上海の弁護士・公認会計士・税理士
2015年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

無料ブログはココログ

« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »

2012年2月

突発性の雪見茶会

大雪です。
20120229_015

13時をすぎたところで、我が家のまわりは積雪が15cmは超えていると思われます。ふふふ。東京都西部を甘くみるなよ!(都心は積雪1cmとかニュースで言っている…)

盆栽が~
20120229_026
どれが何だかわからない(笑)そろそろ枝から雪を落とさないと、枝が折れる。やれやれ。

用事が午後になったので、午前中が空きました。雪といえば玉緒姐さん(うさぎ)。玉緒姐さんを外に出さねば!
ということで、湯たんぽの上で丸まっている姐さんを、雪上に放り出したところ(ひどい…)、すでに玉緒姐さんの視界は雪の中でした(笑)

20120229_009
この前の雪の日と違って不機嫌そうな玉緒さん。

飛び跳ねることができず、ブルトーザーのごとく雪をかき分けて進む姐さんの姿に心が和み(?)、一息ついたところで、「そうだ、雪見で茶を飲もう」と思い立ちました。

思い立ったが即行動。

まあたいして手間がかかることでもないので、湯を沸かして、セッティング。
20120229_013
…雪を見ながら…雪降ってるけど…外でセッティング。(笑)

茶葉はいただきもの(最近いただきものの話しかしてませんね。)の武夷岩茶!大紅袍 だいこうほう~!福建省北部の岩山で作られる烏龍茶です。その中でも一番有名なキングオブ岩茶が大紅袍でございます。
20120229_011
楽しみ~。

雪が降っているので、準備中は傘を。(笑)
20120229_014
…人通りがなくて良かった。車も走ってませんから、静かです。

湯気が写ってませんが、熱々です。…というか、茶器が冷たいのですぐ冷める!
20120229_016
手がかじかむ~。

ばさり、と、木から雪が落ちる音がする中、雪見茶会っていうより、雪中茶会の始まりです。
20120229_018
積もってます。

傘さしながら、カメラを構えたので、左手で失礼します。いただきます。
20120229_027

あー、美味しいね~。
馬鹿だね~。
お茶馬鹿だね~。

お客様をお呼びするわけにもいかない突発性の茶会だったので、招待客は家族のみ。大変嫌がられ(寒いのにー!と)、あきれられ(馬鹿じゃないの?)ましたが、私は大変満足でした。ちなみに、3煎までいただいたところで寒さが限界に達し(お湯も冷えてきたし)、大急ぎで片付けてお昼ご飯のけんちん汁で温まりました。

みたか茶人の心意気!(笑)

磯の香りの(?)ベルギーチョコ

いただきもののお菓子。ベルギーチョコレート…不思議な形をしています。

120227_170912

海の幸っていうか…タツノオトシゴとかヒトデまで入っている。中国で鯉の形をしたアイスキャンディーを見た時と同じような微妙なセンスを感じます(笑)

佐々木倫子さんの『動物のお医者さん』 *wikiにリンク というマンガで、古びたヨーロッパ土産のクリスマスオーナメントが海の幸ばっかりだったという出来事があったんですが、それを思い出しました。あれもベルギー製だったに違いない。(笑)

ベルギーって内陸なイメージがあったのですが、地図をみたら海に面してた…(恥ずかしい)…まあでも日本の海水浴場のお土産でチョコレートってイメージはあまりないですよね。なんか不思議です。

120227_170945

kathy キャシーのシーシェルというチョコレートでした。
美味しいのかしら。チョコレート苦手なんでよくわかりません。これを宝の持ち腐れと言います。

…ブラックコーヒーでいただきましたが、一個の半分で脱落…甘いよ~。

桜餅と毛葉茶…そしてかりんとうにあんこ。

ちょっと早いですが、そろそろ、友人達の間では花見や桜の話題が賑わってきておりますが。

今日は気がついたら母が桜餅を作ってました。柏餅は恒例で毎年作っているのですが、桜餅は珍しいです。っていうか、初めてじゃないでしょうか。何故?理由は「この前、桜の葉の塩漬けを手に入れたから」。情緒もなにも期待してはいけません。(笑)

桜餅、関東風の長命寺と関西風の道明寺があります。

関東風、または江戸風は小麦粉、上新粉、などを薄く焼いたものでこしあんを丸めたものをくるりと巻いてあり、それを桜の葉で巻く感じのアレです。

関西風、または上方風は糯米を砕いた道明寺粉を蒸したものにほんのり砂糖を入れて、小豆あん(ほぼ粒あん?)をくるみ、丸く形を整えます。いわゆる丸餅状態のものを桜の葉でくるんであるアレです。

…母が作っていたのは「なんちゃって上方風」なのか。
そもそも、糯米を炊いて、すりこぎで潰して道明寺風にしている時点で、雰囲気だけで作っているのがバレバレです。まったく調べる気がなかった様子。あなたの大雑把が素晴らしい。(笑)もちろん、砂糖を入れる気はさらさらなかったようで、なおかつ、食紅もものすごくちょっとしか入ってないので、ほとんど色がありません。

出来上がりがこちら。
120227_170353
…かぎりなく、柏餅っぽい桜餅。
まあ、桜の香りが、というか、ものすごく立派な桜の葉だったので、葉に中身が負けている感じですね。味はいうまでもなく、素材の味が活きています。(笑)

ちなみに合わせた茶はコチラ。
120227_173913
静岡駅で買ったものです。珍しい。

120227_173953
茎と、葉脈のしっかりしたところと、ちょっとの葉…触るとふわっふわです。とろろ昆布みたいです(笑)

大量に生産している工場じゃないとこんなに集まらないよなーと思いながら、熱湯でガッと淹れて、ガッと飲みました。大雑把な桜餅もどきにはよく合います。粉茶と茎茶の中間みたいな感じです。ちょっと、煎がきくのが粉茶と違うかしら。

ちなみに、あんこが余っていたので…最近、気になる存在だった「かりんとう饅頭」、かりんとうにあんこをディップすれば同じ味になるんじゃないかという宿題に挑戦。

120227_170634
かりんとうにアズキあんディップ。いろんな意味で美しくない画像で申し訳ない。

→結論。あずきあん多めで、かりんとうをちょっと囓ると、かりんとう饅頭の味わいに似ているような気がする。素材的に当たり前だ(笑)…やってみたかったんです。いいんです。

東京マラソンで台湾茶!

本日は、東京マラソンに参加です。

いや、走りません。東京マラソンは、東京の祭りの一つのようです。都下に住んでいる私は知りませんでしたが!都心の方でなんかやっているよね、というこの地域ギャップ(笑)当選するのが非常に難しいらしいですね~。

東京マラソンで台湾のお茶を配る、と話すと、100%、給水所で熱いウーロン茶を選手に渡している姿を想像されましたが、そんなわけあるかー!(笑)

まあ私もよくわからずに適当な説明しかしなかったので誤解されても無理もないのですが、東京マラソンを盛り上げるイベントが都内でいろいろ行われていて、メイン会場でゴール地点である東京ビッグサイトの周辺では、「東京大マラソン祭り(わけのわからん名前だ…)」というイベントが行われるのです。関係者、ゴールした選手、それを迎える人々、観戦者など様々な人が集まり、結構な人出のよう。ビッグサイトでもランナーにまつわるイベントがあったりして、盛り上がる…らしいです。

120226_090322
朝の国際展示場駅~。まだスタッフさんもちらほら。

たぶん…ここがゴール地点?
120226_090542
まだ誰もいなくてよくわかりません。

120226_132140
あーなるほど、ランナーさんと待ち合わせする場所って必要ですねー。

120226_132158
イベントがあるんだ!(笑)知らなかった。…というか、事前情報を調べるってことが頭になかった!

そんなわけで、有明イーストプロムナードでは、飲食店や、今回は東北からの出店ブースもあったり、各国の観光局や大学、はとバスなんかもブースを持っていて、それぞれ特産品の販売や地域PRをしていたりします。
120226_094508
こんな感じでズラリとテントブースが並びます。

私がお手伝いすることになったのは、日頃お世話になっている台湾観光協会さんです。そりゃもう、お世話になってます。ありがとうございます。
120226_091011
本日の職場。(笑)

120226_094426
私のデスク(笑)

120226_094441
隣のデスク(笑)
台湾の観光地図など色々取りそろえております。

ちなみにこのブースは左隣はインドネシアさん、右隣は武蔵野大学さん、正面に福島県という不思議な立地です。ちなみに対面のブースは左から宮城県、福島県、江東区(!)日本地図がむちゃくちゃです。(笑)

台湾烏龍茶を2000杯、というのが目標で、観光協会の皆さん、交流会の皆さんなどと一緒に台湾烏龍茶飲んでね!台湾いいとこ、一度は行ってね!というPRをしてみました。

通りすがりの若い男性が、「自分自身は被災地と特に関係があるわけじゃないんですが」と前置きをしてから、「どうしてもお礼が言いたかった」と、台湾からの義捐金のお礼を伝えてくれました。
私はどっちかというと、「そうですよね、私もお礼が言いたいですよ!」という男性側の人間だったので、言われる側にいるのは非常に変な気分でおりましたが、突発的にお礼を言いたくなってしまうようなことをしてくれたんだよ、台湾の人!…っていうことを、台湾の人に伝えたいです。…ここでつぶやいていてもしょーがないんですけども。いや、観光協会の人に伝わったから、まあいいのか!

とにかくいろいろな方々が行ったり来たりする中で「台湾の烏龍茶のご試飲どうぞー!」と烏龍茶を配り続けていたんですが、様々な人々が通り過ぎていきます。本当に様々な人々が。
120226_111050_2
これは埼玉滑川ゆめみ会ちんどん夢一座の皆さん♪

120226_134014
…どなたさんか知りませんが南京たますだれのご一同さま。

あっ、宮城のブース前に!
120226_112624
むすび丸」が!←宮城の観光PRキャラクターです。近づくと塩むすびを貰えます。

後で気がついたんですが、伊達武将隊なるものもどこかにいたらしい…見たかったような…見なくてよかったような…。(NHKの大河ドラマ以来の政宗好きなのです、年バレ。今更ですが、笑)

観戦の方々や走り終わったランナーの方々に混じって、ふと気がつくととんでもないものが通りかかっているというのがおもしろかったです。

お客様は当然ながら、皆さん特に茶に興味がある方ではありません。
でもこういう普段、茶と接点があまり無い人たちとの交流もまた楽しいものです。感想が容赦ないというか、素直というか。これが重要ですね~。結局、こういう方々が一番多いわけですもんね。素直にご意見を参考にさせていただきたいと思います。

台湾からの観戦組の方や、日本在住の方なども声をかけていただきました。台湾新聞?の取材も来てましたね~、台湾のどこかの放送局も取材に来てました~。故郷の風を感じてなんとなく集まってしまうものなのかしら(笑)
台湾からは313人のランナーが参加したそうです。俳優さんも走っていたそうな。ちなみに、マラソンの参加費用は外国人枠の方が12000円、一般日本人枠が10000円とか。せっかく海外から来てくれるんだからちょっと安くしてあげたい感じがしますけどねえ。せめて同じ価格にできないのかしら。

お茶を差し上げるついでに、ちょろっとお話を伺うと「台湾行ってきた」「娘が行ってきた」「これから行くところ」等々、台湾に対する日本の人々の感覚はとっても親しみを感じている様子でした。まあそうですよねえ。中には「台湾大好きよ!」というラブコールを囁いて通り過ぎる方も(笑)
一応、ブースにいる関係で「ありがとうございますv」とお答えしておきましたが、すみません、私日本人で。

さすがマラソン大会だ、と思ったのは、台北マラソン *海外マラソンガイドさんにリンク というのが台湾にもあるんですが、それをご存じの方も多く、興味津々の方も多かったことですね。12月にあるようです。ご興味のある方は、台湾観光ついでにマラソン、いや、マラソンついでに観光?はいかがでしょうか。

日が落ちて15時すぎくらいから急激に気温が冷えました。温かい烏龍茶を配りたいのですが、準備する間にもドンドン冷めてしまいます。目標にはちょっと足りず、1800杯ほどで寒風吹きすさぶ中、終了です。

ランナーさんも、観戦組の皆さんも、販売、PRブースの皆様さんも、大変お疲れ様でした。でもやっぱりお祭りは楽しいですね!っていうか都下も仲間に入れてくれ!(←これが切実に思ったことです、笑)

中目黒から人形町でミーティングで中華で、もう頭いっぱい。

昨日はかりんとまんを食べて一日が終わったわけではもちろんなく、学生時代の友人達と…なんだろう、交流をしました(笑)

①Hと一緒に中目黒の和樂さんに行って、岩茶房さんへ行きました。ギャラリー和樂さんは2月6日を参照していただくとして、岩茶房さんは…ちょっと思い入れのあるお茶屋さんです。
かれこれ10年以上昔に中国茶の店に就職をする、となったとき、まだ中国茶の専門店がいくつもなかったのですが、そのうちの一つであり、そして、その中でも今も残っている数少ないお店の一つでもあります。場所は当時は下目黒にあったのですが、移転して現在は上目黒になりました。

120224_152938

福建省北部、世界遺産にも登録されている「武夷山」は岩山です。伝説では、この岩壁にへばりつくように茶樹が生えていて、その一本一本がすべて違う香りをもつ茶樹だったとかなんとか。(武夷伝説はそれこそ山のようにあります。)古くからの茶の名産地でもあり、また、皇帝への献上茶にもなっていたことが直接の原因かどうかは知りませんが、数多くの種類を抱える「武夷岩茶(岩山の茶だから岩茶、がんちゃ、と呼びます)」には身分制のような格付けがあります。

聞いたことがある方も多いことでしょう、筆頭は「大紅袍」だいこうほう、ダーホンパオ。原木は1株しかなく、現在は保護ということで、原木の茶は作られることはありませんが、1980年代に香港のオークションで破格の値段が付いたことで一躍有名になり「幻の茶」と呼ばれるものです。現在は、挿し木で増やされた子孫達が「大紅袍」として出回ってます。
その他に、白い鶏のとさか、という名の通り、茶葉に白い縁取りがある「白鶏冠」はっけいかん、嵐の後に川に流れ着いていた様が金色の亀みたいだったとかいう伝説の(笑)「水金亀」すいきんき、諸説様々あるけど、イマイチイメージが湧きにくい(説明が適当すぎる)「鉄羅漢」てつらかん、この四つを武夷四大名叢(叢は本当は木ヘンです)と呼びます。武夷四天王みたいなもんでしょうか。

その下に名叢と呼ばれる品種がつづいたり、最近は新しく品種が加わったり。そもそも「正岩茶」と「州茶」という区分けがあったりするんですが、個人的には「これは美味しい」「これはあんまり好きじゃない」とか、そんな分け方で十分だと面倒くさくなって思ってしまいますが、こういう大雑把な人にはならない方がいいような気がしますので、よい子はマネしないでください(笑)

あああ、茶の説明が長すぎる!

まあそんなわけで、福建省の北部にある武夷山の烏龍茶はいろんな種類があって、「岩茶房」さんはなんとこの「武夷岩茶」の専門店だよ!中国にもそんなにないよ!すごいよね!という話です。

120224_153003

今回、Hと私が注文した岩茶は「黄龍」と「白牡丹」。私は聞いたことがない岩茶でした。どちらも比較的新しい岩茶のようです。(ちょっとwikiを覗いてみたら、wikiの岩茶のページ、力が入ってなさすぎだろう!と思いました、笑。ファンが多いので思いも寄らぬ薄さでびっくり。)

「黄龍」は少し果物のような香りをもち、キレのある風味。偶然ながら「辰年だから~」と選んだHは、とても中国的な選び方をしたなと思いました。(笑)

私は「白牡丹」を選びましたが、これには理由があって、白茶に「白牡丹」という名の茶があるので、それと何か関係があるのか…というか、同じ木なのかどうか知りたかったので飲んでみました。結論としては、関係なさそう。味わいはまろやかで甘い香りがやさしく漂いますが、7煎目くらいまで飲んだら化けたかも。(そこまで飲まなかった)

120224_155308

縁側でお茶する、という雰囲気を感じる店内は、非常にゆったりとしていて素敵でした。(昔のアットホームな感じも素敵でしたが)昔えらく感動した豚まんを今回は食べなかったので、次回のお楽しみにします…。写真に写っている茶器のセットは昔と変わらず。また、右端に移っている天然石のゲーム盤(?)も昔と変わらずで懐かしかったです。

その後、同じ中目黒でYッシーと合流。中学時代、私とYッシーは同じクラス、高校時代にHと私は同じクラス、YッシーとHは最近フェイスブックで繋がった、という不思議な3人ですが、もうなんか、怖いくらいに学生時代のノリで盛り上がりました。あまり公にはできない会話がてんこ盛り。(笑)

さらにその後、Hが、今度はYさんという高校時代にYッシーと同じクラスだった友人と待ち合わせて、Hの後輩が待つバーへ行くというので、くっついていきました。もうわけがわからないと思いますが、わかんなくていいです(笑)私もわけがわかりません。池尻大橋なんて行ったことない!そこから三宿へって、それどこやねん!連れて行かれるがままですた。

ついたのはSound Bar W(サウンドバー ダブ)さん。とにかく、アルファロメオの話と、日本代表の試合の映像と、バブル時代と、が混沌とした…これもよくわからない空間になってましたが、楽しかったからもういいです。はい。

で、なんだかんだで(バーの後、1人で呑み直しをしたりしている…)深夜2時すぎまで呑み、(一応ここまでが昨日の話になるんですよ!)この日は日本橋公会堂にてミーティング。内容は…まだ秘密。(笑)

120225_120255
日本橋劇場とくっついている公会堂…水天宮のすぐ近くです。りっぱな建物です。

ミーティングの後に、水天宮近くの中華料理屋さん「翠蓮」さんでお食事をいただきました♪ここ、中国のどこ料理なんだか想像がつかない感じ(厨房の人は四川系ではないでしょう。ちょっと広東系かとも思いましたが、点心の味付けが微妙に広東じゃない気がする…)ですが、美味しいです。

120225_135033
食事の写真はすっとばして、デザートにいただいた杏仁豆腐。
ヴィジュアルはおいといて(笑)、美味しかったです。ココナッツミルクと杏仁豆腐なんですが、寒天で作った杏仁豆腐の歯ごたえと、ココナッツミルクのコクが大変うまくまとまっております。まとまっている、は褒め言葉!

というわけで、頭一杯お腹いっぱいな感じで…昨日から今日にかけて、フル回転です。明日は東京マラソン(走らないけど!)だ!

かりんとう饅頭を探して…かりんとまん

先日、つぶやきから発展した和菓子話の中で「かりんとう饅頭」なるものを知り、機会をうかがっておりました。

昨日阿佐ヶ谷の駅をふらっとしてたら目に付いたのが「かりんとまん」。…かりんとう饅頭の一種に間違いあるまいと思いまして、即購入。(笑)

120224_084846
買ったのは「さくら」と「こしあん」。

オーブントースターで焼いてからどうぞ、と書いてあるんだけど我が家にオーブンはあってもオーブントースターはない!…ので、網で餅のように焼いてみました。

120224_084945
朝ごはん。…の、デザート。(笑)

まわりについているのはケシの実なんですが、焼いている時に結構落ちてしまいました。私がいただいたのは「こしあん」。
まわりがさっくり+ケシの実が香ばしいです。中はやわらか~。甘さが結構強めだったので、日本茶の粉茶をぐいぐい飲みつついただきました♪

あー…まんじゅうドーナツ?あげ饅頭?サーターアンダギーのあん入り?などいろいろ頭をよぎりましたが、結論的には確かにカリントウとまんじゅうだ。

今回のかりんとまんは「武蔵野 和匠 高円」さんのもの。*オフィシャルが無いようなので食べログにリンク 本店は三鷹、その他に吉祥寺、阿佐ヶ谷にお店がある模様。 本社は東久留米という素晴らしく武蔵野な和菓子屋さんです。

朝からバッチリ、糖分補給。

マカロン紅富貴

今日はいただきものの「マカロン紅富貴」とタダニシキ紅茶でティータイム!
120223_160152

どちらも静岡県丸子(まりこ)紅茶さんの茶葉が使われております…。(茶こしを落として茶葉がカップの底に見えてますが、ご愛敬…)

「マカロン紅富貴」は焼津グランドホテルさんが1969年のオープンから40周年記念ということで開発したらしいです。ここでしか買えないらしいですよ!
120223_155506
なかなかワイルドなパッケージ。(笑)

いわゆるマカロンを想像していたら、『イタリアのマカロン風』だそうで、マカダミアナッツとベニフウキ紅茶パウダーのギッシリ詰まった素朴な感じのクッキーでした。

マカロンて、フランスのいわゆるハンバーガーみたいな外見の(笑)ものを想像してましたが、あれはパリ風なんだそうで。イタリアのマカロンはアマレッティを代表するようなアーモンド粉が入ったさっくりクッキーみたいなもの、らしい。

で、まあ「マカロン紅富貴」なんですが、これが…うまい。
120223_160429
まんじゅうじゃないですよー。写真にとったらまんじゅうみたいになってしまいましたが。

マカダミアナッツにベニフウキがまったく負けてません。もちろん香料なしで。相当贅沢にベニフウキ紅茶を使ってます。

同じ丸子紅茶さんつながりでタダニシキを合わせてみましたが、タダニシキは黄金糖やベッコウ飴を思わせる淡い香りと、甘い後味です。その香りの部分をベニフウキが全部掻っ攫っていきました(笑)うん、でもそれでバランスが取れました。ケンカしない…いい組み合わせだと自画自賛。

いわゆるフランス風マカロンと違って、どっしりと表現してもいいくらいの食べごたえがあって、一個でも大満足…なのは洋菓子が苦手なせいかもしれませんが(笑)、素材の味が見事に活かされた一品でした。

今日は、夜は夜とて、阿佐ヶ谷の創作中華「小澤」でミーティング。
創作中華というだけあって、地域特定のできない不思議な中華でした。
クリームチーズの老酒漬け。里芋の煮物に見えるのがクリームチーズ。これが一番インパクトがあったかな。
120223_191757
食べてもちょっと煮物みたいな風味で、不思議美味しい。

一番お気に入りは小澤サラダです。
120223_192131
イロイロ入っているのにドレッシングが絶妙にまとめあげます。

全体的に中華に和風エッセンス、な雰囲気でしょうか。店内もシックでおしゃれ。スタッフさんもきびきびしてとても爽やかな印象です。
他にもおろしポン酢の水餃子とか
120223_193649

貝柱と白菜のクリーム煮とか
120223_194351

他にもいろいろいただきましたが、サッパリしていて美味でした♪
エンゲル係数がえらいことになっている今日この頃。明日もエンゲル係数を上げまくります。(笑)

ちょっといい話。・・・かな?

とあるテレビ番組で、手に果物(オレンジだったかな?)をいっぱいもって歩いて、それがバラバラと落ちてしまった時、周りの人はどう反応するかというようなことを国別にやっておりました。まあ、それで拾ってくれる人が多かったからその国が優しい国だとか言い切ることは短絡的だとは思うんですが、バラエティとしてはおもしろい…いや、そんなことが言いたいんじゃなく!

これと似たようなことが、目の前で起こった話です。

今年一番寒かった日くらいのことです。4車線道路の交差点の歩道で、八百屋の配達と思われるお兄さんが、キャリーに段ボール箱を重ねて立っておりました。信号待ちをしているようでした。私はその角を曲がるつもりで歩いていて、お兄さんまでの距離50mくらい。私の少し後ろに買い物帰りのカップルがのんびり歩いていたようです。

そのとき、配達のお兄さんの背後から黒いコートのおじさんがやってきて、何か話かけました。そしてそのままおじさんはこちらに向かって歩いてやってきます。すると、突然、配達のお兄さんがバランスを崩して、段ボールがなだれ落ちました。リンゴ、オレンジが車道へ転がり出て行きます。

さあ、登場人物はどのような行動をとったでしょうか(笑)

①配達のお兄さんは、車道(結構危なかったと思うんだけど…)に出たオレンジやリンゴを追いかけて拾った。
②私は更に転がり出ないように思わずはいつくばってオレンジやリンゴが転がり出るのを防いだ。五体倒地?
③カップルは崩れ落ちた段ボールが歩道を塞いでいたため、それを脇に避けた。
④黒いコートのおじさんは気がつけばいなかった。

果物に集中してしまったのでよく覚えてないんですが、その後道をやって来た人、数人も果物を拾うのを手伝ってくれていたような。まあとにかく、ものすごい早さで現状復帰を果たしました。

そして、元に戻ったところで、何も言わずに登場人物は散開!(笑)
「よし、もう大丈夫だな!」とそれぞれが思った時点で消え去って行くのでした…。格好いいな、おい。
この、アイコンタクトすらない状態でのコンビネーションが我ながらすごくて(笑)、思い返したら笑いが止まらなくなりました。しかも、早かったんですよ、みんなの行動が。迷いがないというか…でもって、「大丈夫でしたか?」「ありがとうございました」みたいなやりとりがほとんどないというのがおかしくて。なんのパフォーマンス集団だ!?と思い返すと笑えます。

配達のお兄さん、果物がキズついちゃって怒られないといいけどね…。(特に何か話をした覚えがない)

もういっちょ。

モノレール駅の下に自転車が並んでいました。深夜、帰宅する時に、私の前を歩いていたおばさんが、どうもその中に自転車を止めていたらしいのですが、その日は風が強く、多くの自転車が横倒しになっていました。おばさんの自転車も折り重なった下の方にあるようです。

大変そうだったので、おばさんの自転車の上の自転車を支えてみたところ、後ろから降りてくる人が続々と手前の自転車を立ち直らせてくれて…なぜかキレイに整理されてしまいました。(笑)そしてやはり何も言わずに夜の闇の中に三々五々立ち去って行く人々。
…どこのお方か存じませんが…格好いいッスねえ…。(何人いたかすらわからない…おばさんは闇に向かってお礼を言っていました、笑)

百貨店勤務のおかげで、人よりも「ありがとうございました」という沸点(?)が低めな私ですが、この二つ、この私に「ありがとうございました」を言わせる隙がないくらい素早く行動&撤収だったのですよ!
思い返すたびに見知らぬ人々が格好よすぎのスマートすぎでおかしいです。(笑)←うれしいんだけど、おかしい。

120222_183126
本日の…おやつならぬお昼ごはん(笑)
初めて食べました、ポン・デ・リング。合わせた飲み物は由緒正しいコーヒー牛乳。写真撮ることもない…茶が関係してないよ!(昨日頑張ったからいいかな~)

花粉症にお茶ってアリでしょうか、どうなんでしょうか。

花粉症の人、多いですよね~。
中国や台湾の人は基本的に花粉症じゃないんですが、日本に滞在して7年を超えると花粉症になる人が出てくるらしいですよ。

かくいう私もずーっと、すごーく症状の軽い「花粉症」で、「今年、いよいよ発症か!?」というのを5年くらい繰り返してましたが、去年ついに発症!くしゃみや鼻水よりも、目の上が赤く腫れるという思いも寄らぬ発症の仕方で、皮膚科に行ったら、スギとホコリのアレルギー反応が出ました!発症!

さて、ナツメがいいとか、ヨーグルトがいいとか、甜茶がいいとか、凍頂烏龍茶がいいとか…いろいろいろいろ、情報が溢れています。花粉症の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

もう数年前ですが、中国茶の専門店に勤めていた頃、テレビで「凍頂烏龍茶がいい!」と、唐突に放映されました。
寝耳に水。

それまでも、テレビで放映された翌日にドッと売れる、というのは体験していたので、その日はお休みだったアルバイトスタッフがその放送を家で見て、連絡をくれました。とりあえず追加注文をして、通常よりも在庫量を増やしておこう…そのくらいの気持ちでいました。

それにしても、それまで、凍頂烏龍茶といえば、「台湾で一番有名な、美味しい烏龍茶」としてしか考えていなかったのですから、びっくりです。というか、翌日、開店前からマスクをした一見して花粉症で悩んでいると見られるお客様が並んでいて病院の待合室みたいになっていたので、ちょっとゾッとしました。

このゾッというのは、「え、その期待に応えられるの?」という怖さです。
販売する側としては、お客様の質問にはできるだけ答えたいですし、自分はテレビも見ていないのでどのように紹介されたかもわかりません。

一番の疑問はなんで「凍頂烏龍茶なの?」ということです。
凍頂烏龍茶は、台湾中部、南投県鹿谷郷の凍頂山が原産の烏龍茶です。本当に厳密に「凍頂山」近郊で作った「凍頂烏龍茶」というのは、ごく少量ですし、値段も相当します。だいたい、そんなに量がありません。
環境によって作られる成分が花粉症に良いというのなら、手に入れるのがかなり難しくなってしまいます。

でも、もし凍頂烏龍茶の原料によく使われる「青心烏龍種」という茶樹の茶で良いのなら、台湾中部の「高山茶」も多くありますし、「包種茶」もあります。「東方美人」にも使われています。

さらに、「発酵度の低い烏龍茶」でいいというのなら、大陸の烏龍茶も範囲に入ってきます。

この辺りのところがハッキリしないまま販売をしなくてはならないというのは、お客様に対しては非常に後ろめたく、申し訳ないですし、自分でもスッキリしません。(そもそも、他の茶と比べても決して安価な茶ではないのです!)

開店と同時にほぼ完売してしまい、昨夜発注をかけた分の入荷待ちになったとき、再発注をかけましたが、すでに時遅し。販売元も突然のブレイクにてんてこ舞いのようでした。
店頭でも電話でも、お客様からの問い合わせが途切れません。昼過ぎに入荷分は、お取り置き予約で到着前に完売。急遽、他店舗の在庫分も回して貰いましたが、焼け石に水です。売り上げはすごいことになってますが、どうにもこうにも気持ちが悪い。

なくなっているのは「凍頂烏龍茶」と名がついているものだけ。「青心烏龍種」の高山茶は残っています。

本部の方で色々調べてくれ、どうやら「青心烏龍茶」ならとりあえず「メチル化カテキン」という成分が多いので花粉症にいいらしい、と連絡がありました。そんなわけで、ここからは凍頂烏龍茶を求めに来たお客様には、すでに品切れで、次回入荷の際にはご連絡いたしますということ、現在、凍頂烏龍茶によく使われる「青心烏龍種」という茶樹の茶葉なら、まだ在庫があります、ということを伝えます。

…が、半分くらいのお客様は「凍頂烏龍茶」の入荷を待つとおっしゃいました。マスコミ関係の方々、この重みをよーく考えて下さいましよ。目の前の店員が言ったことよりテレビの方が信じられるわけなんですよ。(まあ、たぶん私も自信無さそうに説明してたんだろうな、笑)

中国茶(だけじゃないけど)を販売する人にとって避けられない命題が、とてもわかりやすく現れた出来事でもありました。

お茶は健康にいい。

健康にいいからお茶を飲む。

というお客様と、

お茶は美味しい。

美味しいからお茶を飲んでほしい。

というお茶好き(な店員)との相克です。そんな対したもんじゃないか(笑)

…お客様が求めるものを売るのが商売です。
なんだけど!
…美味しい茶なんです。きれいな茶葉なんです。…薬じゃないんですぅ~。(←心の叫び)

あまりのお客様の鬼気迫る迫力と混雑に、淹れ方をお話するヒマもなかったので、たぶん多くのお客様はヤカンで煮出しちゃったんじゃないかな~と思うにつけ、返す返すも口惜しい。花粉症に効果がある、じゃなくて、せめて、美味しいのに花粉症にも効果がある…っていう風に持って行けなかったものか。茶葉をつくった職人さんにはあまりお見せできない混乱だったのは間違いありません。

「花粉症に凍頂烏龍茶」フィーバーも一息ついて、謎が少しずつ解明されてきました。やっぱり、テレビって怖いなあというのが正直な感想。今もネット上には「花粉症に凍頂烏龍茶」の文字が躍ります。わたしは長年このことがひっかかっていたので、今回改めて調べてみました。

きちんと検証できることは今、以下の通り。

①まず、「茶樹」いわゆる、「お茶の木」から作られる茶にはそもそも茶カテキンの抗アレルギー作用(特に花粉症に特化したものではない)がある。(これは各種研究機関から発表済み)

②3-O-methylgalloly-epigallocatechin(C-1)と4-O-methylgalloly-epigallocatechin(C-2)という2種類が青心大パン(パンは有という感じの月の中の横線が無い文字)種や大葉烏龍種の凍頂烏龍種から検出されたらしい。All About 2003年の記事から引用。リンク先がすでに消えているので正式な発表が確認できませんでした。この成分が花粉症に良いとされるんですが、研究所の発表では「凍頂烏龍茶」とまでは書いていなかったようです。おいおい。だいたい、凍頂烏龍茶に一番多く使われている青心烏龍種はどうなんだ?…ネット上には回答が未だ見られず。

③でも日本の「べにほまれ」には上記烏龍茶の約2倍の3-O-methylgalloly-epigallocatechin(C-1)が含まれる。All About 2003年の記事から引用 →べにふうき、べにふじなど、台湾種よりメチル化カテキンの含有量が多い茶はたくさんあります。

結論:凍頂烏龍茶が花粉症にいい、というのは、なんだかあやふや。検証されている茶樹でつくられている凍頂烏龍茶なのかどうかは要確認です。青心烏龍種のものが一番多いと思いますが、青心烏龍種に関する成分などご存じの方はぜひ教えて下さい。
日本人的には凍頂烏龍茶より(花粉症に関して)機能性の高い品種が日本にたくさんあるようなので、味や香りにこだわりがなければそちらでよろしいのでは…?

なお、現在「べにふうき緑茶の抗アレルギー作用とそれを利用した製品開発NARO農研機構で見つかるそれっぽい文章は以下だけ。

そこで私たちは、抗アレルギー作用を持つ茶品種の探索を行い、紅茶系品種「べにほまれ」や台湾系統が強いヒスタミン遊離抑制作用を示すことを見出しました。また抗アレルギー物質の単離・精製を進めたところ、エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート(EGCG3”Me)やエピガロカテキン-3-O-(4-O-メチル)ガレート(EGCG4”Me)(メチル化カテキンと命名)がその機能を発現する成分であることを発見しました

ここでいう「台湾系統」を凍頂烏龍茶と考えるのはあまりにも乱暴です…。

ちなみにこのメチル化カテキンが日本の紅茶系品種「べにふうき」や「べにふじ」に多く含まれてますが、紅茶にしてしまうと効果が消失してしまうそうなので、緑茶には向いてないんだけど緑茶に精製しないといけないんですねー。でも普通の蒸し緑茶にすると渋みが出ておいしくない、ということで、今さまざまな日本の生産者さんは釜炒りにしてみたりと製造方法を考えて、機能性と味わいをどうにか両立させようと奮闘中なわけです。

で、結局、表題の「花粉症にお茶はアリなのか」ってことなんですが…。

私も含め、周りの花粉症の方、お客様のご意見など、私の知る限りですが、それによって確実に言えることは。

1 個人差がある。
2 症状が重い人は軽くなるようだが、治るまでいかない。
3 花粉症デビューしたばかりの人は、体質に合うと、ほぼ完治。
4 長年悩まされた人はそう簡単にどうにもならない。
5 一回に摂取する量をきちんと確認してください。(飲み方、淹れ方で体内に入るメチル化カテキン量は当然変わります。)

お茶なので、普通のお茶の代わりにこの時期だけ上記のような茶に交換してみる、ってのはどうでしょうか。効果があったらラッキーってことで。薬と併用しても構わないものですし~、美味しいのをみつけて下さい。

…何が言いたいのかわからなくなってしまった。さて、ベニフウキでも飲もうかな!…美味しいのがあるから~!(ここを大声で、笑)

「日本紅茶のパイオニア達」

18日に、NPO現代喫茶人の会が主催するシンポジウム 第7回もてなし講座 「日本紅茶のパイオニア達」に行って参りました♪

講演の内容は大変興味深く、しかしまあ、日本茶の近代史のことがあまりにもわかっていないので、あとで調べないとわからない人名が盛りだくさん。いつものことですが、自分の足下がこうもグラグラしてて中国茶のことなんか語っていいのかいなと反省しきりです。先達がたくさんいらっしゃるので、お話をうかがって「へぇぇ」「はぁぁ」「ほー!」連発です。…学生時代に知りたかった!もう脳が吸収してくれないので知識がこぼれ落ちます(笑)

坂の上の雲を目指して来た日本が、これから下っていく先は?という命題が頭にこびりついています。

それから、今までモヤッとしていたモノの一つがちょっとすっきり言葉になりました。茶と経済、茶と文化のバランスについてずっと考えていたんだなーと。商売をするときにこの2対のバランスをうまく取れるのが目標だわ!(なんか珍しくそれっぽいことを書いている!笑)

タダニシキ(レアな茶樹…)の紅茶とショートブレッドとマドレーヌをいただきました。
120218_150651

ティーカップでないので、水色はハッキリとはわかりませんが、確かに制作者の村松さんがおっしゃるようにちょっと黒味がかっているかも。香りはけっして強くハッキリとした感じではないのですが、とろみがあるようにまろやかで、後味はまるで黄金糖のよう。渋みはまったくありませんでした。

内容に関してはもう、本当に頭からこぼれ落ちんばかりに知らないことがたくさん収穫できたんですが、お久しぶりの方に会えたりと、出会いの面でも収穫多し。でもやっぱり、頭が重いくらい色々新しい知識をいただきました。

明治時代に、というか、明治維新の勝ち組は絹と茶を世界に売り込もうと日本で研究し、負け組は海を渡って絹と茶で足場を築こうとしていた、って簡単に言うとそんな感じの内容だったんですが、近代史って学校ですっ飛ばされることが多かったので、本当に自分で情けないくらい知識が足りてないです。「坂の上の雲」のドラマだけじゃどうにもならないと痛感(笑)

プーアル茶と鎌倉紅谷の「クルミっ子」

ただの道楽おやつブログに成り果てている感じの今日この頃ですが、今日もそうです。(笑)

先日、M隊長から鎌倉紅谷さんの「クルミっ子」というお菓子をいただきました♪

120217_190817

一見すると和菓子のようですが、クルミの入った自家製キャラメルを手焼きのバタークッキーではさんだもの、まあ洋菓子ですよね。雰囲気が和菓子なんですが。
鎌倉~横浜界隈では知らぬもののいない(?)有名菓子だそうです。

クルミの風味がきいていて、キャラメルがしつこくないので、食べてみても「洋菓子!キャラメル!クッキー!」というイメージはあまりしません。さすが鎌倉。(←?)

今日はこちらをプーアル茶でいただきました。
120214_154620
Sさんよりいただきものの、花型プーアル茶(?)です。プーアル茶を圧力をかけて固めたものですが、花の形がプレスされているから花形というんだとか…ムニャムニャ…すみません、よく覚えてません。
包み紙が、一見、チョコレートに見える!キスチョコみたい!といろいろな人から言われました。確かにそんな感じなんです。

だいたい一回分の量で固めてあって、携帯しやすいようにと作られた(1980年代に長距離列車の中などで重宝すうから広まった、と聞いたことがあります)そうです。確かに、茶缶すらいらないので持ち運びは便利です。飴ちゃんと間違って口に入れる人がいそうですが(笑)

120219_164008
開けたらこんな感じ。…花型は、見えそうで見えない…。

プーアル茶には生茶とよばれるタイプと熟茶と呼ばれるタイプの二種類があります。一般的に黒くてちょっとカビっぽい香りがするのはたいてい熟茶です。出回っているプーアル茶のほとんどがこれですね~。これは、ほぼ緑茶の状態の茶葉を人工的に菌で発酵させたものです。対して、もう一つの生茶と呼ばれるプーアル茶は自然発酵に任せます。年々味を変えて行くのがおもしろいところです。

このプーアル茶は生茶の方です。いつのものかはわかりませんが、2,3年くらい経ってるかな?
120219_164527
熱湯で淹れて、固まった茶葉が崩れると、こんな感じ。まだ茶葉の色が緑っぽいですね~。

ぽわんと、檜風呂のような(この表現はどうだろう、笑)、甘い花のような香りが漂います。

クルミっ子と合わせて、今回はキタはずだ!(笑)
一緒にいただきます。

120219_164825

茶杯が小さいのですが、プーアル茶はかなり注ぎ足しが聞きます。5回6回は余裕で出せるので、今回はちょっと濃いめで何杯もいただきました。

…ジャーストフィーット!(笑)

久しぶりにお互いがお互いを認め合う感じのお菓子とお茶の組み合わせになりましたよ♪クルミの風味と、プーアル茶の風味はばっちり。なおかつ、口の中の甘みをプーアル茶がうまく融和させてくれて、後味がスッキリ~でも渋みが残らない。日本茶よりも、紅茶よりも、このお菓子はプーアル生茶だ!…と、一人でご満悦でした。

先日、中国茶にはあまりお菓子を合わせないみたいなことを書いてましたが、もちろん例外は多々ありまして、中でもプーアル茶はやっぱり食べながら飲むお茶の代表じゃないでしょうか。胃腸の働きをよくしてくれるということもありますが、がっつりとした食事やお菓子にも合わせられる名脇役です。

M隊長、S先生、ごちそうさまでした♪

ミーティングin横浜開港記念会館

とあるミーティングで利用させていただいた「横浜開港記念会館」。
120217_214220
ちょっとブレブレですが…。

横浜の港を利用した外国の船乗りさんが、横浜の目印として3つの建物をチェスの駒の「キング」「クィーン」「ジャック」と呼んだといわれるところの、「ジャック」です。ちなみに神奈川県庁がキング・横浜税関がクイーン…税関がクイーンっていうのが、深く考えるとなかなか面白いです(笑)財布のヒモは奥さんが握ってるのね、という。

横浜市開港記念会館は、横浜開港50周年を記念して、市民の寄付金で大正6(1917)年につくられたそうですが、で、結局なんなのよ、というと、実は「公会堂」なんですね。しかも現役。びっくりしました。

というわけなので、ごく普通の公会堂と同じく、中のホールや部屋が会議室などとして借りることができてしまいます。しかも、普通の、一般的な公会堂料金と同じくらいです。詳しくはコチラのホームページをご覧下さい。

ミーティングそっちのけで写真撮りまくりな私。(私だけじゃないですよ!笑)
120217_213949
こーんな階段。大正ロマン~。

120217_213925
いい雰囲気!っていうのを言い表そうとしても「は、はいからさんが通るの世界だね!」くらいしか思い浮かばない自分が悲しい。(笑)

120217_213728
は、はいからさんが今にも出てきそう! ……。

120217_213656
会議室の入り口。プレートの金具がまた…いや、もう言いませんけど。いい雰囲気ですよね!

120217_213557
扉のノブまで……ハイ、ハイ、ハイ、フー♪(わかる人だけでいいんです…)

120217_213543
今の建物としてはありえないくらい高い天井の会議室で(元はなんの部屋だったのやら)、ミーティングしました。いっそ、袴姿でして記念写真を撮りたいくらいなもんですよ~。

会議室としては、内容に身が入らないのであまりオススメしません。(笑)


崎陽軒のシウマイ弁当

本日は横浜なり。(?)

今日はとあるミーティングのために横浜からお届けしております。…基本的に立川人間なんですが、第二の故郷は飯能で、第三の故郷が横浜中華街です。…なんだそりゃ。

横浜の人は知っている。
崎陽軒のシウマイには二種類あるということを。
真空パックと真空パックでないものです。
そして、真空パックじゃないほうが美味しいんですが、日持ちがしないということを。真空パックじゃないほうは、製造から17時間。但し、11時間以内に冷蔵保存した場合は40時間…さあ、あなたはこの時間内に家にたどり着けるか!?

横浜の人は知っている。
崎陽軒のシウマイ弁当はうまいと言うことを。
120217_194116
実はシウマイよりも、干しアンズに惹かれちゃう人も多いことを。
120217_194148
そんでもって、中華街のシウマイ弁当は昼前にたいてい売り切れちゃうんだけど、石川町駅とか武蔵小杉駅にはまだ残っていることを(特定の移動する人しかわかんないわ、笑)

一部の人は気がついている。
スーパーマーケットで買っていた赤い箱のシウマイが崎陽軒のシウマイだと思っていたけど、実は崎陽軒のシウマイじゃないってことを。
食べたらぜんぜん別物だということを。…はい、私です。びっくりしました。

崎陽軒のシウマイ弁当、冷めても美味しいってこういうことだな…と、今日改めて思いました。

中華菓子でお茶する

先日の「茶宴」でいただいたお土産の中華菓子をお茶請けに、お茶しました。

120214_154512

コーヒーや紅茶とケーキ、日本茶に饅頭、みたいな感覚で「中国茶に合うお菓子ってなんですか」と聞かれることも大変多いのですが…

「中国茶に月餅げっぺい」とか「中国茶に中国菓子」って、あまりやらないです。特に中国茶をメインにした場合には。

今では割とそこまでこだわることもなくなってきましたが、中国茶を飲みながら食べるものといえば、ピーナッツだの、スイカの種だの、ひまわりの種だの…それに杏やパイナップル、ナツメの干したものなどなど…あくまでも「茶」がメインで、茶の香りを邪魔しないものがお茶請けになってました。

中華菓子は茶と茶の間に食べる…かな?どうだろう。

今回はあ・え・て!あえて中華菓子に合わせてみました。台湾の文山包種茶の粉茶です。粉茶だから味も香りも濃く出るだろう!と言うことで…伝統的な菊の形の中華パイ(バターでなくてラードで練ってあります)にナツメあんが入ってます。

結果:それぞれが味も風味もしっかりしていて、ケンカはしてないけど、お互いに譲り合う気持ちもない(笑)菓子を食べれば口の中が全部菓子の味、茶を飲めば、口の中は全部茶の味…というわけで、合うかと言われれば、あんまり…なんですが、わりとさっぱりした文山包種でも粉茶を濃く淹れれば負けない、ってことが収穫。

中国茶の六大分類

たまには布教活動、いや、普及活動せねば(笑)というわけで、中国茶の話。

中国茶の本とか、中国茶の専門店とか、とにかく「中国茶」に一歩足を踏み入れようとすると立ちはだかるのが、「六大分類」です。

緑茶・白茶・黄茶・青茶・紅茶・黒茶

色分けされているこの6つ。これは「茶葉の色」だとか「製造過程の茶葉の色」だとか「茶水の色」だとか諸説ありますが、まあザックリ「茶葉の色」と考えていていいのかな〜?と思います。でも、どんな茶葉も焙煎をかければかけるほど黒っぽくなるわけで、そういう意味では「製造過程の茶葉の色」の方がいいのかしら。

どっちにしろ、「緑茶」の茶葉は緑!「青茶」の茶葉は青(本当は青蛙の青と同じで、ブルーではありません)!「紅茶」の茶葉は赤!とか、見てすぐに鑑別できるかというとそんなわけでもないので、あんまり気にしない方がいいかもしれません。あくまでも「●●色っぽい感じ」ぐらいのニュアンスで。大陸的なおおらかさが欲しいです(笑)

要は、製造方法によって大きく6つに分類しますよってことで。

つまり、一つのお茶の木からどの分類の茶でも作ることは可能です。(これ、よく聞かれますが)
日本の茶畑の茶の木から、烏龍茶も紅茶もできるんです。

ただ、茶の木は1000種類以上あるそうです。各国の研究所で品種改良でどんどん新しい品種も生まれています。その中には「緑茶にすると美味しいのに紅茶にするとものたりないよーな品種」(←日本にあるのはこの手の木が多いです。)とか、「烏龍茶にするといい香りが出るけど、緑茶にすると超・渋い」とか、向き不向きがあるのです。

そんなわけで、一本の茶の木からいろいろな種類の茶を作ることは可能ですが、一番その木の特性を生かした茶が作られるわけですね~。(優良品種の中には、緑・白・青・紅・黒のどれに製造しても美味しいなんてのもありますが…)

オチはありません(笑)

茶宴 後編

昨日に引き続き、茶宴のお話です。

「安吉白茶入り蝦蒸し餃子」
Dvc00022
蒸し餃子こそ広東!て感じがしませんか?皮はもちもち、中のエビがプリップリです。他に何もなければ、このセイロ1人で食べられるんじゃないか?というくらいの勢いで、蒸し餃子、大好きです。

皮の部分に安吉白茶という緑茶が入ってます。(確か餡にも入ってたような…)浙江省の、本当に昔から茶産地として有名な安吉県産の緑茶なのですが、突然変異で芽の色が白っぽくなってしまうんで「白茶」の名がついているようです。この茶自体の歴史は古くなく、2000年以降なんじゃないかしら~?中国バブル期に希少価値から一気に広まった気がします。

ほわっとした香りのイメージの茶なんですが、エビに負けずに存在主張してました。

つづいて、あわび!贅沢あわび!(笑)
「活あわびのプーアル茶炒め」
Dvc00021
この辺りから、メインが食事でなくて、周りとのおしゃべりになっているので…写真が取り分けられた後のものになってしまっております。

あわびの歯ごたえはバッチリでしたが、正直なところ、プーアル茶が私にはよくわからなかった…?いや、そもそもそんなにあわびを食べてないからプーアル茶と絡んでもよくわからないのかもしれません。
潔くいきましょう。美味しかったです。(笑)

続いて、「ライスボール、餐月スープ仕立て」
これはおもしろいです。まず最初に出てくるのが、こちら。
Dvc00020
おにぎり、というよりは中華料理の「おこげ」ってやつですね、揚げてあります。

こちらに…
Dvc00018
とろみのあるスープがかかります。

そして、出来上がりがこちら。
Dvc00019
じゃーん。
お茶は「餐月」と名付けられた白茶です。雲南省の今雨軒謹製。あえていうなら白牡丹茶の一種になるんでしょうか…茶自体は淡い上品な白茶です。おこげを崩しながら、スープと一緒にいただくと、後味にこの白茶の味が心地よく残ります。揚げた米なのに油っぽく感じないのも、茶のおかげかもしれませんね♪

さて、いよいよ締めくくりです。デザートと陳年プーアル茶が出て参りました♪
Dvc00017
…デザート強化年の私、デザートをはずすことはできません。

できないはずなのですが…お腹いっぱい胸一杯で、一口しか食べられませんでした(泣)

実は、ライスボールの当たりから、人生の大先輩に何故かありがたいお言葉をいただいており…おり。なんだかもう、いろいろ堪らない感じで、席を外したりなんだり、まあ色々とあったんですよ。もーそりゃあ(笑)口も目も手も非取り分しかないので、話ながら聞きながら食べながらは難しいです。はい。あ、デザートの説明する人を独占してしまい、すみませんでした>茶宴参加の皆様

デザート…プリンとマーライコー…だと思いますが、茶葉が何かを考える余裕はまるでなし。終わりの挨拶が始まってしまいました。

そんなわけで、私は最後の二品のお料理がぐっだぐだになってしまったのですが、皆で一本締めをして茶宴は無事終了~!(一部無事じゃないけど)バーチャル茶宴、たのしんでいただけましたでしょうか!

もうすでに来年が楽しみだったり。ハマグリの塩釜がないとやっぱり寂しいな~。←去年までの定番(笑)
Dvc00147
メロンパンに見えますが…
Dvc00146
ほうらハマグリ♪(2008年の新年会より)

二次会組は振り向いたらもういない、ぐらいに速攻行かれたようでした。元気だなー。
私は家まで軽く2時間かかるのでお土産までいただいて帰途につきました~。盛り上がった後の電車の中は微妙にテンションの持って行き方が困りますね。

というわけで、どこかで「茶葉料理」をみかけたら是非おためし下さいませ。職人さんの腕と意地で、茶葉をどうにかこうにか料理に使わなくてはいけないという「茶葉縛り」で真の腕が試される?(笑)

中国茶料理の宴だから、茶宴。(前編)

昨日は、日本中国茶普及協会の新年会を兼ねた(?)茶宴がありました。

ちゃえん。茶の宴とかいて、ちゃえんです。

最初から最後まで中国茶を使った料理でフルコースという大変贅沢な会です。

実は、以前勤めていた会社の新年会は必ずこの茶宴で、昨年退社してしまった私が今年「茶宴」に参加するにはこれしかない!…というか、普及協会に入った理由の一部は「茶宴」に参加できるからという下心があったりなんかする、とにかく私にとっては一年一度の、とても楽しみな会なのです!

今年は昨年までとはまたガラリと構成が変わったそうなので楽しみ楽しみ~♪

場所は横濱中華街、菜香新館さんの5階です。ちなみに5階は貸し切りなどがない平時は「清芳春」せいほうしゅんと呼ばれるティーラウンジになっていて中国茶が飲めます。なんたって5階なので土日とか意外に穴場かもしれません…。エレベーター前の受付の方におたずね下さい。飲茶は混んでいてもティーラウンジは空いてるかもしれませんよ~。

受付を済ませて席につくと、まずはウェルカムドリンクが届きます。もちろん、中国茶です。

鳳凰単叢のアイスティー。
Dvc00134
たぶん、水出ししたものだと思います。広東省の烏龍茶で、熱湯で淹れると渋みが出やすく、わりと難しいのですが…水出しだとそれがないので、フルーティーで本当にウェルカムドリンクにはもってこいのお茶になっています。何も知らない人が飲んだら中国茶だと思わないかも…?(じゃあ何だと思うのか、それはわかりませんが~笑)

ホッと一息。

というわけで茶宴が始まるわけですが、今回は始まる前になんと中国琵琶のミニコンサート付きです。
Dvc00133

奏者は劉丹さん。内モンゴル自治区の出身で、現在は東京芸術大学大学院の博士課程に在学中。
歩歩高、十面埋伏、茉莉花・・・など、著名な楽曲を披露してくださいました。
琵琶って聞くと、日本の琵琶法師→べおんべお~ん(笑)という音を思いがちですが、中国の琵琶は唐の時代に日本に渡ったあとも変化を続け、かなり多彩な音が奏でられます。

ちなみに、琵琶は元々ペルシャから中国へ渡ってきたものなので、中国(というか漢民族)から見た異国情緒たっぷりな曲なんかも人気があります。「送我一支玫瑰花」という新彊ウイグル自治区の曲なんかは、まさにシルクロードの中国とペルシャの中間な雰囲気で格好良い曲です。←リンク先はyoutubeの小学生の演奏ですが(笑)

劉丹さんの旦那さんはバリトン歌手として活躍中とか。ご夫婦揃って音楽一家ですね~。劉丹さんは悟空茶荘で定期的にミニコンサートをされているので、ぜひ一度おでかけ下さい。生はやっぱりいい!です。

その後、会長や副会長のご挨拶や乾杯の音頭がありまして~、いよいよ「茶宴」開始!です。
Dvc00132
まずは前菜4品。すべてに中国茶が使われています。
手羽先の唐揚げには衣の部分に茶葉(凍頂烏龍茶?)が見えてますが、腸詰め二種類はブランデーに漬け込んだ桂花(キンモクセイ)茶と玫瑰花(ハマナスの一種。まあ、バラです)茶が使用されています。花の甘い香りがそれぞれにありました。泡菜(甘酢漬け)にも、茶葉の香りが…でもなんの茶葉かわからない…(この辺りから、ビール、紹興酒、ワインが出回ってました、笑)

つづいて、「はまぐり入り香六安茶極上蒸しスープ」。
Dvc00128
ハマグリと、チンゲンサイの上にふよふよ浮かんでいる黒い葉は香六安茶のものです。香六安!詳しくは1月23日のブログをご覧下さい。
このところ、かなり頻繁に香六安茶を飲んでいましたが、スープに仕立て上げる、まとめ方が、さすがプロ。母上曰く「お茶として飲むより美味しいみたい♪」…相変わらず微妙なほめ方(褒めてるんかい!)をして下さいます。

つづいて、「大根の南糯白毫 海老のすり身詰め」。
Dvc00127
改めて思ったのは、なんとなく茶料理というと、中国の杭州のものが思いつくんですが(緑茶の名産地です)、菜香さんは広東料理だから海鮮×茶葉になるんだなー。10年経って今頃思った(笑)
えーと、南糯白毫(なんだはくごう)は雲南省の南糯山が原産地の緑茶です。白毫というのは白い産毛、の意味ですので、南糯山の白い産毛がついているような新芽でできた緑茶、ってことになります。

太陽の強い光でそだった元気な芽は少し苦みがありますが、大根と合わさると大根の苦みとの境目がぼんやりしてあまり違和感を感じませんでした。蒸した大根は煮た大根とはまた違う歯ごたえです。ここに海老のすり身が加わります。よくまとめるよなあ。(最近の料理の味はまとめ方で捉えがち…)

続きまして、「ダックの茘枝紅茶ロースト」。
このダックはおフランスのダックだそうです。北京ダックなどに使われるアヒルは、強制的に太らされる(口を開けてエサを無理矢理つっこまれる)んですが、おフランスは動物愛護にも厳しいので、それをしていない、いわば地アヒル?的な育ち方をしている…らしい。
ボンジュー!
Dvc00023
速攻アデュー!(笑)
茘枝紅茶も先日書きましたが、ライチの果汁で味のついている紅茶です。果汁の甘さがもともとあるので、このダックもライチの甘さが結構きいていました。
個人的には、皮がカリッカリのが好きなので、もう少し焼いて欲しい…かな?そして、酒のつまみにはあまり合わない…。

実は、サントリーさん提供でワインが饗されておりまして、ビール、甕出し紹興酒、ワインを相当飲みながらの会になっています。普及協会の理事さんたちは酒に強くないといけないらしいです。茶よりも?(笑)

Dvc00130

Dvc00131

山梨県産のワイン4種。サントリージャパンプレミアム岩垂原メルロを筆頭に登美の丘3種。協賛ってすばらしい…。 赤はあまり飲まないのですが、日本の赤ならいいかも、と思いました。紹興酒の横にいてもなんの違和感もないこの感じが素敵。

さて、茶宴は半分まで進みました。ここで「食中茶」として東方美人茶が振る舞われます。っていうか、淹れました。…まあお茶関係の方ばかりなので、私めが1テーブル担当させていただくのは恐縮すべきなのか、むしろ下っ端なんだから淹れろなのか、よくわからないところなんですが…当然のように立ち上がって茶を淹れてましたが(!)ふと横を見たら、隣のテーブルは座って淹れてたッ!…どっちが正しいもないとは思うんですが、骨の髄まで染みこんだスタッフ魂がナチュラルに「サービス」していて、我ながらびっくりでした。

やはり、茶は立って淹れた方がやりやすい。(結論)…そういえば家でも、私はいつも立ったまま茶を淹れて、人に渡してから座って飲み始めてるわ!

というところで、ちょっと書くことが多すぎるので今日はここまで(笑)

可愛いはずなのに可愛くないカップ…。

ずいぶん前に、骨董市で買ってきたカップ&ソーサー。完全なる衝動買いでした。

「か・わ・いい〜!」

と、我ながらあまり 私の趣味ではない ながらに、なんか惹かれて手を出してしまったのですが…。(たぶん、前日にファイアーキングの特集記事を読んでたからだな…ファイアーキングはアメリカのアンカーホッキング社が1942年から1976年にかけ製造していたガラス製の量産食器です。独特の厚みとカラーリングで、コレクターさんも多いです。ちなみに今は「FireKing Japan」さんで復刻されてます)

この手の色、形、素材、我が家には今まで無かったので、新境地開発!と、ワクワクしながら…とりあえず、何を淹れたらいいのかわかんないんですが(笑)、たぶん、大きさ的にコーヒーだろうということで、コーヒーにしました。

120210_155543

あ、あれ?
なぜ可愛くないんだ。何も淹れてない時には可愛かったのに!

…中のコーヒーの色がいけないのかしら。牛乳いれて淡くしてみよう。←そういう問題じゃない(笑)

120210_155742

……う〜ん?
ソーサーとカップの色を互い違いにしたのは、同じ色同士だと間が抜けてしまったからなんですが…。どっちにしろ、なんか変。

見た目に決まらないと、なんか飲んだ気がしないのは何故でしょう。…モヤッとしたコーヒーブレイクでした。う〜ん。

コウノトリの煎餅

先日、大阪在住のWさんからお土産でいただいたお煎餅。(ありがとうございまーす!)最近、手みやげに煎餅をいただくことが多くなって大変嬉しいです。テンション上がります!

このお煎餅がまた…独特でした。兵庫では(大阪?)結構有名なところらしいです。
120209_185938

その名も「福袋」。なんて、めでたいパッケージ!

開けると・・・
120209_190151
福袋がいっぱい!おめでたいな~。

24種類のミニサイズあられが、ランダムに10個ずつ入っているそうな・・・この手のミニあられの小袋って各メーカーで出されてますが、ランダムで10個っていいですね♪

120209_190353
初回はこちら。

食べてみると、一個一個のキャラクターが濃い。「ゆず風味」というより「ゆずとしょうゆの味だ!」とか、「しょうが糖の味だ!」と、それぞれの煎餅が主張しております。これは「主役煎餅」ですね。お茶は引き立て役にまわるものを選んだ方が良さそう・・・。おもしろい~。

オシャレなことに、この煎餅たちは、プラスティックトレーに乗って袋に入ってまして、そのトレーがコチラ。
120209_190408
よくある透明なものじゃなくて、朱塗りっぽい。桃柄が可愛い。ちょっと捨てるのが惜しい…だからと言って、何に使う?…取っておいてみようかな~。

こちらは「日本一おかき処 播磨屋本店」さんの一品です。ホームページ、なかなかクセがあります。(笑)ちょっと、ヤバイページに行ってしまったのかと思わせます。

先日の「新潟味のれん本舗」さんの外連味の無さと比べると、またおもしろい。売っているものは同じジャンルなのに…。

あら、「日本一おかき処 播磨屋本店」さんは東京にもお店があるんですねー。行ってみようかな。…ホームページをよく読んでから(笑)

茶缶と311

昨年の3月11日。東京西部の我が家でも震度5程度は揺れました。

幸運にも被害という被害はありませんでしたが、ただ一つ、あの日を思い出させる品があります。

以前勤めていた茶館で、どうしても欲しくて買ってしまった京都、開化堂さんの銅茶缶。これも低め設定の清水の舞台から飛び降り価格です。(笑)
Tt_011
年数を経て、なかなか良い感じに育ってきました。、開化堂さんのホームページの、元の色と比べると、変化がよーくわかります。

一見、なんともないように見えますが、上から見ると…

Tt_012

ベコベコです。

あの日、揺れがひとまず収まった後、家族揃って一服することになりました。我が家は家財道具も何も被害がなかったな~と思いきや。食器棚が倒れてました!腰高の引き出し式の食器棚で、さほど大きなものではありませんが、引き出しが空いてバランスが崩れたのでしょう。完全に横倒しになってました。

Dvc00036
と、思ったら。

微妙に浮いています。しかも、何故か一番上の引き出しだけ閉まっています。んん~?と不審に思いながら覗いてみると、この茶缶が1本で食器棚を支えているじゃないですか!

はっきりいって、食器棚の中にはたいした皿は入ってないんで(笑)私にはこの茶缶の方が大事!どうしてオマエが頑張ってるんだー!支える必要ないのにー!と、大あわてで救出したのでした。

しかし、さすがというかなんというか、こんな状態なのにもかかわらず、この茶缶、使用に全く問題がありません。蓋と本体、内蓋と本体、かみ合わせもバッチリです。すごい…。
多くの被害が出て、あまりにも大きな不幸があって、我が家の状態なんぞは片腹痛いくらいのもんでしかないのですが、それなりに衝撃はあり、この茶缶の存在には心が震えるものがありました。

そんなわけで。

毎日使う日本茶を入れて、もちろん現役のこの茶缶なんですが、この凹みを見るたび触るたびに、あの日を思い出します。

極めてローカルな 節分 と あずきババア。

今年は節分に自宅にいなかったので、どうにもスッキリしない感じがします(笑)
1人でやり直そうかしら~…。

節分といえば、近年は東京でもめっきりメジャーとなった「恵方巻」。西の方から流行ってきたのは知ってましたが、発祥の歴史は古いものの、こんなに一気に広まったのは関西でも1980年代の模様。先日、大阪のWさんの「恵方巻は食べ始めたら無言で食べきらなくてはならない」とか、「テレビの方角が恵方じゃないと、奇妙な光景だった」という話を聞いて、想像する度に思い出し笑いをしてしまいます。シュール…。

近所のスーパーでは、のり巻だけじゃなく、玉子巻、ロールケーキと「恵方巻」のバージョンが広まってましたが、「食べやすいようにカットした恵方巻」に至るにあたって、もうただののり巻きとの差がわからない(笑)
もう巻いてあればなんでもいいってことになりそうですね…。

節分の豆まき、をしていないのでなんだかスッキリしないと書きましたが、たぶんこれは我が家の豆まきがかなり…野蛮?ワイルド?ストレス発散?な豆まきだからなんじゃないかと思います。というわけでご紹介。

と、いっても、別に難しいことをするわけじゃありません。

①お酒とけんちん汁とうどんを神棚に捧げて、始めます。

②家の内から外に向かって移動しながら行われます。

③「鬼はーそと!(パラパラパラ)鬼はーそと!(パラパラパラ)」
 「福はーうち!(パラパラパラ)福はーうち!(パラパラパラ)」
…ここまでは普通です。あえていうなら、「鬼は外」も「福は内」も2回ずつ繰り返す、豆は最後まで足りるように持ちすぎない、というのがお約束。
さて、この後です。

「鬼のぉ~、目玉ぁ~…」豆を振りかぶり、

「ぶっつぶせー!(バシィッ!)」

…これです。(笑)障子があるなら、障子に穴をあけるつもりで。「親の仇を討つように」と父に教わりました…何があったんだ、父よ…。

いつからこのフレーズなのかは不明ですが、ご近所でこのフレーズを聴いたことがないので、たぶん我が家のもの。ちなみに「鬼の目玉ぶっつぶせ」の発音がうちの近辺の訛りなので、もしかすると古いご近所さんはやっているかも?

「ぶっつぶせー!」はかなりの大声が良しとされるのですが、近年、周りに住宅が増えてきてからはちょっと控えめです(笑)…書いていたら、無償に叫びたくなってきた!でも、何もないのに「ぶっつぶせー!」と大声をだす勇気はありません。…やっぱりやろうかな、節分リベンジ…。

なんて話を家族でしていたら、あずきババアの話が出ました。

あずき洗い、またはあずきババア。妖怪として、わりと日本各地に伝承があります。

うちのご近所にもいたらしく、祖母や父からは非常に具体的に話しを聞きました。小学生の頃、うちの墓があるお寺の中を通る小川の「ここに出るんだ」まで教えてもらいました。(←本当かしら、笑)叔父さんは見たらしい。
ただ、この辺りの人は暢気なのか?「あずきババアは何をするの?」と聞いたところ

「アズキを洗うんだよ」

…え、それだけ?
それだけで妖怪っていうのか?

深夜に墓の近くでアズキを洗っている、確かに不気味だけどそれ以上に意味不明。他の地方みたいに「子供をさらう」とか「襲われる」とかなくていいのか!(笑)

東京郊外にも、こんなべたべたにローカルな場所があるんですよ♪

マカオのオマケ。

昨年行ったマカオの茶文化博物館にて。お土産をいただきました。

Tt_009
木製の立派な箱に入ってます。

マカオの生活に関わりの深い茶、6種類のセットです。
Tt_010
鉄観音、寿眉、プーアル茶、香片(ジャスミン茶)、キーマン紅茶…そして、出たな、六安茶。(笑)

マカオでは茶葉は生産していないため、中国のあちこちから集められた茶です。
あまり置いておいても味が変わってしまうため、先日から慌てて飲み出しました。
ティーバッグかと思ったら、リーフでした。

ちなみに六安茶、色は緑茶からは遠い感じですが…微妙(緑っぽいところもある)…味も微妙(香ばしい気がしなこともない)…やっぱりよくわからない~。今度、香港かマカオに行ったら確認してこようっと。

ちなみにこの中ではキーマン紅茶が一番好みでした♪
高級なキーマン紅茶とはひと味違い、濃いめに淹れて、ミルクティーに合いそうなキーマン紅茶。…どうも紅茶はミルクに合うものの方が好みのようです。

インドからの聖なる使者。

ハーブティーというものがありますね。

中国茶の世界で言うと「茶外の茶」。茶樹、いわゆるお茶の木から作ったものではないけれど、茶のように飲むから「茶」と呼んでいるモノの一種です。麦茶とかコーン茶とかメグスリノキ茶とか黒豆茶とか、このへんはみんな「茶外の茶」と呼びます。

ハーブティーもそうで、いわゆる「ハーブ」は茶の木と関係しませんので、「茶外の茶」です。

実はこれ、私は苦手で。正確に言うとハーブだけで飲むのが苦手です。ノンカフェインを謳っているので寝る前にいいですよ~とか、優しい味で~とか、言われて飲むんですが、茶に慣れてしまっている身としては、味も香りもなんか物足りない気がしてしまうのです。茶とハーブが一緒になっているとそんな気がしないので、きっと私の中ではカフェインというか、茶の成分を欲しているんでしょうね…。

先日遊びに行った際、友人のYっしーからいただいたのがこのハーブティー。「トゥルシー」という名前です。
120204_153700
いろいろなブレンドがあるらしい。

まだあまり日本ではメジャーになっていないハーブらしいのですが、インドでは「家にトゥルシーがあれば病気や不幸は、その家に入ることができない」と言われるくらいメジャーかつ、無くてはならないものなんだそうです。世界に40種以上あるバジルの一種で、原種に最も近く、非常に強いそうです。←「トゥルシーオーガニックス」さんのHPを参考にさせていただきました。詳しいことや疑問質問がありましたら「野菜ソムリエのWEB会議室」にコメントどうぞ~♪

Yっしー曰く、「仕事中に飲むと頭がスッキリするんだよ~」とのことなので、それではちょっと、味見してみよう!
トゥルシー、トゥルシー・チャイマサラティー、トゥルシー・ジンジャーティー、トゥルシー・グリーンティー、トゥルシー・ゴツコラティーの5種類が入ったアソートパックをいいただいたので…
120206_170615
トゥルシー・グリーンティーを飲んでみた(笑)…ちょっと、どうしても茶葉が入っている方に逃げてしまいました。

「ホーリーバジル」と言われるくらいなので「バジル」の香りがします。このグリーンティーってのは日本茶じゃなさそうだな…中国の緑茶かな~?釜炒り茶っぽい気がする…。
バジリコスパゲティを食べつつ、中国緑茶を飲んだ感じ。正直な感想です(笑)和風に解釈するとシソ×日本茶っていうのもありなんだろうな。スッキリするという感覚はわかるような気がします。この香りのせいもあるだろうなあ。

私だけの感覚だと間違っているとイケナイので(笑)、目の前で「切り絵」制作中の母上にも差し出してみた。
120206_170507
「温まるよ」とか言いつつのトゥルシー・ジンジャーティー。

120206_170523
煮詰まっているようなので、ちょうどいいでしょう(笑)
「頭がスッキリするらしいよ。スッキリした?」
「ん~…舌がぴりぴりする。」
…それはショウガだよね。

イマイチ言葉ではよくわかりませんでしたが、その後の母上の行動を見ていると、場所を変えてみたり、まあ気分転換にはなったようです。ここで茶を出すと、たぶんまったりしてお菓子を食べ始めたりしたと思うんですが、そうならないところがトゥルシーのすごさ?なのか?

中目黒のギャラリー「和樂 わがく」さんんで実物が見られます。興味のある方はどうぞ…というか、この「和樂」さん、おもしろいです。
120204_160646
看板。

120204_160858
小スペース貸しギャラリーということで、いろいろなクリエイターさんたちの作品が並んでいます。近くにあったらちょいちょい覗いちゃうだろうなー。

女子会デー

朝からバタバタしていましたが、最終的には今日は女子会の日。女ばかり8人集まってお友達の部屋でおしゃべりしました。この3日間で一ヶ月分くらい話をした気がする…(笑)

お茶担当を引き受けたので、話を聞きながらお茶を淹れてました。まったく気取りのない、構えのない、このくらいの感じでずーっとお茶を淹れていられると幸せだわ~。こういう仕事ないかしら…(あるわけがない)

120205_162308
茶器は移動用のセットを頑張って持っていってみました。

お品書きは樟樹湖高山茶、蜜蘭香単叢、貴族茶、ジャスミン茶。

樟樹湖高山茶は台湾の高山で作られる烏龍茶です。(写真がコレ)台湾中部、嘉義県梅山郷というところ、標高が1300~1600mぐらいのところに茶畑があります。良い高山茶は、清々しい上に力強さがありますねえ。これはいただきものですが、久しぶりに「美味しい~美味しい~」と、家で連呼していた一品。

この日集まったメンバーの中に昨年の天空茶会に来てくれたのに私のテーブルじゃないところのチケットを買ってしまったKさんが(笑)いたので、ちょっと奮発のとっておき。Kさんには是非これを飲んで貰いたかったのでした。

…もっとも、気のおけない仲間ばかりの席なので、ビール飲みながらというたいした淹れっぷりなわけですが(笑)

ちなみに、私の普段のお気に入りビールはキリンラガーです。友人達は私がキリン好きなのを知ってくれているので…ちゃんと用意してくれました。

120205_184113

写真でブレれば、それっぽく見えるよというアドバイスをしてもらったのでブレ写真。…キリンビール…。

なお、一番人気は「貴族茶」でした。春風秋月さんのオリジナルブレンドティー。葉の他に、バラ、菊、西洋人参、クコの実、竜眼などのブレンドです。美味しいブレンドティーが作れるのはすごいなーと思います。1+1=2じゃなくて、3,4にできるというのが、腕の見せ所ですねえ。

しかし、美味しい上に身体にいい!っていうのは、女子にとって鉄板ですな。…飲んで食べて今更なんですけども。

終電までガッツリ、しゃべり倒してきました。しかし、この数日、男性と話をしていない気がする…。なぜだ…。

身体に美味しいものハシゴ。

朝。(っても10時すぎてましたが)
Yっしー宅にて、お茶から始まります。

120204_102720
淹れたのは文山包種。緑茶に一番近い烏龍茶です。
旅行用茶器セットを持っていきました。ガイワン(急須の代わり)、茶海(ピッチャー)と茶杯がセットになっていて、コンパクトです。

朝ご飯はなんと。
120204_102355
大根ショコラと

120204_102412
長ネギベイクドチーズケーキ。

…朝ご飯ん~?
これは中目黒のパティスリーポタジエのものです。野菜スイーツの専門店。マスコミなどにも多く取り上げられているのでご存じの方も多いのでは?私も名前は知ってましたが、もちろん食べるのは初めてです。

野菜を使っているからって、これが朝ご飯ってどうなのよ。…いやそもそも、もう時間が朝じゃなくなってるし(笑)

大根ショコラ。大根とユズのムースをチョコレートで包んであります。割と、ユズが頑張っていますが、まとめて食べるとチョコレートの圧勝かな?大根にもう少し頑張ってもらいたい…いや、大根の味がしすぎるのも良くないか。

長ネギのベイクドチーズケーキ。オーブンでじっくりと焼いて甘みを出した長ネギとミルクジャムのフィリングがはいっているチーズケーキ。…これは…ネギ…まぎれもなく、後味がネギ…。

結論:どうしたらいいのかわからない。(笑)…野菜をケーキにするのはおもしろいし、栄養価的にも有意義なのかもしれないんですが…個人的には、「なんだかわからないものが入っているけど美味しい」というレベルになって欲しいかな~。私の固い頭では、「大根」と「ケーキ」で「美味しい」という答えがなかなか出てこないので「大根」だとわからなくていいから「実はたっぷり大根が入っているんですよ~」という方が…いい…かな…(自信がない。)

120204_121059
途中でお茶を入れ替えました♪ライチ紅茶です。

ライチの果汁で味付けした紅茶。中国紅茶の中ではメジャーですが、意外に知らない人も多い!?でしょうか。果汁をつかっているので、砂糖がなくても甘いです。香りもフルーツが全面に出ていて、女性には取っつきやすいんじゃないでしょうか…ミルクティーも美味しいです。

ずーっとお茶したまま、しゃべりっぱなし。(笑)

場所を変えましょう…中目黒の「青家のとなり」へ…。
120204_161333

不思議な名前ですが、ここはカフェです。
京都出身で、実家は1日1組限定の料亭を営んでいる国際中医薬膳師の青山有紀さんの経営する「青屋」の隣が「青屋のとなり」。「青屋」さんは昼はランチ、夜は会員制のおばんさい屋さんだそうです。

120204_161345

薬膳師さんのカフェということで、メニューもこだわりのものばかり。
私は黒蜜抹茶ソイラテをオーダー。

120204_162504
黒蜜をいれて飲む…あー、豆乳と相性がいいのねー。

そして、抹茶シフォンケーキ。
120204_163033
抹茶シフォンケーキは、まだ本当に抹茶の香りを最大限活かせているのを食べたことがありません。ふんわりして美味しいんですけども。

添えてある黒豆が美味しかった!

民家を改造した不思議な作りのカフェ。ちゃぶ台でいただくと、くつろいでしまいます…。

Yっしーからおもしろいものをいただいたのですが、それは後日に回しましょう。

中目黒でYっしーと別れ、私は表参道へ向かいます~♪
大阪から東京へ、さすらいの薬膳師、Wさんと待ち合わせて、「チャイニーズレストラン エッセンス」へ行くのです。ふふふ、薬膳師さんと一緒に薬膳中華。贅沢贅沢~。

ちっとも久しぶりの気がしないWさん(笑)と、日本で会うのは不思議な感じです。海外で一緒に行動している時間の方が多いですからねえ。香港以来…全然最近の話ですが。

オーダーは「二十四節気のディナーコース」ちょうど「立春」コースですね♪
                                
二十四節とは、簡単に言えば、一年を二十四等分にしてそれぞれに名前をつけたものです。季節の節目節目ごとの食材と薬膳の知恵を使い、身体と心への優しさにこだわったコースだそうです。

というわけで、立春のコースはこちら。 、「チャイニーズレストラン エッセンス」さんのホームページより引用させていただきつつご紹介していきましょう~。

アミューズ アンキモの冷菜柚子風味甘酢ソース:新鮮なアンキモを蒸して冷菜に仕上げ柚子風味の甘酢で仕上げました。
120204_181517
濃厚!とりあえずビール下さい。(笑)

前菜 炙り白子の花山椒ソース:香ばしく炙ったタラの白子に花山椒のソースをかけました。
    花山椒には寒さによる病気の改善、体の下の方を温め、毒素を排出する。脾胃を温めるなどの効能が期待できます!
 
  ワカサギの中華風フリッター
    旬のワカサギをサクッと揚げて5つのスパイスを混ぜた香り塩で味付けしました。
    五香塩の肉桂・八角・丁子・小茴・花椒にはストレス解消、胃の働きを促進するなどの効能が期待できます!
 
  子持ち昆布の紹興酒漬け
    たっぷり玉子が付いた子持ち昆布を紹興酒ベースのタレに漬け込みました。
    昆布には体内の水分調節をしてむくみを改善し、腎臓を補う効能が期待できます。
 
  広東料理の逸品!本日の焼味
    広東料理の前菜の定番!チャーシューやローストダックなど本日のおすすめ焼き物です!
120204_182746

チャーシューが好きです。美味いです。やっぱこうじゃなくちゃ、の味!炙り白子の花山椒ソースも美味しい!白子がぷりっとしていて、臭みもなく、まろやか~。
白ワインをいただきましょう(笑)

スープ カブ・棒湯葉・干しイチジク・鶏肉の煮込みスープ
    広東地方や香港では季節や気候に合わせた「例湯(ライトン)」と呼ばれるスープを毎日飲んで健康を維持しています。
    立春のスープは五臓の働きを活発にし気の循環を良くし、潤いを補う効果が期待できます。
120204_185217
「例湯(ライトン)」は、ビジュアルは非常に地味なんですが、とにかく、これぞ広東スープ!という感じの、じっくり煮込まれたう・まーいスープです。カブや湯葉、イチジク、鶏肉、いずれも原型を留めないくらい煮込まれていますが、その調和された美味しさは、私はこれにご飯だけでも十分…と言いたくなるくらいです。
この季節になると食べたくなるスープですねー。

海鮮料理 ホタテ貝柱と白菜、百合根のクリームソース煮
    うま味たっぷりのホタテと白菜、百合根を中華風のクリームソースで煮込みました。
    白菜は熱邪を清め、渇きを抑える、尿の出をよくする。胃の働きを促進する効能が期待できます。
120204_191305
貝柱、白菜、百合根がよくもまあこれだけまとまるものだと思います。中華料理ってすごい…。

点心 日替わり点心2種
    水餃子
120204_193807
肉汁がじゅわっと出るようなジューシー水餃子。むしろ小龍包みたいなジューシーさでした。皮もうまい。

    ぷりぷりエビのワンタン
120204_194036
美味しくないわけがない、という鉄板メニューですね。
 
肉料理 豚肉と季節野菜の四川風炒め 
    沖縄産の豚肉を季節の野菜と一緒にピリ辛に炒めました。
    豚肉には乾燥状態を潤す、気力を増す、腎を補う、血を養う、むくみ・はれものを改善するなどの効能が期待できます。

120204_200229
四川風というだけあって、花椒の実がたくさんつかわれています。いわゆる「麻(しびれるような辛さ)」を楽しめる料理です。炒め物はやはり、火力と中華鍋の実力がいかんなく発揮されていて…やはりおいしいですよねえ。ワインもう一杯お願いします。(笑)

食事 海老と九条ネギの煮込み麺 
    海老と九条ネギを旨味たっぷりのスープで煮込んだ麺に仕上げました。
    ネギには毒の成分を分解する。痛みを止める痰を排出する。汗を出して悪いものを出すなどの効能が期待できます。
120204_203209
すごーく丁寧に作られた麺だと思います。表現が単一で申し訳ないけど、美味しいです。はい。

デザート  キンカン風味の杏仁豆腐
    大人気の杏仁豆腐にキンカンを丸ごと煮込んだシロップをかけて仕上げました。
    キンカンには食欲不振・口の渇き・胃もたれを改善し気の流れを良くして気分を高めるなどの効能が期待できます!
120204_205534
目玉焼きみたいな写真になってしまいましたが、杏仁豆腐です。
キンカンはさおど甘く煮てある訳ではないのですが、その微妙な苦みと酸味がこってりめの杏仁豆腐と混ざり合うと絶妙な味わいになります。プロのお仕事~(当たり前!)、完食!

かなりの量をいただきましたが、野菜がたくさん使われているので普通の中華に比べると、本当にお腹に優しいです。ごちそうさまでした!

ちなみに今回はカウンター席でしたが、カウンター席にはこんな感じで
120204_181459
生薬の入ったビンがずらり♪合間合間に、手にとって、匂いを嗅いでみる…(理由は特にない、笑)

隣のWさんが、いつ「この料理にはこれをプラスするといいんですよ」とか言って、おもむろに瓶の中身を取り出して振りかけたりしちゃったりしないかと、余計な心配をしてました。(ウソです。Wさんはそんなことしませんよ、笑)

杏仁二種類。
120204_190954

杏仁豆腐に使われる「杏仁」は中国アーモンドのことですが、二種類あります。
「甜杏仁」は

止咳平喘薬 性味 甘/平 帰経 肺、大腸 効能 効能は苦杏仁に似ているが、滋潤の作用はより良いので、虚労による咳嗽気喘に使用するともっとも良い。

「苦杏仁=杏仁(きょうにん)」は

止咳平喘薬 性味 苦/微温。小毒。 帰経 肺、大腸 効能 止咳平喘、潤腸通便 注意 小毒があるので、多量に服用してはならない。 子供に慎重に使用すべきである。

薬膳情報.net」より

ということで薬膳の効能としてはあまり差がないようですね。杏仁豆腐には甜杏仁が多く使われるとされていますが、職人さんによってはブレンドしたり、苦杏仁を使う人もいるそうです。なんとなく、二つ並べてみる機会もないんで、写真撮影。

…振り返ると、今日一日、なぜか「薬膳」というか「野菜」中心の食事で統一されています。狙ったわけでもないのに…不思議。

身体に美味しいものをハシゴして、いろいろな人の間をハシゴして、非常に中身の濃い二日間になりました。
皆さんに感謝!また近いうちに会いましょうね~!

中目黒で中学時代に戻る

今日は中学時代の同級生、Yっしーと中目黒で待ち合わせ。

流れで同じ中学時代の同級生Aちゃんとも会えました!何故か柔道道場でだべる。

皮膚科医になったAちゃん、農業関係で頑張るYっしー、中国茶長期準備中の私。中学時代にこんな顔ぶれでこんな話をすることになるとは思わなかったなあ。

その後、Yっしーと一緒にインド料理でディナー。中目黒は使い勝手が良さそうな店がたくさんありますねー。

120203_221634

本日のビール。インドビールの「チャクラ」。名前だけでなんか強そう。

インド料理はインド料理で美味しくいただいたんですが、Yっしーと話に夢中になり、かなりメインはおしゃべり。

その後、近くのBARでモヒート(最近のはまりカクテル。ミントがたくさん入っていて爽やか美味しい~)をいただきつつ、おしゃべり。一体何時間話しているのか。話題は尽きないのか。恐るべし女子力(?)!

そして、Yっしーの家にお泊まりさせていただき、なんだかんだで4時くらいまでおしゃべりは続くのでした…本当に一体何を話していたのか。要点をかいつまんで話すと、たぶん10分で済むかもしれない。(笑)

おしゃべりはつづく。

金!金!黄金じゃ!(笑)

景気のいい写真を一つ。
120202_184937

庭を掘ったら出てきました。ウソです。

これは香港で買ってきたお土産です。全部チョコレート!

本当は全部で4種類あります。春節(旧正月)前だったので、縁起もの(…っていうか、そのままだけど)のお菓子が並んでました。
120202_184521
ぜーんぶチョコレートです。

なんというか…
120202_184600
商業民族の意地を感じるというか…本当に好きですね、金。(笑)

アクセサリーなどで、日本人が18金を好んでつけているのを見ると、中国人が不思議そうに「どうしてあなた達は18金が好きなんだ?」と目ざとく聞いてきます。確かに、中国の人たちは24金というか、とにかくギラギラした黄金が好きなので…ごめんね、18金で…使いやすいんだよ…安いんだよ…と、ちょっといじけます。

120202_184717
こちらは、中国の古代のお金を模した「元宝」型。プラスチックケースになっていて、スライドして開けます。

120202_184741
中にも元宝型の金のチョコレートが!
ちなみにこの元宝、餃子はこの元宝の形になっているんだそうですよ。あくまでも招財。あっぱれ。

プレゼンテッド・バーイ 「優の良品 AJIICHIBAN」。
香港や中国で見たことがある方も多いですよね。

120202_184413
なんていうか無印良品とAJINOMOTOのロゴを並べた感じで、いろいろ素敵です…。

昨日のオマケのオマケ。

昨日の記事のオマケの急須、というか母上対策ポットについて、リクエストいただいたので(笑)いそいそと写真撮ってみました。

120202_124519
横位置でーす。

…ふと思ったんですが、金属ポットの写真はあまりクリアに大きく撮ると、撮している人がまる見えになる(笑)メタモルフォーゼしてますが、携帯構えた極楽天山がバッチリ映り混んでます。良い具合に顔が隠れてますが!

120202_124650
リクエストなかったけど、せっかくなので縦位置。

ついでにパーツ。
120202_124556

もともとは、急須の中も蓋の裏も、茶こしと同じ白銀色でした~。
茶こし、一度も使ってません。

このタイプの所謂「ストレーナー」は、確かに茶葉の交換などには便利なのですが、どうしても茶葉が動ける量が少なくなるので私は好きではありません。たとえ急須自体には茶こしがついていないものでも、使いません。その場合はストレーナーを湯飲みの方において、出てきた茶葉を漉します。特に烏龍茶などの茶葉が大きいタイプは、味が全然変わりますので、もしお手持ちのポットがストレーナー付きで使っている方は、一度お試し下さい♪

« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »