上海の弁護士・公認会計士・税理士
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2011年10月

東奔西走。茶→茶→食→酒→酒

今日は前から計画されていたハロウィン的飲み会(?)が7時から高田馬場で開催されます。高校時代の友人達とは月に1,2度必ず会って、飲み会だのお食事会だのをしてます。それぞれ卒業後にはいろいろなことがあって、今も様々な環境の中で生きてますが、皆で集まると全部とっぱらいになって、学生時代のノリでおしゃべりしまくります。ありがたいことだ。

7時まで時間があるのですが、ネットで高輪の中国茶屋さん(?)「春風秋月」さんにてお茶会があるのを発見。急遽前々日に予約して、ちょっと覗きに行きます!時間に余裕があったら中華街に行って「悟空」で買い物しよーっと。なんたって30日は30%オッフッフだからね!

と、いうわけでまずは「春風秋月」さん。「中国三大烏龍茶…陳茶會」というお茶会があるということで、14時からの回を申し込みました。価格3800円。かなりのお値段です。やっぱりホテルだから?茶葉がすごいから?

この「春風秋月」さんのお茶会については中国茶普及協会の先輩から何回かお話を聞いていたので、一度行ってみたかったのです。なんとなく、先輩の誰かが来ていそうな気がする…。
そして実は、この手のお茶会は昨年の「天空茶会」に続いて2回目!なんて初々しいんだ私!(笑)そんなわけで、今まで自分と繋がりがない方のところのお茶会は初めてだったりします。どんな感じでやっているんだろうと興味津々です。

場所は「品川駅から」「プリンスホテル」というこのキーワードがわかってりゃ大丈夫だろうと思ったのが お・お・ま・ち・が・い!

★第一章「プリンス迷宮物語」★

品川プリンスホテルに着いたものの、それらしき場所がありません。品川プリンスホテルのどのビルだろうか。イーストタワーだのメインタワーだのアネックスだの…ややこしいんじゃ!
慌てて携帯で確認したところ、「グランドプリンスホテル新高輪」じゃん!え?でも地図上だと、ほとんど同じところだけど…と、再度確認してみたら、敷地が違う!隣の隣だ!品川プリンスホテルの中に「グランドプリンスホテル新高輪」の看板と矢印を発見したので、それに従って進みました。が…テニスコートの脇を通り抜けて…敷地を出ちゃったよ!

携帯のちっちゃい画面を確認しながら進んでいくと、「グランドプリンスホテル新高輪」と書かれた文字を発見。なんかレストランビルみたいな感じだけどここでいいのかしら?もう一度携帯を確認すると、どうやらこの建物の向こう側!のようです。
15分くらい前に到着のつもりできたものの、なんかもう14時だよ。遅れてしまうとお店の方にご迷惑なのは自分がよーくわかっております。すみません~!そんなわけで一度お店に連絡を入れたところ、大丈夫ですか~と心配いただきました。でも、なんかここを通り抜ければすぐっぽいので「大丈夫です!場所わかりましたので、あと10分くらいで行きます!」と、言って、電話を切ったそばから通り抜けられないことに気がつく始末。(困)

ということは、これを迂回しなきゃならんということか!
品川駅方面に坂を下り、なんか小雨が降り出すし!大慌てで迂回します。この地図見てください。何この敷地の広さ。
Accessmap
だーっと坂を下りて行くと、なんかよくわからない「GOOS」とか書かれている大きな建物が邪魔をします。この敷地を突っ切りたい!突っ切れるのか?なんか地面から音が出てるよここ!なんの意味があるんじゃ!(八つ当たり)と、周りを見渡す余裕もなく「SHINAGAWA GOOS」の門前をガツガツ歩いて行きました。

そうすると、「グランドプリンスホテル高輪」「グランドプリンスホテル新高輪」の入り口らしきところがあるので、今度はそこを驀進します。上り坂だよ…

この時点で、冷静に考えれば「グランドプリンスホテル」には「高輪」と「新高輪」があるのですね、というツッコミが入れられたんですが、時間に追われて慌てているため、「この坂を登れば!」「春風秋月!」という一心になっております。

「この坂を登れば!」「春風秋月!」というかけ声を心の中で繰り返し、上り坂を登り切ったところにある「ザ・プリンスサクラタワー東京」に見事突入!
…どこよ、ここ。

見事なスマイルのドア・ガールさんに「春風秋月どこですか!」と聞いてみると、「ああそれは…あちらの突き当たりから日本庭園を抜けていただきまして、グランドプリンスホテル新高輪の中です」ありがと、サンキュー!なんかもう、ここがどこでもいいや。RPGの気分です。目指せ!春風秋月!

…え、日本庭園!?

扉を開けると、そこは日本庭園でした。(笑)

何この雨に濡れてしっとりしたいい雰囲気、とか、そんな余裕はございません。なんか由緒ありそーな門とか、キレイに刈られた木々などを無視して、「グランドプリンスホテル~グランドプリンスホテル~」と、進んでいくと、グランドプリンスホテル発見!
もうお気づきかと思いますが。はい、これは「グランドプリンスホテル高輪」の建物でした…。

慌てている私は何も違和感を覚えず、フロントの人に「春風秋月どこですか!?」「ああそれは…あちらの突き当たりから日本庭園を抜けていただきまして、グランドプリンスホテル新高輪の中です」ありがと、サンキュー!…あれ?どこかで聞いたなこの台詞。さすがにゴールは近いらしく(いや、そうじゃないだろう)、フロントのおねえさんは地図を書いてくれました。

ごくらくてんざん は グランドプリンスホテルしんたかなわ までの ちず を てにいれた!

…って、いやもう、ここグランドプリンスホテルなんじゃないの?意味がわからん!(八つ当たり)地図に、フロントのお姉さんは矢印を書いて説明してくれました。まっすぐ行って、突き当たりを右。簡潔な矢印です。
また小雨の日本庭園をガツガツ進みます。まっすぐ行って、突き当たりを右。するとそこには…なんか通路があるんですけど。これを右?左?ええい、ここは右だ!

おめでとうございます。そこは「国際館パミール」です。
やったね!これで「グランドホテル新高輪」の建物に入れば、全館コンプリートだわ!(ヤケ気味)

もう最後に残った建物しかございません。それらしき建物に入って、レストランの看板を見てみると…ない!ないよ「春風秋月」!この中華のお店の一角とかそういうこと!?混乱したところで、フロント発見。「春風秋月どこですか!?」頼むから「日本庭園を抜けて、グランドプリンスホテル新高輪の中です」だけはやめてくれ。フロントの人がにっこり笑って「あちらの日本庭園…」と言い始めたときには、一瞬「もう帰っちゃおうかな~。私にはまだプリンス迷宮は難しすぎたよ、レベル上げてからもう一回来ようよ…」と思いましたが、ありがたいことに「日本庭園側の通路の脇を左に入っていただくと、お店が並んでいるのでそのうちの一つです」との答えでした。

足が攣りそうな感じでしたが、ついにゴール!あったよ「春風秋月」!30分近い遅刻ですみません…

そんなわけで、無事に辿り着いた私には「陳年岩茶」と月餅が与えられ、体力ゲージもやや回復。いや、正直なところ、もうなんかいろいろボロボロで辿り着いたので、味なんかわからずガブガブ飲んでしまいました。勿体ない…。

ほんの一息ついたところで席替えです。そりゃそうだ。30分で交代でしょうから。

お次は店主さんの席で「安渓鉄観音」の新茶と陳茶(古い茶のこと)をいただきました。やっぱり古い方がまろやかになるんですね~。新茶の方が香りはいいけど、まろやかさはないんだなーと、改めて思いました。
新茶が重火焙煎で嬉しかったです。やっぱり、清香型より、焙煎のしっかりした方が好きだなー。カスタード饅頭とよく合うのは新発見。

最後は広東烏龍、『八仙単叢(07年)』と『老叢水仙(08年)』の飲み比べ。普段、かなり濃い目で飲んでしまう私はもっと茶葉を入れたいところですが…久しぶりの老叢水仙は美味しいなー。八仙単叢は初めて飲みました、なかなか複雑な香味です。五香粉風味のピーナッツがそこはかとなく大陸チックです。うま。

「春風秋月」さんは、思ってたよりもずっとアットホームな雰囲気でした。そして案の定、知っている人が参加してました。W先輩を発見。(笑)あと、なんか見たような…あれはきっと地紅茶サミットに来ていた方だろうな…なんて方もいらっしゃいました。

茶葉の価格は、私にはちょっと手が出ない感じでしたが、店主さんがオーダーして作ってもらっている品とのことなのでそれもやむなしでしょうか。

帰りに気がついてしまいましたが(気がつきたくなかった!)、テニスコート脇を抜けて、敷地を出てから最初にぶつかったレストランビルみたいな建物が「グランドプリンスホテル新高輪」で、一度私はここに入ってたんですよね。ただ、階数が違っただけで(坂道に建っているため、入り口が2階にあったらしい)~。ややこしい。

★第二章「雨の横浜30分滞在記」★

すっかり体力ゲージも回復したところで、プリンス迷宮ともお別れです。今なら私は建物の名前が全部言える(笑)

7時の集合まで時間が空きますが…横浜まで行くかどうかは微妙な時間です。行っても向こうにいられる時間は30分あるかないかくらいになりそうです。でも迷っているうちに電車に乗ってしまった方がいいだろう!ということで、一路、横浜中華街へ向かいました。

なんか横浜駅で乗り換えの際、傘を持っている人が多いので嫌な予感はしたんですが…案の定、横浜中華街は雨でした。うーん、折りたたみ傘は持っているけど、開いてたたむには滞在時間が短いんだよなー!

駅から近い悟空teabarでお買い物をして、悟空一号店でお買い物をして、速攻戻ります。悟空30%オフだから!と思って来たものの、よく考えたら交通費でマイナスな気が…いやいやいや、考えないことにしよう。(笑)

正味滞在時間20分で、今度は高田馬場に向かいます。よく考えたら、一番欲しかった雲頂茶園の茶葉を確認するのを忘れていた…もう今日はいろいろダメだわ。

★第三章「裏・高田馬場」★

今回のメンバーはきものデザイナーのYっちと某キャラクターブランドで活躍中のAぽんと、ソプラノ声楽家のOちゃんと私の4名。どうよこのバリエーション豊かな品揃え。(笑)

今回はメールのやりとりから「ドレスコード:ハロウィンだからそんな感じで」というお題がついていたので、それらしきものを身につけて集合。Aぽんは、いつもビビッドカラーをうまく使う人なので得意そう~と思ったら、やはり見事なオレンジタイツで登場。黒のスカートとばっちりハロウィンです。Oちゃんはいつも割と淡い色合いを着ているイメージがあったのでどうするのかな、と思ったら、Oちゃんらしく紫とオレンジの細かい模様を取り入れてましたー。Yっち(こんな呼び方してないんだけど、笑)は、いつも耽美な感じで私の目を楽しませてくれるんですが、今回もやってくれました。なんでそんな帽子持ってるんだ。

私はちなみにオレンジと緑を入れればそれっぽいだろーという安易な感じで。でもオレンジとか緑の服がないから朱色とかカーキでごまかしました。すまん。

場所は「Il Cucciaio di Angelo イル クッキアイオ ディ アンジェロ」。Yっちがみつけてくれました。Yっちはいつも安くてオシャレで美味い店を探してきてくれます。ありがたい人だ。
日曜日のこの時間だというのに、店内は貸し切り状態。だ、大丈夫なのか…と心配しましたが、飲み放題なのに、ワインも美味しかったし、食事も美味しかった。内装もキレイだし、このお店、いいと思うんだけど、問題は場所だろうなー。

というか、高田馬場の戸山口って初めて降りましたが、こんなに何もないんか!というくらいに何もないんですね。早稲田口の喧噪はどこへやら、静かな住宅街みたいな雰囲気でした。

毎度おなじみ、内容のない話をしながら飲んだり食べたり楽しくやりました。おばちゃんらしく(笑)、お土産交換してみたりして。
その後、場所を移動して「Cafe Cotton Club」へ。
ここでもアルコール。(笑)

そろそろ電車が危ない時間ということで、解散。プリンス迷宮をさまよっていたのが遠い昔のことのように思えます。

★第四章「ひとり呑み」★

立川駅まで着いたところで、もうどうせ足はタクシーしかございません。なんかこのまま帰るの嫌…正確に言うと飲み足らない(笑)…ので、一人でフラリ行くのに便利な「Bar FAVOURITE」に寄りました。ここの果物のカクテルがいつも美味しいのです。豊水梨のカクテル(爽やかでうまい)→カボチャと紅茶のカクテル(普段だったら絶対オーダーしない系統なんだけど、ハロウィン記念ということで。フォションの紅茶リキュールが、かなり香料が強烈だったんですが、カボチャが美味しかった…Yっちあたりは絶対好きそう)と、飲んだところで、ボトルが気になったミントの強いアブサンに行きました。アルコール度数50度以上。歯磨き粉でしょー?とバーテンさんが笑ってましたが、結構甘いので呑みやすかったです。アルコール的にやっと満足(笑)したので、タクシーで帰りました。

★おまけ★
タクシーで帰る際、なんとなーく近所のコンビニで止めてもらったので、なんとなーく発泡酒とか買って、さらに家で煽る私…こんなに気持ちよく呑める日もそうないです。やっぱりプリンス迷宮のおかげかしら。

今日使ったお金とか、今日の総カロリーとかは考えないことにします。(笑)

就寝。

着るものたちと着られるものたち

今日は、先日、修理に出していたバングルが出来上がったというので表参道まで行きました。

いつも原宿にでて、練り歩きながら行くんですが、今日は目的地まで着いたらさっさと帰ります。地元で買い物がモリモリあるので。

お店は「keshr shalom」ケシェルシャロームと読みます。デザイナーさんがイスラエルの人達、ってことで、ちょっと異国情緒の漂う小物が揃います。地元のデパートで販売していた時にバングルを買って、その後、修理に行ったのが初めてで、今回が2回目になりますが…毎回、気になる新作がでていて、危険な場所です。

バングルの金具がないため、急がなければイスラエルに修理に出します、ということだったので、イスラエルまで修理に出していただいたのですが…買ってからあまり時間も経ってない(そんなことないんですけど~)ということで、修理費用を無料にしていただいちゃった、という大義名分が入ってしまったため、店内を物色してネックレスを買ってしまいました。やったね!(笑)

セール品でごめんなさい~。なんか、一部が70%引きとかのえらいセールになっていましたよ。行くなら今ですよ!

中学生の頃のエッセイ(というか、日記ではない駄文?)に「仮装から、化粧になったら女になる」とか書いていたのを先日発見。いやーな中学生だ。でも、うまいこと言うね!(笑)私は今でも仮装気分。コスプレとの境目がよくわからない。

飾り立てるほどの容姿でもなく、自分で飾りがいがないんで、いつも「着たいもの」を着てしまって、似合う似合わない、流行ってる流行ってないは二の次になってしまいます。おかげさまでなんかクローゼットの中はあまりまともでないというか、個性の強い服ばかり。(笑)K氏曰くの「結婚できない女の服だよね」←うるさいわい!自分でもそう思うわ!

かといって、雑誌から抜け出たような服にあんまり興味が沸かないしなー。
そういえば、男友達には「ブランドものとか着ないよね」「興味なさそうだね」と言われますが、まさしくその通りで。でもそこに「私はブランドは着たくないの!」という意志があるわけではなくて、「そこまでの金額を出して飾るような私ではないからね~」という、かなり消極的な心境が隠れているのは見抜けまい。いや、見抜かなくていいんだけど。

キャラクター的には、どうもその意志が強い人に見られがちなんですな。ブランドものって、デザインの前にブランドを身につけている!という気合い(?)みたいなのが見える気がして気恥ずかしいんです。キャラクターものも同じく。それだけですよー。だからロゴが見えないところに付いているのしか身につけられない(笑)

中華圏の人には「日本人はブランドもの好きだよねー、詳しいでしょ」と聞かれることが多く、苦笑するしかございません。

ちなみに、お出かけの時、私はだいたいキャッチフレーズとかお題を出して、それに合わせて着ていきます。(と、以前誰かに言ったら笑われた。少数派なんだと初めて気がつきました)例えば「アメリカの田舎町で雑貨屋の店番をやっている店員風」とか「真夏のセレブ香港人の疲れた日風」とか「自分はイケてると思っているけど、靴だけ大きくはずしている残念な人風」とか(笑)

仲間を募集中。

うさんぽ。

「行ってみよう」カテゴリーに入れるのも恥ずかしい感じですが・・・今日は天気もいいし、最近遊んでなかったので玉緒姐さんとお散歩ならぬ「うさんぽ(という業界用語?があるらしい。うさぎとお散歩のこと)」にレッツゴー!

玉緒姐さん、昨日はシャンプーされてフゴフゴ言っていた(大変不満だったらしい)ので、良かれと思って久しぶりの「うさんぽ」なんですが、基本的に臆病な生き物なので、自転車や車がくると動きが止まる。後退る。…動かない。

かと思うと、突然思い立って走り出す。犬と違って小回りがきくのでなんか人間はフットワークが軽くないとキツイです。(笑)サッカー選手のように左右に動きます。フェイントも入れてきます。馬鹿にできません。

が。

例によって突然止まるので、踏まないように気をつけましょう。

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久しぶりに登場の玉緒姐さん。ちっとも大きくなりません。

家の前の駐車場でしばし遊び(ここは誰も来ないので、割と走る)…車道は危ないので抱いて、私が歩き…歩道で電信柱区間一本分でおよそ15分かかり、もう動かなそうなので、また抱いて歩き…近所の公園に連れて行ったものの、まったく動かず、15分。歩いて帰って来ると、また駐車場まで来たところで「下ろせ!自分で歩くわ!」という感じだったので、下ろしてやると、走り出す。私はディフェンダー。なかなか名勝負。

合計40分くらですが、姐さんが動いていた時間は10分以下だと思います。つくづく「うさんぽ」って私の自己満足だよな。姐さんにしてみたら、たぶん恐怖の時間だったのでは。頭の上の高機能センサーが終始、慣れない音を拾ってるわけで…ごめんね。でもまた連れて行くよ。暇なとき。(笑)

新高梨の味比べ!

先日、高知のIさんからいただいた梨をいただきました。新高梨!大きい~。針木産と黒岩産があるのでこれを味比べしてみたいと思います♪

エントリーナンバー1番、黒岩産新高梨~!
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皮を剥く前からいい香り~。いただきます。
…うーん、身がしっかりしていて美味しい!実はマイ・フェイバリット・梨は最近めっきり見なくなった「長十郎」さんです。(笑)大きくて、ガリガリ感のある歯ごたえのあるのが好きなんです。
この梨は、密度が濃いというか、味わいも濃厚で、甘いだけでなく…芳醇といんでしょうか、風味があります。香りも豊か。明らかにいつも食べる梨より3ランクくらい上だわ。え?高知の人って、これが普通の梨なのかしら。恐るべし!高知。うまっ。

エントリーナンバー2番、針木産新高梨~!
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見た目はほとんど変わりません。そりゃ同じ品種ですもんねー。
ところが!
食べてびっくり。何このジュースィーさ!甘っ!黒岩産のものにくらべると水分の保有量が全然多いです。同じ品種とは思えません。味も全然違って、こちらは甘さが全面に出てきてます。風味という点では、黒岩産のものに負けますが、このジュースィーさは何事~!?暑い日にキンキンに冷やして食べたら最高に美味そうです。

この差は果たして、産地の違いから来るのか、採取日の違いから来るのか、育て方の違いから来ているのかわかりませんが、とにかくまったく別物のようです。おもしろいですねえ。

とにかくどちらも美味しい~!新高梨、うまいぞ~。今まで食べたことなかったのでちょっと調べてみました。

新高梨は新潟県産在来種「天の川」と高知県の在来種「今村秋(いまむらあき)」の交配でできたんですと。新潟×高知で「新高」か…これは「国分寺駅」と「立川駅」の間だから「国立駅」っていうのと同じネーミングセンスを感じます。(笑)

と、あちこちネットで見て思ったんですが、「Web高知」によると

独立行政法人「農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所」が55品種の梨をSSRマーカーで判定したところ、「今村秋」梨ではなく「長十郎」梨と判明。(2010年9月22日:高知新聞朝刊報道による)命名のいわれは伝えられているとおりですが、品種を作る時に何か(ミスや長十郎の花粉が飛んできた等…)が起こったのかもしれませんね。

な・ん・で・す・と?長十郎さん!(笑)
私の勘もあながち間違ってなかったんですね、ふっふーん♪(えらくない)
しかし、高知県の立場は…ゲフゲグゴフン。

新高梨、美味しいですぜ!Iさんありがとうございましたー!

ちなみに今日のお茶は知覧の「おりた園」さんの水出し煎茶です。
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深蒸茶のティーバッグなんですが、これが便利!500mlペットボトルに水(三分の二くらい)と1パックをいれてシャカシャカ振ると、5秒で美味しい緑茶になります。しかも、継ぎ足しながら飲めるので、一日中飲んでられます。季節的にはそろそろ温かいお茶の季節になりますが、この手軽さはなかなか手放せません。おすすめですよ♪

3カ国語でメール…四苦八苦ですがな!

ここのところあちこち行って、いろいろな方にお世話になったので、やっと時間のできた今日はメール三昧です。おまけに茶会のお知らせのハガキとか、年賀状の準備の住所録整理とか(年齢的に姓が変わったり、引っ越したりする人が多いので頭がわやくちゃに…みんな佐藤さんになりすぎ!(笑)本当に佐藤さんが増えたよ…)まとめてやりました。

しかし、リアル住所しか知らない人もいれば、メールしか知らない人、しかもメールは携帯のメールしか知らない人とPCのメールしか知らない人とか……そろそろ管理しきれなくなってきたぞ。みんなどうやって管理してるんでしょうか。

年賀状対策としては、ずーっとフリーのハガキ用の住所管理ソフトを使用していたので、今更変更もなあ。イチから打ち直すのも大変だし~。なんかきっといいやり方があるに違いない。←でも手を付けない。そして、泥沼に…

しかもメールも日本だけじゃないから姓名だけだときつい。香港人、中国語名+英名があるから余計に混乱するんじゃ~。誰が誰だかわからなくなるなあ。ネット上のおつきあいがある人だとハンドルネームと実名が混乱するし。毎年この混乱がひどくなります。

まあもうこれは混乱しとこう。いずれどうにかなるだろう~。

メールをあちこちに送ってみましたが、日本語はともかく、英語でメールを打つと速度が三分の一に落ちます(笑)いや、中学英語レベルしか使ってないんですが、スペルが怪しい…いちいちチェックしてるからいけないんだな、と途中で気がついて、適当なスペルで書き終わってからネットの変換を使ってまとめてチェックすることにしました。ちょっとスムーズに。

次は中国語……MS-IMEの簡体字の打ち込みが基本なんですが…日本語に比べてスピードが五分の一だね!楽しいね!(やけ気味)カーソルの動きの左右と、キーボード上の左右が連動してないし、変換の仕方が日本語と違うので、確定しちゃって消して、確定しちゃって消して…何度やったことか。スペースで確定になるのは勘弁してもらいたい。設定でどうにかなるんかいな。←たぶん、なる。

台湾、香港向けには繁体字にしたいので、頑張ってやってたんですが、だんだん面倒になってきて、簡体字でいいや~になり、最終的には日本語の漢字を入れ込むという適当さ。これ、ちゃんと読めるんだろうか。

本当にたいした量じゃないのに丸一日かかってしまいました。

中国茶の世界を覗くin高松学習館

これは地域活性協議会(あってるんかいな、こんな感じの名称です)の役員をしている母が持ってきてくれた企画なんですが、立川でまた中国茶の勉強会というか~、お茶会というか~、相変わらずよくわからない会をやります。

Takamatu
これは立川市の広報に載ったものです。全2回。でも、片方だけでも可。おかげさまですでにキャンセル待ちが出ているそうです。ありがたいですねえ。

少しでも中国茶を知ってもらえたらいいなーと思って動いています。中国茶を、というか、いろいろなお茶があるんだよ、ということですね。このところ日本の発酵茶に関わっていて、自分の立ち位置を再確認しました。産地はあんまり気にしてないです。うまい茶が好きなんじゃー!(←マイブームは鉄観音。最近紅茶の話ばっかりですが、鉄観音!)

今日は、静岡でいただいてきた茶葉を袋詰めして、あちこちで撮った写真を整理してたら一日が終わってしまいました。でも、この袋詰めしている時間も楽しいです。肩は凝りますが…ああ、良い香り~。香りでお腹いっぱいになっちゃいますな。(先日作ったベニフウキの包種茶は、発酵が進み、包種茶というには発酵しすぎてるみたいですが…なんか美味しいです。なんだこりゃ。香りも独特。名前つけて売り出したいくらいです。一ヶ月くらい置いてからが、また楽しみです!)

地紅茶サミット2011 二日目っていうかの最終日

地紅茶サミットも今日で終わりです。昨日は西武線で向かってみましたが、今日は八高線で向かってみました。結論、八高線の方が全然早かった……。なんていうか、びみょーな場所にあるんですよね、入間市博物館。あ、でも、常設展と資料室はお茶好きな人にはおすすめです。日本茶に限らず、珍しいものがありますよ~。

今日は八高線の箱根ヶ崎の駅から向かったわけなんですが、途中に点々と茶畑があります。今年は散々だった狭山茶。どうにか生き残って欲しい……。勝手に茶畑を眺めながら、目頭がツーンとしてしまいました。植えてある、茶樹は生きているのに使えないのは本当に不幸なことだと思います。

さて。

今日は日曜日、お天気もそこそこなので昨日よりはお客さんが増えるかなー?と期待していたら…

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ありー?

うーん、私の紅茶好きな友人も知らなかったくらいなので、ちょっと宣伝が弱かったんでしょうかねえ。昨年は静岡開催で盛況だったそうです。うぬぬ。

おかげで現場関係者の方々のおもしろいお話はたくさん伺えて、私は結構満足だったんですが。商売としてはキツイですなー。お手伝いの身なので何とも言えないんですけども。時期が時期で場所が場所……予想できなかった天災がありましたし、仕方ないのかもしれません。

ちなみにこのイベントは持ち回りで各地を転々とするようです。来年は丸子紅茶ブースのお隣で精力的に活動されていた高梁紅茶(たかはしこうちゃ、と読むそうです。コウリャン?コウリャン?と、ずっと不思議に思ってました、笑。そりゃ「紅梁」だ。)の岡山県です。

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他にも日本全国、いろいろな土地で紅茶を作っているんですねー。だいたい「和紅茶」とか「地紅茶」という呼び名すら、私は今回のことがあるまで知りませんでした。

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雪国紅茶。北限のお茶として知られる新潟県村上茶の富士美園さんの一品。

鳥取県でも作ってます。大山の麓、陣構の有機栽培紅茶。
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これからハーブにも力を入れていくそうです。日本の緑茶向きの品種で作った紅茶は全体的にクセがなくやわらかい感じがしたので、ブレンドには向いているのかもしれませんね。個人的には梨が気になる…なぜ買わなかったか私…。

地元代表の狭山紅茶もあります。
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ん?
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入間市産紅茶・・・は、いいとして、「熟果蜜香」?台湾で「蜜香紅茶」とか「蜜香烏龍茶」とか流行ってるけど、あの、うんかに噛ませて作る、アレ?入間でもできるの!?(関係ありませんが、入間市は「いるまし」と読みます。小学生の頃、「にんげん」と「いるま」の区別がなかなかつかなくていつもハテナを飛ばしていた覚えがあります。おバカな子…)

作ったのは知る人ぞ知る・・・っていうか、日本茶業界では超有名らしい(知らなくてすみません)茶工房比留間園さん。すごい飲んでみたいけど30g¥1000って……おかしいな、台湾茶だったら迷わないのに、何故迷うんだろう。←それは得体が知れないからだ!(笑)

聞いたところによれば、手揉み茶を扱っているんだそうですね。なるほど納得(?)この価格。そして、数人で飲みたそーにしていたら、哀れに思ったのか主催者の方が試飲コーナーで試飲を始めて下さいました。ラッキー!(笑)
飲んでみたら・・・ん?予想外の展開です。いわゆるうんか茶じゃないです。香りはむしろ焙煎が高くて武夷岩茶のような感じ・・・味わいは武夷岩茶より全然あっさりとしています。不思議~。これも紅茶なのかあ。かなり色は浅いです。「おくむさし」って日本の緑茶品種だからこうなるんでしょうか。

試飲コーナーではしっかり紅茶的な淹れ方をしていたので、これ、ガイワンで淹れてみたらどうなるんだろうとかちょっと興味が沸きました。ん~紅茶。これも紅茶かあ。

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入り口に置いてあった地図。意外なほどたくさん作られているんですねえ。

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ちなみに誰も映っていませんが、これは開館前に撮った写真だからですよ~。いくらお客さんが少ないと言っても、人っ子一人いないわけではございません。念のため!

まあ、そんなわけで、私は今日も変わらず静岡の丸子紅茶で村松さんのお手伝いをさせていただいたわけですが…今日は、紅ふうきと、紅ひかりをミルクティー&砂糖入りで出来るように準備してましたが……なかなか試飲でミルクと砂糖までというのは飲んでいただくのが難しいですね。何せ使い捨てマドラー的なものがありません。

ちなみに・・・丸子紅茶の看板商品の「紅富貴」は、先日お会いした武田先生などが中心になって生まれた

香気が良く、濃厚な味の紅茶・半発酵茶用品種です。母親は多田系アッサム雑種の「べにほまれ」、父親はインド・ダージリンからの導入種「枕Cd86」
だそうな。 『茶の品種』静岡茶業会議所発行より

このへんもねー、調べるとサラブレッドみたいで面白いですねえ。ちなみに「枕」は枕崎野菜茶業研究所だそうですよー。Cはチャイナだったかしら、聞いたのに忘れてしまいましたが…
まあとにかく、ミルクティーにしてもミルクに負けないコクと香りが出る、いわゆる「紅茶らしい紅茶」です。これが日本で作るのがなかなか難しいそうで。紅茶独特の渋みがないとミルクティーにするとものたりない感じがしてしまうんですよね。(ミルクは瓶入りの低温殺菌がいいと聞きましたが、確かに、普通のミルクを使うより乳臭さが口に残らなくて美味しいです。)
というわけで、丸子紅茶の「紅富貴」、ミルクとちょっとの砂糖を入れるとうんまいです。私は紅茶に造詣が深くないのですが、始めていただいた時に衝撃を受けました。

なお、この紅富貴で、包種茶の製茶にチャレンジしてみましたが、なんとも独特。この茶樹のポテンシャルは高いなー、すごいなー。

それから「紅ひかり」。この茶の親はアッサムと鹿児島の在来種を交配した「紅かおり」と中国からの導入系統「Cn一」だそうなので、インド・中国・日本の三国友好な大変めでたい品種だそうな。そう言われるとなんとなくそんな感じ(笑)。香りは紅富貴よりも優しく、味わいはしっかりあるけど、キツいわけじゃない。口の中に何となくふわっと残るようなこの感じ。正三角形のようなバランスがとれた風味というんでしょうかね。淹れ方で色々変わるのがおもしろい。

あと、「本山」があります。これは標高5、600mのいわゆる在来種の山茶でつくった紅茶です。こちらは直球ストレートな「和紅茶」のイメージかな。優しくまろやかでぽわんと紅茶の香りがあるような。今日のお客様で「ご飯が食べたくなりました」という方がおられましたが、まさしくそんな感じ。おせんべいとか醤油、米に合いそうな紅茶です。あまい紅茶を飲まない人にも受けがよさそうですね。

そして「丸子」。スタンダードな丸子紅茶は在来種の1stと2ndのブレンドでした。香りもほどよく、渋みも出にくい。これも「和紅茶」らしい感じ、でいいのかな。本山よりはさっぱりしています。お値段的にも十分普段使いできる一品。
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そーして。地紅茶サミットとしては番外になりますが、「紅ふじ」という品種の包種茶も販売していました。紅富貴の包種茶と違って、台湾の包種茶にぐっと近い清涼感があります。村松さん曰く、紅ふじも紅茶用品種ではあるものの、包種茶の方に向いているとのこと。中国茶好きで、文山包種茶とかが好きな人は絶対試して貰いたいなー。日本にもこんな包種茶があるんだ!という衝撃を一緒に体験しましょう(笑)

手に入れるには丸子紅茶さんに直接注文又は、次回の現代喫茶人の会のイベント「第5回 日本のお茶の魅力「茶匠と語ろう」」 平成23年11月26日でも販売の予定(たぶん)です。これはもう、行くっきゃないね。(勝手に宣伝してます)

二日間に渡って、紅茶の世界を堪能しました。関係の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。そして、See you in OKAYAMA ! ・・・で、いいんですよね?俄然、行きたくなってしまいました。

地紅茶サミット2011in入間

カテゴリーが行ってみようばかりになってしまう・・・本日は地紅茶サミット2011の初日です。

あいにくのお天気で・・・立地のせいもあるのでしょうか??地紅茶サミットはほんのりと始まりました(笑)

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こちらお手伝いする丸子紅茶さんのブースです。
おとなりの石川県の加賀紅茶さんに誰もいないので、なぜか加賀紅茶さんのことを聞かれること多し。いや、すみません、わかりません……値段すら。←書いてないんだもの~。

南は福岡、北は村上まで遠方から出店している方は本当にお疲れさまです。いや、静岡からだってなかなか入間までは来ることないと思います……もうちょっとお客様に来て欲しい。

うちからは遠くないんですが、交通の便がちょっと…数えてみたらバスを入れて5回も乗り継ぎしてます。しかも一駅とか二駅ばっかりで(笑)西武国分寺せん、拝島線、池袋線の三角形の路線図が私を悩ませております。

あ、あいにくの天気の中、わざわざ来てくれたIさんとお友達~!こんなところから失礼。ありがとうございましたー!

ベニフウキ紅茶作りin静岡丸子

昨日の包種茶が出来上がりました♪
色は赤が出て、包種茶にしてはオレンジ色っぽく、味わいも清涼感がないんですが…美味しいです。まろやかで、独特の香り。金萱茶とはちがった、でも豊かな乳香があります。残香もしっかりのこります。おもしろーい。

村松さんは色が気に入らなかったようですが、武田先生からは「これはいいですよー」とお褒めの言葉をいただきました。ひゃっほう♪

それでもって、ついでにしては贅沢なことに、紅茶も作らせていただきます・・・っていうか、紅茶はほぼ機械がやってくれるので見学ですけども。

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使うのは昨日の包種茶用の茶葉と同じ時に刈られたものですが、こちらの方がより堅い葉です。一晩、村松先生自作の萎凋機で、水分を飛ばしてあります。この萎凋機も、折りたたみ式で、いろいろ細かな調整ができるようになっています。アイデアマンですなー。

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↑はい、大好きな揉捻機~。紅茶用です。紅茶はここしっかり揉んで、茶葉へのストレスを強く与えます。夏場だと35分くらいだそうですが、今は温度が低いので70分くらいかかりました。

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しっかり揉まれてやわやわになった茶葉。まだ緑色です。これを発酵機へ。

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じゃじゃーん。こちらも村松特製紅茶発酵機。至る所に改良の跡が。こちらは特許をお持ちです。
これもだいたい70分くらい。

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中はこんな感じで棚になっており、水分と温度が調整できるようになっています。
茶温は32度くらいになってました。

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色が変化してきましたねー。

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はい、赤くなりました!紅茶色です。

またしても日本茶用の中揉機の改造版で、加熱しつつ、水分を飛ばします。
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独特の甘い香りが漂ってきます♪良い香り~。
約一時間かけて、水分を飛ばして行きます。水分が飛んだ後も加熱していると焦げてしまうので、温度計とにらめっこ。

最後は篩いにかけます。
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村松さんの奥様が投入。
篩いをかけて、途中でリング中の葉を入れると、カットまでできます。原始的だけどなんて効率的&合理的。なんか日本の職人魂を感じます。

これで紅茶作りは終了~。最後は完成品を詰め放題(笑)でいただきました。泊めていただいた上に、なんという図々しさでしょうか、まったく。でもガッツリいただいちゃいましたー。

これで東京に帰ったんですが、実は紅茶の待ち時間の間に茶畑も見せていただきました。
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山間に茶畑が続きます。

村松さんはたくさんの品種を持っているので、こっちはベニフウキ、こっちはイズミ、こっちは・・・と、狭い範囲でも色々な品種が見られます。

Benihuzi
↑べにふじ。なかなか育たない気むずかしい子らしいです。べにほまれ×C19

Izumi
↑いずみ。べにほまれ実生選抜。中国広東系の血が入っているそうです。来年、包種茶をつくるそうなので、もうそれが楽しみ♪です。

Kinsen
↑台茶12号、通称金萱。台湾から持ち込まれた品種です。これで包種茶をつくったら・・・台湾のと比べてみたいですねえ!

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これは金萱の花です。めしべが上にびょんびょん飛び出ています。

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こっちは、いずみの花です。めしべとおしべは同じくらいの長さ。

茶の花はなかなか見比べる機会がなかったので、おもしろいですね。咲き方も金萱は密集してばばーっと並んで咲いていました。

そんなわけで、突発性静岡丸子症候群にかかり、包種茶と紅茶を作って参りました。武田先生、そして村松さんご夫妻には大変お世話になりました。ありがとうございます。またよろしくお願いします。本当に!

とかいって、地紅茶サミットで村松先生とはまた明日会うんですけどね(笑)

ベニフウキ包種茶作りin 静岡丸子

ベニフウキ包種茶作りin<br />
 静岡丸子
今日は9月にお世話になった静岡の丸子紅茶の名人、村松先生のところで、ベニフウキの包種茶を作るということで行きます。
我ながらすごい趣味人な生き方をしております…

日本の烏龍茶、というと、今まで私が飲んだものはどれも「日本茶っぽい烏龍茶」で、イマイチ、ぴんと来るものがなかったのですが、9月に村松先生の包種茶をいただいたときに、台湾の包種茶と同じ土俵に上がっている!と、衝撃を受けたのでした。

今日の朝、天気の様子を確認した村松先生から「やるよー」とお電話をいただき、昼過ぎに静岡へ。安倍川の駅まで奥様が迎えに来てくださいました。
すでに茶葉は萎凋の段階で、すぐさま一回目の撹拌へ。

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こちらが丸子紅茶ティーファクトリー。一見、テントが貼ってあるので地元のイベントでもやっているんですか、な風情です。そして、おもいっきり起樹天満宮*「静岡見て歩き」さんへリンク 、の境内です(笑)聞きかじりよれば、この辺りはフォッサマグナの真上。地面からマイナスイオンが出ているそうです。
境内からは源頼朝ゆかりの清水がわき出ていて、確かにおいしいお水です。こんな場所で製茶するというのもすごいことですねえ。

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そして、お久しぶりです。多田元吉氏の碑。この方の意志をついで、村松さんは頑張ってきたわけです。今回も製茶中に「多田元吉が見ていてくれるから」となんども言われていました。

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さて、一回目の攪拌(簡単に言えば、茶葉をかき混ぜて、一部が赤く発行するように微妙にストレスを与えることです)の終了。村松さんは開始からの行程と時間などをきちんと書留めながら進めて行きます。もちろん私も書留めてますよ!

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一回目終了時点で、このくらいの萎れっぷり。
ちなみに、今回は今年最後だろうくらいの時期の遅い包種作りなので、葉が相当堅いです。台湾で触ったことのある青心烏龍種や烏龍種より、よっぽど堅い感じでした。果たして、包種茶にできるでしょうか?

そんな感じでやっているところに武田先生が合流されました。武田先生はベニフウキの名付け親でもあるまさしく日本の発酵茶の大先生!ですが、非常に穏やかで優しい物腰で、ぽそぽそと話される方でした。素敵です(笑)

烏龍茶の作り方としては、摘んできて、茶葉の水分を飛ばすために時間をおいて(萎凋、いちょう、といいます)、攪拌(茶葉を揺らしたりしてストレスを与えます)と静置(文字通り静かに休ませる=この間に酸化発酵が進み、色が変わってきます)・・・と進んでいくのですが、攪拌の間に静置があって、一時間以上間があくのでその間、武田先生と村松さんのお話をずーっと伺っていました。知らないことだらけで半分くらいスルーな感じでしたが、お茶を飲んだり、温度と湿度を確認しながらのんびりします。

そうそう、静置中は温度と湿度、それに茶葉の温度(生体熱で温度が上がるのです。上がりすぎると蒸れて美味しいお茶ができなくなってしまいます)を確認していきます。
この時期になると、さすがに気温は下がってきますので、ヒーターを使ってテント内を温めたり、湿度を上げるためには砂利に水を蒔いたりします。・・・このあたり、台湾ではやったことがないのでおもしろいです。
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↑水の蒔かれたところ。

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↑ヒーター。テントの大きさに対して、威力が大きいのでぐわっと温度があがります。(笑)換気のためにテントの密閉性は低いのですが、このヒーターの力の方が強い!

村松先生は台湾から多くの機械や資材を取り入れて、なおかつ、こんな感じで、今あるものを改良して使いながら包種茶を作られています。その熱い心がビシバシと伝わってきます〜。

攪拌、静置はなんども繰り替えされます。茶の種類、状態、気温、湿度様々な要素で内容や回数は変わってきますが…今回は水分の飛び方もよいようです。

静置の間に奥様が夕飯を用意してくださり、生しらす!初めて食べました!ところてんのような歯ごたえで、不思議な食感…ポン酢がよく合います。うま!傷みやすいので、海の近くで、船が出た日しか取り扱いがないそうですよ。魚屋さんで青い旗が出ているときは、生があるとき。ゆでしらすしかない時は赤い旗が出るんだそうです。おもしろい習慣ですなー。
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もうなんか、美しい。

そのほか海の幸、山の幸、静岡は極楽だなあ。←単純。
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落花生はこの辺りだとゆでて食べるんだそうです。甘い!
その他にも太刀魚の刺身など、山の中なのに海の幸が新鮮で不思議な感じがします・・・。

さて、最後の攪拌は、今まで機械を使ってやっているのしか体験したことがなかったのですが、「機械もあるけどしまっちゃったしさー」(笑)ということで、今回は全部人力です。最後の攪拌は茶葉を返す回数も強さも多いので、なかなか大変・・・いや、かなり大変。腰が痛い。

とかやっているうちに、茶温がいつの間にやら26度!村松二六さんは「俺と同じになっちまった!」(笑)ということで大あわてで運び出すことになります。
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26度はちょっと温度が高すぎます。発行具合もいいようなので、すぐ近くにある村松さんの自宅の工場の方へはこび、殺青(釜炒り加熱)をします。

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殺青機は台湾製。250度くらいの高温で、一気に熱を加えます。これで酸化発酵が止まります。

そのあとは揉捻過程へ。茶葉を揉み込んで柔らかくします。
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うーんこれも味のある揉捻機であることよ~。私の揉捻機コレクションに入れたい(笑)上の三角の重しがキュートです。何となくクリスマスのパーティー用の帽子を思わせる~。これがカコンカコン鳴るのがいい感じ。

包種茶はあまり揉みが強くないので10分もしないで、乾燥に入ります。これは日本茶の中揉機を村松さんが紅茶用に改造したものを使いました。

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45度くらいの低い温度から遠赤外線が出る釜でじわっと乾燥させていきます。中揉機なので、ここでも整形されますね。おもしろい作り方だー。
温度が75度くらいまで上がったところで、取り出します。この時すでに21:42すぎ。やはり烏龍茶は時間がかかります。

この後、焙煎機に移して、静かに水分を飛ばして行きます。
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この竹かごの焙煎機は台湾製。60~70度(目盛りが適当なので目分量だとか、笑)でほぼ一晩、翌朝完成です。焙煎機が村松先生のご自宅の玄関にあるので(笑)、家中いい香りです♪

武田先生いわく、日本の紅茶は生産が増えているそうです。品質は様々なようですが…このあたり、週末の地紅茶サミットで見てみたいです♪

そのほか、様々な日本各地の茶についてうかがえて大変おもしろかったです!

明日は朝から紅茶作ります!そして今日作った包種の試飲が楽しみでーす。

知覧茶おりた園さんの催事in伊勢丹

今日は病院に行ったり、役所に行ったり、衝動買いしたりと立川の駅のまわりでぐるぐるやっていたのですが、目的の一つは、6月に紅茶の製茶体験をさせていただいたおりた園さんが催事で伊勢丹に来ているということで行ってまいりました。

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・・・高島屋の紙袋が思いっきりうつってますが、ここは伊勢丹です。立川名物(?)、「デパートはしご」のお客さんの袋が入ってしまっただけです(笑)

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今回はこの紅茶をいただいてきましたー。
なんかすっかり国産発酵茶に惹かれています。

そういえば、ここでおりた園さんの緑茶を試飲させていただきましたが、香りは思い出を引き出すと言いますが、本当にいただいた瞬間にあの知覧の広大な茶畑を思い出しました。デパ地下なんですけど(笑)雨に濡れてキラッキラ光っていた茶畑が懐かしい・・・。冷茶の美味しい季節だったなあ。

次の立川催事は2月だそうです。おいしい有機知覧茶が飲みたい方は今すぐ立川の伊勢丹にレッツゴーだ!19日から23日?(25日だったかも)までやってるよーです。

明日は急遽、静岡行ってきます!

エッグタルトー!

ツアー日記の方でまだたどりついていないんですが、マカオでエッグタルトを食べました。超・有名店、アンドリューのエッグタルトです。日本でも一時期ブームになってましたよねー。

で、マカオではこのロードストーズベーカリー・アンドリューのエッグタルトをコロアン島の本店まで行って、焼きたてをバスの中でいただいたのです。(Kさんたちの裏工作のおかげで(笑)←詳細はツアー日記の方をお待ち下さい)

以前、香港に出張した時にまだ温かい状態のものを食べたことはあったんですが、焼きたてはやっぱり違う?!タマゴの風味がしっかりとして、サクサクのパイ生地とのコンビが美味しい。1個8香港ドルでしたが、洋菓子が苦手な私でも2個いけちゃうかも!?と思うくらい軽い口当たりのタルトでした。

この本店、マカオの中心地からは離れているため、まさに「エッグタルトのために」行かないと難しそうな場所にあるんですが、そこでもらったショップカードをみてびっくり。日本に支店がある!しかも関西だけ(笑)

・・・ということが事前にありまして、ツアーに同行していたAさんが、ツアー終了後、京都に行かれるということで帰りにお土産として買ってきてくださったのです。ありがとうございますます~。
朝の8時に新宿でエッグタルトを渡す怪しい二人。いやいや、本当にありがとうございました。

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お茶の時間にいただきました。合わせたのは丸子紅茶べにふうきのミルクティーです。我ながら私っぽくない組み合わせだな。(笑)でも、エッグタルトには紅茶だよな~と、なんとなく思っていたのです。

この丸子紅茶は丸子ティーファクトリーさんの今年のセカンドフラッシュで、現地でいただいた時にミルクティーがおいしかったのです。なのでそれの再現。やっぱり美味しい~。香りがミルクに負けない。

エッグタルトは冷蔵庫で冷やしたものを食べてみましたが、本店の焼きたてとはまったくの別物。これは好みが別れるんじゃないでしょうか。冷やしたエッグタルトだからか、日本のがそうなのかわかりませんが、ちょっとチーズが入っているようなコクがあって、濃厚な感じがします。本店の焼きたてのものは軽くていくつもいけそうな感じがしましたが、こちらは一つで十分なボリュームを感じます。これならアッサムでもよかったかな。

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というわけで。
本店も支店もおいしいよ!取り寄せもできるみたいです。……なんか広報みたいなブログになっちゃいましたが。オススメです。

*ちなみに同じツアー同行者のIさんが高知県のイオンの催事でもこのエッグタルトを紹介していたとメール下さいました(笑)みんな帰国したのにエッグタルトから離れられない・・・(笑)


ツアー中のビールコレクション(笑)

一人飲んだくれてた上海の夜~♪
中国は何気に地ビール天国です。スーパーなどにいくと、地元のビールが数種類+青島ビール、藍帯ビールなどの有名どころがり、観光地だとさらに外国もののバドワイザーとかアサヒスーパードライがあったりします。

そんなわけで、今回の上海の第一夜のお供はこちら。
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左から超鮮ビール、楽購ブランドビール、藍帯ビール~超爽~。

超鮮ビールは、初めての挑戦。一番安かった。ちょっと怖い。炭酸弱め、味も弱め、全体的に大人しめ。中国地ビールのはずれの王道を行っている。これはこれでよし。(笑)

楽購ブランドビール。これは所謂PB商品です。楽購(=TESCO)という大型スーパーのビールです。あ、製造元を確認するの忘れました。味は・・・前に同じ。差がわからん。(困)

藍帯ビール~超爽~。藍帯=ブルーリボン、です。青島ビールと並んで、中国では有名なビールです。留学しているときに一番お世話になったかも。これは「~超爽~」と着いているので、スタンダードなものより爽やかさを売りにしているのか?と、あまり期待しないで(この辺りが中国慣れ)いただく。・・・。この三本の中では明らかに美味しい。けど、普通の藍帯ビールとの差はよくわからない・・・。後で知ったけど、超爽と書いてあったら低アルコールらしい。中国のビールはだいたいアルコール度数3,5%ぐらいで日本のより弱いんですけど……もっと弱かったのか。あまり感じなかったけどなー。

上海第二夜。
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・・・明らかに逃げに入っています。左、王道、青島ビール。右、サントリー。買ったのセブンイレブンだしね。
よく冷えてておいしかったです・・・。(どんだけ上海で弱っていたかわかるなあ)

潮州でWさんと一緒に飲んだ夜。
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潮州のスーパーで買った青島ビール。パッケージがゴールドなので、プレミアムなんとかなのかもしれませんが、味はたいして差がなかったように思います・・・。でも、ちょっと高かった。やっぱりプレミアム何とかだったのかもしれません(笑)

香港最後の夜。
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一人打ち上げ的な意味で飲みました。
正直なところ、だいぶ胃が疲れていて、ビールを飲みたい感じでもなかったんですが、飲まなければならないという使命感に突如かられて、香港のおしゃれなサークルK(ロゴがなんかおしゃれなんです)に飛び込みました。香港は場所柄、欧米ビールが揃っていて、日本のものもあるんですが、そこはあえて、見たこと無い銘柄で。

POLERのアイスビールでございます。なんか色のイメージでコーラの味がしそうなんですけど、至って普通。特に特徴があるわけでもない・・・。値段も高くもなく、安くもなく。もう一度買うかと聞かれれば、買うかもしれないと答えるでしょう。理由は、いたってフツーだから。

結論:今回のツアーで一番美味しかったのは・・・行きのJALの機内で飲んだ一番搾り・・・いろいろ本当に申し訳ない。

ところで、常々不思議に思っていたんですが、なんで、330mlなんですかね。日本は350ml缶が主流ですよねー。20mlの差はどこから来たのかしら。…と、思って調べたら、同じ疑問を持っている人がいました。→MSN質問箱

アメリカのビールは缶でもビンでも355mlが主流です。日本で350mlが多いのはこのためでしょう。  この355mlというのは12オンス(米液量オンス)になります。1米液量オンス= 0.0295735295625Lです。アメリカなどのビールはオンスで容量が表記されていますが、日本は原則リットル表記なので355mlとなっています。  330mlというのはヨーロッパで主に用いられている容量で、これは1/3Lに相当します。
MSN質問箱におけるchar2ndさんの答え

なるほどねー。確かに中国のビールの初めは青島に工場を造ったドイツだし、香港はイギリス領だったからヨーロッパ系の330mlなわけですね。日本はアメリカ仕込みなわけですな。

中国のビールは基本的にアルコール度数が低くて、本当に水のように気軽に飲めるんですが、今回、上海のスーパーでは「アルコール度数11%」表示のビールがいくつかあって、もしかして氷結ストロング的なものが流行っているんでしょうか。しかし、3%前後から一気に11%って…(笑)まあ、強いのを求めている人は強い方が良いんでしょうけどね。3,4,5,7%と刻んでいる日本のビール系飲料を見ていると、国民性を感じますなあ。

2011全国地紅茶サミット

2011全国地紅茶サミット(pdfファイル)が入間市博物館ALITにて開催されます。もう10周年になるそうですよ。まったく知らなかった!もっと宣伝すればいいのに~。
そういうわけで、なんかいつぞやも書いた気がするんですが。も一回書いておこーっと。

日本茶は今、いろいろ厳しいです。生産者の高齢化や、海外との競争、何よりも日本国内の消費の低迷。嘆いていてもしょうがない、新しい日本茶のかたちをつくっていこう~!という人たちが、いろいろな試みをしているところです。発酵茶の中に光を見いだした人たちの、日本紅茶のサミット。入間市開催というのが個人的にはまた趣深いです・・・。

丸子製茶さんのお手伝いをさせていただけることになりました!丸子製茶ブースでお待ちしております♪(先日のツアーがご縁でのお手伝いなのですが、村松先生の茶は本当に日本茶の域を超えた発酵茶ですヨ!)

日本茶好きの方はきっと、「あ、日本でも紅茶つくってるんだ」ってことになると思いますし、紅茶好きの方は「あ、日本の紅茶もここまで来たか」となると思います。中国茶好きな人は「はー、なるほどー、こうなるかー」みたいな感じになるんじゃないかと・・・勝手に思っていますが、どうでしょう(笑)確かめたくなりますよね?確かめたくなるでしょう~?(笑)じゃあ、22,23日は入間市へGO!です。試飲販売や、地紅茶カフェなどあるそーです。

何も考えず、時間が空いたらふらっと一服しにお越し下さいませませ。

天空茶会の準備会

本日は、天空茶会の準備会ということで、日本中国茶普及協会の皆さんと、練習をしました!

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1期生、2期生…と続いて、最新12期生が私のいる場所なので、ピカピカの新入生です☆が、すでに顔見知りの方が多いので、ちょっと初々しくない自分が悲しい感じです(笑)もっとも、先輩方が気さくな方ばかりなので、全然同じ仲間扱いしてくださって、かえって恐縮してしまうくらいです。(の、わりに出しゃばってます。すいません)

さて、前回の天空茶会では、お客さん側で参加させていただきましたが、今回はなんと淹れ手です。おほほ~。
あらかじめ、淹れたい茶の希望を言って、全体のバランスを考えて担当の茶が割り当てられます。私はザ・王道ということで鉄観音になりました~。鉄観音。王道だからこそいろいろ考えてしまって茶葉が難しかったですが、やっぱり、素直においしいと思えるものをお客様にも飲んでいただきたい!ということで、今回は素直に行きます。素直に!(笑)

練習会は時間はきっちり計って進行しましたが、各茶席は淹れ手もお客様も普及協会員ということで、アットホームにわいわい楽しんでしまいました。お茶もお菓子も美味しくて、皆さんとおしゃべりするのも楽しくて、た、ただのお茶飲み会みたいになってしまった。(・・・私だけ?)
二人一組で一席の設えなどを考え、茶菓子を考えたりするんですが、今回私とペアになったのは台湾と潮州とツアーで一緒だったKさんなので、まるきりぶっつけ本番的な感じでしたが、どうにか・・・なってましたかね。

私達の席はどちらも何煎も飲んでこそ!の茶葉を使うため、時間以内にじゃんじゃん飲んでいただきたい!という意気込みを確認し合いました。よし!(笑)

というわけで、11月12日、お時間がありましたらぜひ遊びに来てくださいね。当日券もありますが、予約しておけば間違いありません!詳細は協会ホームページから、どうぞ!

↑というように宣伝するべし!と、先輩方からハッパかけられたのでした。(笑)

帰国、そして鉄観音味比べ

ぐるっとツアーから帰国しました!一日休養を挟んで、今日は早速鉄観音の味比べです。
なんのことはない、「天空茶会 第二葉」で鉄観音を淹れるので、その茶葉を選ぶためです~。この前インストラクター試験に受かったばかりなのに、もう茶を淹れてしまっていいのかしら~?

用意したのは4種類。
とにかく、最近の「清香型」鉄観音ではない、焙煎のきいたのが使いたかったので、その手のものを集めてみました。
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一番、香港の老舗店舗の重火焙煎鉄観音
二番、福建省の茶農家から買った5~6年の老茶鉄観音
三番、同じ茶農家の炭火焙煎鉄観音
四番、台湾の炭火焙煎鉄観音

というエントリーでした。

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まず、茶葉を同量計りまして・・・今回は6gにしてみました。
洗茶をして、約40秒で1煎、2煎、3煎まで淹れます。

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同じ鉄観音なのにこれだけ色が違います♪さあ、味見味見!
一番、もうちょっと焙煎かけて欲しいかな~?という気もしますが、茶葉の香りも最初からちゃんとあって飲みやすい。わかりやすく香りがいい。これ、いいな。
二番、これだけ老茶なんで、同じ土俵に立つのはおかしいんですが・・・これはこれでまろやかでおいしいんだよなー。でも、茶会で使うお茶はなるべくスタンダードがいいだろうな。鉄観音を初めて飲む人にこれはないよな。おいしいけど。好きなんだけど。
三番、他に比べると落ちる・・・それなりに美味しいんだけど、茶葉自体がちょっと粗い。却下。
四番、炭火焙煎!という感じ。ちょっと火香が強すぎる・・・。美味しいし、茶葉はかなりいいんだけど4煎以降が勝負なお茶だな、これは。茶会では時間がなさすぎて使えないなー。洗茶を3回くらいしてからお出しするとか(笑)さすがにもったいないだろう・・・。

ということで、「天空茶会」で使うのは一番に決めました。

この後、茶壺で淹れて試して、最終決定。さすがにお腹がカポカポなりました。個人的には老茶がうまい!と思いました。98年の老茶鉄観音も貰ったんだよなー。飲むのが楽しみ。でももったいないからとっておこうっと。(そしてまた増えていく茶葉たち・・・)

香港三日目

じ・つ・は。今回のツアー「茶芸交流」は昨日で終了です。
ということで、ここから先はおまけみたいなものです。というか、延泊した人が自由に動く日でございます。

そんなわけで、三々五々皆さんバラバラになります。茶芸ガールズの皆さんお疲れ様でした~!帰国です。同室だったWさんも昼には空港に向かわねばなりません。というわけで、今日は張先生のお薦めもあって午前中に香港の茶文化博物館に行きます!

ま、とりあえず朝ご飯。
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香港のいいところはお粥とパンと麺が同じ店のメニューにあるところだよなー。・・・味はともかく(笑)
鴛鴦茶(紅茶とコーヒーとコンデンスミルクのMIX。たまらないジャンクドリンク。)を今回は飲まなかったなー。

地下鉄を乗り継いで、茶文化博物館へ!あいにくの雨模様です。今日明日と天気が悪そう。今日より明日の方が悪い予定…移動日に雨は嫌ですねえ。

地下鉄金鐘駅から雨の香港公園を抜けて、さあ大急ぎで見て回ろう!と思いきや…
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休館日。なんですと。
毎週火曜日はお休み…先に調べてからくればよかったー!香港は基本的にいろいろ無休なイメージが強くて休館日があることに思い至りませんでした…雨のなかわざわざ来たのにー!

Wさんはこれでお別れ…可哀相すぎる~!「もう一回来なさいってことだから」と、苦笑しつつ、なんかちょっとお茶をできる場所ないかしら~と動き始めます。…が、とにかく後ろの時間が決まっているので無理はできません。

ちなみに雨が降り始めると、途端にカメラを出す気が失せます(笑)

というわけで、ここから先はほとんど写真がございません。

あーだこーだと悩みつつ、ホテルにも近いハーバーシティー(海港城 Harbour City)の中にある福茗堂を探します。

まあ、いやーな感じはちょっとあったんですが、案の定、ここ、香港一大きいショッピングモールです。何棟もある上、広くて大変~。

そして、ようやくみつけた福茗堂さんはお茶が飲めない、販売だけのお店だったのでした~。今日2度目のハズレ。あきらめちゃだめだ!

そうこうしているうちに時間になってしまうので、最後にWさんを無理矢理(笑)連れて、昼食へ。当然、時間がないのでハーバーシティ内の「尚膳潮州小廚」へ。あ~、潮州に始まり、潮州に終わるわけで、まあ、きれいにまとまった感じで。

「とにかく早くできるもの」のオーダーで、注文すると、さすが「潮州」を掲げるお店だけあって、最初にステンレスのお盆に単叢茶が入った小さなお茶がサーブされました。こんなとこ(失礼)でも、ちゃんと潮州式!お昼時ということもあって、私たちが入った後、あっという間に満席になりました。

そうこうしているうちにWさんはお時間です。なんか最終日が散々でしたが…お疲れ様~!リベンジ香港の際には声かけて下さいね!と、タクシーを見送りました。

Wさん、無事に空港着いたかな~と心配しつつもゆっくり食事をして、その後は一旦、ホテルに一休み。気持ちリフレッシュです。部屋に入ると、カードキーと共にWさんからメモ書きがありました。こちらこそ、ありがとうございました、また日本でお会いしましょう!と、誰もいない部屋で叫ぶ。(笑)

ここに来てかなり疲れてきているのは自覚しています。無理せずにお休み時間をいただいてから、午後は今回まだ行っていない香港島の方の老舗茶荘をめぐろうと思います。IさんとAさんが付いてきてくれるということで、ナイトを二人伴って3時すぎに出発!

香港の下町…と言っていいのか、上環のあたりには昔からのお店がたくさんあります。雰囲気もネイザンロードのピカピカした感じからはガラッと一転、中国っぽい雰囲気が強くなります。出張で来た時に歩き回るのはこのあたりが多かったなー、などと思いつつ、歩いていくと…ん?

ここ、この前来た時は店だったような…
あれ?ここにこんなビルあったっけ?
工事たくさんしてるな~…

どうやら、再開発の真っ最中のようです。前回最後に来た時にも、そういえばあちこちお店が変わっていたんだっけなあと思いつつ歩いて行きます。

始めに行ったのは「林奇苑茶行」です。あらー、ずいぶんキレイになっちゃってー!なんか前の記憶だと、ステンレスの缶がドカドカ置いてあって、おじいちゃんが座っているイメージだったんだけど、おじいちゃんはいたけど見違えるほどキレイになってました。パッケージに怪しくない日本語が印刷されているし!(笑)

試飲をさせていただいて…やっぱり清香型の鉄観音が多いんですねえ。重火焙煎のをいただいて、「もっと濃香型が好きなんだー」とだだをこねていたら、何やら後ろの方から茶葉を出してきてくれました。値段が倍するけど!こっちの方がおいしい!(後になってもっと買えば良かったと後悔…並べて飲んだら飛び抜けて美味しかった…)

そうか、この手の下町の店でも清香型がメインになっちゃってるのかー。香港といえば、炭焙煎系の鉄観音のイメージだったんだけどなー。がくり。

その後、「顔奇香茶荘」により、茶器を少々買ってみたり「樂茶軒」でも、買うまい買うまいとして、炉を買っている始末(笑)もう、持って帰れないから、本当にやめましょう。誰か私から財布を取り上げてくれ~。

最後にキャットストリートの骨董品市場を回りましたが、まあ何せ時間が遅い。すでに暗くなり始めているので、店は閉まり始めてます。

まだ行きたかった茶荘に半分も到達してないんだけど、もう閉まってしまっているだろうとここで断念しました。今やっているかどうかもわからないし!リーマンショック以降の香港の店舗の変わり様がわからないので疲れている中、閉店してたり、違う店に変わっていたら立ち直れない…。

そんなわけで、小雨もパラつく下町をドンドコ歩いて、上環駅からホテルに戻りました。結構散財しましたなー。

明日帰国なわけですが…私の体力はすでに10を切っています。(元はいくつなんだ、笑)ナイト役のIさんやAさんは最後の晩餐を楽しみに夜の街へ繰り出すそうですが、私は無理~ということで、ホテル前のコンビニでビールを買ってきて一人で飲んで、さっさと寝ました。今日もよく歩いたなー。

帰国の分の体力回復しなくちゃいかん!

香港二日目(マカオ)

さて、香港の二日目です。今日はマカオへ向かいます。
まずは朝食、定番のお粥&油条で腹ごしらえ。
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今日はマカオへ行って、マカオの方々と茶芸交流会です。マカオへは高速フェリーで行きます。
一応(?)国外なので、パスポートが必要。ちゃんとイミグレもありますが、なにせ近いし行く人も多いようで、かなり大雑把な出入国審査。(笑)

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こちらが高速フェリー。接水面が少なっ。よくこれで安定できるなー。

マカオに到着すると、バスでお迎えが来てくれていました。最初に行くのはもちろん世界遺産の…
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これだ(笑)マカオと言えばここですね。聖ポール天主堂跡。

ここに来たら絶対に撮りたかったアングルがこちら。
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ぺらんぺらん(笑)
いや、よく表だけキレイに残してるよなー。
マカオ観光局」のホームページによれば、この建造には長崎から幕府の弾圧を逃れて渡ってきた多くの日本人キリシタンたちも加わったとか。よくみれば、中央のマリア像の周りには日本の菊の花があったりするらしいですよ、よく見えないけど。

火事で焼け落ちて前の部分だけ残ったってことは、この後ろは木造だったのかしら?とにもかくにも、細工が…とか、美術的に…とか言う前に、この一部分だけっていうのがインパクトあります。

マカオはポルトガル領っていうことで、独特の雰囲気がありますね。
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ぶらぶら街歩きしたら楽しそうです。が、今回は時間がないのでバスの車窓から眺めただけ。また来よう。

お昼はイタリアンです。
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ピサの斜塔。わかりやすいイタリアのイメージ。(笑)

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メニューはイタリア語、英語、ポルトガル語、中国語ちゃんぽん。大変だな。
店内になんかみたことがある人の写真が飾ってあるなーと思ったら、シューマッハ?マカオ・・・マカオ・・・マカオグランプリってあるよね、マカオでF1やってるっけ???

と、思ったらマカオグランプリはF3でしたね。

「FIAインターコンチネンタル杯F3レース」で、世界各国でシリーズ戦が開催されているフォーミュラ3で好成績をおさめた選手が一堂に集まることから、事実上のF3世界一決定戦といわれています。

マカオ観光局」HPより
F1への登竜門っつーことで、集まってるわけだ。というわけで、皆さんが寄っているこのお店は有名なとこなんだろうな。

腹ごなしをしたところで、次は同じく世界遺産の「鄭家大屋上」。中国近代初期の維新派を代表する資産家で、孫文や毛沢東に影響を与えた19世紀の文豪・鄭観應一族のお屋敷跡。そこで、今回お世話になるマカオ中華茶道会の会長、羅先生の企画展示会をやっているので見学です。
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全体的にマカオの歴史や鄭一族の栄枯盛衰を表した茶席が並んでいました。
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こーんな感じ。

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羅会長が一つ一つ丁寧に説明してくださいました。

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これは大作。・・・全部見学してみて、何かモヤッとしました。何だろう??何かひっかかります。うーん?

それは置いておいて、鄭一族のお屋敷跡は昔から比べると残っているのはほんの一部らしいですが、和洋中じゃないや、洋中合わさった不思議な空間です。
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白壁に黒い瓦の色合いは、私には安徽省の家を思い出させます。好きだなーこの色味。

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日本で白壁の家を造っても、こういう風に汚れて(?)くれないんだよなー。この黒い汚れ、どうやったら着くんだろう。(笑)

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ひょうたん型窓!可愛い。

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このあたりはガッツリ中華な感じ。ご主人のお部屋だったところだそうです。
これは二階にあるんですが、床が揺れる…聞いたところによれば、重量制限があるらしく、20人以上は二階に上ってはいけないそう(笑)。本当ですかい!?20人以上いそうな気がするんですけど・・・。

ちょっと背筋がひんやりしたところで、移動します。
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車窓より。あーマカオ行ったら、カジノで一山当ててこい、土産はいらないからって家族に言われたよなあ(笑)・・・当てられるかーっ!

閑話休題。

マカオ茶文化館に参りました。
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本来はこの日は休館日なのに、羅先生と、同行の張先生のおかげで特別に拝観させていただけることに!いろいろ本当にすごいツアーです。人脈って大切デスネ~。

けして大きな場所ではないんですが、マカオの茶文化や歴史に関する展示が凝縮されています。しかも館長さん直々に説明してくださるし!お土産までもらっちゃうし!

こちらはかつての茶館の再現。
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鳥かご、ガイワン、ヤカン、蒸籠……うーん、広東って感じですが、椅子のハートマークがなんとなく洋風?なぜにそこだけ可愛い感じなのか。

他にも今では日本から消えてしまった香港の老舗「英記茶荘」さんの昔のパッケージとか、昔の店舗の再現などがありましてなかなかおもしろいです。羅会長のイベントもたびたび行われているそうです。マカオに行ったら、是非寄ってみてくださいねー。オシャレな公式ホームページはこちら。*中国語・英語・ポルトガル語

さて、マカオといえば……の一つに、有名なのがエッグタルト。日本では流行も一段落して、最近あまりお目にかかりませんが、中華街に行けば普通に売ってます。
以前、香港に出張で行った際、「これ、マカオのおいしいエッグタルトなのよ!支店が近くにできたのよ!」と、取引先の方が食べさせてくれたのが非常に美味しかったのを覚えていたんですが、パッケージを見て思い出しました。ああ、ここだったのかーと。

それが、「ロードストーズベーカリー・アンドリューのエッグタルト」だったわけなんですが、その本店に行くことができました♪本店はマカオの世界遺産が集まっている所からはちょっと離れて、コロアネ島にあります。個人ではなかなか行きにくいのではないでしょうか…。

それもこれも、一部の(笑)エッグタルトファンが色々根回しをしてくださった結果です。ありがとうございます。時間が限られている中で、よくぞ寄ってくれました。コーディネーターさんもありがとう!

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小雨の降る中、それでも次々に地元の人たちがお店に入っては大量の箱を持って帰るのが見えます。1個8香港ドル(マカオでは普通に香港ドルが等価交換出来てました。レートもあまり変わらないのかしら。)。

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これがそのエッグタルト~。焼きたてです。記事がサックサクで、中のタルトはタマゴの優しい香りがします。甘いもの苦手な方なんですが・・・うまっ。本店だから?辺鄙なところ(失礼)なところにあるから?おいしい!

さあ、帰ろうか!・・・じゃなくて!これからが本番です。皆、ちょっとテンションが変な方向へ行きそうになりました(笑)

コロアネ島にある羅会長の「春雨坊」*中国語・英語サイト に行ってマカオの中華茶道会の皆さんと茶芸交流です。会員の方はサラリーマンが多いとのことで、仕事の終わった夕方から始まりました。

春雨坊は非常にステキな場所でした。
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入ってすぐの庭園。日本の坪庭を思わせる雰囲気があります。ザクロの大きな実がなっていました。

建物の脇の通路を進んでいくと・・・
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海!素晴らしいロケーションです。というのも、この岸壁に点々と個室ならぬ、テーブル席があるのです。

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こんな感じ。あいにくのお天気でしたが、雨に濡れた雰囲気もまたよし。贅沢~。BGMが波の音で、時折船の通る海を眺めながらお茶するなんて最高ですよね!

羅会長はこの岸壁に「自在庵」なる茶室を持っておられ、そこで一服いただきました。誰が言ったか「マカオの利休」。本当に羅会長はそんな感じ(笑)利休の茶室ほどではありませんが、小さな茶室は、靴を脱いで入る板の間仕様。板の窓を上げれば、一面の海が借景です。蚊に代わって羅会長からお礼を言われるくらい(笑)、自然のままの空気の中でいただいたのは……凍頂烏龍茶でした。あり?(笑)

茶道、というだけあって、もう国籍は無関係、茶人、という言葉がぴったりですね。
一服の後に母屋の中を見せていただいたところ、中国、台湾、日本の茶器が並んでいました。羅会長は、ご自身で茶器も作ってしまう!多才な方です。ステキな茶器でした。

さて、茶芸交流も三回目。これで最後です。日本代表の茶芸ガールズの皆さん、お疲れ様でした。もう、三回目の公演となると、堂々たるものです。

日本側の茶芸の後は、マカオの茶芸…いや、こちらでは「茶道」ですね、茶道の番です。
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音楽と同時に敷布の上に茶器を持って登場、茶器の準備をして、茶を淹れ、音楽に合わせて仕舞い、最後には敷布だけが残る。すごい完成度です。……ん?またなんかモヤッとした。これは昼、企画展の茶芸の設えを見たときと同じモヤッと感です。何でだろう。

……わかりました。今まで私の見てきた茶芸はすべて、日本風に言うなら立礼式、いわゆる椅子とテーブルの上で行われていたものだったのですが、このマカオで見てきた茶席はすべて床に直接座る形のものだったからです。マカオが日本のような床や畳に直接座る文化ではなはずなのに、床の敷布の上で行われているからモヤッとしていたのです。

この、表演の際にも、靴を履いた主人が、敷布の上にそのまま乗ったのでひっかかったんですね。

様々な文化が融合してきたマカオなので、日本の茶道が自然に入り込んだんでしょうか。現地の方が違和感なく取り入れているのが面白いです。直接床に座るのに抵抗はないのかしら。(以前、台湾でもこの形の茶芸を見たことがありますが、台湾は歴史的に日本の文化がかなり入り込んでいるので違和感を覚えなかったなー)

日本人が椅子とテーブルで中国式茶芸を、マカオの人が床でマカオ式茶道をする、なんとも異文化融合というかなんというか……茶の前に国境も文化も壁はございません。いい勉強になりました。マカオの皆さんありがとうございました!

夕食は近くのポルトガル料理のお店にて。
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ポルトガル料理って日本でも食べたことないし、もちろんポルトガルに行ったこともありませんので、比べられませんが……特別「これぞポルトガル!」というのはわかりませんでした。(笑)すみません…

帰路のバスの中からマカオの夜景をば。
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…ブレブレですが、雰囲気はわかるかしら。昼間見た変な形のビルが派手派手しく光ってました~、いよっ、マカオ!

かくして、香港二日目は、マカオから高速フェリーで戻って終了いたしました。朝から晩まで強行軍が続きます。だいぶ疲れてきました。(特に胃が)


香港一日目

さて、ホテルの朝食時間の前6:30に出発しなければならないので、林先生がかけあって、ホテルにはお弁当を用意して貰いました。

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ゴロゴロとした詰め合わせ。パック外にゆで卵一個と牛乳一パック。どんだけ炭水化物とタンパク質やねーん!

中国の軽食(?)というか、簡単弁当はこのゴロゴロ丸ごとの詰め合わせが多いですね。お手軽なのは間違いないんですが、なんていうか色気のない詰め合わせ・・・。

空港までバスで移動し、その間にゴロゴロした朝食を食べて、飛行機で香港へ移動です。遅れることもなく約1時間で到着~。
香港です。

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香港では、The Cityview Hotel 城景国際飯店に泊まりました。油麻地駅のA2出口至近なので、交通の便は非常によろしいホテルです。ビジネスホテル的には大変問題ないレベルですね~。コンビニや、茶餐庁(香港的食堂)が近いのも嬉しいです。

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香港といえば、茶餐庁。茶餐庁といえば香港(いいすぎ)、というわけで、こちらは目抜き通りでるあるところのネイザンロードに面したきちんと系茶餐庁(勝手に命名)。ここでお昼をいただきました。
茶餐庁名物、どっさりメニューがこちら。

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まあ、この手のメニューが2枚くらい、セットメニューが他に2枚くらいありました。きちんと系の茶餐庁だったので、キレイ。そして、インスタントラーメンはございません。

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セットメニューでいただきました。なんだったっけかな。黒胡椒排骨飯…とかそんなんです。これに魚介的なスープと香港的檸檬紅茶。きちんと系なのでわりとちゃんとした味付けでした。あまり変なメニューがなくて寂しいくらいです。

さて、香港ではまたまた茶芸交流があります。まずは、雅博茶坊 JabbokTeaShop*teatea.net内にリンク。繁体字中国語です。へ!

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こちらで、鉄観音茶などを試飲させていただきつつ・・・ショッピングに走る人もいたり・・・珍しい茶葉の山と積まれた店内を見学したりしました。

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鉄観音は清香型。うーん、香港でも清香型が流行っているのかー。焙煎の強めのが欲しいんだけどなー。
ちなみにこちらの淹れ方は潮州的な感じがちょっとします。どのへんがって、茶壺の蓋を茶杯の上にのせるところとか(笑)これって、潮州っぽいところだと思うんですけど。詳しくは知りません。聞けばよかった・・・

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お宝の山。興味のない人にはただのお茶(笑)。まあ、外側だけみても中身はさっぱりわかりませんが、なんか美味しそうなプーアル茶がゴロゴロしてます。しかもなんか売ってない感じ。なんなんでしょうか、これ。コレクション?

一通り店内を拝見してから、香港茶道総会で茶芸交流です。場所を移動します。
香港茶道総会の活動というのは、学校の授業の一環にもなっているそうですが、「茶道」だけじゃなく、音楽、ダンスや、バドミントンやバスケットボールなどのスポーツも行っており、幼稚園児から大人まで、様々な人が加わっているそうです。福祉活動や慈善事業にも積極的に取り組んで、中国文化を根本から発展させていこうという団体・・・のようです。(あまりにも活動が多岐に渡っていて、どのように紹介していいのかわかりません、笑)

今回交流させていただくのは「香江茶道制服団体」で、総会長である葉先生(香港十大傑出青年1996、世界傑出華人2009・・・すごい人なんだよな?)と、今回の旅のコーディネートもしてくださった杭州の張先生が親交があったことから実現しました。今回の旅はさらっと気さくにスゴイ方が登場してくるので、後からジワジワすごさがわかってきます・・・。

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こーんな感じでりっぱな会場がセッティングされており、学生さん(主に高校生)が茶芸を披露してくれました。
日本語も一生懸命練習してくれていたようで、緊張からか、けっしてスムーズではありませんでしたが、その様子も大変微笑ましかったです。

交流なので、お返しに日本側の茶芸も披露。これはKさんが披露している時の図。
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潮州での茶芸に比べると、二回目でもあるし、何より客席と少し距離があるので、茶芸ガールズの皆さんもだいぶリラックスできたようです♪こんなにぐるっと周りを囲まれて茶芸するのは・・・緊張しますよねえ。

この後、日本語(ほとんど通じない)、中国語、広東語、英語とごちゃまぜで交流会。いくつかのテーブルに割り振られて学生さんたちからお話を聞きました。まあー可愛いわー。←おばちゃん視線
制服も、学年や活動内容によってぴっちり決まっていたり、どんな感じで活動しているのか聞いてみたり。自分の名前の日本語読みに興味津々のようなので、メモ帳に名前を書いてもらって教えてあげました。
代わりに、私の名前の広東語読みも教えて貰ったんだけど…難しい。サーンチューンヒョンドイ?みたいな感じ(笑)

さて、その後は、葉先生が夕食を用意してくださいました。宋時代の宮廷料理だそうです。昔は食器が発達していなかったので、様々な具材を9層に盛りつけたものとか。簡単にいうとゴージャス鍋だ!それがこちら。
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ボリュームもすごいが、なんというか、絵面もすごいな。日本側は目がキラッキラしてました(笑)

葉先生はワインもお好きなようで、ワインと一緒に乾杯しつつ・・・鍋の他にも
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こちらはピータン(クリーミーピータン。臭みがなくておいしいんです)に新生姜と砂糖を添えていただきました。ピータンと新生姜と砂糖!合う!うまい!

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……キャビアまで出てきちゃったよ(笑)すごいなー。もし、葉先生が日本にいらしたら、一体どのようにおもてなしすればよいのやら~。

九層鍋(勝手に命名)は、様々な肉、魚介類、野菜、とにかく、一鍋で30品目いくんじゃないかというゴージャスさでしたが、やはりすべての味が出たスープは美味しかった…。むしろスープとご飯があったらそれで十分な感じですよ。

いい感じにお酒もまわり・・・こうなると、まず間違いなくアレが出てくる中華圏。はい、アレというのはもちろんカラオケです。
台湾でもそうでしたが、「さあ歌え!」とばかりに(もちろん歌って楽しんでくださいというご好意なわけですよ?)かなり古めの歌謡曲が出てくるんですが・・・レパートリーに入ってないよー知らないよーな曲ばかりで困り果てます。でも、せっかくのご好意を無碍にするわけにもいかないし!歌わないと失礼だし!日本ではほとんどカラオケしない私ですが、中華圏ではカラオケ好きと思われているに違いない(笑)、歌います。

・・・と、いっても曲は限られています。こういうときのために、皆さんも昭和な曲をいくつか持ち歌にしておきましょう!(誰へのアドバイスなんだか。)私は、おばあちゃん子でよかったなーとこういうとき思います(笑)「人生いろいろ」とかね!そのくらいですけどね!
この日は、林先生と「銀座の恋の物語」でした。うろ覚え~で、歌いました。

なお、大阪のWさんがほぼ一手にひきうけて下さり(笑)、いやむしろマイクを離さない勢いで歌っていてくださり、大変助かりました。Wさん、ステキ~!

そして、学生さんたちは香港POPを歌い、私は踊り(恥はかきすて~)、かくて、無法地帯となりぬるを。
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アイスクリーム食べる人あり、寝る?人あり、歌う人あり、踊る人あり、茶を飲む人あり・・・フリーダムです。最初の厳かな感じはどこへやら。でも、このフリーダム加減がいいですね!まさに心地よい空間です。国外なのに、なんだこのまったり感(笑)

あ、鍋にまだ残ってますが・・・量がすごいんですよ!本当に美味しかったです。

さて、夜も更けて、ホテルへ戻ります。香港の皆さん本当にありがとうございました。おもしろかった!おいしかった!うれしかった!

お見送りは謎の太鼓持ち(笑)で、Wさんのカラオケでさんざん笑わせてくれたおじさん・・・せ、先生なのかしら。
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いかにも香港らしいと感じるのは、こんな学生さんたちが集まってわいわいやっている場所が
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こーんな殺風景なビルの一角にあること。

外観は
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これですよ。
想像つかないでしょう?

元は工場のたくさん入ったビルだったそうです。そもそもこの地区一帯がかつては工場地区だったのですが、移転したため、その跡地を今はいろいろな形で利用しているんですね。おもしろーい。

香港一日目終了。今日の朝はまだ潮州にいたなんて信じられないくらい中身の濃い一日目でした。

潮州二日目(鳳凰山脈)

さて、昨夜の興奮も覚めやらぬ中、早朝から鳳凰山脈一帯の茶畑へ向かいます。

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どどーん。これが、烏<山と東で一字>山(ウードンサン、この「ウードン」の発音が訛って「ウーロン=烏龍」の語源になったんじゃないかという説があるくらい烏龍茶の歴史が古い山です)の麓にあるバスセンター。ここで、観光バス?に乗り換えます。この仕組みはよくわかりません。麓から上に上がれる車が制限されているのかもしれません。

実は、ここで、黄柏梓先生が合流してくださったんですが・・・この黄柏梓先生、私の中では幻の先生でした。以前の会社の出張で広州に行った際、茶市場で単叢の話を聞いていたところで手に入れた本が「中国鳳凰茶」という本。非常に詳しくて、私の広東烏龍のバイブルだったのです。まさかまさかの作者のご登場ですよ。うわー・・・。
黄先生と葉先生の鳳凰茶の双璧とともに烏<山と東で一字>山に登っちゃうわけですよ。変な笑いが漏れてきそうです。

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烏<山と東で一字>山は、1000m以上の山が50以上ある鳳凰山脈のうちの一つです。鳳凰山脈は花崗岩と黒雲母、赤土、黄土で出来ています。

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そして、いつからだかしりませんが、もう、今現在は茶だらけ、茶畑だらけ。

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およそ、岩以外の場所は茶樹のようです。これはこれでちょっと想像外でした。見事な段々畑。

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同じ高山の段々畑でも、台湾と趣きが違うのは、「単叢」作りという特殊な茶のためです。「単」はシングル、一つの、という意味、「叢(本当は木偏です)」は一株、とう意味です。つまり、本来の「鳳凰単<木叢>」は、鳳凰山脈に生えている、一株、一本の茶樹から作られた茶であり、同じ品種だろうが何だろうが、他の木の茶葉とは混ぜずに作るというものなのです。

なんでそんなことをするかといえば、一本一本の木が特色のある香りを元々持っていたからで、「鳳凰単<木叢>蜜蘭香」とか「鳳凰単<木叢>茉莉花香」とか「「鳳凰単<木叢>杏仁香」とか香りの名前がつけられています。「蜜蘭香」の生産量が一番多いようですけどね。
一本の木からしか採れないということは、生産量には当然限りがあるわけで、特に高山の老木の茶樹のものなどはそれだけで希少価値が高く、お値段も乾いた笑いが漏れるほどになります。1斤(500g)で1万元してしまうのもザラですが、仕方ありません。

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こちらは宋種蜜蘭香単叢の古木。海抜1160mにあり、高さ約4m、枝幅直径6mほどの大きな木です。この木で収穫量は8kg。生葉で8kgですから、製茶すると単純に1kgもありませんね・・・。
ちなみに「宋種単叢」とは、元の母樹の自然交配で出来た実生(種から生まれた)の茶樹で200年以上のものを指します。茶の木は挿し木で増やすことができますが、宋種単叢は挿し木ではないということですね・・・。200年以上、って、それだけでもすごいですが、古茶樹と呼ばれるのは400年以上のもの(明確に決まってはいないそうですが)です。

でもって、700年の古木がこちら。
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茶樹も700年を超えると暴れ出すので檻の中に入れられます。・・・って、ウソですよ(笑)

観光客や心ない人が木を傷つけるため、その保護のためにこのような柵というか、檻というかが作られたそうです。なんてことするんじゃ!

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昨年は寒波で凍ってしまい、今年の収穫はわずか2斤半(約1,2kg)だったそうです。最盛期には16,8斤(約8,5kg)採れたそうですから、ずいぶん減ってしまっています。何しろ13人が茶摘みをしていても葉が茂って姿が見えなくなるくらいだったそうですから、今はずいぶん弱ってしまっているのがよくわかります。
有名になり、人が近づいて、木が弱る・・・屋久島の縄文杉でも問題になっていましたね。
檻に入るべきは人間なのかもしれません。うーん。

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黄先生作「千好茶葉」の四文字が茶樹にいたずらする人間を威嚇するように(?)見下ろしていました。

山には点々と茶農家が小さな工場兼住居を構えています。
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黄先生と葉先生は、いく先々で(ほぼ全員に)挨拶をされていました。さすが、顔が広い。
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道ばたには薪がたくさんつまれています。
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これは鳳凰単叢の製茶に欠かせない、焙煎行程で使われる薪だそうです。「日生香、火生色」と言って、日の光で茶葉を凋れさせる過程が素晴らしい香りを生み、焙煎の過程をじっくりすることで良い色を出す、のが重要ということだそうです。これによって何煎も味と香りが続いていく素晴らしい味わいの茶ができるのです。そーよねー、焙煎て大事よねー・・・茶の生産地に行くたびに「焙煎」の重要さを感じます。

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山を登り続けて、ほぼ頂上近く、天池鳳凰茶業有限公司さんの工場です。
この会社は非常に新しい工場を二つも持っていて、機械も最先端のものでした。茶畑は「生態茶園」で、農薬はもちろん、有機肥料も使っていない、自然のままの茶園です。

芝蘭香をいただきましたが、濃密な香りのこれまたおいしい鳳凰単叢でした。ありがたや。

こちらでは紅茶も作っています。
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その名も「天池紅」。わかりやすっ。
お味の方は……意外(?)に、くせのないというか特徴のないというか・・・素直な味の紅茶でした。ん?これ、褒めてないか。なんか鳳凰単叢の強烈なインパクトに比べると、どうしても香りがおとなしい気がしてしまうんですね。

でも、毎日飲むならこの方がいいのかも。飽きのこないお味だと思います。毎日飲んでみてないけど。(笑)

なにゆえに天池茶業さんだったり天池紅だったりするかというと・・・
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標高1325m以上のところに天池という湖があるからなんですねー。
旧名を「玉泉池」。昔は仙人が遊びに来たという伝説が残る美しい湖です。現在は周辺住民の水資源ということで以前より大きくされ、半人造湖になっているそうですが、「神魚」とも呼ばれる四脚魚や、50kg以上の亀や、柔らかい甲羅のカニなど珍しい生物がいるんだそーです。

なお、この湖のすぐ上に軍事施設があり、この湖自体はわりと観光地っぽいのですが、写真の構図はものすごく限られます。記念写真の難しい観光地です(笑)

その他この鳳凰山脈一帯には仙人に関わる名所が多々あるそうですが・・・
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こーんなかんじだったり

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こーんな感じだったりすると、もう今や仙人も遊びに来るっていうより茶を作りに来るしかないって感じですかね。これも一種の自然破壊・・・なんだろうなあ?この山の元の姿がわからないくらい畑だらけです。標高が高いところは茶と松以外ないくらいに畑だらけですが、下山してくると・・・

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こんな感じで、他の緑も青々しています。高山の茶の方が美味しい=高く売れる、低山の茶は安い、という単純な理由で高山に畑が増えたんでしょうが、なーんかちょっと問題がありそうです。

下山してきて、お昼ご飯です。麓にある農村料理のお店にて。このお店、茶葉の焙煎もどこかでやってるらしく、お茶のいい香りがします(笑)
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まずはとにかく涼茶。漢方のブレンドティーですね。暑い時に飲まれるものです。慣れると美味しい。

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はい、ぺろり終了。珍しいものがたくさん出てきました。一番珍しかったのは、田んぼのタニシ的巻き貝と、田んぼの水草的根っこのスープ。味もそのまま。自然な田んぼ風味でした。(笑)いや、美味しいんですよ。不思議に。

そうそう、忘れちゃいけない、やかんマニアのための一品。
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なかなかスタンダードですが、使い込まれ具合は良いですね(笑)部屋の片隅にちゃんと白磁の茶器一式が揃っているのがなんともいいですねえ。自然です。

黄先生とはこのお昼ご飯のレストランでお別れでした。突然すぎてちゃんとお礼もできなかった・・・。100%ご覧にならないと思いますが(笑)この場で叫ぼう。ありがとうございましたーっ!非常感謝!
サイン貰えなかったーと嘆いていたら、見るに見かねた(?)Iさんが、本を交換してくださいました。図々しくも交換してもらっちゃいました。Iさん本当にありがとうございます。やっぱり断ったら後悔してたと思います・・・。

その後、葉先生の工場に言って、最新型の餅茶を試飲させていただいたり、旧型の製茶機械を見せていただいたりしました。楽しいぃ。
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どーですか、これ。江戸のからくりものを見ているような感じがしませんか。茶葉の選別機械だそうです。

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これこれ!手動式揉捻機~!かーわーいいー!(←?)
葉先生は、このように古い機械を集めて、いずれ博物館を作る予定とのこと。その他にも若い人たちの茶芸のトレーニングセンターや、観光の人のための宿泊施設など、一大プロジェクト進行中です。

さて、とにかく今日は盛りだくさん。この後、潮州といえば白磁茶器!ということで、白磁茶器の店が集まっている場所(市場・・・ではないと思う?)に行きました。
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時間の問題か、日付の問題か、元々なのかわかりませんが、なんだか閑散としている中、大急ぎでまわります。茶器を扱っている店はそれほどなく、結構大きな壺や置物の店が多い……かな?時間があって、ゆっくりみたらまた違うんでしょうが、今回は急ぎ足なので、あまりよくわかりませんでした。時間かけてまわってみたいなー。

夕飯は潮州式点心のお店にて。
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またしてもぺろり終了。

香港の点心に比べると、鄙びた感じがするのは、実際田舎だから(失礼)でしょうか。全体的に見た目と味のギャップがあるおもしろ点心が大かったように思います。不思議料理。テーブルの関係もあって、説明してくれる人がいなかったため、よけいに不思議な味と不思議な風味に感じました。「これなんだろー?」→食べる→「何かなー?」の繰り返し(笑)

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小さくて見えにくいかもしれませんが、潮州名物のメニューが並んでいまして、食べました。いや、食べたはず。よく・・・わからなかった・・・。(いろいろすみません)

この後、昨日予約した茶葉を葉先生のお店まで取りに行ったり、帰りは潮州の街中をウィンドウショッピングしたり(笑)、漢方薬局に行ってみたりしました~。上海より落ち着くのは、田舎なせい?私が田舎属性だからしょうがないことなのかしら・・・

さて、明日の朝は早いです。潮州にお別れして香港に参ります~。

汕頭(潮州一日目)

本日は、上海虹橋空港から汕頭へ移動します。上海虹橋空港で、今回のツアーをご一緒する創作茶芸サークルなどのメンバーさんたちと一部合流。汕頭空港で第二陣さんたちと合流の予定です。

上海に力を吸い取られてしまったため、もう何もする気もなく・・・ホテルでだらだらと午前中を過ごし、タクシーでさっくり空港に移動しました。魔都上海ってこういう意味だったのか!(絶対違うけど)

ツアー本番だというのにすっかりやる気と気力と体力を半減した私は、虹橋空港でも動く気力がなく、ツアーの人が来るまでゲート前でひたすらPSPをやりまくる始末。何をいじけているのか。

それにしても、誰も来ません。あり?ここで合流じゃないのかしら。もう搭乗はじまっちゃうんだけど。さきほど、国際線ターミナルから国内線へ移動しているという連絡があってから、音沙汰がありません。最悪、一人で汕頭に行って、ぐるぐるまわるか?「地球の歩き方」にもロクに情報がないんだけど、汕頭。

と、ぼやんとしていたら、一通り搭乗口の列が途切れた頃に、メンバーの皆さんがやって来ました。あーよかった。あーよかった。(笑)

中国留学時にはよくお世話になっていた東方航空の飛行機でレッツ広東、汕頭です。
ちなみに、東方航空のキャビンアテンダントさんたちは、昔に比べると20万倍くらい笑顔が溢れていました。おいしくないサービスは変わらないけど、なんか今の私にはこのおいしくない機内食(と行ってもおやつですが)が救いだわ。

一時間ちょっとで汕頭です。
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地方空港らしい小さな空港です。スーツケースの受け取り場が一つしかない。出口も一つ。そして、出口を出たらすぐに今回いろいろとお世話になる張先生と、茶芸交流をするメンバー3人が待っていてくれました。

ここに来てやっとテンションが上がってきたぞ。(笑)

今回のツアーのメインはチャイナドレスの蘊蓄を上海の店のお姉さんに聞くことではなく、茶芸交流です。潮州、香港、マカオのそれぞれの場所で、各地の茶芸を見学し、日本の中国茶の創作茶芸を披露し、交流を図ろうというものです。もっとも、茶芸自体は経験のあるHさん、Kさん、Mさんにお任せなので、私は見学と、ちょっとお手伝いできるかなーくらいなんですが。

そんなわけで、茶芸ガールズ(笑)(Iさん命名?)のお三方はまるでサーカスの巡業のように各地を回ることになるわけですが、その初めの場所がこの汕頭からバスで移動した潮州です。設え一式、茶器一式を日本から持ってくるわけですから、それだけでも大変です。しかも、潮州ではテレビ局の取材もあるとか?の事前情報がありまして、緊張しますよね~。空港の片隅で、茶芸の練習をしながら待っていてくださったとのこと。本当にお疲れ様です。これからですけど。

バスは一路、潮州を目指します。

茶芸交流と、もう一つのツアーのメインが鳳凰単叢(この叢という字、日本語のフォントにないのでよくこのままで見かけますが、本来は木偏に叢という字です)という広東烏龍茶の産地を巡るというところにあります。実は、潮州、私の長年の憧れの地でもありました。日本ではなかなかお目にかかれない烏龍茶がたくさんあるはず。歴史も古く、それだけでワクワクします。

潮州のバス移動では終始、ツアーの企画者でり、案内役の林茶荘の林先生が、事前に集めた鳳凰単叢の質問に一部は丁寧に一部はざっくばらんに(笑)レクチャーして下さいました。

まずは本日の宿「潮州賓館」へ。
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なーんて直球な名前だ。(笑)そういえば、初めて中国に来て泊まったのは上海の上海賓館だったよなあ、などと10年以上前の記憶を思い出してみたり。

今回、私は以前の京都・大阪でお世話になったWさんと同部屋です。とりあえず荷物を置きに部屋へ入ると・・・そこには・・・

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白磁の茶盤、ガイワン、茶杯セットと、鳳凰単叢の茶葉が!いわゆるミニバー的なところに当然のように用意されています。うひょー!

この時点で、上海出発時のテンション、3,4倍になりました。(笑)

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ミニバーの価格表。よーくみると、上から8列まではミニバーらしいお酒が並んでいるのですが、「黄枝香茶葉」「合味道杯麺」「単叢茶」「粒粒香鉄観音」!ミニバーに黄枝香がありますよ!すごい。ん?合味道杯麺?←カップラーメンです(笑)どういう並び方なんだか。非常に中国的。

このホテルはいかにも地方の高級ホテルという感じでした。あまり中国慣れしていない人には違和感があるかも?ですが、アメニティなど、私にとっては十分過分でした。

さて、皆が揃って最初の晩餐は潮州料理です!市内のホテルから歩いて行けるところにあるレストランにていただきました。

最初に羅漢果茶が出されて、その後・・・
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じゃーん♪単叢茶です。茶杯盤に小さな丸い杯で広東烏龍茶。これぞ潮州!って感じです。しかも当然ながら普通に美味しい、この感動。静岡に行った時に、普通の駄菓子屋さんで出されたお茶が美味しいのと感覚的には似ています。普通に美味しいって贅沢ですよねー。

晩餐開始。

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ぺろり終了。(笑)
いやもう、一つ一つ解説しきれません。全体の印象でいうと、味付けは甘いものが多い、って感じですかね。あと、スープがうまい。美味いなあ・・・。何やら有名なコックさんのお店だったらしいので当然なのかしら。海の幸、山の幸が贅沢に使われておりました。

さて、ここからが本番。
レストランから自転車タクシーに乗って(久しぶりー!)、潮州の町中を暴走族のごとく一団は進みます。(笑)暴走族が徒党を組む気持ちがわかっちゃったかな。確かに団体で町中を暴走(いや暴走してないんですけど、交通ルールがあってなきがごとしな走り方なんで)をするのはなんか気持ちいいもんですね。

時速10kmくらいで暴走して(笑)辿り着いたのは、葉漢鐘先生のお店「天羽茶齋」です。天羽茶業有限公司の直営店・・・でいいのかしら。
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テレビ局もしっかり来てました。うーん、なんかすごいことになってるなー。さすがの茶芸ガールズも緊張気味のようです。そりゃそうだよなー。アウェイだし。(いや敵じゃない。)

先手、葉先生。←だから違うって。

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はあ~あ。思わず口を開いたまま見てしまう、見事な手さばきです。いや、茶芸が云々、動きが云々じゃなくて、もう、単叢を知り尽くしているという淹れ方。何より、茶葉と、飲む方を考えて味を調節するというその技に、口ポカンでした。練習して、とかじゃない、生活の中に完全に入っている人の動きです。そして、この写真は衝撃の、まさかの、烏龍茶なのに、熱湯を注いだあと冷水に茶壺を漬けている図!なにそれ!聞いてないよ!!

そもそも、葉先生の茶芸はオリーブの炭を潮州炉で炊いて、和紙のような丈夫な紙に単叢の茶葉をのせて軽く焙るところから始まりました。潮州炉が使われているのを初めて見ました。それだけでも結構感動なんですが、その時に使う団扇が白羽扇!そんなん、諸葛孔明しか使わないもんだと思ってましたがな!(笑)

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もうこれだけでも情緒たっぷりですね。幸運なことに、手ずから淹れられたこの一杯、いただきましたが・・・至福。お・いし~ッ。やだもう。なにこれ。テレビカメラが回ってましたが、飲んだ瞬間に持って行かれました。葉先生すごい。茶葉もいいんでしょう、もちろん。でも、こんなに香りが凝縮されて、口にじわっと広がっていく感覚はちょっとないです。何より、「今度はちょっと濃いめ」とか「淡く」とか、自由自在に煎を重ねていくことができるんですよ~。あ、もうなんかこれで帰ってもいいかも・・・(笑)

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この後、ガイワンでも淹れてくださいましたが、いや、どれも美味しい。ちょっと、最初の衝撃が強すぎてクランクランしておりましたが、ああ、ここに泊まり込みたいと思うくらい、部屋中が良い香り。出てくるお茶出てくるお茶、素晴らしい~。

まあ、そんなこんなで日本代表もがんばってくれました。詳しい様子が潮州广播电视台のニュースで紹介されてます(笑)ニュースの様子→「日本茶叶专家莅潮切磋茶艺

ちなみに、最後の最後に淹れてくださったのはよりによって・・・
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「虫糞茶」です。はい、字の通りのお茶です・・・。でも、漢方っぽくて意外と美味しいですよ?(笑)

テンションが一気に上がってしまったため、なかなか眠気の訪れない潮州の一日目でございました。

上海二日目

上海二日目
今日は、サイズの変わってしまって着られなくなった旗袍(チャイナドレス)をサイズ変えしてもらうために長楽路のチャイナドレス街へ行きます。

布市場に行くか長楽路に行くか迷いました。なぜなら、長楽路は外国人向けな時間が長く、イロイロ手慣れているけど安くない。布市場はネットで調べた時に移動したようなことが書いてあったんで…一か八かになる。

結局、近くに上海灘(という名のブティック。香港系。これから香港に行くから別にいいんだけど…)もあるので、長楽路の店にしました。

事前に覚悟していましたが、持ち込みの修理は受けてくれません。それでもどうにか見つけたものの、全部修理しなくちゃならない上に、持ち込みのチャイナが素材も作りも悪いとさんざん文句(?)いや、お勉強させられました。

とにかく、縁取りとボタンの素材には手作りじゃないといかん場所がある、っていうのと、チャイナの裾は必ず角になってないと美しい線がでないそーです。皆さんもお手持ちのチャイナを確認遊ばせ。

まあそんなわけでイロイロ教わりましたが、ここで修理といっても全部ばらす必要がある…そして、そこまでするほどの品じゃないわよ!と、お姉さんが力説し、まあ安かったし、仕方ないかと修理はあきらめて、一着作って貰うことにしました。(うまく丸め込まれた?)

日本円で26000円(送料込み)。日本で作るより安いけど、5年前なら半額だったよね…物価はホントに恐ろしい勢いで上がってます。ガイドブックのタクシー、初乗りが12元なのに街行くタクシーをみたら13元だし。

今は円高だからまだいいけど…交通費とか考えたらあんまり美味しい場所じゃなくなっちゃったなー上海。
ほぼ2時間かけて店をでて、上海灘へ。なんか煤けた上海灘だな、おい。錦江飯店脇にあって、以前何度か錦江飯店に泊まりましたが…ここは確か皮用品の店だったねえ。

そのあとは人民公園に向かい、南京東路をバンドに向かって歩きました…淋しい気持ちを抱えて。あー、あの店もない、ここもあそこも変わってるー、あのホテルは確かこの辺に…ケンタッキーになってるし!

現地人に見えるのか、休日(建国記念日=国慶節10/1から一週間のお休みなのです。秋のゴールデンウイーク)に一人寂しく歩いているからいけないのか、外国人には道を聞かれ、顔マッサージのお姉さんには手を引かれ、ナンパ?な兄さんには声をかけられ…なんだかつかれたので、今まで行ったことがないような外国人チックなカフェで檸檬汁と紅焼牛肉飯(盛り付けがカレーライスだった…カレーっぽいといえばカレーっぽいか…?)を食べ、なんだかすべての力を取られてしまい、ホテルに戻りました。

地下鉄も私が知っている時は3号線しかなかったのにさ。今は11号線くらいまであるよね、わけわからんわ…ぶつぶつ言いながら路線図を見て、ふと東京の路線図を見たらもっとすごかった(笑)

番号で何号線て呼び方だと、どこ行きかわからないので、名前つけて欲しい…。
それでも、以前に比べたらエスカレーターはちゃんと動いているし、ゴミも減ってるし、小綺麗になって。店が増えたので見通しが悪くなったけど、標識がちゃんとしてるし!成長期ってこうなのねー、とおばあちゃん視点で思いました。

上海に来て、バンドに行かなかったのは初めてじゃないかな…なんだか私の好きな部分が見えなくなってしまった。前は上海といえば心踊る場所だったのにな。なんでだろ。

とにかく、今日は疲れました。(まだ4時なのにベッドの上)

上海一日目

上海一日目
上海に来ました!
とりあえずの写真がコンセントの差し込み口っていうのはどーなのよ(笑)

上海の目的は主に二つ。一つ、茶市場で前に買ったジャスミン茶を買うこと。一つ、サイズが合わなくなった旗袍(いわゆるチャイナ服です。)の修理を頼むこと。

今日は朝というか深夜の3時半に起きて、5時のバスで成田空港に向かい(ちなみにこの始発だと早く着きすぎてしまうのですが、この後だと渋滞で遅くなりすぎる可能が高いのです。立川発の成田エクスプレスが間の時間にあればいいのに…!)7時ちょっと前には着いてしまい、カウンターが開くのを待ち(7時)、出国審査へのゲートが開くのを待ち(7:30)、9:20の搭乗までぼーっとしておりました。長いよ!

飛行機は今までの中国行き史上発のガラガラで、快適でしたが、爆睡のためあまり快適さもさほど意味がなく(泣)、ただ、京風弁当が、さすがにJALでしたわ。おばんさい9種類とひじきごはん。温かいお味噌汁つき。ビールは、エビスかプレミアムモルツか一番搾りが選べた!(←ここ重要。)
もう一本行きたかったけど我慢しました。

定刻の12時に上海浦東に着きまして、バスでホテル近くまで。ホテルまで、後は歩きました。地図でみると1kmくらいだったんで…途中で後悔しましたが…。(トランクを引きずるには歩道が凸凹すぎた)

チェックインして1時間ばかりダウン。雨降らなくてよかったー。むしろ天気が良すぎるくらい。

のそのそ動き出して市場へ行きます…が、あのジャスミン茶の店がない?!四川のジャスミン茶、美味しかったのに…なんど見てもありません。確かここに…というところには台湾茶の店がありました。入れ替わりが激しいので、きっと無くなったのね…だいぶ残念でしたわ。

仕方ないので、焙煎のきいた鉄観音を探し回り、いくつか買いました。らば!ジャスミン茶についてきいたら、四川では作ってないわいと笑われ!なぜか福建省産の同じものが出てきた!嬉しい!けどなんか釈然としません…。日本に戻ったらもう一度調べよーっと。
帰りにスーパーマーケットにより、あまりにもなんでもあるので、面白すぎて喜び過ぎました。唯一、欲しいのになかったものは冷えたビール(笑)

レストランなどのお店では冷えたビールを置くようになってるし、スーパーでもコーラとかは冷蔵庫に入っているのに。ぶつぶつ。

でもまあ、初日の収穫は大きかった。

ビール飲んで、今日は寝ます。

明日から上海です!そして天空茶会のお知らせ

明日の朝便で上海に行ってきます。
その後、スワトウ、潮州、香港などぐるっと1週間行ってきます~。

お返事そのほかいろいろできませんがご了承くださいねー。

それから、天空茶会があるのでお知らせしておきます。

「天空茶会(第二葉)」開催のご案内

日本中国茶普及協会認定インストラクター会主催

天空茶会(第二葉)

≪当協会のインストラクターおよびアドバイザーが嗜好を凝らした茶席とおいしい中国茶で皆さまをおもてなしいたします。中国緑茶・白茶・台湾や中国の烏龍茶・プーアル茶など、さまざまな中国茶を楽しめる絶好の機会です。
※お楽しみいただきました茶葉の一部は会場でご購入いただくこともできます。
また、当協会ではおなじみの「茶藝披露」もございます。
音楽の調べに乗せて、舞うように淹れる茶藝をお楽しみください。≫

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日時:2011年11月12日(土)11:00~16:30
★茶席受付:10:30~

会場:江戸からかみ 東京松屋 
★百貨店ではありません http://www.tokyomatsuya.co.jp/

最寄駅:地下鉄銀座線 稲荷町駅より徒歩3分
JR・地下鉄 上野駅より徒歩15分

詳細につきましては、決まり次第ホームページに掲載いたします。

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内容:茶席、茶藝披露、茶葉販売
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茶席のご予約・お問い合わせ先:
日本中国茶普及協会認定インストラクター会代表アドレス
inst0000@china-t.org


日本中国茶普及協会ホームページより


前回はお客さんだったのですが、今回は淹れ手側に回ります~♪ちょっと興味がある方、まったく中国茶を知らない方、ぜひいらして下さい。怖くないです。座ってお茶飲むだけです(笑)「こうやってやらなければならない」ということはないので、お気軽にどうぞ!

そして、和物に興味がある方、松屋さんのふすま紙は一見の価値あり!です。是非是非ショースペースだけでも(いや、もちろん茶会にも来ていただけるとありがたいですが)ご覧になってみて下さい。

それでは、行ってまいります!

コーヒークラブ(なんか本格的に・・・)

お茶じゃない・・・コーヒークラブの活動も本格的になって参りました。なぜだ!?ふらっと美味しいコーヒーを飲みにいく会だったはずなのに~

とうとうこんなことに。
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直火焙煎のお試しセット。焙煎用の網、軍手、カセットコンロその他ドライヤー、冷まし用のざるなどを使いました。I先生のご指導の元、レッツ焙煎。楽しみです。

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まず、最初の生豆はこちら。中国、雲南省の努江流。最近雲南はコーヒーに力入れてるみたいですねー。
ちなみに豆はカフェ・ド・カルモさんより。

雲南省南部の怒江流(ヌージャンリュー)付近に住む少数民族が、ひっそりと丁寧に栽培しているコーヒー。クセがなく、軽やかで飲みやすいコーヒーです。  コーヒーの苦味・酸味が苦手な方、コーヒーの入門者へも おすすめです。
byカフェ・ド・カルモさんのHP

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生だとこんな感じ。豆っぽいですねー。豆だから当たり前なんだけど、コーヒー豆だと言われなければわからなさそう。ちょっと大きさがばらけているのが雲南っぽい、と、勝手に思ってみる。なお、新しい豆になればなるほどもっと青くて水分が増えるそうです。

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焙煎かごに100g入れて、焙煎しました。だいたい15~20分だそうです。

火から約30cm離してスタート→白っぽくなってきたら25cmくらいに近づけ→色がついてきたら15cmくらいに近づけ→ぱちぱちはぜて、豆がふくらんだらまた30cmくらいにもどして、少し蒸らしたら焙煎終了。という流れで、その間ずっと網の前後左右回転運動を繰り返します。一人だったら筋肉痛間違いなし。

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玄関脇で焙煎中のYちゃん。端からみると変な人。

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コンロに落ちているのがチャフという豆の殻。結構な量が出ます。ハゼ始めると、火花のように燃えて、なかなか美しい☆

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はぜる時に豆が飛び出してしまうと困るので、様子をみて蓋をクリップでとめてました。なるほどね。

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焙煎が終了したらドライヤーのcoldで冷まします~。だいたい人肌以下になるくらいまで。

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できあがり~。うー・・・ん?なんか色がばらけています。五色コーヒーと申しまして。浅煎り~深煎りまでの5段階の豆のブレンドでございます・・・って違うがな!
まあ、初めてなのでこんなものなの・・・かしら?試飲します。

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ゴリゴリとミルで挽きまして

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淹れます。・・・ちょっと粗挽きだった・・・。

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まあ、きれいな赤。美味しそうな紅茶ですね・・・って、違う~。味わいも微妙。酸っぱくて苦い?そのわりに風味のない・・・「苦味・酸味が苦手な方」には苦手なまんまの出来具合になってしまいました。ありぃ?

そんな感じで第二弾。今度はYちゃんの大好きな(好きになろうと努力をしている?)グァテマラです。I先生の用意してくれた豆は、粒がそろってて大きくて、まだみずみずしい感じ。これがなかなかなかなか・・・色がつかない。ガスボンベのガスが減って火力が弱かったせいもありますが、1時間以上かかりました(笑)

グァテマラははぜるまでに時間がかかるんじゃないか説浮上。

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そんなわけでかなり時間のかかったできあがりがこちら。おお。コーヒー豆っぽい(笑)

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お湯を注いだ時の泡の立ち方がもう違います。成功?

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何故か茶くらのお団子と一緒にいただきました。味わいは・・・うーん、もうちょっと焙煎してもいいのかしらね?という感じ。でも、さっきのよりは全然コーヒーっぽくなりましたよ。1時間以上シャカシャカしていたかいがあった!(笑)

ところで、先日いただきものでもあった「京団子」っていうのは、やわらかくて甘いもんなんでしょうかね!?この団子もそうでしたが、団子自体が結構甘くて、柔らかい。結構ねっとりという感触の団子ですけども。うち(東京都下~埼玉)だと団子といえば、米の粉を粗く挽いたもので、焼いて醤油がうまいぜ!っていう(改めて書くと煎餅みたいだな)ものなんですけど。

閑話休題。ラストはもう一度グァテマラ。今度はYちゃんがかってくれたイノウエエンジニアリングさんのです。*ホームページがないようなのでyehuiさんのブログにリンク

豆はカフェ・ド・カルモさんのよりもちょっと小振りかな~?という感じでしたが、焙煎始めると、やはり時間がかかります。1時間はかからなかったけど30分以上はかかりました、たぶん。火力の問題もあるかもしれませんが、やっぱりグァテマラ自体が時間がかかるんですかね。初心者なのでまったくわかりません。

でも!
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出来上がりは、本日一番♪やはり慣れがあるんでしょうか!?おいしそうです。香りも違います。

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先日ウサギ(仮)さんから差し入れて貰ったウサギ和菓子(どんだけウサギ好きなんじゃ)と、栗甘納豆と一緒にいただきました~。

お、おお。コーヒーでございます。まぎれもなくコーヒーでございます~!万歳。これは成功と言っていいんじゃないですかね?ウサギ菓子も栗も、コーヒーに合ってました♪最後にきれいにまとまって、よかったよかった。気持ちよく終われます。

と、いうわけで、次回は「ドリップコーヒーは、落とす人間によって味が変わるのか」実験を行います(笑)完全にコーヒー研究会になってしまいました。もっとゆるい会のはずなのに~。

あ、最後にウサギ和菓子のパッケージがあんまり可愛かったので。

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あけると、中にちびウサギがたくさん入っているのです。

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菓匠 清閑院さんの「【お月見限定】秋夜のうさぎ」でした。お菓子自体もうさぎの形。うさぎずくしです。


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