですが、茶器のフォルムの曲線まで揃ってます。すごいです。
茶は2007年老白茶(餅茶)と台湾の高山烏龍茶。茶葉がもう完全に玄人さん対応な感じです(笑)じっくりいただいてみたいもんです。いつも同じ淹れ手側にいるので、実はリーダーの茶をきちんといただいたことがありません…これは宿題にしよう。

おとなりのまゆりんさんのお席はこちら。
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華やかです。まゆりんさんは可愛らしくて華のある人です。もう、ホントにこんなに人柄が出るものなんですねえ。杯が並ぶ板はなんと手作り、そういう温かみのあるところもまゆりんさんらしいです。
今回、まゆりんさんが主軸になってくれたと思います。会場準備や連絡、資料作成と本当にお疲れ様でした。仕事と両立してるのが、頭が下がります。

茶は、今回とーってもとってもお世話になった埼玉は秩父にある茶葉専門店「茶葉屋茶sasa茶」さんご提供で、雲南省の普洱甲字小青沱1980年と台湾の東方美人。ご本人も当日いらして下さっていろいろいろいろサービスしてくださいました。本当に感謝感謝です。あ、お客様へのお土産もsasaさんがご用意してくださいました。本当にもう、ありがとうございました。(と、ここで言ってもしょーがないんですけど)

しかし「花待ち」ということでお題は4人同じだったのに、これだけ個性が出るんですねえ。当日まで知らないので、セッティングが終わると「おお~!」みたいな感じでした。

終了後は、打ち上げのような、後夜祭のような(笑)パーティーです。むしろここがメインだったのかというような盛り上がりでした(?)。
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稀少な茶も多々まわっておりました~。大陸帰りの(麻)さんのおみやげで永嘉の龍井茶ができたて届きたてのほやほや~でした。

ち・な・み・に。
どうしてもエイプリルフールが頭から離れない私は頭をひねって「清兎茶」なる緑茶を淹れて、召し上がっていただきました。ガラスのピッチャーに熱湯を入れて、上から茶葉をパラパラ落とします。中国緑茶ではよく使われる淹れ方です。これをやらないと帰れないくらいの意気込みで。(笑)

隣の席のリーダーがすぐさま一口飲むやいなや鋭いコメントをつぶやいたのを必死でやりすごし(笑)、皆さんがお召し上がりになったところで「水を抜いて、木を入れてください。あ、兎は子丑寅…の卯の方で」とヒント。

みなさん…キョトーン…ですが。やりたかったんです、許してください。

清から水を抜くと「青」、兎に木を入れて兎を卯にかえると「柳」。正解は「青柳茶」、熊本県産の正真正銘日本の釜炒り緑茶です。固定観念をおいといて、純粋に釜炒り緑茶としてたのしんでいただきたくて、中国茶の中に日本茶を放りこんでみました。リーダーの「…日本茶じゃないよね?」とつぶやいたのには参りました(笑)

日本の釜炒り茶でも、グラスで飲んだ方が美味しいじゃーん!と驚かせてくれた茶はMiki-Tea WokrsのKさんからいただいた青柳茶でした。種明かし後、ああ~、と納得される方あり、初めて飲まれた感じの方ありでしたが、某マダムさんは実は生産者の名前まですぐに思いつかれてましたね。すごい!(私が名前を失念したうえに勘違いしてまして、その場で正解!ってできませんでしたが…大当たりです。たぶん。)

あとは、ブログのコメントの方でリクエストいただいたりバタバタしていたジャスミン茶「白玉兎」を淹れました。
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呼んだ?的な顔の玉緒姐さん。(笑)

香音さんが「ウサギさん連れてきて」発言→私が「いや~ケモノは難しいです」発言(笑)→白玉兎(ジャスミン茶)のリクエストだったことが発覚→私が勘違いで恥ずかしがる(笑)→実は本当に玉緒姐さん(ウサギ)が希望だったことが発覚!(大爆笑!)

という大変複雑ないきさつがありましたが、連れて行ったのはケモノじゃない方です。というわけで、香音さんのために玉緒姐さんのサービスショットを載せときます。(笑)
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私は美しい…的な顔の玉緒姐さん。


調子に乗るな。
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テヘ★的な玉緒姐さん。(?)

最後になりましたが改めまして、ご来場の皆様、ありがとうございました。
そして、こんな素敵な茶会の一員に呼んでくださった先輩方にも改めて感謝いたします。
「茶縁」、茶で結ばれる縁は本当に宝物です。しみじみ実感できる一日になりました。

以上、なんか関係ない話がてんこ盛りですが、花待ち茶会レポートでした。
小さな茶会があちこちで開かれてますので、ぜひご興味のある方は思い切って参加してみて下さいね♪

とりあえず、今週の土曜日は府中で「一人一席 春のティーパーティー」はいかがでしょう♪野外の茶会、開放感が楽しみです。お天気だけが心配…

中目黒茶席 花待ち茶会 当日~前編~

というわけで、本日は「花待ち茶席」でした。ご予約は満席御礼、ご来場いただきましたお客様には深く感謝いたします~。

茶会の作り方というわけで事前準備編もアップしておきましたので、興味のある方はご覧下さい。(本当はこういう裏方って見せないものなのかもしれませんが…知りたい人がいるかもしれない、いやいるに違いない!と自分に言い聞かせて書きました~)その1 その2 その3 その4(前日)
昨夜、最終形態になったキャリー&でかバッグでGO!

場所は中目黒です。
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目黒川沿いは桜の名所なので、この日に向けて、本当に桜の開花を待って待って待っていたんですが…。0.02部咲きくらい?(笑)

借りた部屋は、窓全部に桜が入る素晴らしい場所だったんですが、つぼみが見える、まさに花待ち(現在進行形)茶会になりました。
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まあそれはさておき会場設営にかかります。前半と後半に別れて、私は前半なので、最初に茶席のセッティングをします。

梱包は頑丈にしないと無事に茶器が辿り着きませんが、頑丈にすると開梱も大変ですよね…なんか、さっき梱包したばかりな気がするのに…ぶつぶつ。

…てなわけで
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完成。今回はテーブルが横長というわけではないので、真ん中が空きます。そこで思いついたのが真ん中に水盤を置くこと。川が近いので水に花びらを浮かべたかったので、ちょうどいいんじゃないかしら。

水があれば
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カエルもいるよね(笑)…このカエルはフタ置きになってもらいました。1人サウナ状態。

一回目、二回目のお隣の席は(麻)さんです。お隣り拝見~♪
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…いつもながら、(麻)さんの茶席のセッティング(設えと呼ぶのが一般的なようですが)はシックで素敵です。
必要なものだけが、きちんと準備されているのに、佇まいが凜として美しい。ああ、人柄が出るんだなーと、写真を見ながら思いました。その場では準備に追われていたのでそこまでゆっくりできませんでしたので…(麻)さんの人となりがそのまま出ているようです。

ふふ…振り返ってみれば、なんだろう、私のモノが多くて雑然とした感じ…ああ落ち着く。(笑)散らかっている方が落ち着きませんか(←茶席に必要ないだろう、笑)

私がこの雑然とした感じを出すのに四苦八苦している中(私らしさだから!)、先輩たちは、入り口、受付、茶菓の準備まで済ませてくれています。おさすがでございます。脱帽。

入り口のディスプレイ。(麻)さん担当…って、いつの間に!
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まったく私の知らないうちに出来上がっておりました。ゆっくり見られなかったんですが、写真でみると、すでにここに茶席が出来上がってる~。すごい。もう怖い。(笑)

そして、受付カウンター。
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私がお手伝いしたのは、しだれ桜を挿したこと(笑)…何やってたんだろう。

そして、一回目と二回目のお菓子がこちら!
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じゃらーん!
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春らしい茶菓子をスタッフで探して、メールでやりとりした中で決まったものです。まあ私の焼き鳥とかの迷走はなかったことになり(笑)、まとまって良かった。

一回目と二回目のお菓子はまず、中目黒ということで使いたかった雅庵さんのわらび餅。芸能人の方なんかにも紹介されている有名店です。このわらび餅、ふわっふわです。味は結構甘めでしたがきなこが濃厚で、贅沢なお味。スタッフまゆりんさんの発案で最中に乗ってます。「このまま食べるんですか」と何回か聞かれましたが、そのまま食べるとボフッとなるに違いない(笑)

さらに「春(ひとひら)」という名の花びら型のお菓子。富山県の薄氷本舗五郎丸屋さんのものです。和三盆で出来た、これぞ茶席のお菓子!というような上品な和三盆のお菓子です。インターネットの画像で一目惚れしたものです。箱の中に綿でくるまれて運ばれてきた、宝石のような一枚でした。

ころんと丸い粒二つは川崎の名店、豆屋大原さんのきなこ豆と紫いも豆です。こーれーがー食べたかった!ふと気がついたら終わってた!(笑)今回の悔いの一つです。

そして、細いかりんとうがありますが、これは「塩かりんとう」、甘みがまったくない、塩味です。信州安曇野のかりんとう専門店「蔵久」さんの逸品。我が家で味見したときに大好評だったので推薦したのですが、おいしいですよ~。やめられないとまらない。っていうか、かりん糖なのに「糖分」なくていいんかいな、感じですが。ほどよい歯ごたえと脂っこさがなくて、塩味がサッパリしてます。

これに、小さくカットされたドライフルーツが散らしてございます。いかがでしょうか。(笑)

ちなみに茶菓譜を作ります!と、これもまた立候補してみたのでつくりました。
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普通の茶会にはあるんでしょうか、いらないんでしょうか。よくわかりませんが、煎茶道の会記にはお菓子も書かれているし、個人的にはとても知りたい(笑)ので、茶会にはあった方がいいと思います。と、ここで声を大にして言いたい!(笑)

さて、肝心の茶会の部分はお茶を淹れているわけですので写真はございませんが、皆さん楽しんでいただけたでしょうかね、どうなんでしょうかね。どーも私は話しが止まらない性質なので、茶を淹れながらずーっと話をしてましたが(笑)中身があることはたいしてお話できてないような。

…そうだ、ここでフォローすればいいのか。何を飲んだかわからなかった方、私が淹れていたのはこちらです(笑)

私の茶譜でございます。
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年賀状の時からシアンの色が出ないままなんてことは秘密にしておきました。(笑)(菓子譜の方は母上のプリンターのインクを減らしてやりました。内緒…)

最初に淹れたのは、エイプリルフール妄想茶席(脳内で完了)の名残、「杉林渓高山茶」なのに、なんでなのかジャスミン茶~♪です。台湾の烏龍茶で、高山で作られる茶らしい、清々しい香りで人気のある茶なんですが、なんでだかジャスミンの花の香りを吸着させて、ジャスミンの香りにしちゃっているという迷品でございます。高山茶の香気台無し(笑)

最近、いくつかの場所でこの手の「ちゃんとした高山茶なのにジャスミン茶」というのをみかけて不思議でしょーがなかったんですが、これを作った方は「やりたかったからやった」という潔さ。なんか、付加価値を付けようとして迷走している茶農家さんが何人かいるに違いない。

台湾のジャスミン茶は通常「包種茶」で作られることが多いです。これも烏龍茶なんですが、緑茶に近い、発酵具合が浅くて、何より揉み込みの作業が少ないので茶葉が細長いままの形をしています。

この高山茶は、わざわざ急勾配を登った高山の畑の茶葉を、機械でなく手摘みして、しかも揉み込み作業をしっかりして形が玉のようにコロコロと丸くされています。で、清々しい香りと高山が育んだ豊かな滋味を楽しむところで、花の香りを移すという暴挙(?)に出ているわけです。素敵。(笑)

茶会は時間的に3煎か4煎が限界だったので、ジャスミンの香りが出尽くして、高山茶の味だけが残るところまではとうてい味わっていただけなかったのが残念でした。珍しいもの飲めたということで、おもしろがっていただければいいかな~?

というか、これは次回への教訓です。いい加減に、「いいところやおもしろいところが6煎目や7煎目にくる茶を選ぶのはやめましょう」。

もう一つの金片単枞(木ヘンに叢、という字です)は、福建省の茶葉研究所が作った新品種(と、いっても、もう結構経つんですが、あまり出回ってないところをみると繁殖力は強くない茶樹なのかしら)です。単枞という名が付く烏龍茶はほとんど広東省の烏龍茶なんですが、これは福建省産。たぶん広東省のいいところをとってやろうと考えてんじゃないかと邪推しておりますが(笑)、毎年毎年、茶葉の形状が微妙に違ったり、昨年ものに至っては、明らかに焙煎の仕方を変えただろー!という外見に思えました。やっぱり広東省のお株を奪う気なんじゃないのか!?

焙煎に慣れてないんだか、なんだか知りませんが、茶葉の外見はハッキリ言ってよろしくありません。こんなにバラバラの色味の茶葉が混ざっていて美味しいわけない!・・・のに美味しいんだな、これが。むしろ、外見を見て味の見当をつけると、淹れてみたときに嬉しい誤算というか、ありえない美味しさというか・・・まだまだ茶のことが全然わかってないわ、勉強しようという気にさせてくれる茶です。熟した果実のような香りは広東系の烏龍茶を思わせますが、軽やかで、渋みの出にくいところが一線を画しています。

金箔を散らして「だから名前に金片とつくんですよ」というエイプリルフール企画は脳内で完了させておき、本番ではやりませんでした。これぞ裏話!(笑)

お隣の(麻)さんが淹れていたのは「肉桂」という名の烏龍茶です。台湾肉桂の清香、と福建省武夷山の馬頭巌肉桂(通称、馬肉。本当ですよ。字面にぎょっとしますね。)の飲み比べ。

これも私は声を大にして言いたい。スタッフ茶席をやるべきだー!他の茶席に座りたかったと切実に思いました~。先輩たちの席に座りたかったー!お客さんになりたかったー!

というところで、後半へ続く。

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