上海の弁護士・公認会計士・税理士
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2011年12月

大晦日にて、2011年まとめ&来年へ

いよいよ、波乱の2011年もあとわずかです。

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留学時代の中国の朝の風景。今はだいぶ変わったでしょうが、おんなじよーに生活している人がいることでしょう。


今年は公私ともに大変大きな出来事のあった年になりました。

まわりを見回せば、昨年の大晦日よりも深い感慨を抱いて年を越す方が多いのではないでしょうか。明日があることがどれだけ大切なのか、嬉しいことを素直に嬉しいと思えること、なんとなく電気を付けることができること、寒いときに暖がとれること、欲しい物が欲しいときに手に入れられること、ぽかりと空いた時間に考えてしまいます。

個人的には生活が一変し、やりたい放題の年となり、たくさんの人と出会い、手探りで歩き始めることを始めた年になりました。今年の10大ニュース的なことをやろうかとも思ったのですが、あまりに事が多すぎて無理でした。(笑)

香港、台湾、中国コンプリート(これはこれから毎年続けたいもんです)できたのは嬉しかったし、それに関わった多くの方と出会えたし、日本の茶匠さんと知り合えたのも大変嬉しいことだったし、日本中国茶普及協会に入ったことでもたくさんのお茶好きさんと出会えました。電脳世界で繋がったご縁もありました。これでもか!というくらい(私にしては)旅行をしまくり、あちこちで本当にたくさんの方に出会うことができました。うーん、初めまして、これからもどうぞよろしく!の気持ちでいっぱいの年になりました。

来年は、茶館の実現に向けてもう一歩前進の予定。(…未定、笑)

どうぞ来年も、「のんべんだらりのつれづれふらり」にお付き合い下さいますよう、心からの感謝とともに、一年の締めくくりとさせていただきます。ありがとうございましたー!さあ、正月だ飲むぞー!(お茶じゃないところが…笑)

餅つきの日の四里餅

さて、いよいよ正月を迎えるにあたってのメインイベント!餅つきです…っても、最近はめっきり親戚付き合いも減ってしまい、昔は親戚のお米やさんで頼んだ餅米を親戚一同そろって餅つきしてたもんですが、今は器械が頑張ってうにょうにょうにょ…とこねてくれてます。(笑)この器械ももう、15年くらい使っていますが、自分の振動で動いて行ってしまう以外は問題がありません。がんばれ。

キビ餅も好きで、よく食べてましたが、最近は本当に量が減りました…。ちょっと寂しいです。

で、今日は器械が作ってくれた餅を板にして切れば仕事完了!なんですが…見てたら食べたくなってしまったので、以前冷凍しておいた「四里餅」を食べました。

「四里餅」と書いて「しりもち」とよみます。
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母の実家、埼玉県飯能の銘菓です。地元で知らないものはいないくらい有名な(有)大里屋本店の一品です。お店の名前は、今初めて知りました~。四里餅という店なんだと思ってましたがな。

四里餅(しりもち)は、埼玉県飯能市の銘菓で、小判の形状をした大福である。 「四里」の焼き印が入っているのが特徴で、中身はこしあんと粒あんの二種類があり、焼き印の向きによって判別できる。 横置に縦の焼印がこし餡。縦置きに縦の焼印が粒あん(いずれも印は縦書き)。 飯能市永田にある「大里屋本店」(明治時代後期開業)など、市内の一部でのみ販売しており、郵送等は行っていない。 その昔、飯能の山奥で伐採された杉、「西川材」(にしかわざい)を江戸へ運ぶ際に、いかだ師達は西川材をいかだに組んで川を下り、その帰りの上り道で饅頭を食べて力をつけたという。 また、名栗川(入間川上流域)の四里の急流を下る際、いかだ師達は餅を食べ、尻餅をつかずに難所を乗り切ったという逸話が残っており、これらの話が由来である。 現在は、約70グラムとやや小振りのサイズだが、かつては約200グラムもあったという。
wikiより。

焼き印の向きによって粒あんとこしあんがあるんですが、毎回忘れて、粒あん好きなのにこしあんを食べています。(笑)
今時でない感じがたまらない、素朴な大福ですが、甘めのあんこも、ちゃんとした餅(なので固くなる)で腹持ちがいいのも気に入ってます。手に入れるには、行くしかない(飯能市内に2店舗)上に、贈答品の季節には品切れのこともしばしば。どこかでみかけたら「あ!」と、おもって下さいね~♪


豊作カリンでジャム。

先日の庭で採れたカリン。
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応接土間に置いてあり、相当な甘い香りを放っておりました。
カリン酒はあまり好みでないので、うちではたいていジャムにしてしまいます。茜色のきれいなジャムになります。

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今回はちょっと漉し方があまかったので、透明感が出てませんが…本当はクリアでキレイな色になるんですよ〜。ちなみにレシピはこちらを参考にさせていただいてます。堰愚痴さんのホームページより。

玉緒姐さんから毛がなくなると…

ブログにはお久しぶりの玉緒姐さんです。

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カメラ構えたら、睨まれました(笑)

昨年はまだまだ子ウサギだったからなのか、どうなのかわかりませんが、今年はこの時期に脱毛(笑)がヒドイです。この調子で抜けてたら玉緒姐さんてば、よくわからない生き物になってしまうのではと心配なくらいです。

犬の毛が生え替わるのとはだいぶ違って、ウサギの脱け毛は、すごーく細くて、すごーく軽いです。ふやふやと部屋の中を舞って、空気清浄機にびっしりと付着します。まあ、ある意味楽ちん?…掃除機の排気口では舞い上がりますが…。

セーターを着て、玉緒姐さんを抱くと、セーターがちょっと厚くなるんじゃないかくらい(大げさ)にびっしりと脱け毛が付いてきます。グレーのセーターを着るべきなんだな、うん。

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この、なんか黒っぽくなっているところを撫でると、手に細い毛がびしーっと付きます。
静電気のせいで、手ではらってもまったく落ちません。ウエットティッシュか手を洗う以外に落とす方法はございません。

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そんなことは知ったこっちゃない玉緒姐さん。

しょーがないので、今日は姐さんを散々ブラッシングしてみましたが、いつまでもいつまでもいつまでもいつまでも!毛が脱けるので、だんだん怖くなってきました(笑)毛のない姐さんは見たくない…。

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なんか文句あるか、の姐さん。

風がわりとあったので、庭でお手入れをしていたら、まあ毛が飛ぶわ飛ぶわ。ご近所さんが喘息になるんじゃないかというくらいに飛んで行きました。

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何見てんのよ、という感じなのか。(笑)カメラを構えると寄ってくる…。

キレイにしてお正月を迎えようと思ったのに、まったく無理そうです。
途中であきらめて、ケージに戻っていただきました。


もらっちゃった!

先日、Iさんからもらっちゃいました。

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これ!
ひょうたん型のティーメジャーというか、茶さじ!
手作りですよ。すごい。嬉しい!クリエイターだなー…。
来年の最初のお茶はこれを使わせていただきますぜ!

友人には本当に美術系の人が多くて、楽しいです。(自分はドロップアウト派。)

先日の名古屋でいただいたこれも
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かわいいでしょ~。
タコマニア(?)なKさんの作ったカード。Kさんはコチラで活動中。

この二人、本人たちは全然面識がないのですが、雰囲気がどことなく似ていて、ときどき呼び間違えそうになります。(笑)おっとりしていて、一緒にお茶を飲むと、一方的に癒される、対私へのマイナスイオン放出量がすごいのです…ふふふ。

来年もどうぞよろしく。

しめ飾り

クリスマスですよ。メリークリスマス!
…なんですが、個人的には正月の方が大きいので、正月準備に入ってます!

年賀状…七割済みましたー。大掃除…一割。今年中に終わる気がしない(笑)
正月料理…今年は母上にお任せ。正月飾り…特になし。

しめ飾り、何故か我が家はしないという風習です。意味は知りません…門松は小学生のころ、山でいい竹が手に入ったときには飾ってましたね。(本当にどこに住んでいる人なのかという感じですな)

注連飾りも地方によって、というか、東西でだいぶ違うみたいですが、東京西部では水引タイプのもが人気あるみたいで、よく売られています。もう稲藁も年神様も何も関係なくなって、単純に「おめでたい感じ」で飾る人が多いんでしょうね~。オシャレなデザインも多いですね。

今年はなんとなく、この注連飾りが気になって、あちこちで売られているものを見ては価格や素材をチェックしてしまう私…気になると止まらない。(笑)稲藁が台湾産、飾りが中国産、組み立てが日本、というグローバルな(笑)ものも多いです。飾りを作ってる中国の人は何に作るかわかってないんだろうなーとか思ったり。

もちろん、全部中国製というのもありますし、全部日本製というのもあります。会社も大阪だったり石川だったり京都だったり…さまざま。百貨店だと1500円~という価格帯ですが、ほぼ同じような大きさ、素材のものが近所のスーパーだと700円くらいからあったりすることも今回の調査で判明しました。(ただ、梱包のされ方が違いがあります)

注連飾りほど、販売期間が短い商品もないんじゃないでしょうか。だいたい、使うのが12月のクリスマスが終わった頃から1月の小正月までですもんねえ。しかも年末のバタバタしている時なものだから、あんまりじっくり考えて買う人もいないですよねー…。

そういえば、一時期、車につけるのが流行ったことがありましたねー。最近あんまり見ないですが…売られてはいるようです。あ、トラックの運転手さんは付けてるか。

クリスマスやってるんだねー。その2

クリスマスの、イヴですよ。駅前はすごい人でした。
野暮用で立川の百貨店めぐりをしてしまいました。そして売れ筋をなんとなくチェックしてしまう悲しい性な私…。

スパークリングワインの試飲販売はどこも大盛況の様子。棚がだいぶ空いていたから売れたんだろーな。円高なので割安だし!私も買いたかったんですが、家に在庫があるので今日買わなくてもいいか…。

そしてケーキは定番ですね。昔はクリスマスケーキは予約するものだと思っていたんですが、今はホールで買わない人も多いようで、そういう人は予約しないですよね。列が出来てました。
ケンタッキーフライドチキンも並んでました。最近、クリスマスにケンタッキーは定番化してるのかしら?沖縄のアメリカ人にはそう思われているよーです→サーチナ記事…沖縄では、そうなのかしら。イロイロと微妙な心持ち…。

人混みをぬけ、コーヒーショップLargoで一杯。本当はここで、中国茶を飲みたいんですが、店がない…。Largoは、一人でフラリと入るお気に入りのお店です。なんというか、幅とか大きさとか雰囲気とか、すべてがちょうど良い感じなのです。豆はキャラバンコーヒーでしょうか、缶がキャラバンさんです。横浜にいた時にお世話になっていたので、ちょっと懐かしい感じがします。

さて、家に帰ったらクリスマスを肴に酒が呑めるぞー、ってことで乾杯します。泡をあけるつもりなので、何かつまみを・・・と物色していたらこんなものを。
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バジルおこわ。

おこわなのにオリーブ入ってる!チーズに合うかも!と思って買ってみました。

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さて、バジルおこわですが…オリーブオイルとバジルとおこわが別々に味わえました…って、おい。
温めればよかったのかしら。でもおこわだしな…。

チーズとクラッカーとおこわなクリスマス・イヴでございました。家らしいっちゃ、家らしい?


リオンドールのコロッケパン。

本日のお昼は、「リオンドール」のコロッケパンです。

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う、うまそう。
写真にしたら、すごいうまそうに写った!(笑)

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調子に乗って、もう一枚撮ってみました。何やってんだか~。
いや、ちゃんとおいしいんですよ?でも、写真に美味しそうに写ってくれるかは別問題なので…この子はちゃんと美味しそうに撮れるなあ。

「リオンドール」は小さいパン屋さんです。もう何年だろう10年以上前にオープンして以来、たまにフラリと家の誰かが買いに行きます。小さいパン屋さんなのと、口コミでだんだん人気が出てきたこともあって、欲しいものは予約しないと買えないことが多いです。食パンとかカレーパンは人気です。

全体的に柔らかいパンが多くて、うちの祖母やご年配層が最初にファンになっていたような気がします。

コロッケパンや焼きそばパンなどの惣菜パンが最近は多くなっているような…そちらの需要が強いのかしら。

車で遠方から買いに来る方もいらっしゃるようで、どんどん競争率が高くなってきている気がします。オラが村の出世株ですな。近所にこういうお店があると、無条件で応援したくなっちゃいますね。

クリスマスやってるんだねー。

駅前に出ると、クリスマスだなーと思います。

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立川駅横のグランデュオ前のツリー。
今年は登場が微妙に遅めだったような気がします。いつもハロウィンの次の日にはツリーが出ていたような気がする…(あやふや)

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今までで一番完成度が高い(勝手にそう思ってる)高島屋横のイルミネーション。
ふとカメラを構えたら、三脚を持ったおじさんが二人似たような構図を狙っていた(笑)
携帯でカメラを構える人も多数。モノレールの柱がちょっと邪魔なんですが…。

百貨店を中心に、ツリーやイルミネーションでデコレートされて、大変賑やかです。昔ほど「クリスマスだぜ!プレゼントだぜ!」という気負いがなくなって、日本にも自然に馴染んできたのね…と、一体いつの時代の人なのかわからない感想を抱いてみたり。

家及びその周りにクリスマス的な物は一切ないので、駅前までいかないとクリスマスがわかりません。

家にいて思うのは「あー、明日は冬至だねー」とかです。我が家は昔から冬至は柚子風呂に入って、カボチャを食べます。そして、クリスマスは遠くにあるものとして、おもむろに大掃除、餅つき、正月です。幼稚園の時に「クリスマスこども会」なる催しがあったり、小学生くらいまでは家がクリスマスに付き合ってやっていた(笑)感じですが、中学、高校と進むにつれて疎遠になりました…「うちはキリスト教じゃないから関係ないの。うちには煙突がないからサンタさんも来ないでしょう?(もうこの時点で来ていない、笑)」という呪文を親に唱えられると、100%素直に信じていましたねえ。

そもそもあんまりイベントに興味のない家なのでスルーでしたが、友達とパーティーやったりとかは普通にしてましたねー。それはそれ、これはこれ、という感じで。(大方の日本人と同じくらいにそんなに熱心な神道でもないのですが、神棚が家にあり、神棚の掃除は26日までにやらないといかんとの教えがあったので…それから逃げる口実としては大変ありがたい24,25日のパーティーでした。「あ、その日は友達と約束してるから、私いないからねー」と言って逃げる!)

まあそんなわけでクリスマスは遠くにありて思うもの。
それよりは、柚子をもいで来なくては!

思い立ったが吉日。

思い立ったのでアルバイトでもしようかと…いや、なんか今年このまま終わっていいのか不安になりました。(今更~!)年末10日間、アルバイトしよーかと。…思いまして。

短期のアルバイトはすぐ決まりますね!

というわけで、私的に、立川駅前の百貨店としては最後の砦だった某デパートで10日間アルバイトします。これで立川駅前はコンプリートだぜ!楽しみなのは社食です。(笑)

ちなみに、お茶にはまったく関係ないアルバイトです。(関係しているアルバイトがあればそりゃあいいですけども、そんな簡単に思い立ってみつかるもんではございませんがな!)

エコ茶会の、その後で。

17日の「地球にやさしい中国茶交流会」の後、西新宿で高校時代の友人たちと忘年会兼クリスマス会に行きました。集まったのは、デザイナー二人、声楽家一人、立体アーティスト(写真家の方がいいのかしら?)、夫婦漫画家の嫁さんの方(原作じゃない方の漫画家)、赤い羽根の生えている専業主婦、それに私の7人です。

場所は西新宿のとある鉄板ダイニング…ですが、店長の対応の悪さ(というか店長はいないんだな、きっとあの店には…)があり、話のネタはもっぱらそればかり(笑)。その店で店長へのクレームを笑い話にしているという破天荒な会でした。

いつもいろいろ考えてくれる幹事のYさんが、今回もドレスコード「クリスマス」を設けてくれていて、皆それぞれに趣向を凝らしていました…初めて見るくらいお疲れモードのNさんですら帽子でどうにか(笑)。私も考えてたんですが、色がオレンジになってしまったのでダメだしをくらいました。女子会の服装チェックは厳しい…。ちなみに発案者のYさんは和装でクリスマス。和装は絵を身につけるようなものなので、お題がある時には強いですね。(もちろん、小物選びとか色合わせとか、着こなし全部にセンスが必要なんでそんな簡単なもんじゃないでしょーが)そして写真を撮るのを忘れました…。

もう一つがクリスマスということでプレゼント交換。1000~1500円程度で!ということなので、駅前を歩くたびにイロイロと考えていたんですが…私が用意したのはこちら!

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宝箱っぽい、アンティーク風なBOXです。この大きさが、アレにぴったり…

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先日作った紅茶リキュールです(笑)

90ccのジャム瓶に詰めて、アッサムとベニフウキのリキュールを入れてみました♪。カードには「密造酒の飲み方」が書いてあります。これにお菓子のフラン(ポッキーみたいなあれです)をオマケにつけて、混ぜる時に使ってね!みたいな…こんなんでいいんかいな。

お酒が飲めない人に当たったらどうしようとか考えつつ、そしたら「お菓子に使ってね!」という逃げ口上を用意しつつ、くじ引き(Yさんが作ってきていた。どこまでもマメな人だ…)をしました。

私がいただいたものについては後日。
私の密造酒が(笑)当たったのはAさんでしたー。よかった、酒呑みー♪←でも、酒呑みな人には甘すぎる上に、Aさんはチョコレートアレルギーだそうで、微妙にびみょ~な結果です(笑)Aさん、無理しないでいいからね!

他のみんなもそれぞれどこか「らしい」ものを用意していて、とても楽しかったです。美容系が多かったのは、やはりお年頃のせいかしら…ほほほ。曲がり角を曲がり終わったお年頃。

★★★

18日のエコ茶会の後は、西荻窪で呑みました。西荻窪、中高時代の思い出の地なのですが、すごーく変わったような、変わってないような。商店街のお店は半分くらい残っているけど建物が変わったり、位置が変わったりしてます。

ガード下の西友もよく行きましたが、今年の地震の際、天井が落ちて1ヶ月ほど休業してたそうな。高架の下というのは地震があると怖いですね…。

さて、行ったのは「や乃家」さん。*食べログにリンク。
こじんまりした商店街のそば屋さんですが、お酒の種類も一品料理も揃ってます。

美味しいお店に当たるとそれだけで嬉しくなってしまいますね。夜のおそば屋さんなのに(?)若い女性が多いのは土地柄でしょうか。お酒も美味しいし~、何よりそばが美味しい。めんつゆも好みの味付けでした!写真撮るより食べるのに忙しかった…。いわゆる「通」向けのそばじゃないかもしれませんが、日本酒やりながらのそばとしては十分すぎるくらい美味しかったです。

うちの近所にも欲しい…キレイで、お値段も良心的で、ちょいと一杯できる蕎麦やさん。

エコ茶会のお手伝いに来てくれたKくんと一緒だったので、我が家のようにくつろいで大変満足でした。ああ美味しいって素晴らしい…。

★★★

という訳で、エコ茶会の両日、茶を飲みまくり、その後は酒に走りました。嗜好飲料万歳。(笑)

地球にやさしい中国茶交流会、二日目。

今日は散々書いて参りました「地球にやさしい中国茶交流会」の二日目でしたー!やっとブログの空白が埋まる!

昨日、キャリーを運んで、茶器は一式搬入済みなので、今日はキンズの鉢植えを抱えて出陣です。あと、昨日の茶席で結構しっかり茶菓をいただいてしまったので、散々悩みつつも、茶菓を準備。ちょしさんに相談してからお出しするかどうするか決めましょう。行き当たりばったり人生万歳。

会場に到着後、ワンコイン茶席の準備をします。30分ほどで完成。
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無事にキンズも到着してます(笑)

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これで全景です。

…後から思ったんですが、この雰囲気、なんか知っている…。異様に落ち着く…。と、おもったら、私の部屋に似ているんだ!(笑)特に、物が多いところ。もっとすっきりした席を作ってみようよ、自分。

というわけで、ちょしさんには申し訳ない感じなんですが、極めて私らしい茶席の設えでございました。必要なものが手に届くところにある茶席。(笑)ちがう~求めている雰囲気はこうじゃない~。

ちょしさんとお話した結果、茶菓はやっぱり出しましょうということで、塩エンドウ豆と金平糖(先輩が「エコ茶会の茶菓は出しても金平糖くらいだよ~」と教えてくれたのをそのまま真に受ける。)を用意してみました。

全部で7回あるんですが、中の2回をちょしさんが担当してくださるので、他は私が淹れます。ちょしさん、初見の茶器で…美味しく淹れられるのはさすがです…素敵です。

お店でお客さまに淹れる場合は自分で味が確かめられないのですが、茶席の場合は自分で味が確かめられるので、ある意味とても気が楽です。それでもって、毎回味が違う(笑)…いや、本当はずっと同じ味でないとまずいんですが、お湯の温度とか、タイミングが毎回違うのでしょーがないところもありますよね?ね?

働いていたときの後遺症で(?)話ながらでないと、茶が淹れられない病なので、しかも毎回なんか違う話をしつつ…淹れてました。楽しんでいただけたかしら、お気に召しましたでしょうか…心配。美味しくなかったら一重に私の腕のせいですすみません。

まあ、茶席は私が淹れて楽しんでしまったので、それはそれでいいとして(いいんかい!)、昨日撮れなかった会場の写真で、ご案内。まず会場入り口です。

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ガラス張りなんです。大きな声では言えませんが、一、二回ほど目測をあやまって、ガラスのあるところから出入りしようとしました(笑)

入り口の看板。
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詳細図。
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100円茶席。
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セルフで好きなよーに飲んでいいらしいです。座っているヒマが今回はなかったなー。

フリーマーケット。
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デンジャラスです。お金がいくらあっても足りません。今日は見ない。視界に入れない。踏み込まない。

ワンコイン茶席。
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こうやってみると、すごい人数ですね。それぞれのテーブルで、様々なお茶が紹介されています。やっぱり台湾茶は人気があるかなー。

土曜日、日曜日と二日続けてのイベントでしたが、ざっと見た感じは時間が短いわりには土曜日の方が人がまとまっていて多く感じました。日曜日の後半はガラガラになってしまったらどうしよう~と、思ってましたが、わりと最後までお客様はいらした…かな?(私服なのでお客様とスタッフがあまり区別がつかないのです)

茶席の方は、最後の回でジャスミン茶席だけお客様ゼロでしたが(笑)、新しい出会いがたくさんあって、本当に私ばかりが楽しんでしまいました。いいのかそれで~。

スタッフの皆様、お疲れ様でした。大変お世話になりました。たぶん、ご心配もおかけしました。貴重な機会をいただきましてありがとうございましたー!次は他の茶席にもっと座ってみたいです。その節はよろしくお願いします!

さ、西荻窪で一杯やって帰るぞ、と。(笑)

中国茶席って…。そして、地球にやさしい中国茶交流会1日目。

なんで毎日ジャスミン茶について語ってたんだ、私。(今さら、笑)

自分の中で、明日から始まる「地球にやさしい中国茶交流会」の茶席についてまとめておきたいからなんです。お付き合いありがとうございます、といいつつ、今日もアップロードしないわけですが…(笑)ネタバレになるので、終了後にまとめて、ドンします。

今日は茶席について。

何せ今年デビューなもので、あまり「中国茶席」がどういうものかよくわかっておりません。いつ頃から始まった形式なのかも知りませーん。見よう見まねで…なんかとんでもない大役をおおせつかっているんじゃないかしら。そして自分がやっていることが邪道なのかどうかサッパリわかりません。とにかく、前回の「天空茶会」に続き、二度目の茶席が明日です。

今日から始まる「地球にやさしい中国茶交流会」のワンコイン茶席、ジャスミン茶を淹れることになってます。基本が二人一組なようで(?)私はその道(どの道なんだか)では有名な!(とりあえず、先輩たちに羨ましがられた、笑)ちょしさんと組ませていただけることになりました~。ちょしさんは「Salon de Leecha 麗茶」を主宰されていて、本当によーく中国茶を知っている、大先輩です。

ただ、ちょしさんは多忙な方なので、じゃあ、基本的には茶席の設えは私が全部やります~!と…何故言ってしまったんだ自分!今頃、ちょっと腰が引けているんですが、もう明日だし。(笑)

そんなわけで、極めて初心者チックな茶席の作り方をご紹介しましょう。一体誰のためなのか。数年後に見て「うわ、恥ずかしい」と思えるくらいになっているといい…か…な…?自分のために記録、記録。

まず、茶葉を決めます。今回はなんか口から出たので「ジャスミン茶」。深くは考えていません。他にやる人がいなさそう…っていうか、他の方と同じ土俵に立つとボロが出そうなので(笑)、なるべく他の方がやらなそうなところをついてみました。ワンコイン茶席でジャスミン茶は初めてらしいですよ。え、それは逆にプレッシャー?

というか、「地球にやさしい中国茶交流会」、通称「エコ茶会」というのは元々お茶好きな方々が集まって始まったイベントで、不特定多数を相手にするのとはちょっと趣きが違います。話を聞けば聞くほど、中国茶に造詣の深い方々や玄人さんが多いようで、私はなんとも場違いな気がいたします。まあどうにかなるでしょうが。(どうにかなっちゃうでしょう、笑)

まあそんなわけで、茶葉はジャスミン茶、それも元々持っていた「碧潭飄雪」をメインに据えて…というのは最初から決めてました。で、困っちゃったのがもう一種類なんですが、これも知り合いに頼んで「白玉兎」という名前のジャスミン茶を用意してもらいました。(名前を後からつけたっぽい感じだった、笑)ただ、なんか詳しい話が聞けなかったので…本当は作ってる場所の雰囲気とか、こういう人が作ってますというようなことがご紹介できるといいんでしょうけどねえ…まあどうにかなるんでしょう。うん。

舌の肥えた方に耐えうる茶葉なのかが心配なので、まずはちょしさんに送って味見していただき、OKをいただいたのでやっと安心。その後、やはりワンコイン茶席担当の普及協会の先輩たちとの練習会で味見をしていただき、自信を持ちました。うし!

茶葉がキレイなのと、「碧潭飄雪」は花びらがキレイなので、ガラスの茶器を使うのは決めてました。後は量の確認、温度の確認…やっぱりジャスミン茶はガイワンに茶葉を入れて啜るのが一番美味しいなーと思いました。思ったんですが、茶席でガイワンを全員に配るわけにはいかないので、どうにかこうにか30分で二種類をそれなりに美味しく淹れる方法を決めました。

茶席の設えも心配なので(心配ばっかりだな)、先輩たちに事前に見ていただきました。これが練習会の時の設えの状態。ちょしさんにもメールで送りました。
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天空茶会で、ベースの色が黒だったので、今回は色を使いたかったのと、ジャスミン茶だから濃い緑から白にかけてのグラデーションでまとめたかった…はずなのに…家にあるものをごちゃごちゃやっているうちにこうなりました。真ん中のテーブルランナー的なものは、母方の祖母と父方の祖母の遺品の帯です。(笑)
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まあちょっと使う予定だったガラスのポットを割ってしまったりしましたが(詳しくは12月9日のブログを参照のこと…)、決まったので、茶器を集めます。

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ガラスばっかりだわ(笑)。これを梱包します。

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梱包は得意です。なにせレジでガンガン茶器を包んでいましたので…。割れないように包んでも、開けてから落としたら終わりなんですけどね、ええ。(しつこいんですが、12月9日のブログ参照、笑)

これをキャリーに詰めます。

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ぴったりな感じ?

天空茶会の準備と違うのは、淹れた茶葉を欲しいという方がいたら持ち帰れるようにということで、小さいビニールパックを準備したことくらいでしょうか。後は、茶菓子を特に用意しなくていいということだったので茶菓考えません。

茶葉は一回分を計量して、小分けにしておきます。とにかく劣化させないようにと、茶葉の状態をもう一度確認する意味で、計量はいつも前日にやってます。あとは香りが飛ばないように、他の香りが着かないようにアルミパックにまとめて、壊さないように梱包して、持って行きます。

あとは記録用にカメラを入れて、完成。

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ゴロゴロと浜松町まで引いて行きます。(笑)

その後、明日使えそうな盆栽か草か花か…とにかく茶席に置けそうなものを物色。

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君たちはちょっと小さいな。

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キンズ!実がちょうどいい感じです。キンズにしようかな~。でも、大きすぎて、あなたをどうやって運んだらいいのか皆目見当が付かないわ。

ん?

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カリンの山。(笑)カリンをカゴに盛っておいといても可愛いかしら~…って、こんなにぷんぷん甘い香りをさせてたらジャスミンの香りがわからなくなってしまうか。

クチナシもいいかな~などと迷いましたが、君に決めた!
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この子です。

キンズの実がしっかりついていたのと、大きさも手頃だし。ちょっと懸崖(盆栽の形のことです。崖から枝垂れているような形のことです。高さのある台に置くことが多いですねー)なので、運ぶのが怖いんですが、よく見たら枝先が枯れている(笑)ので、ちょうど鉢と平行になってました。だから地面に置いてあるのか…

というわけで、この子は当日運ぶことにして、今日は様子見がてら、キャリーを会場に置きに行きます。

途中、いつものコーヒークラブの先生Iさんと、元の上司のTさんと合流して会場に行きました。

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会場は東京産業貿易会館です。(帰り際に撮ったので暗いですが)

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やってる、やってる。

今日はカメラを持ってなかったので、全体図は明日撮ろう~っと。
キャリーケースを置かせていただいてから、会場をウロウロしました。…買ってしまうよなあ。行きたくて、なかなか機会がなくて行けなかったお店が出店されていたので予想外の出費でした。茶器も茶葉も…買うよなあ~。買っちゃうわ~。明日はなるべくお店のスペースは覗かないようにしようっと。(笑)

あちらこちらで「お久しぶりです~」「あら、●●さん!」みたいな会話がされていました。私自身も、それほど顔が広いわけではないのですが、結構知人に会ったりしつつ…みんな来てんだなーと思いました。(笑)

お茶好きさんが集まるのも、なるほどな、という感じのお店ばかりで…正直なところ、価格は張ります。品質が良いので価格もそれなりになる、ってことなんでしょうね。「良いものが集まっているんだろうなー」と思いました。最も、懐がお寒い感じなので(…。)いくら美味しくてもなかなか手が出ないんですが、それでも見ているだけでも眼福。これだけ集まると壮観です。

一通り回ってみたところで、ワンコイン茶席に行ってみました。

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中国緑茶、「太平猴魁」の席です。担当は関西中国茶会さん。
おそろいの制服(?)がなんとも独特な雰囲気を醸し出していました。

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立派な茶葉です~。もともと太平猴魁は大きな茶葉なんですが、さすがに極上茶葉は大きい!
ちなみにエコ茶会、お湯のみは基本的にお客さんが持参します…ので、大きさがバラバラ。真ん中の一際大きな茶碗は、Iさんの手作りの一品です。迫力がありました。(笑)

茶席では、現地に行かれた際のアルバムもキレイに製本されていて、製茶の様子も紹介してくださり、すごいなーと感心するばかりです。(本当は感心している場合じゃないんですが、今更どうにもできませんー)
おもしろかったのは、
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水盂(建水)からドライアイスの煙りがもくもくと…(笑)
茶畑に立ちこめる霧をイメージしてるんだそうです。思いも寄らぬ演出でした。

どうなの、同じ価格をいただいて、ジャスミン茶の席、大丈夫なの?と自問自答しつつ、茶葉は自信があるんだけどなあ…ううう。

ちなみにこの後は新宿で旧友たちと忘年会があり、しっかり飲んだくれてから帰りました。→い、息抜き!ですから。(笑)

明日は明日の風が吹け~。

ジャスミン茶って。その4

インターネットの中国茶専門店を覗いてみると、「このジャスミン茶は六薫してあり…」というような言葉を見ることがあるかもしれません。これは、「何回茶葉に花の香を吸着させたか」の回数です。

基本的にジャスミン茶は、原料の茶(緑茶のことが多いです)に生のジャスミンの花(開く直前のつぼみが最良とされます)を混ぜ、香りが移ったら、茶と花を分けます。このことを「一薫」とまたは「一窨(イン、日本語にない漢字です)」と呼ぶので、前述の「六薫」のジャスミン茶といったら、茶に花を混ぜて、香りが移ったら篩い分けて、また花を入れて、混ぜて篩い分けて…を6回もやっちゃった、ということです。

ちなみに少々古い資料になってしまいますが、1967年(ふ、古い…)の蘇州全国花茶会議の規定では、中国国内向けのジャスミン茶の一級は「三窨一提」となっています。(当時は国内向けのものと輸出用のもので規格が違いました。同じ等級でも輸出品の規格の方が3等級くらい上の設定でした)
「一提」は、茶葉と花を混ぜて香りを移して篩い分けて…を繰り返した後に100度くらいの温度でじんわりと乾燥させるのですが、その後もう一回生のジャスミンの花を混ぜ、また篩い分けることを言います。この後は火を入れずに冷まして完成です。「三窨」だけのものより「三窨一提」のものの方が生花を多く使っている、というような感じですね。(ちなみに規定は蘇州や四川省や福建省など場所によってバラバラのようです)

現在は、中国国内の富裕層も増えたこともあって、特級クラス…というか、いかに付加価値をつけて価格の良い茶ができるか競争(笑)みたいなところがあるので、「7薫」「9薫」なんていうことも聞きますが、茶葉と花を混ぜて篩い分ける回数が増えるわけで、やりすぎると茶葉が劣化してしまったりすることもあります。回数が多ければいいというものでもないようです。そりゃそうだよな。「3薫」でも一回につかうジャスミンの花を多くすると香りは十分に吸着するでしょーし。

本当のジャスミン茶の贅沢度を知るには、何薫したか、よりも、どれだけの量の、質の良いジャスミン花を使ったか、の方がいいかもしれません。(そんなのどうやって知ればいいのだ、笑)

おまけのお話。
「打底」という言葉があります。
これは、実はジャスミン茶も、実はジャスミンの花だけでできてないものが多いよ~という話です。

香料を使うのはまた全然別の話になってしまうので、それとは違います。

白蘭花」とか「玉蘭」、「白蘭花」は日本では「ギンコウボク」と呼ばれる、モクレン科の白くて非常に香りの強い花があるのですが、実は、多くのジャスミン茶にはこれらの花がプラスされている、というお話です。

前述の1967年の蘇州全国花茶会議の規定、「一級」のジャスミン茶は「三窨一提」なのですが、内容をみると、1回目36%、2回目30%、3回目22%、提花7%、白蘭打底1kg…となっています。これは100kgの原料茶葉に対して1回目には茶葉に対して36%のジャスミンの花を混ぜますよ~…という感じで書かれているわけですが、最後の「白蘭打底1kg」がポイントです。

使い方は場所によりけりなのですが、例えば、1回目にジャスミンの花と茶葉を混ぜる際に0.5kgのギンコウボクを混ぜ、2回目の時にも0.5kgのギンコウボクを使うと合計で1kgのギンコウボクを使ったことになります。

このギンコウボク、白蘭花は、あくまでも白蘭花なので、あまり使いすぎるとジャスミンの香りではなくなってしまいます。でも、うまく使うとジャスミンの香りと調和して、うまいことジャスミンの香りを引き立てることができるんだそうです。アイスクリームに醤油をちょっとかけると美味しい…けど、かけすぎると醤油味になっちゃうよね、というような理解をしてますが(笑)。

まあそんなわけで、あくまでも「隠し味」ならぬ「隠し香」なので、なるべく最初のうちに混ぜて、ジャスミンの花の香りの中にまぎれてくれるように使います。

香りが強いので、うまくすればジャスミンの花を使う量が減らせます。そんなわけで、低級品になれば白蘭花が増えます。まあ、日本で手に入るレベルのジャスミン茶の中で、この白蘭花が入っているかどうかを見て判別するのは難しいと思いますが、一つ、わかりやすい方法があります。それはポットにジャスミン茶を淹れて、お茶を飲んだあとの、ポットの中の蒸れた茶葉の香りです。ここでジャスミン茶じゃない香り(なんと表現していいのかわからないのですが、むーんとした(笑)香りです。)がしたら、それは「打底」の白蘭が多かったのね~と思ってください。


おまけのおまけ。

ジャスミンの花は実はものすごーく種類が多く、200種類以上あるそうです。日本の園芸店でよく見かけるのは「ハゴロモジャスミン」とか「マダガスカルジャスミン」「カロライナジャスミン」などですが、ジャスミン茶に使われるのはそのどれとも違うジャスミン花です。現地の人は「三白」とか呼んでましたが、日本名はわかりません…。花弁が一重のもの、二重のもの、八重のもの…といろいろあるのですが、一番清らかで上品な香りがするのは台湾の一重のジャスミンの花だそうですが、他の物に比べると収穫量が少ないそうです。

ちなみに台湾では包種茶(緑茶に近い烏龍茶の一種)にジャスミンの香りを移したジャスミン茶が多いです。「香片」(シァンピエン)と呼ばれたりしますね。→沖縄の「さんぴん茶」はここから来てるようです。

ジャスミン茶って。その3

中国で、中国人が一番消費する茶というと、なんとなーく、烏龍茶とかプーアル茶だと思いませんか?

これは外国人が、日本人と言えば、毎日抹茶を点てているんじゃないかというとんでも幻想(笑)と同じくらいな間違いです。ちょっと前まで、中国で烏龍茶を飲んでいる人は福建省、広東省と華僑の人たちと一部の茶通の人たちくらいでした。プーアル茶も産地である雲南省、モンゴルやチベットなどの小数民族、広東省、華僑の人たちなど、中国全体で見るとごく一部の「マイナー」だったのです。

じゃあ、広い中国の他の人たちは何を飲んでいたのか…といいますと、6、7割の人が「緑茶」を日常に飲んでいました。(過去型なのは、現在進行形でライフスタイルがどんどんと変わっているからです。若い人や都市部を中心にペットボトルの烏龍茶や紅茶が好まれるようになってますしね!でも、やっぱり日常茶は緑茶の人が圧倒的に多いと思います。)

緑茶といっても日本の緑茶とは違います。日本の緑茶はほとんどが「蒸し緑茶」といって、摘んだ茶葉を蒸して作る製法のものですが、中国の緑茶はチャーハンのように炒める「釜炒り茶」が多いのです。

そして、なおかつ緑茶の中でもジャスミンの花の香りをつけた「ジャスミン茶」が想像以上に多く消費されています。

なぜか?一つには水質の問題があると思います。

茶の産地はたいてい軟水で、お水も美味しいところが多いのは日本でも中国でも共通なのですが、中国で茶を生産しているのはだいたい上海よりも南方です。(大雑把に言ってますが)
そもそも茶の木は亜熱帯が原産のものなので寒さに弱いんです。日本の産地を考えていただいても有名なのは九州~静岡~埼玉あたりですよね。冬、霜が降りるところではなかなか難しいのです。(これも品種改良や、温暖化、ビニールハウスなどの影響で現在は一概には言えないのですが)

で、じゃあ茶の木を栽培していないところはどーするのかというと、当然、作ったところから運んでくるわけですが、日本に比べると中国は広~いです。で、主産地である南方から東北部へ運んだりしている際に茶の香りが飛んでしまうので、よりハッキリした花の香りをつけるようになったという説も聞いたことがあります。

おっと話がずれました。

水です。これは実体験からのお話ですが、私はかつて中国の山西省に留学していました。北京から高速道路を使って6時間くらいの黄土高原のど真ん中、内陸部です。
ここの水が超絶!でした。硬水…というか、今思うと本当にすごいなーと思うんですが、まず、シャンプーは泡が立たない、水を沸騰してすぐ使うとお腹をこわす(笑)…1時間2時間沸騰させたものじゃないと飲めないのです。そして、ヤカンには白いものがびっしり着きます。

ここで日常に飲まれていたのはジャスミン茶です。マグカップに茶葉を淹れて、よーく沸かしたお湯を注いで、ふーふーしながら飲むのです。

…白湯はすっごくマズイんです。でも、このジャスミン茶は美味しかった。美味しかったので日本に茶葉をもって帰ってみたら、ブフッと吹くくらい香水を飲んでいるかのような香りのキツさでした。ちなみに、留学中に日本のものが恋しくなるだろうとおもって持って行った日本茶は、無味無臭のわけのわからん飲み物に変化してました。(笑)

まあ、全部が全部こんな水なわけではないにしろ、こういうような水質の場所では茶の本来の香りを出すのが難しいですね…。珈琲も、苦~いインスタントコーヒーが異様にまろやかになってましたから。

というわけで、茶の香りが出にくい場所ではジャスミン茶がすごい美味しい、というお話でした。っていうか、他のお茶は飲めたもんじゃないんで、ジャスミン茶しかないとも言う…(笑)
(ん?なんか余談が多すぎてよくわからない文章になってしまったかも…)

なお、中国東北部でジャスミン茶が好まれる理由は諸説様々あります。ほかにも、寒さの厳しい土地の人の南方の暖かさ、花への憧れが理由なんじゃないか、なんて説もきいたことがあります♪

ジャスミン茶って。その2

知名度は抜群ジャスミン茶ですが、意外に詳しく知られてはいないのが実情のようです。というか、ジャスミン茶に深く興味を抱く方が少ないのかしら、と思います…。

ジャスミン茶は、ジャスミンの花が入っているんですよね!ジャスミンの葉で作るんですよね!ということを聞かれることも多いのですが、微妙に違います。

①ジャスミンの花が入っているのがジャスミン茶ですよね。

ジャスミン茶は基本的に、緑茶(白茶、烏龍茶、紅茶などの場合もあります)にジャスミンの花の香りを吸着させて作ります。吸着させた後、ジャスミンの花は取り除きます。これは、ジャスミンの花が劣化臭を出したり、そもそもジャスミンの花自体が美味しい味ではなく雑味になってしまう等いろいろと理由はありますが、とにかく、ジャスミンの香りを吸着した茶葉が「ジャスミン茶」と呼ばれるものです。そんなわけで、等級の高いジャスミン茶ほど、ジャスミンの花はていねいにとりのぞかれるので、花が入っていない…というのが実情です。姿がなくともバッチリ香る、というのが品質の高いジャスミン茶というわけです。

最近では、吸着させた後のジャスミンの花をすべて取り除いたあとで、「見せる」ためにキレイなジャスミンの花を後から加えたジャスミン茶なんかも出回っていますが、このジャスミンの花は明らかに、「取らなくちゃいけないのにの残っちゃったジャスミンの花」とは別ものです。色がまず全然違います。残ってしまったジャスミンの花は黄色っぽく変色しますが、後から加えたものは白いです。

そんなわけで、お手持ちのジャスミン茶に、花が入っていて、なおかつ黄色っぽい場合は、取り除いてみてください。そして、湯飲みに注いだ後で、浮かべてみると、雰囲気が良く、なおかつ味の邪魔にならなくていいんじゃないかな〜なんて思う次第です。

②ジャスミンの葉で作るのがジャスミン茶ですよね?

ジャスミンの葉の茶、これに関しては、あいにく私は見たことも聞いたこともありません。ので、なんともいえません…あるのかしら。もしかするとあるのかもしれません。が、少なくとも通常「ジャスミン茶」というと茶の葉に香りを吸着させたものです。

ジャスミン茶って。

今度の「地球にやさしい中国茶交流会」で私が担当する「ジャスミン茶」について。基本的なことなんですがまとめておきます。(これは書いている現在、即アップできません。先にアップロードすると、当日話すことがなくなるんで、笑)

ジャスミン茶は、中国茶の中で、一、二を争う知名度があるものですが、なぜだか人気が偏る茶の一つです。意外に思う方も多いかも知れませんが、私が働いていた経験からすると、ジャスミン茶をオーダーする方の大半は男性です。

これは、販売の経験がある方には共通の認識かもしれませんが、男性は女性に比べると味に関しては保守的な傾向にあるようです。聞いたこともない茶(烏龍茶、と注文した場合、専門店では「烏龍茶にもイロイロありますのでどちらがよろしいですか〜」と、言われてしまうのです。)よりはジャスミン茶、という想像できる範囲内の茶になるのかもしれません。(多分に例外の方はいらっしゃることも承知の上ですよ〜)大概の場合、ジャスミン茶は選べてアイスかホットかの二択くらいですもんね〜。

女性がメニューをじっくり読んで、Aにしようかな〜、Bにしようかな〜、それともCもいいかな〜と悩んでいる横で、早く決めろや、俺はジャスミン茶で。…というようなやりとりを数知れぬくらい見聞きした覚えがあります。ちなみにハマってしまうと男性はかなりマニアックになっていくというのもお約束のようです。(笑)

いかつい男性が二人でジャスミン茶というオーダーも少なからず体験していますが、なんとなく、意味もなく、微笑ましい気分になっていしまいますね…(笑)

お茶はタダじゃないんだい!

我が家では、以前から、母の実家が生産農家だったおかげもあって、お茶に不足したことはありません。

あと、どうしてだかわかりませんが、お中元やお歳暮に有名どころのティーバッグセットが届くこともあり、紅茶もわざわざ買うことはありませんでした。(紅茶はもともと消費量が少なかったせいもありますが)

そんなわけで、うちの人たちは基本的にお茶に対してありがたみが薄いです。

私がいただきものでどんなに美味しい烏龍茶を貰ってきても、どんなに稀少な烏龍茶を貰ってきても、たとえ現地まで行って買ってきたとしても、反応はあまり変わりません。うが!

でも、それでいいのかもしれませんね~。あくまでも嗜好品、「おいしい」か「おいしくない」、「好き」か「好きじゃない」以上のものは必要ではないのかもしれません。一部のお茶好きを除いては。

…でも、相当大事にとってあったとっておきの茶葉を、いいかげんに淹れて飲んだ痕跡を発見しちゃったりすると(いいかげんというのは、お湯の温度と茶器のことです。あーでも、自分で書いていて、こういう人はうざったいだるなー…とも思います、笑)ムキーッとなってしまうのですが…うちの人は右から左へ聞き流してくれるので、助かってます。←その場ではムカッとするんですが、後になると別にいいんだよなと思い直す。

中国茶教室ではお茶を出しながら、どんな場所でつくられて、どんな風に製造されていて、どんな人たちの間で飲まれていて、今年はこんな感じです~と、説明しているし、それが必要だとは思いますが、日常の中では必要ない。より簡単に、より美味しいと感じるお茶こそがベスト…というごく普通の感覚を持った人が近くにいてくれるのは大変ありがたいことだと…思っているんだけど、やっぱりちょっとお茶のありがたみもわかって欲しいのよ、母上様…それ、★品評茶だから…。(泣)

★品評茶というのは、コンテスト用に作られた特別な茶です。販売目的ではなく、技術を争う為に作るので、たいていの場合は摘み方から、生産工程から全部が販売用のものとは違い、手間をかけます。それをコンテストに出して何等賞、というのをねらうんです~。だから通常は量も少ないし、店頭で販売してません。知り合い同士でやりとりされて終わってしまうことが多いんです。

品評茶は、市販のものとはまったくの別ものだと思っていただいていいかもしれません…。何せ「別枠」で特別に作ります。もっとも、好みはあるので、●●年の二等より、三等の方が好きだなー、ということもあります。
最近は販売されることもありますが、お値段もだいたい一ケタ違うくらい違います。(茶葉にもよりますが)でも、欲しい人はいくらお金を積んでも欲しいんですね~。

余談ですが、台湾の凍頂烏龍茶なんかの場合、特等賞(該当者なしの場合も多々あります)、頭等賞(一等賞のことをこう呼びます。席次があるので、頭等賞の中にもランクがあります。)、二等賞(頭等賞よりは多い)、三等賞(結構多い)、三梅、二梅、一梅…というように毎年2回コンテストが行われてます。ただし、コンテストにも規模の大小があったりするので、一概に賞をとってるからスゴイ、というわけではありませんし、もっと言ってしまえば、自分の店でコンテストを開いて(笑)順位をつけても構わないわけですから…あんまり品評茶に振り回されない方がいいと思いますけどね~…。

ちなみに、凍頂烏龍茶ならば南投県鹿谷郷の農会(農協みたいなものです)などが主催するものが、一番規模が大きいです。母上が日本茶の急須(しかも上からはめるステンレスストレーナータイプ)と、保温ポットでドチャーっと淹れて飲んじゃったのは、この頭等賞でした…泣くに泣けない。もうないし!

ちなみに母上も、元は日本茶農家の娘ですので、「それ品評茶だったのに~」と恨みがましくいうと「えっ!?そうだったの!!どうりで美味しかった!」と、そのくらいの反応はいただけました…。それだけともいう。(笑)

紅茶リキュール完成、味見♪

先日仕込んだ、紅茶リキュール、砂糖もキレイに溶けたようなので、これで完成だろう~ということで、予定よりちょっと早いんですが、味見味見♪です。

まずは試しでちょっと舐めてみたところ、結構甘いので、ロックは無理そう・・・。王道(?)のミルク割りにします。

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まずはマリアージュフレールさんの「カサブランカ」。

ぐ、ぐふっ。

…グリーンガムの味がする…え、これ、こんなにミントっぽい香りじゃないのに、お酒にしたらミントが全開。
これはミントの葉を添えて、チョコアイスを浮かべると一品になるかな。チョコミントのイメージで。ポッキーでかき混ぜながら、とか。とにかく、これだけではキツイ。後日、何か考えてみましょう。

続いて、静岡・丸子紅茶さんの国産紅茶「紅富貴」。

うん、紅茶。

紅茶だけど…なんか物足りない気がします。もっと香りが出ると思ったんですが…。ミルク負けしてるのかしら。というわけで、ミルクをやめました。ロックアイスに、水を注いで、水割りです。

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うわ!美しい…。
この琥珀の感じ、写真で再現できてないのが悔しいくらいです。カメラで撮ればよかった…っ。

しかも、お・いしーッ!スッキリとした味わい、紅茶の香り、渋みはほとんどなく、紅富貴らしい独特の味わいでキレがあります。アルコールの真ん中にぽかりと紅茶が置いてあるような、存在感。すごい。うまい。やばい。

これもしかして、レモンティーもいけるかしらと、レモンを絞ってみたところ、これはない方が美味しいですね。
うわー、うわー、でもこれは美味しいぃ~。

気をよくして、最後のひとつ。
gclefさんの「アッサムセカンドフラッシュ トンガナガオン農園FTGFOP1~。

ミルクティーは、こ・れ・だ!

紅茶の味、香り、しっかりします。さすがのアッサム。というか、本当は普通に飲むべき茶葉ですよねFTGFOP。牛乳に負けないコクと香り、アッサムのミルクティーをそのままリキュールにしたかのような後味。世の中の女子には堪らない一品ですよ、これは~。というわけで、友人へのクリスマスプレゼントに決定(笑)、小瓶に詰めて進呈しようっと。

実は甘いお酒が苦手なんですが。(笑)紅茶のリキュールは甘い方が美味しいでしょう~というわけで、がんばってみました。個人的な好みとしては紅富貴の水割りかな…でも甘いです。次回は砂糖を半分で作ってみようっと。

もっと香りだけのお酒になるかなと思いきや、十分味わいも出ていました。ラムやブランデーをプラスした方がいいかな~?と思っていましたが、まったくその必要を感じないくらいです。むしろ、茶葉を活かすという意味ではホワイトリカーだけの方がいいですね。

…ということは?…ということは、他の品種でも作らなくちゃ!楽しみですわ~♪烏龍茶系統は全部試してみたいですねえ。今年の冬は呑むものに困らないわ~。

本日はあまりの甘さに途中で耐えられなくなり、たびたびウィスキーで飲み直ししてたなんてことは秘密。(笑)

いいよー、いいねー、ちょっと脱いでみようか~(笑)

なんだこのタイトル。(笑)

今日は3時すぎにぽかっと時間が空いたので、「地球にやさしい中国茶交流会」用のイメージ写真を撮ってみることにしました。…これも本当はブログに載せるようなもんじゃないのかもしれませんが…きっといつか誰かの参考になるかもね!貝をいっぱい食べた貝殻が貝塚として考古学的資料になるくらいだし!と、いうことで。

えーと、担当するのがジャスミン茶なので、もう単純に、白い花を使う!そこからこぼれ落ちた花が茶の中にこぼれ落ちて入っているような感じでどうよ!

と、いってもこの時期にジャスミンの花が手に入るわけもないので…、ふと自分の部屋に飾ってあった造花を引っこ抜いてきまして、これでいいや。

こぼれ落ちたジャスミンの花は…ハーブティー用のドライジャスミンを使えばいいかしら。どうせから、茶の中に入れちゃえ。

そんな感じで、撮影開始。…日の落ちるのが早い季節です。早く撮らないと暗くなる!

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…どうかしら。…なんだこの手前の葉っぱ。ちょっと縦位置でも撮ってみようかな。

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…ちょっとうるさいかしら。というか、茶が美味しそうに見えない。暗い…。場所を移動しよう。明るい場所へ…。

あ、西日が良い感じに入っているスポット発見。

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お、こんな感じ?いいかも?もうちょいアップで撮ろうかな…。

というわけで、完成品は「地球にやさしい中国茶交流会」オフィシャルHPのワンコイン茶席「ジャスミン茶」でご覧下さい。(笑)

★おまけ★

撮影の裏側みせちゃいますよー。西日が良い感じで入っていたスポットはここだ!
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さすがにお見せするのが恥ずかしいんですが、玄関です。(笑)
靴乱れっぱなしだし、横にはスリッパだの靴下だの(誰ですかー!脱ぎっぱなしな人!)…これぞ究極の臨場感。


過去との決別(え?)、そしてパイナップルケーキ。

本日は夜から中国茶普及協会の先輩宅にて「地球にやさしい中国茶交流会」の練習…というか?お茶飲み会というか?美味しい物をたべながらおしゃべりする会というか?がありました(笑)

個人的には、茶席の設えを先輩たちに見て貰って確認したい!というのがありまして、キャリーケースに一式詰め込んでレッツゴー。

先輩宅(というか別邸らしい)は、ものすごーく素敵な場所です。これぞ隠れ家中の隠れ家!詳しくは書けませんが、路地裏に素敵な建物がある京都の町家みたいな感じを想像していただくといいかもしれません。とっても贅沢な空間です。

設え関係のやりとりあれこれをしつつ…、さて、じゃあ茶でもいれますか!

と、テーブルの上を見ればこの状態。

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時間が18時すぎからだったので、夕飯をかねて、先輩が用意してくださったものやら皆が持ち寄ったものやら…。これを目の前に、お茶淹れまーす。(笑)

「じゃあ、私、設えも見て貰いたいので最初に淹れます~」と、いそいそとキャリーからクロスやらなにやらを取り出して並べている際…パチャン、と、聞き覚えのある音がしました。
足下にはビニール袋。

私は知っている、この音は。

ガラスのポットが割れた音だ…修復不可能なくらいに!(泣)

…以前勤めていた茶館で使っていた、手作りガラスのポット。キレイで使い勝手がよくて、働き始めてすぐに欲しくなった一品です。横浜のガラス工房で職人さんが作っているもので、当時としても頑張って買った思い出の品です。そう言えば、来る前にパッケージするときに、改めてしげしげと見惚れたんだよなあ…目に焼き付けとけという点の思し召しだったのかしら…。

職人さんの手作りなので、多少のヒビや、欠けは修理ができます。お店で使っている時はかなりハードな使い方をしていたのでしょっちゅう修理に出していました。

それができないくらいの音が、パチャン、です。

ガラスの質とまん丸な形のせいか、このポットは割れる時にガチャンではなく、水が撥ねるようなパチャンという、なんとも言えない音をして砕けるのを、私は経験から知っておりました。

案の定、袋の中を見ると原形をとどめないくらい木っ端みじんなガラスの欠片になっていました。ほぼ、10年の付き合いだったね、さよならガラスの丸ポット…通称「丸ポ」(泣笑)。

いっそ清々しいくらいに粉々になってしまったので、気を取り直してガイワンを使ってジャスミン茶二種類を淹れました~。なかなか好評?でした。ポットで淹れる方もガイワンで淹れたんで今イチ、雰囲気がつかみづらかったですが。

淹れ手ばかり集まった(練習会だから、当たり前なんですが)会なので、順番にお茶を淹れていきます。淹れながらお稲荷さんだの、イカキムチだの食べているというざっくばらんな雰囲気。個人的には、かしこまった茶席よりも、このなんでもありな場が大変好きです。(笑)

ジャスミン茶の後は台湾の高山茶、広東の鳳凰単叢、台湾の凍頂烏龍茶と続いて、思う存分飲んだり食べたり食べたり食べたりしました。

その中で面白かったのがこちら。
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台湾中部のお土産で「土鳳梨酥」…日出というお店のものだそうです。

台湾土産で「鳳梨酥」=フォンリースー=パイナップルケーキは有名なのでご存じの方も多いかと思います。名刺の半分くらいのサイズで、厚みが2cmくらいある形が一般的な、パイナップルジャムの入ったケーキというか、クッキーというか…な代物です。

この日出の「土鳳梨酥」はパッケージがふるっていて、一見、CDとかDVDのケースのようなのですが、中にはCD代の台湾名物パイナップルケーキが入っています。お土産としては、とってもいい大きさだし、おもしろい!

ちょっと調べたところ、この日出の土鳳梨酥は、知る人ぞ知る名物だったようで。オフィシャルHPはこちら

食べた時に、酸味がしっかりしていて、パイナップルの香りがしっかりしてます。
凍頂烏龍茶との味わいが絶妙!これぞ台中のマリアージュや~!(笑)と、大喜びしてたのですが、オフィシャルのHPによると、どうもパイナップル自体が違うようです。「5号がわからんなら香水でもわからん。2号がわからんなら、実はあんたはパイナップルがわかっとらん」とのこと。この5号やら2号やらはパイナップルの品種だそうで、2号は日本統治時代にはすでにあった古い品種のことだとか。「土」がついているので「田舎のものって意味かしらねー?」と、H先輩と話していたんですが、「土」は「元の」とか「原種」という意味があるらしいです。

なお、日出のパイナップルケーキ、スタンダードのものは、無地で小さくて丸い形のようです。さらにオフィシャルのホームページを見ていたら、CD型包装の他にも、本型包装とか、プレゼント用の包装もすごく可愛い…!オフィシャルから海外宅配もできる(黒猫大和さんで)ようなので、興味のある方は是非おためしください。(勝手に宣伝)

あら、お茶の話がどっかいっちゃった。
やっぱり烏龍茶は3煎目からが勝負だな、とか、鳳凰単叢は淹れ方でだいぶ味が変わるな、とかわいわい言いながら食べて飲んで、最初の設えの話はどこかに飛んでいってしまった(何か割ったような気もするけど、それも飛んでいった…)ホクホク気分で終了しました。素敵な場所を貸していただいたC先輩他、お世話になりました先輩がたいつもありがとうございます~。気分がとても軽くなりました。

お土産までいただいちゃって、一体何をしに行ったのかちょっと帰り際に目的を思い出せなくなりそうでしたが、楽しかったし、美味しかったから、いいでしょう~。

おまけ。

…暗い夜道を歩きながら、今日失ったもの(ポット)を思い出し(←本当に忘れていた、笑)

呑まなきゃやってらんねーや!

と、思い立ち、コンビニで大量のお酒を買い込み、なんかすべてを見透かされた感じのT先輩が帰り際にそっと分けてくれたイカキムチを肴に呑んだくれてから、寝ました。さよなら、丸ポ。今までありがとう。失って気づいたわ、あなたの存在にいかに助けられていたか…。そんな、午前2時。

豊穣の秋…いや、もう冬だけど。満開だったり。

ちょいと野暮用をすませて帰ってきたところ、庭のピラカンサスが目に入りました。

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これ、植えたわけじゃなく、近所の公園で鳥がお召し上がりになった後の落とし物から芽吹いたピラカンサスです。通称ピラカン。(笑)普通赤い実なんですが、原種に近いらしく薄い黄色をしております。…人間は食べられないので私としては面白くもなんともないのですが、あんまりたっぷり実がついているので写真撮ってみました。

ついでにピラカンの近くには、私も食べられる!(←重要)ものが。

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柚子です。今年は大量です。

柚子+ネギ+ミソ+かつお節で和えたものが、大変美味しゅうございます。酒のアテに最適です♪
単純に砂糖で和えたものも食べます。デザート代わりというか、お茶請けかな。
あと、うどんに刻み柚子!最高ですね。
それに、ちょっとした煮物に柚子の刻んだものを載せると、我が家では「料亭の味」と呼ばれます(笑)

もいっちょ。

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金柑!
二本あるんですが、一本の金柑の実は美味しくなく、一本の金柑の実は美味しいです。不思議なくらいに味が違います。(写真は美味しくないほう、笑)うちでは主に、通りすがりにつまんで食べるおやつです。「いってきまーす、ビタミン補給!…いってきまーす」みたいな。

いつも食べきれないので、砂糖漬けなんかにされております。

…なんか外からみたら黄色いものがたくさんなっている家だなあと思ったのでまとめてみました

なお、ただ今、サザンカとシャコバサボテンが満開です。

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サザンカは、もう盛りは過ぎた感じです。

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シャコバサボテンは今が盛り。

冬でもなかなか賑やかな我が家でした。

…柚子をしぼって、サワーにして飲もうかな~。

紅茶リキュール 途中経過

11月30日に冷蔵庫で熟成に入った紅茶リキュールですが、ちょうど一週間ということで途中経過です♪

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かなりしっかり色が出てます。グラニュー糖もだいぶ溶けてますが、まだツブツブが見えます。2週間は必要ないかな~?10日くらいで溶け切るかもしれません。楽しみです。ふふふ。(非常~に、試飲してみたかったのですが、頑張って思い止まりました。何せ量がないので、試飲したら終わりそう、笑)

今日は骨休めの一日。茶器の片付け、掃除、洗濯で日が暮れます。

うちは昔から自営業なので、常に家族が誰かしら家にいます。そして、誰かの気分によって「お茶にしよー?」と、声がかかって、お茶の時間が始まります。誰も気分が乗らないと、お茶の時間はなかったりしますし、時間も早かったり遅かったりします。だいたい4時前後が多いです。

一人で留守番のときは、たいていお茶は飲みますが、「お茶の時間」はしません。やっぱり「おしゃべり」と「お茶」と「お茶請け」の三点セットが揃わないと「お茶の時間」にはならないですねえ。

今日の発起人(笑)は、母でした。母は「切り絵」の創作をしていて、今日は切り絵教室の先生をやってきた帰りに豆大福を貰ってきたらしいです。豆大福大好き!ラッキー!

どうしよう、どのお茶を合わせよう。この前のいただきものの煎茶がいいかな~、でも豆大福だったら濃い目の粉茶でもいいかな~、などとホクホクしながらキッチンへ行くと、母が。

立ちっぱなしで、抹茶を点てていました。(笑)

いや、立ってようが、座ってようが、どうでもいいんですけども…なんで豆大福に抹茶にしようと思ったんだろう、この人。しかもこんな寒い日に(笑)

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母上、茶農家の娘なのに、いや、だから?なのか、お茶に関して大雑把です。一応、裏千家の茶道も習い済みなんですが、完全に崩れております。というか、抹茶をデザートスプーンでごっそり入れてるあたりが素敵すぎる。(笑)

「濃い茶と薄茶の中間ぐらいなの」

なの、ではありません母上。なんか微妙な味わいすぎます。そして、完全に豆大福に負けておりまする。さらに、飲んでいるうちに下の方が異様に濃くなってきましたがな。

母の娘なので、ここで牛乳を入れた私を許してください…。どうにも美味しいとはいいがたいので、ふと抹茶の缶を見てみたところ、賞味期限が今年の5月でした。道理で香りがないわー。ないわー。

和菓子が苦手なK氏が、そんな私たちを横目に、コーヒー豆を挽き出し、得意げに淹れ始めたので、私は黙ってマグカップを差し出すのでした…。そしたら、母もコーヒーを所望してきました。…自分でも抹茶に納得しなかったんだな。(笑)

私的茶会 1on1

本日は、かつての同僚とお茶をするはずだったのですが…ゆえあって、1対1に。(笑)

とりあえず、思い出の店(笑)立川の「かつくら」さんにて、トンカツを食べてから、我が家の「瓢箪茶館準備室」の準備室的な応接間という名の土間にご招待。

「かつくら」、久しぶりでしたが、なーんにも変わらず美味しかったです。この安定感は何だろう。ありがたいことです。

さて、今日のお客様であるところのFさんは、以前の職場の立ち上げからの同僚です。今は千葉のホテルでサービスの仕事をしています。サービスという意味ではストレート、ど真ん中のプロです。

今のお仕事は特別なお茶を扱うわけではないので、とにかく「癒されたいの!美味しい茶が飲みたいの!」というのがオーダーと言えばオーダー?(笑)

このところ本当に出ずっぱりだったので、用意らしい用意はあまりできなかったのですが、まあなんとなくクリスマス(?)の雰囲気で、二人差し向かいで延々茶を飲みました。お茶会ではなく、お茶席ではなく、しかもFさんも当然中国茶を知っているので、間に説明を入れるわけでもなく、ただおしゃべりしながらお茶飲み会。これはこれでとても貴重な機会だなーと思いました。

何を入れるかわからない、ということで、事前に用意しておいた茶器は小振りのガイワン二つ、朱泥の茶壺一つ、白磁の茶壺一つ、茶海3個、湯飲みたくさん…。

結果的には湯飲みは2個あれば良かったですね。ガイワン二つと朱泥の茶壺はフル活用。二人だと、さっとお湯で流して、違うお茶にどんどん行けます。

お品書き。

★静岡産 紅富貴包種茶(発酵しすぎて微妙に紅烏龍)…話の種に。意外な香りに驚いてもらった(笑)一煎目の香りはいけてます。(その後、がくーんと香りが落ちますが)

★台湾産 文山包種茶…包種つながりで。比べるとやはり煎がききます。ねっとりした香りと言われました。清茶と呼ばれるほどの爽やかさの表現が「ねっとり」って…Fさんの日本語は、そういえば独特なのでした。思い出したわ。(笑)

★台湾産 阿里山高山茶…相当に美味しい高山茶です。ですが、高発酵、高焙煎好きのFさんにはそれほど感銘を与えなかった様子…ちっ。(笑)

★台湾産 蜜香烏龍茶…流行の、ウンカの力を借りて、独特の香りを出した高山茶です。蜜のように甘い香り、という表現はさすがにFさんも納得の一品。かなり回数を重ねましたが、途中からまた味ががらりと変わったのには私も実はビックリしました。あ、これ、こんな味の出方をするのね~。

★広東省産 蜜蘭香単叢…香りが独特の蜜香烏龍茶の後ということで…焙煎が高いのを飲みたそうだったし(笑)この茶は本当にフルーティーな香りなんだと、あらためて実感。

★鹿児島産 深蒸煎茶…突然、「日本茶が飲みたい。普通のやつ」と言われたので、ガイワンにティーバッグを入れて抽出(笑)。あーやっぱりこれ美味しいわ。ティーバッグなのに、熱湯なのにおいしいわ。しかも、烏龍茶よりも煎がきくって…不思議。

★福建省産 武夷岩茶 武夷水仙 Fさんに対する最終兵器。開口一声「あー落ち着く」だそうな。(笑)うーんでも、確かに水仙は落ち着くんだよなー。あ、水仙というのは烏龍茶の茶樹の品種です。水仙の花の香りとか、そういうのはまったくございません。一般的な茶色の烏龍茶を想像して貰うのが一番いいかもしれません。

★福建省産 茉莉花茶 締めはジャスミン茶で、と言われていたので。ジャスミン茶も何か機会がないとあまり口にすることがないんですよねー。

うわ、8種類も飲んでたよ(笑)

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かなり長い間、同じ職場、同じ立ち位置で動いていたので、お互い何も考えずとも身体が動いて、非常にスムーズに茶をとっかえひっかえして飲みました。あ、Fさんにも淹れてもらえば良かった。

茶菓は、先日の残りの(笑)、干しミカンと干しマンゴーにミックスナッツ、甘泉庵入舟の栗まんじゅう、桃山など。

あー、よく飲んだし、よく食べたし、よく話した。様子をちらりと覗いたK氏曰く「茶館よりこういうの(1on1のこと?)が向いてるんじゃない?」…そりゃあ、ただ友人と飲んで食べてただけだから楽しそうに決まってるわ。(笑)

コーヒークラブ活動 その6

焙煎珈琲店でアルバイトをする先生役のIさん、紅茶専門店でコーヒーに目覚めてしまったYさん、そして中国茶館準備中の極楽天山がのんべんだらりとコーヒーについて真剣なんだか、どうでもいいんだかな会話をしながら活動をするコーヒークラブ、ついに今年最後の活動となりました。

今回は、前回本を見ながら気になってしまったお店を巡ろうということで「ウエスタン北山珈琲店」「ワイルド珈琲」「銀六珈琲 時・・・」などの名前があがっておりました。

が。

ちょっと連日のハードスケジュールで私が午前中から動くことができず…、途中参戦になりました。情けな!

二人が先にランチに行き、途中で合流ということだったのですが、私の出発が遅かったので、「ウエスタン北山珈琲店」は二人に行ってもらい、途中、浅草橋の「ワイルド珈琲」で落ち合うことになり、私はそちらに直行です。

二時半くらいになって浅草橋に到着、携帯電話を片手に「ワイルド珈琲」に向かいました。歩いて5分ほど、二人とも、もう着いているかしら……

ん?

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コーヒー豆、直射日光に当てないようにガラス窓にブラインドしてるのかしら…って、いくらなんでも扉にまではしないでしょう(笑)。お休みです。

慌てて、IさんYさんに連絡してみると、「ウエスタン北山珈琲店」を出たところらしいので、じゃあ次で落ち合おうということになりました。

*ちなみに「銀六珈琲 時・・」は2011年9月29日で閉店しているとのこと。本が実勢に追いつけなくなってますな…。なお、「銀六珈琲 時・・」は「オーダーメイド珈琲 時・・」になり、出張珈琲サービスや珈琲セミナーなどの予約制営業をしていくそうです。おまけ。

次は「合羽橋珈琲」に行く予定、ということで浅草橋の私はどうやって行こうかと迷いました。タクシーで行ってもたいした距離じゃないんですが…むしろ、直線距離でいうと一番効率が良さそうなんですが…そうだ「つくばエクスプレス」に乗ってみよう!と、思い立ち、秋葉原まで歩いて、浅草駅まで乗ることにしました。

秋葉原まではたいした距離じゃありません。が、つくばエクスプレス、JR線じゃなかったんですね。なんか勘違いをしておりました。そんなわけで、JRの駅を一回りして入り口を見つけたんですが…大江戸線と同じで、つくばエクスプレスも地下迷宮の底に改札口がありました。…地下5階くらいにホームがある感じです。地図でみるとわからないんですが、地上の入り口からホームまで1kmぐらいある感覚ですがな(笑)

一人孤独に秋葉原から合羽橋までたどりつくと、二人は合羽橋道具街の珈琲用具専門店「ユニオン」にいるということで、まず「ユニオン」に向かいました。

ユニオンの狭い店内(失礼!)で、やっと合流できました。
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もう暗くなってるし(笑)

ユニオンさんは、喫茶器具の元祖とも言える老舗で、店内には所狭しとコーヒーミルや、焙煎器、その他パスタマシーンやワイン関連の商品までズラリ。どうしても今日は頭がコーヒーに切り替わっておらず(そりゃそうだ。私はまだコーヒー飲んでないし!)、コーヒーポットをみても、サーバーを見ても、茶を淹れるのに使えるかどうか無意識に考えています。いかんいかん。

道具が本当に充実していて、見ていて飽きません。特にコーヒーミルは、様々な形のものがあっておもしろい!ネットでユニオンを調べていたら、こんなものを見つけました。

ユニオン・オリジナル ミル

【ミルの元祖を再現した逸品】 世界で最初に作られたミルは、もともと挽肉を作る器械をコーヒー用に改良したもので、英国で作られたそうです。そのミルは、英国のスポング社の商品として日本に輸入されていましたが、スポング社はサルタという会社に買収され、さらにそのサルタが潰れてしまうという紆余曲折を経て輸入がストップしてしまいました。

そこで復元を思い立ったのが、喫茶器具の元祖である合羽橋ユニオン。ユニオンは残っていた在庫を分解、それぞれの型を取り、輸入されなくなった元祖ミルを自分で作ってしまったのです。それがこのミル。肩部分には、“UNION”の印が誇らしげに刻まれています。壁掛にもなるので、実用はもちろん、インテリアとしてもおすすめです。

ブランディング・コーヒーHPより

なんだか、すごく納得。ユニオンで、なんでパスタ用品を扱っているんだろうとちょっと不思議に思っていたので、コーヒーミルの成り立ちを考えてみたことはなかったのですが、「テーブルに固定して回す」道具として見ると、挽き肉の器械と、パスタの器械と、コーヒーミルが繋がった(笑)

…しかしこのコメント「インテリアとしてもおすすめです」って・・・本当にそう思ってるんだろうか・・・ごめん、ちょっとわからないや。(笑)

I先生が砂時計を買い求め、そこで「合羽橋珈琲」に移動、ようやくコーヒーにありつきました。

私のオーダーはマイルドブレンドとバタートースト。…お腹が減っていて、正直なところ、コーヒーよりもトーストがメイン。今日の活動は身が入っておりません。すみません。

先生は農園の指定銘柄コーヒーと柚子のレアチーズケーキ、Yさんはグァテマラ(毎度、笑)と小倉アイスなど、てんでんばらばらな注文です。

この合羽橋珈琲、2004年開業だそうですが、非常に店内はキレイで、小民家の梁(?)らしきものを横に積み重ねて壁面を構成していてて、それがとてもモダンで美しかったです。コスト的にもいいんじゃないかしら。段ボールの切り口を重ねるとキレイ…みたいな雰囲気なんですが(褒めてるんですよ)、和の雰囲気に偏りすぎず、かといって、洋では決してない、モダンなデザインでした。

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横断歩道の上で写真撮ったらブレブレでした。

メニュー構成も、ちょっと謎。以前から「コーヒー&カレー」の喫茶店をよくみかけるが、本当にコーヒーとカレーは合うんだろうか、という問題が持ち上がっていて(いつか検証する予定)、当然のごとくカレーがあるのはわかるんですが…「セイロごはん」というのがあります。しかも、なんか適当な感じではなく、「檜でできたオリジナルの蒸籠でお出しする、餅米入りの自家製せいろごはん。」です。セイロごはんとコーヒー…不思議。

私たちが入店したときがちょうどピークだったのかもしれませんが、満席で少し待ったくらい混んでいました。こちらは一杯ずつドリップしてくれるお店ということで、オーダー後、カウンターにサーバーが7つ並んで、スタッフさんが7つ同時にコーヒーを落とし始めました。7人のオーダーが全部違う種類だったのでしょうか。(少なくとも私たち3人はバラバラでしたが)たーいへん。

私のいただいたマイルドブレンドは、サラッとくせのないマイルドブレンドで、とにかくもうマイルドブレンドですから、マイルドなブレンドの味がしました。…私、コーヒークラブの活動してないも同然だな(笑)

ただ、まあそれにしてもサラッと淹れすぎかな?なんて話をしていたら、二人が先に行った「ウエスタン北山珈琲店」は、ハンパなく濃かったらしいです。しかも、「写真禁止」「三十分以上の滞在禁止」で、淹れるところは目隠しがあって見えないそうな…、そして、ミルクを淹れても色が変わらない(!)くらい濃かった!との衝撃の報告が。なにそれ。(笑)

二人が合羽橋珈琲に入って、「広々していていいですよねー」と、解放された顔で言い、「これならミルクなくても飲めますねー」と、生ぬるい笑みを浮かべて言っていた意味がなんとなくわかりました。(笑)

ネット上でも賛否両論、様々な意見が飛び交っているお店のようです。良くも悪くも、人を選ぶこだわりのお店なんでしょうねえ。

そんなわけで、私としては中途半端な参加になってしまった第6回コーヒークラブでしたが、二人と話しをしているうちにまたしてもいろいろ疑問が湧いてきました。

そのうちの一つが、珈琲喫茶には「薄暗い系」と「オープン系」がある。(←言い切ってる。)前者は、基本的にこだわりのお店で、マニアさんが通うような品揃え、後者は所謂カフェであって、ふらっと誰もが一休みするところ。
コーヒー豆の品種が選べる種類が多いほど、アレンジコーヒーは少なくなる。
コーヒー豆の品種が選べる種類が多いほど、照明は暗くなる。(笑)
この、コーヒー豆の種類と照明の関係をグラフにしてみたいよねーと思うんですが…(笑)

必要なのは…照度計?うわ、3万円近くするよ…って本当にやる気なのか、私。次回、こうご期待。

幸せな人を見る幸せ

朝、5時55分、千葉を震源地とした地震がありました。

横浜のホテルの4階で、思わず飛び起きました。「や・ば・い」。3月の大地震以来、それまでとは違う感覚で地震をとらえるようになりました。

言葉にするのは難しいのですが、揺れるや否や「これがすべてを失ってしまう地震なのだろうか?」という問いが脳裏をよぎります。それまでも、いつかは来ると言われ続けていた大地震、「もしかして、これが関東大震災かも?」という言葉は考えていたように思いますが、より、具体的に「何かを失う瞬間は、これがもたらすのだろうか?」と思うようになったのは明らかに3月11日以降だと思います。

だからといって、何ができるわけでもないので、本当にただ、頭の中をその考えが浮かんで消えるだけなんですけども…。

幸い、今回の地震は横浜で震度3。大きな被害はなかったようです。はあ。

窓の外を見ると雨。昨日に引き続き、寒そうです。…やだなー。

東急東横線で渋谷へ行き、そこから井の頭線で吉祥寺へ。同じ結婚式に向かう、かつて同じお店で働いた仲間たちと待ち合わせました。…落ち合ってからご祝儀袋を書き出す人がいると思ったら、着いてから買いに行った人もいました…みんなフリーダムすぎるよ(笑)

さて、場所は武蔵野アンナ教会。駅からちょっと離れたところにありますが、小さくて可愛らしい式場です。
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結婚するのはやはり以前同じお店で働いた仲間の一人です。よく考えたらもう10年も前のことなのに、何かというと集まって、報告しあっているというのはすごいなあ。私は社員という立場で、他のみんなは当時アルバイトさんだったのですが、今はそんな立場の違いもないので、単純に遊び仲間です。

今回の新婦となったOさんは、山あり谷ありでイロイロ大変そうでしたが、今日、バージンロードをゆっくりと歩みながら、周りの席の人たちと視線を交わして、顔が綻んだ瞬間、ああ、この娘も(私の娘じゃないんですが!)幸せになったんだなあ、よかったよなあ…としみじみしてしまいました。

あちこち結婚式には出席しましたが、バージンロードで、お父様と腕を組んで歩みながら、こんなに自然な笑顔で回りの人たちと視線を交わしていた花嫁さんは初めてかもしれません。何よりそれが、本当に嬉しかったし、幸せでした。

…神父さんが、何故か巨体で、ミュージカル風な発声だったりして、ちょっと笑いをこらえたりしましたが、これは余談。(笑)

そーしーてー、人生初です。ついにこの時がやってきてしまった…ブーケプル(最近はブーケを投げるんじゃなくて、くじ引きみたいに引くのが多いですね・・・)で、当ててしまいました。
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なんか…他にもっと適当な人がいただろうに…すみません。当たってしまったので、ありがたくいただきました。花と一緒に素敵な男性がくっついてくればいいんだけどなあなどとブツブツつぶやく。(笑)

和やかな雰囲気の中、式は無事終了し、タクシーに分乗してパーティー会場へ向かいます。

パーティー会場は「リストランテ プリミ・バチ」。イタリアンです♪

タクシーの中では、一緒に乗ったHくん、Sくんと何故かJリーグについて語り合い(柏、おめでとう!)盛り上がっていたのですが、そこに別のタクシーに乗ったOさん(新婦とは別)から電話が入りました。

なんと、タクシーが事故ったと!

なんですとーっ!?

どうやら、停車したタクシーに、後ろの車が追突したようです。おめでたい日になんと言うことでしょう…幸いにもけが人はいなかったようですが、警察を呼んで、代わりのタクシーが来るまで寒い中立っていたそうです。可哀相…。

そんなわけで、一部の仲間は少し遅れましたが、問題ない程度の遅れで、パーティー開始までには間に合いました。ハラハラしましたが。

うーん、やっぱりお料理が美味しいと幸せな気分も倍増です。

さて、こういう場のメインといえば、花嫁から、ご両親へのお礼の言葉です。定番といえば、定番。しかし、それぞれ家庭の事情は違うわけで…私は毎回、どうしても親御さんに感情移入してしまって、「や、やっぱりうちの娘はやらん!今日の結婚式はなかったことにしようよ!」という複雑な気持ちになります…。(笑)

Oさんのお父様が、本当に「幸せになってくれよ」という気持ちで溢れていて、背を丸めて、漏れた嗚咽が心を打ちました。そのお父様腕に、そっと手を添えたお母様がいて、小さく頭を下げる新郎のご両親がいて…うーん、今回なぜか、新郎新婦の席に一番近い席だったため、まるで私も家族の一員のような気持ちで入り込んでしまいました…が…、ふと気づいてうしろを振り向くと、同じテーブルのSくんが男泣きしてるし!(笑)

「俺だめなんすよー、家族のこういうのだめなんすよー」…って、あんたどんだけ感情移入しちゃったのよ。可愛いやつめ。
私もほろりとはきたものの、Sくんの号泣(…。)にひっこんでしまいました。むしろ笑いました。

とにかく、Oさんの幸せな顔が見られて、みんな幸せになれたのは間違いありません。旦那さんも誠実そうな方で、何より、Oさんの笑顔がたくさんこぼれて、仲間はみんなそれが嬉しかったと思います。笑顔の連鎖はいいですね!

気がつけば、雨も止んでいます。空を見上げれば虹が…というのはウソですが、家に持ち帰ったブーケを見て、まだニマニマしてしまう幸せな一日でした。(半分くらいはSくんの泣きっぷりに対する思い出し笑いだけど)

高松学習館にて「中国茶の世界を覗く」 その2 そして中華街。

高松学習館にて「中国茶の世界を覗く」の第二回目開催しましたー。今回は「烏龍茶の世界を覗く」です。

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ずいぶんと冷え込んで、冷たい雨もぽつぽつと…そんなわけなので、お客様のキャンセルが出るかな~?と思っていましたが、やはり数名はキャンセルとのことでした。確かにこんな天気の日には気合い入れないと外に出られません……逆にいうと、こんな天気の中お越し頂いた方には、本当に感謝です。ありがとうございます~。

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前回やっているので、教室の感じがわかっているのは気が楽です。準備段階から必要なもの、不必要なものがだぶ整理できました。また、前回と続けて出席の方が大部分なので、そういう意味でも気が楽です。

前回は「プーアル茶と花茶の世界を覗く」ということで、プーアル茶の生茶(自然に発酵していくもの)と熟茶(人工的に発酵を促進させたもの)の飲み比べや、ジャスミン茶の飲み比べをしていただきましたが、反省としては、ちょっと欲張りすぎたかな~というのがありました。

どちらも大衆茶なので、気軽にさっと淹れて飲み比べていただこうと思ったのですが、なかなか皆さん興味津々で質問が尽きず、それなのに4種類も召し上がっていただいたので、全体的にとっちらかってしまったような…今思えばなんであんなに詰め込もうと思ったんだ…。

と、いうことで、今回はぎゅっと絞り込んで、淹れていただくのは一種類。その代わり、烏龍茶の全体像と、その他に茶葉の善し悪しの見分け方のコツ、茶器の買い方など、より実用的なお話をメインにしてみました。
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そして、工夫茶器(簡易版ですが)で、烏龍茶を7煎くらいまでじっくりあじわっていただく!というのを目標にします。

品質の良い烏龍茶を小さめの急須で濃いめに淹れて、何煎も淹れ、茶葉の形、色、香り、味わいをじっくり楽しむことを工夫茶とよびます。おままごとみたいに小さな茶器を使うのは何故?と聞かれることが多いのですが、それこそまさに烏龍茶の茶葉の特徴をしっかり出すために濃いめに淹れ、何煎も淹れるための茶器だからです。(もし、紅茶のポットで同じことをしようとしたら、多大な量の茶葉が必要になってしまいますし、2煎くらい飲んだらもう十分お腹がカポカポしてしまいます、笑)

まず、淹れる前の茶葉をしっかり見ていただいて、烏龍茶を美味しく淹れる為に、なるべく高い温度を保ったまま抽出していきます。

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皆さん、熱湯を使うので気をつけてくださいねー。

どの教室でもそうですが、最初は静かな教室も、茶を淹れて、一杯いただくと一気におしゃべりの花が咲きます。それはもう、おもしろいくらいに雰囲気が変わります。実はこの瞬間が一番好きだったりします(笑)

知らない人ばかりなのに、一つのテーブルを囲んでお茶を飲み始めるだけで、会話が成り立っていくんです。茶の力ってすごいなあ~…と、一人でにやにやしております。

寒い日だったので、烏龍茶は正解だったかもしれません。3,4煎くらいいただくと、身体がぽかぽかしてきます。
今回、各テーブルに用意したのは「黄金桂」、黄金の水色と花のような香りが特徴の烏龍茶です。(…先日の烏龍茶選抜会の結果と違う茶葉になってます。気分が変わったので、笑)渋みも出にくく、最初から良い香りが出る使いやすい茶なので私は好きなんですが…意外にも、私が一人で違う茶葉を淹れていた金片単叢の方が皆さんお好きだったような…?あり?

今回はとにかく茶の味をしっかり楽しむ!ということで、茶菓はドライフルーツのマンゴーとミカン、それにミックスナッツにしました。茶の味を邪魔しないもの、となると、茶菓は意外にシンプルなものになってしまいますね~。

今回は内容をかなり絞ったので、質問の受け答えをする時間が結構とれたのですが、「いつお店始めるんですか」「どこでやるんですか」という質問を頂いて、タジタジ…い、いや、来年中には?やるかもみたいな?っていうか、公共の施設でのイベントなので、営業的なことはできないのです。こっそり名刺くらい渡してしまおうかな、と思ったりしましたが(笑)、なんかやましいことをしているみたいなのでやめておきました。小心者。

さて、この「中国茶の世界を覗く」は今回で終了です。来ていただいたお客様方、お手伝いをしてくださった運営協議会の皆様、ありがとうございました。(←だから、ここで書いてもな…笑)中国茶に興味を持っていただければ、またきっと近いうちにお会いできることと思います♪

…さて、今日はこのあと、そのまま横浜へ直行です。

中国茶普及協会の12期のお仲間と「焼きそばを食べる会」(たぶん忘年会)なので、茶器などを車に運び込んで私は横浜中華街の「萬来亭」へ向かいました。

待ち合わせ時刻に行くと、すでにFさんとMさんが。その他のテーブルも早めの忘年会なのか、8割以上埋まっています。Oさんや某先生も出席予定ですが、いつになるのかはっきりしないので、先に乾杯しちゃいます。きわめてフリーダム。(笑)

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萬来亭は上海料理。醤油味です。汁が黒い(笑)

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こちらが名物の焼きそば。元・製麺所だけあって、この独特の歯ごたえのある麺はたまりません。

3人でのんびりやっていると、某先生が登場~。
中国茶関係のイベントやりたいね、やれるかな、やろうの三段論法で、サクサク、とあるイベント企画が決定。酒の勢いだけじゃないだろうか、と、ちょっと心配になったりもしますが(笑)、何せ勢いのあるノリの良いメンバーなので楽しいです。

さあ、ここから行くぜ!と、思ったら、もう閉店とのことなので、飲みきれなかった紹興酒に未練たらたらで、次の店に移動しました。
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まだ残ってたのに…、の、紹興酒。

横浜中華街の中にはいくつもBARがあります。昼は中華街の派手な装飾に押されてあまり気がつかないかもしれませんが、夜になるとネオンが光り、突然現れる感じです。まず行ったのはアテネ (ATHENS)。ギリシャ料理&バーのお店なんですが…あいにく満員御礼。さすが12月の金曜日!満員なの初めて見ました(笑)

では、ということで、向かいのWindjammer Jazz Cocktail Lounge*ぐるなび ウィンドジャマーへ。1972年創業の老舗ジャズバーです。久しぶり!
1Fは行ったことがあるのですが、2Fは知りませんでした。今回は2Fへ…。

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く、暗くて見えないかも。
大人のバーです。

ここでようやくOさんが合流。お仕事帰りは大変ですねー。Oさんもノリのいい人なので、5人でノリノリで盛り上がります。ここでさらに某先生が呼んでくださった某その2先生が登場。改めて自己紹介などしつつ、横浜の夜を楽しみました。

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昔から好きな「ホワイトレディー」。ジンベースにコアントローやレモンのカクテルです。このほかウイスキーを少々。

終電があるので、その時間まで精一杯おしゃべりをして、解散しました。
最後にBARに寄ると、途端に横浜の夜だなあという気分になります。

私自身は、本日は帰る気がまったくないため(←時間を気にしながら飲むのがイヤ、笑)、宿をとってあります。さて、明日は横浜から吉祥寺に直行して結婚式です。寒くないといいんだけどなあ。

あーでもなく、こーでもない服装 for 結婚式

明後日は、友人の結婚式です。前後にイベント(?)があるため、今日中には準備しとかなくてはなりません。

この時期の結婚式は久しぶりだなー。

まず、のし袋を買いに行く。最近はいろいろな柄、素材が揃っていて、1時間以上あーでもない、こーでもないと悩みました。彼女のイメージはピーコックグリーン。これ!と思ったのはちょっと中身の金額に対してりっぱすぎて使えず…萌葱色で手を打ちました。この袋、ご本人達がゆっくり眺めるってことはまずないと思うんだけど、手が抜けない…自己満足のために(笑)

さて、服装ですが、今回はスカートが決まっているので上と靴を決めればいいんですが…これが難しい。
スカートはウールで黒のロング、赤い花刺繍入り。上にブラウスを持ってくるのはなんとなくイヤだ。かといってセーターじゃカジュアルすぎるよなー。

さんざん迷って、黒のニット素材にしました。キラキラ付きだし、これにストールでいいでしょう。

靴は、最近は安くて履きやすいパンプスを見つけたので、困ったときはそればかり。ただ、何も飾りがないので、キラキラついたベルトを添えてみました。

男性は男性でスーツもいろいろあるんでしょうが、私にはあまり差がわかりません。(←すみません)
それと同じで、男性はそれほど女性陣の服装に興味がないんじゃないかと思うので、やっぱり自己満足の仮装になってしまいます。

今回は黒と赤の女。タイトルは「椎名林檎(だいぶ偏見)っぽい世界観に入りきれなかった人」…だめじゃん(笑)

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