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香港二日目(マカオ)

さて、香港の二日目です。今日はマカオへ向かいます。
まずは朝食、定番のお粥&油条で腹ごしらえ。
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今日はマカオへ行って、マカオの方々と茶芸交流会です。マカオへは高速フェリーで行きます。
一応(?)国外なので、パスポートが必要。ちゃんとイミグレもありますが、なにせ近いし行く人も多いようで、かなり大雑把な出入国審査。(笑)

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こちらが高速フェリー。接水面が少なっ。よくこれで安定できるなー。

マカオに到着すると、バスでお迎えが来てくれていました。最初に行くのはもちろん世界遺産の…
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これだ(笑)マカオと言えばここですね。聖ポール天主堂跡。

ここに来たら絶対に撮りたかったアングルがこちら。
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ぺらんぺらん(笑)
いや、よく表だけキレイに残してるよなー。
マカオ観光局」のホームページによれば、この建造には長崎から幕府の弾圧を逃れて渡ってきた多くの日本人キリシタンたちも加わったとか。よくみれば、中央のマリア像の周りには日本の菊の花があったりするらしいですよ、よく見えないけど。

火事で焼け落ちて前の部分だけ残ったってことは、この後ろは木造だったのかしら?とにもかくにも、細工が…とか、美術的に…とか言う前に、この一部分だけっていうのがインパクトあります。

マカオはポルトガル領っていうことで、独特の雰囲気がありますね。
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ぶらぶら街歩きしたら楽しそうです。が、今回は時間がないのでバスの車窓から眺めただけ。また来よう。

お昼はイタリアンです。
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ピサの斜塔。わかりやすいイタリアのイメージ。(笑)

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メニューはイタリア語、英語、ポルトガル語、中国語ちゃんぽん。大変だな。
店内になんかみたことがある人の写真が飾ってあるなーと思ったら、シューマッハ?マカオ・・・マカオ・・・マカオグランプリってあるよね、マカオでF1やってるっけ???

と、思ったらマカオグランプリはF3でしたね。

「FIAインターコンチネンタル杯F3レース」で、世界各国でシリーズ戦が開催されているフォーミュラ3で好成績をおさめた選手が一堂に集まることから、事実上のF3世界一決定戦といわれています。

マカオ観光局」HPより
F1への登竜門っつーことで、集まってるわけだ。というわけで、皆さんが寄っているこのお店は有名なとこなんだろうな。

腹ごなしをしたところで、次は同じく世界遺産の「鄭家大屋上」。中国近代初期の維新派を代表する資産家で、孫文や毛沢東に影響を与えた19世紀の文豪・鄭観應一族のお屋敷跡。そこで、今回お世話になるマカオ中華茶道会の会長、羅先生の企画展示会をやっているので見学です。
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全体的にマカオの歴史や鄭一族の栄枯盛衰を表した茶席が並んでいました。
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こーんな感じ。

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羅会長が一つ一つ丁寧に説明してくださいました。

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これは大作。・・・全部見学してみて、何かモヤッとしました。何だろう??何かひっかかります。うーん?

それは置いておいて、鄭一族のお屋敷跡は昔から比べると残っているのはほんの一部らしいですが、和洋中じゃないや、洋中合わさった不思議な空間です。
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白壁に黒い瓦の色合いは、私には安徽省の家を思い出させます。好きだなーこの色味。

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日本で白壁の家を造っても、こういう風に汚れて(?)くれないんだよなー。この黒い汚れ、どうやったら着くんだろう。(笑)

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ひょうたん型窓!可愛い。

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このあたりはガッツリ中華な感じ。ご主人のお部屋だったところだそうです。
これは二階にあるんですが、床が揺れる…聞いたところによれば、重量制限があるらしく、20人以上は二階に上ってはいけないそう(笑)。本当ですかい!?20人以上いそうな気がするんですけど・・・。

ちょっと背筋がひんやりしたところで、移動します。
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車窓より。あーマカオ行ったら、カジノで一山当ててこい、土産はいらないからって家族に言われたよなあ(笑)・・・当てられるかーっ!

閑話休題。

マカオ茶文化館に参りました。
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本来はこの日は休館日なのに、羅先生と、同行の張先生のおかげで特別に拝観させていただけることに!いろいろ本当にすごいツアーです。人脈って大切デスネ~。

けして大きな場所ではないんですが、マカオの茶文化や歴史に関する展示が凝縮されています。しかも館長さん直々に説明してくださるし!お土産までもらっちゃうし!

こちらはかつての茶館の再現。
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鳥かご、ガイワン、ヤカン、蒸籠……うーん、広東って感じですが、椅子のハートマークがなんとなく洋風?なぜにそこだけ可愛い感じなのか。

他にも今では日本から消えてしまった香港の老舗「英記茶荘」さんの昔のパッケージとか、昔の店舗の再現などがありましてなかなかおもしろいです。羅会長のイベントもたびたび行われているそうです。マカオに行ったら、是非寄ってみてくださいねー。オシャレな公式ホームページはこちら。*中国語・英語・ポルトガル語

さて、マカオといえば……の一つに、有名なのがエッグタルト。日本では流行も一段落して、最近あまりお目にかかりませんが、中華街に行けば普通に売ってます。
以前、香港に出張で行った際、「これ、マカオのおいしいエッグタルトなのよ!支店が近くにできたのよ!」と、取引先の方が食べさせてくれたのが非常に美味しかったのを覚えていたんですが、パッケージを見て思い出しました。ああ、ここだったのかーと。

それが、「ロードストーズベーカリー・アンドリューのエッグタルト」だったわけなんですが、その本店に行くことができました♪本店はマカオの世界遺産が集まっている所からはちょっと離れて、コロアネ島にあります。個人ではなかなか行きにくいのではないでしょうか…。

それもこれも、一部の(笑)エッグタルトファンが色々根回しをしてくださった結果です。ありがとうございます。時間が限られている中で、よくぞ寄ってくれました。コーディネーターさんもありがとう!

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小雨の降る中、それでも次々に地元の人たちがお店に入っては大量の箱を持って帰るのが見えます。1個8香港ドル(マカオでは普通に香港ドルが等価交換出来てました。レートもあまり変わらないのかしら。)。

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これがそのエッグタルト~。焼きたてです。記事がサックサクで、中のタルトはタマゴの優しい香りがします。甘いもの苦手な方なんですが・・・うまっ。本店だから?辺鄙なところ(失礼)なところにあるから?おいしい!

さあ、帰ろうか!・・・じゃなくて!これからが本番です。皆、ちょっとテンションが変な方向へ行きそうになりました(笑)

コロアネ島にある羅会長の「春雨坊」*中国語・英語サイト に行ってマカオの中華茶道会の皆さんと茶芸交流です。会員の方はサラリーマンが多いとのことで、仕事の終わった夕方から始まりました。

春雨坊は非常にステキな場所でした。
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入ってすぐの庭園。日本の坪庭を思わせる雰囲気があります。ザクロの大きな実がなっていました。

建物の脇の通路を進んでいくと・・・
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海!素晴らしいロケーションです。というのも、この岸壁に点々と個室ならぬ、テーブル席があるのです。

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こんな感じ。あいにくのお天気でしたが、雨に濡れた雰囲気もまたよし。贅沢~。BGMが波の音で、時折船の通る海を眺めながらお茶するなんて最高ですよね!

羅会長はこの岸壁に「自在庵」なる茶室を持っておられ、そこで一服いただきました。誰が言ったか「マカオの利休」。本当に羅会長はそんな感じ(笑)利休の茶室ほどではありませんが、小さな茶室は、靴を脱いで入る板の間仕様。板の窓を上げれば、一面の海が借景です。蚊に代わって羅会長からお礼を言われるくらい(笑)、自然のままの空気の中でいただいたのは……凍頂烏龍茶でした。あり?(笑)

茶道、というだけあって、もう国籍は無関係、茶人、という言葉がぴったりですね。
一服の後に母屋の中を見せていただいたところ、中国、台湾、日本の茶器が並んでいました。羅会長は、ご自身で茶器も作ってしまう!多才な方です。ステキな茶器でした。

さて、茶芸交流も三回目。これで最後です。日本代表の茶芸ガールズの皆さん、お疲れ様でした。もう、三回目の公演となると、堂々たるものです。

日本側の茶芸の後は、マカオの茶芸…いや、こちらでは「茶道」ですね、茶道の番です。
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音楽と同時に敷布の上に茶器を持って登場、茶器の準備をして、茶を淹れ、音楽に合わせて仕舞い、最後には敷布だけが残る。すごい完成度です。……ん?またなんかモヤッとした。これは昼、企画展の茶芸の設えを見たときと同じモヤッと感です。何でだろう。

……わかりました。今まで私の見てきた茶芸はすべて、日本風に言うなら立礼式、いわゆる椅子とテーブルの上で行われていたものだったのですが、このマカオで見てきた茶席はすべて床に直接座る形のものだったからです。マカオが日本のような床や畳に直接座る文化ではなはずなのに、床の敷布の上で行われているからモヤッとしていたのです。

この、表演の際にも、靴を履いた主人が、敷布の上にそのまま乗ったのでひっかかったんですね。

様々な文化が融合してきたマカオなので、日本の茶道が自然に入り込んだんでしょうか。現地の方が違和感なく取り入れているのが面白いです。直接床に座るのに抵抗はないのかしら。(以前、台湾でもこの形の茶芸を見たことがありますが、台湾は歴史的に日本の文化がかなり入り込んでいるので違和感を覚えなかったなー)

日本人が椅子とテーブルで中国式茶芸を、マカオの人が床でマカオ式茶道をする、なんとも異文化融合というかなんというか……茶の前に国境も文化も壁はございません。いい勉強になりました。マカオの皆さんありがとうございました!

夕食は近くのポルトガル料理のお店にて。
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ポルトガル料理って日本でも食べたことないし、もちろんポルトガルに行ったこともありませんので、比べられませんが……特別「これぞポルトガル!」というのはわかりませんでした。(笑)すみません…

帰路のバスの中からマカオの夜景をば。
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…ブレブレですが、雰囲気はわかるかしら。昼間見た変な形のビルが派手派手しく光ってました~、いよっ、マカオ!

かくして、香港二日目は、マカオから高速フェリーで戻って終了いたしました。朝から晩まで強行軍が続きます。だいぶ疲れてきました。(特に胃が)


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