上海の弁護士・公認会計士・税理士
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中国トイレ指南 ちょっと古いけど。

ネタがないので、いや、中国っていうと必ず聞かれることなのでトイレの話を。(笑)

これだけ多くの人が行き来しているにもかかわらず、未だに知らない人がいることに先日、逆にびっくりしてしまいました。まあそうですね。私の周りが異様に中国慣れしているだけで、一般的にはまだ中国に行ったことがない方が多いでしょうし。というわけで、中国トイレ指南です。

*以前、その名も「極楽天山」というホームページで紹介していた文を一部そのまま使用しています。2003年当時のものなので、ちょっと古いんですが、むしろその方がおもしろいので(笑)そのまま載せておきます。今はかなり改善されてますが、田舎に行くとたいして変わってないです。無料のところも俄然増えてます。…無駄に長文。本当に何を力説しているのやら…*

厠所 基礎篇

★1★トイレの見つけ方
 人間は食べる。その後消化して、排泄。そこにはどんな理性も働くことはない。大自然の営みそのままに人は排泄行為に及ぶ。大層なことを考えなくても、どーしたって、時がくれば人は「もよおす」。恥ずかしがる必要はありません。あなたもあなたも「もよおす」でしょう!?世界人類皆「もよおす」のです!
 ここは中国。アナタは突然「もよおし」た。さあ、厠所と書いて、トイレです。レッツゴー?

→都会では
 都会、という言い方はよくないですね。「人がいるところ」としましょう。
 北京や上海のような都市ならば、初心者は迷わずホテルに行きましょう。日本とまるっきり同じ環境のトイレが待っています。時々ドアを閉めることを知らない人が、開けたまま唸っているかもしれないが、そこはご愛敬。デパートのトイレも高級デパートならば問題ありません。時間に余裕がある時、自信のない時(?)はタクシーに乗ってでもホテルやデパートが間違いありません。

 地方都市や、とにかく町中でもよおした場合は「公厠ゴンツァー」と書かれている看板を探しましょう。どういうわけか公共トイレは日本よりもずっと多く配備されているので、200m歩けばどこかに表示がみつかります。それでもわからなければ、人に聞きます。青ざめた顔で足踏みしながら聞けば、中国語だろうと日本語だろうと関係ないです。優しい中国人なら笑いながら連れていってくれるでしょう。(どんなトイレだろうと責任は持ちませんが)

→田舎では
 とんでもない山の中、あるいは、砂漠の真ん中、あるいは、草原の真ん中、密林の中・・・「トイレはどこ!?」そう思っても聞く人すらいないそんな時。
 迷うことはありません。

 地球は大きなトイレです。

(注意:ヤブ蚊や蛇には気を付けましょう。)


★2★トイレの入り方
 はるかなる大陸であなたは笑顔の中国人に「公厠」まで連れてきてもらった。だが、その入り口には、無愛想なオバアサンが立ちふさがっていた・・・!!

→ホテルや一部のデパート、公共トイレ以外では、中国では有料の場合が少なくありません。といっても最高でも5角。(日本円で7円くらい)田舎なら2角、1角がほとんどです。これより高いのは見たことがないけど、もしかするとあるかも?この値段は、別に高い方がキレイなんてことはないようです。2角でもキレイなところはキレイだし、5角でも汚いところは汚いです。

 トイレの入り口に椅子をおいて座っている人がいるか、もしくは窓口があってそこに人がいるか、とにかく入ろうとすれば人に捕まるので、捕まったらお金を払います。(捕まらなければいいのかも)場所によってはこの時、引き替え券か何かのように「紙」をくれる所もあります。いわゆるちり紙ってやつです。日本の人は贅沢なもんで、ちっともありがたくないかもしれない。たいていは、今は懐かしのちり紙で、かなりゴワゴワしていて、お世辞にもソフトとは言えません。あるいは、トイレットペーパーを適当にちぎって渡す所もあります。私はケバケバしいピンク色のトイレットペーパーが大好きでした。変なところでおしゃれ。

大きい都市の大きい公共トイレだと、売店を併設している所もあり、そこではティッシュペーパーを買うことになります。
 まあ、日本の方は紙は自分用を持って歩いた方が無難ですかね・・・

 さあ、紙もそろって用意万端、中へ入りましょうか。

★3★さまざまな厠所

○外国人向けホテル型○

高級ホテルなら、まず日本の通常のトイレと違いありません。中堅ホテルだと「American Standard」とかいうメーカーの便器が多いですが、高級ホテルには「TOTO」が燦然と輝いている場合もあります。
当然お金もとられないですし、管理人もいないことが多いです。
その代わりに(?)掃除のおばちゃんがいることが多いでしょうか。掃除中の割合が異様に多いです。

中には用足しをして手を洗ったあと、なぜかホカホカに温められたおしぼりを渡してくれた過剰サービスなところもありました。手を洗った後にホカホカおしぼりでどーしろと(笑)

○観光客向け都会型○

有名な観光地のトイレも、日本人にとっては普通に使えることが多いです。見た目は普通の洋式トイレですし、個室になっているし、鍵もかかる。高級ホテルほど手入れが行き届いていないので、そんなにぴかぴかにキレイじゃないですが、日本の駅のトイレのレベルの汚れ具合です。管理人不在のところも多いので、その辺も日本と変わりません。「なあんだ、日本と同じじゃん。あーよかった」ってことで、まず日本人が絶対的にやりがちなのは、水洗トイレだからといって使用したトイレットペーパーを流すことです。

流 し ちゃ ダメー!

水圧が日本よりも弱いところが多いので、トイレットペーパーが流れきらないところが多いのです。また、配水管がそもそもトイレットペーパーを流すようにできていないことが多いので、流すとつまることも多いのです。では、流さないでどうするんだ!?

 とお思いでしょうが、たいてい、日本のトイレの片隅にちんまりと存在する汚物入れが巨大化しています。日本で言う「くず入れ」サイズのものになっているのです。そこに捨てて下さい。
慣れてしまうと、流す方に違和感を持ちます。とにかく、流さずに捨てて下さい。中堅ホテルの個室についているトイレも流さない方が無難です。トイレにくず入れがついていたら、まず流さないで捨てた方がいいです。

 また、使用する方のマナーが問題。洋式トイレの使い方がわからない現地人(?)か或いは便座に座りたくない観光客(?)が、便座に足を載せて無理矢理和式風に使っていることもあります。
入ってみたら便座に足跡が、なんてことも多々あります。まあ、気にしない人は拭いてから座っちゃえばいい問題ですが、あんまりにも汚れすぎていて、拭くのもためらう時には、もう自分も一緒に、無理矢理和式風に使うしかないですね…。レッツ・エンジョイ・バランス・トイレ♪(←掴まるところがなく、洋式トイレを和式のように使うのは結構バランス感覚が必要です、笑)

○中国日常密着型○

ここからがまあ、異国情緒を楽しめるトイレになってきます。一番ポピュラーな庶民的トイレ(大都市ではなく、田舎でもない。中堅都市の町中程度。東京でいえば多摩地区の駅前くらいか?)はどうなっているかといいますと。

管理人にお金を払い、中に進むと・・・意外(?)なことに白いタイル張りで清潔に保たれています。特別な汚臭もなく、むしろ管理人が常駐しているだけあって、日本の駅のトイレよりもキレイかもしれないです。ホッとしたアナタ!アナタはそこで戸惑うのです。

扉がないっていうか・・・便器がないじゃん・・・

あるのは一本の水路。
そうです。白いタイルに縁取られた開放感溢れるスペース。
その水路をまたいで「実行」して下さい。
Img002
■一本水路式■

まあ、閉鎖された空間で、「実行」するのが当然な人間からすると、畳3畳くらいのスペースをまるまる与えられるとちょっと違和感がありますね。当然です。でも、まあ、慣れます。その空間に一人ならば、豪邸の一風変わったトイレとして受け入れられなくもないんじゃないでしょうか?いや、まあ、どうでしょう(笑)

これに慣れれば、大陸での活動範囲は非常に広くなります。なんたって、ホテル半径30km以上にも行けるようになるってことですから。(笑)

たぶん、日本人がそこで「実行」する場合、普通は人がいないときを見計らって入ろうとするんでしょう。どうしたって羞恥があります。ですが、慣れとは恐ろしいもので、人民にまみれているうちにそれはどーでもよくなってきます。だって、人民は誰がいようといまいとお構いなしに入ってきて「実行」するし、終われば出ていくのですから。モジモジしている自分がばからしくなります。

そこで、思うのは、外国人が日本の温泉で「うへーっ、信じられん。アンクレデボー」といってしまう「裸のつき合い」。アナタは温泉で一緒に入っている人をジロジロ見ますか?(どうしよう見てたら、笑)見ませんね?それと一緒です。誰も他人が「実行」している姿なんか見たかないって。
私は人民にまみれて「実行」までは、すんなりいけました。電車の中で本が読める人は大丈夫でしょう。だって、まわりを気にしなければいいんですから。

この「一本水路」式に慣れてしまうと、中国のトイレの70%はクリアできるでしょう。「一本水路」式の応用編としては、水路が一人分ずつに分断されている「分断水路」式、
Img004
■分断水路式■

水路に仕切りがついた「水路仕切」式、
Img006
■水路仕切式■

仕切りとまではいえないんだけど、なんだか区切りのついている「水路区切」式があります。
Img008
■水路区切式■

いずれも図を参照して下さい。

ちなみに、「実行」したあとの「ブツ」はどうなるかというと、当然、水路の中に残ります。他人の「ブツ」なんか見たくないと思いますが、まあ、わざわざ下見て「実行」しなくてもいいわけですから、そこはそれ、なかったことにして下さい。

管理人さんが几帳面な人の場合、あなたが「実行」してトイレを出るころには、ザーッという音とともに流されています。管理人さんがちょっとズボラなら(或いは合理的な考えの持ち主なら)、3,4人分が「実行」されて貯まったところで、ザーッとするでしょう。
どこだかの町中(確か昆明)の、市場近くのトイレでは、オートマチックにザーッ、ザーッと15秒間隔くらいで流されていました。出入りが多いところはオートマなんでしょうか。

ザーッ、は、水路が長ければ長いほど勢いよく流されます。まさに濁流。いくつか「ブツ」が貯まった後に、ザーッとされていく様は、ちょっと爽快です。当然、私はザーッの後に「実行」させていただきます。
そうそう、町中の一人、二人しか入れないような小さいところだと、あなたが「実行」して出たあとに、バケツに水を入れて管理人さんが中に入っていくこともあります。(これぞ人力水洗便所)

「中国のトイレには扉がないんだってー。やだ、私ぜったい行けなぁ~い」と言う方は、「水路仕切」式のことを言っているんですね。それは「扉がない」と思ってはいけないんです。扉はトイレへの入り口にあるんです。

ただ単に中が広いんです。時々他人が入ってくるだけなんです。

別に外から丸見えにはなってないんだからいいんです。それでいいんです。いいんですったら、いいんです。

…そんな私も一つだけ、最後までできなかったことがあります…それは…

知り合いの日本人と一緒に一本の水路をまたいで「実行」です。

これだけは…これだけは…。あ、仕切りがあれば大丈夫ですけどね。(笑)
私に残された最後の日本人的心情かもしれません。

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コメント

はじめまして!^^
中国のトイレ事情、全然知りませんでした・・!!(゚ロ゚屮)屮 びっくりしながら勉強になりました!!しかも文章がまたおもしろいです(≧∇≦)洋式のトイレに足を乗せて、無理矢理和式風にバランスをとるくだりなど思わず吹き出してしまいました。。。
もし中国に行く機会ができたら、必ず覚悟しようと思います・・☆

まつさん、こんにちは!

楽しんでいただけたようで嬉しいです。(笑)
トイレ事情だけで3時間は語れる自信があります。いらない自信ですが!

洋式トイレを無理矢理和式風に使うのは、ちょっと田舎の観光地に行くと、たとえ世界遺産のトイレでも必要になるかもしれません。健闘を祈ります!(笑)

コメントありがとうございます♪

こんにちはー。
はじめまして、ママりんです。
いや~なんて楽しいんでしょう。
トイレについてこんなに詳しく書かれているブログは他にはないのではないでしょうか。
あの天下の「地球の歩き方」でさえこんなに詳しくは書かれてないと思います。
中国に行くなら極楽天山さんに聞け!!って言っても過言ではなさそうです。
しかし、文章がとてもお上手なのですねえ。
言い回しはユニークだしこちらの知りたいこと疑問に思った事が、ズバッと出てきて
タイミングもグー!!rock
手書きの絵を使っての説明も様子がバッチリ分かりましたよ。
いろいろ想像しながらホントにホントに楽しく読ませていただきました。
これで私も中国のトイレ事情に詳しくなりそうです。(笑)が、行きたいと思わなく
なりました。(苦笑)
慣れ!と言われても、とても出来そうにありません。
噂には聞いていましたが、やっぱりダメそうです。
なので、また、こちらのブログを見せていただいて、行った気になろうと思います。
今後もどうぞよろしくお願いします。(あ~いーっぱい笑っちゃいましたーsweat01

ママりんさん、こんにちは!

あれ?行きたくなくなっちゃいましたか…おかしいなあ?(笑)

今は都市であればほとんど(ここが微妙)日本と同じくらいちゃんとしたトイレがあるので、そんなに怖がらずに一度行ってみてください。ツアーとかであれば、添乗員さんがちゃんとしたトイレしか案内しないので絶対大丈夫ですよ♪でも、せっかくなので裏道の中国的トイレも楽しんでいただきたいですが~happy02

当時、写真を撮らなかったのを本気で悔しがりましたが、今となっては撮らなくて良かったなーと思います。いろいろ、イロイロな意味で(笑)

楽しんでいただけたら嬉しいです♪アホアホなブログですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

コメントありがとうございました!

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