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静岡のお茶を訪ねる旅1日目

現代喫茶人の会主催の「静岡の小田を訪ねる旅」に参加です。鹿児島の知覧でべにふうき紅茶の製茶を体験したので、今度は静岡でやってみよう!という気軽な気持ちで参加。元同僚のKくんも行けるということで、二人で参加です。
9:15に静岡駅で集合なので、静岡へ新幹線で。静岡にいくにはやっぱり「ぷらっとこだま」がありがたいですねー。指定席で片道4500円。ドリンク1本付き♪JTBで手数料なしで買えるので、おすすめです。

さて、改札についたものの、顔がわかるのは中国茶普及協会でお世話になった川谷先生くらいです。キョロキョロしながら待っていると、その川谷先生が改札口から出てお話をしている姿が・・・。そんな感じで合流しました。

全部で10名ちょっとの旅になりそうです。さて、駅前から車に乗って、まずは静岡茶市場に行きました。

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日程表を見たときに思い浮かべていたのは、中国の茶市場で、まあようするにずらーっと茶問屋が並んで茶葉を売っているという場所だったんですが、まったく見当違いです(笑)もう笑うしかない。

株式会社、なんですね。それでもって、株の大半を静岡県が持っているという第三セクターのような組織です。農協や、荒茶の生産者と茶商さん(まずこの存在がよくわからないんだけどな。問屋さんみたいなものでいいのか?)の間に入って、一定の価格基準を作っていく存在です。・・・の、ようです。

まあ、そんなわけでりっぱな建物(笑)
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社長さん直々に説明していただきましたが、驚きなのは相対売買だということです。(事務処理などは全部コンピューター化されているそうですが)鹿児島はコンピューター入札だそうですが、まあ、今の時代に相対売買というのはすごいですよね。しかもソロバンですよ。話し合いで決めて、お互い納得がいく価格で決まったら文字通り、手を打ちます。パン、パン、パン。これで数百万円の取引が成立しちゃうんですよ。うひょー。

ある意味、趣きのあることですが、いつまでそれで済むんだろうか・・・。コンピューター入札の方が効率がいいのはわかっているが、初期投資がかかる。その辺が後発の鹿児島の方が先にコンピューター化されている理由でしょうかね。そして、ソロバン。ソロバンがわかる人じゃないと商売できない!私できない(笑)小学校で習ったけど、完全に忘れてしまった・・・。

今回は静岡の、というか日本の茶の歴史の旅でもあったのですが、この茶市場で早くも実感したのは、コンピューター化してしまうと人間同士のやりとりができない、機会入札ではできない人間の機微が静岡の茶の売買ではまだ大きく存在しているということがわかりました。大型スーパーマーケットと地元商店街みたいな構図でしょうか。どちらも一長一短がある、でも、やはりこのやり方で続けていくのは難しそうではあります。それでも、簡単にはなくならないのでしょうが。お話によれば、まだこの市場のような場所を通さないフリーの仲買人(?)みたいな方も存在するそうで、そういう方は何処の茶工場がどのくらいのものをいくつ持っていて・・・というような情報を市場よりも持っていて、なおかつ、その判断力は市場でも勝てない人がいるそうです。・・・歴史があるって、こういうことか。

さて、その後は竹沢製茶さんの仕上げ茶工場を見学させていただきました。

こちらの工場は最新機器のぴっかぴかー!でした。茶葉の保存状態も、これでもかというほどに力をいれていらっしゃいます。
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買い付けた茶葉が保存されている-30度の冷凍庫にも入らせていただきました。パッキングされるまで眠りについてもらうわけですね。

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外が暑かったので私たちは一気に急速冷凍です。眼鏡が曇る~。

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荒茶と仕上げ茶の試飲もさせていただきました。やっぱり仕上げてないと生っぽいというか、青臭いというか。
包装工場も見学しましたが、ここで見たトウモロコシの繊維でできているティーバッグは、紙臭さもなく、ナイロン袋は輸出できないらしいんですが、これなら大丈夫、とのこと。うーん、頑張ってるなーという感じでした。

その後、昼食はこちら
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茶空間さんでした。

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おにぎりの軽食に、お茶がいろいろ選べます。私はあえて、緑茶のべにふうきにしてみました。皆さん、八女茶とか香駿とか釜炒り茶を選ぶ方が多かったですかね?
べにふうきはどうしても渋みが強くて美味しくないイメージが強かったので、こういうちゃんとしたところで出しているべにふうきを飲んでみたかったのです。

結果、やっぱり美味しくもできるんじゃーんという感じ。力強くて、渋みはそれほど強くなく、美味しく飲みやすいべにふうき緑茶でした♪

午後は静岡茶業研究センターから始まります。

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ここで最新の研究などについてお話を伺いましたが、今の最新といえば、放射能問題です。セシウムと茶葉の関係などを上からのお声掛かりで調べているそうですが、茶葉は地面が見えないほど密集して日光を求めるため、土壌は意外に汚染されていないそうです。ほとんどが茶葉に付着していると。そして、一番茶を刈ったあとの二番茶はグッとセシウムが減り、二番茶の後に伸びてくる三番茶はそこからさらにグッと減ります。

まあ、まだわかりませんが、来年の新茶には何の問題もなくおいしくいただけることを祈ります。(大丈夫そう!)

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それにしても、この雰囲気。懐かしいなー。教室。(笑)

ちなみに当たり前かもしれませんが、枕崎の野菜研究所ともどことなく雰囲気が似てました。

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こちらは研究センターの畑です。いろんな品種が植えてありますが、やはりやぶきたの存在感を大きく感じるのが鹿児島との違いですかね。
日本茶のうまみと味をそのままに、さらに香りの幅を広げる研究などに力を入れているそうです。

お次はこちら、「お茶の郷」。
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お茶の博物館で、静岡茶だけでなく世界のお茶の展示なんかもあります。入間市博物館ALITにちょっと雰囲気は似ています。

ウェルカムティーで黄金桂をいただきました。なんかホッとするのはなぜだ(笑)

中には上海の湖心亭を模した場所や、こんなもの↓とか
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こーんなもの↓
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まであって、博物館つながりがあるんだなーと感心してみたり。

窓の外には
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栄西禅師が阿部川を眺めていらっしゃいました。

なお、ここで一番気に入ったものはこれ。
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ダレだよ、このデザイン考えたの。(笑)

まあお茶の旅なので当たり前なんですが、すごいな静岡。さすがだ静岡。なんか全体的に「そりゃ鹿児島は生産量増えてるよね、宇治は歴史があるよね、でもお茶はやっぱりうちが一番なんじゃー」という気概を感じました。

明日の製茶が楽しみです・・・


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