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ツアー4日目

さて、大阪での目的はウエスティンホテルの中華レストラン「故宮」で小田さん(有名人)にお会いしてランチを頂くことです。

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H先生と小田さんの親睦もあり、なんと個室を用意してくださっていましたー。しかも、部屋に入るとこんな素敵な茶芸セットが。小田さんが淹れてくださるんだろうか。ウッヒョー!(笑)
実は、恥ずかしながら小田さんのことは今度のツアーがあるまで存知あげず、ネットで拝見して知った次第。茶ムリエとしてまさに八面六臂の大活躍中の方なのです。

ここで、京都からIさん、昨夜お会いしたWさんと、同じく大阪のWさん、途中から東京のAさんが京都から合流で、一大ランチ会となりました。
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ランチという気軽な言葉とは裏腹な、ゴージャスなセッティング。

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しかも、合間合間に小田さんがお茶を淹れてくださいましたー。食事もおいしかったけど、やっぱりお茶が美味しかったですー。特に炭火焙煎の凍頂烏龍茶が好みでした♪

そして、ここで工芸茶という見た目にも美しい茶を入れてくださったんですが、その器が、耐熱ガラスの二層式の、トールタイプ!いや、二層式の耐熱ガラスの器はみたことがあったんですが、いかにも造形茶仕様の器で格好いい!高そう!(笑)うかがったところ、大阪にあるクロイソスというところの
ものだそうで……パンフレットまで紹介していただきました。

小田さんならびに可愛らしいお弟子さん(?)の池原さんにはお世話になりました。ありがとうございました!

さて、会食後は京都に移動です。なんという贅沢なツアーなんでしょうか。見所が満載過ぎて困ります。(笑)

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広島のIさんと別れて、天気が心配だったのですが(笑)なんとか曇天の京都タワー。一日もってくれるといいな。
さて、電車を乗り継ぎ、向かったのは清涼寺。名前は涼しげ~でもそんなの関係ない。じわっと湿った暑さが、それほどではないものの、京都にきたんだなーと感じさせてくれます。住宅街を抜けると突然現れる山門。

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基本的に京都の寺院は4時から5時で閉門ところが多く、ここに入ったのも結構ぎりぎりの時間になってしまいました。山門をくぐるとどこからか読経の声が……。人も少なく、雰囲気は最高です。入って左手の多宝堂は趣きがあり、敷地も広く、想像していたよりもずっと大きなお寺さんでした。

後で地図を見たら、見てないところが随分あったことを知りました。奝然(チョウネン)上人のお墓とか・・・源融公(光源氏のモデルらしい)のお墓とか。あららら。

今回寄るお寺さんは事前にH先生のご希望もあって、中国との関わりが深いところばかり。ここのご本尊も、三国伝来(インド~中国~日本)の生身のお釈迦様37歳の時のものを刻んだものがインドから中国に伝えられ、東大寺の奝然上人が985年に持ち帰った模刻したものだそうな。当時の移動手段を考えるとタダひたすらに遠大な計画だなあ。奝然上人の情熱、恐るべし。

中国で模刻した際、絹で五臓を作って体内に埋め込んだそーで、その心意気には感じ入るばかり。1000年以上前だってのに。

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↑そんなわけで、全体的に異国情緒を感じさせるものがあちこちにあるわけですが、こちらはてっぺんにあった龍。中国風味?

本堂の隅っこに発見した線香立て(?)↓
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これ可愛いなー。欲しいなー。

元になった仏像が栴檀(センダン)の香木で作ってあったそうなので、扁額にも栴檀の文字がありましたが、お堂の中も私は初めての香りで満ちてました。たぶん、こちらのお線香が特殊な配合なんでしょうかね。寺院というストイックな場所にしては官能的な、と思ってしまうのは光源氏のモデルとか、お釈迦様の生身を再現しようとした仏像が祀ってある場所だから?もうちょっと時間があったらお線香、買ってしまったかもしれない。ここで一番印象に残ったのは、実はこの香りでした。

閉館時間が迫っていたので、ちょっとあわただしく見て回る感じでしたが、落ち着く良いお寺でありました。しかし、京都のお寺は本当に、国宝とか重要文化財がザクザクありすぎて、ありがたみが薄れてしまう。「振り向けば、国宝」みたいな展示の仕方してあるし。(笑)

さて、清涼寺を後にして、まーっすぐ進んでいくと、どんどんおみやげ屋さんが増えてきて、その中にドカーンとそびえているのが天龍寺です。

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世界遺産でだーいほーんざーん!臨済宗天龍寺派の大本山です。表現が間違っているかもしれませんが、パワフルかつ、勇壮。足利尊氏が夢窓国師を開山として創建したそうで、堂塔建立の資金調達のために「天龍寺船」によって中国・元との貿易を進言したそーですよ。うん?元といえば元寇…あ、でももう60年以上経ってるか。元は後期のクーデターやら何やらで大混乱中だ。だいたい騎馬民族と貿易っていうのがピンと来なかったんだけど、元の時代に漢民族の商人と貿易したってことでしょうかね。

入り口からすぐの池で、夕方にもかかわらず、一輪の蓮が迎えてくれました。

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広い広い大方丈から庭園を拝見して。ここは裏手が随分と広い庭園になっているんですね。しかも時期的にも緑がいっぱい。青々とした緑に包まれて、一時マイナスイオンでひとやすみしました。

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まあ、ここまで結構な強行軍だったので、疲れ気味だったのもありぼーっとしてしまいます。昨年、今年と猛暑が続き、京都の庭園も苔が痛んでいるところが多かったんですが、こちらの苔は一番元気でしたね。場所と木の多さが良いのでしょうか。

さて、天龍寺を出まして、次は嵯峨といったら!の「渡月橋」の縁まで行きまして、また一休み。

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白鷺が食事の時間ですね。次々に飛来しては、魚を狙っていました。おみやげ物屋さんもそろそろ店じまいの時間です。前回来たときに比べると人は30%以下で空いていました。

地元のIさんの案内で、嵐山電車、通称嵐電に乗ります。と、その前に・・・

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なんとここ、ホームに足湯が!しかも、150円でタオルつき(笑)
この足湯がこの場ではわからなかったんですが、次の日驚くほど効き目を発揮してくれて、なんとか旅行をのりきることができました。すごいな足湯!すごいな嵐電!(笑)次回も必ず行くでしょう。いいところを教えていただいてありがとうございます~>Iさん!

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で、もう、なんか動きたくなくなっちゃった感じですが、電車が来たらのります。(笑)
嵐電は江ノ電と姉妹提携(?)してるそうですが、雰囲気もそんな感じ・・・な部分もあり、そうでない部分もあり。そうでない部分のほとんどは、「京都サンガ電車」な感じですね。表面の塗装から、内装まで、一貫した京都サンガサポーターっぷり。特に、つり革にミニサッカーボールが飾ってあったり、本物のサッカーボールや公式ユニが飾ってあったり、思わず拍手したくなる統一感でした。え?これって西京極の競技場まで…行ってるのかしら???
などと、思わぬ京都のサンガ熱っぷりを見てしまった感じでお得な気分になりました。変?

さて、夕暮れの中を桂に向かい、今回はIさん宅にお邪魔させていただきます。それというのもIさん宅近くで地蔵盆というのがあるのだそうで。地蔵盆??初めて聞いたときには頭の中に笠子地蔵の画像しか思いうかばなかったのですが……

地蔵盆(じぞうぼん)は、地蔵菩薩の縁日(毎月24日)であり、なおかつお盆の期間中でもある旧暦7月24日に向け、その前日の宵縁日を中心とした3日間の期間を指し、またそのうちの日を選んで行われる地蔵菩薩の祭のことをいう。
Wikiより。関西中心に盛んなものらしいですね。おもしろいのは、寺院よりも道祖神信仰と結びついた路傍あるいは街角(辻)の地蔵が対象となっているってところですね。まったく知りませんでした。

中でも旧街道沿いにある六カ所のお地蔵さまはデラックス(Iさん談)だそうで、そのデラックスがこれだ!

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???
暗くてよくわからないですね。
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デラックスなので、ここのお地蔵さまは寺院に祀られています。なんかいろいろと風習が違いすぎて同じ国とは思えなくなって参りました。卒塔婆も、水塔婆といって、薄いペラッとした木の板で出来ているものをお地蔵さまの前の泉?に沈める?という……見たこともない光景でした。それを自然に一年の行事の中に取り入れていられるところが京都の人というか、桂の人というか……。素敵ですね。

そもそも、屋台なんかも出ているんですが、その予告(?)的なものが一切なく、住宅地の中に突如として屋台が現れるんですね。祭りの元は祀ること、っていうのを忘れていました。はぁ~。東国が田舎っぺ扱いされてもしょーがないよな(笑)なんか文化が違う。京都を日本だとするとうちの方は何なんだろうかと思わざるを得ない。気楽でいいんですけどね、東京のベッドタウン。(それでもうちはまだ昔からの因習を行っている地域にいますが、歴史の単位が全然違う~)

さて、なんか見てはいけない秘密の行事を覗いたような変な気分になりながら、Iさんのお宅にお邪魔しました。Iさんのお宅には週に二度、屋台のラーメン屋さんが来てくれるそうで、それをごちそうになりました。
懐かしいチャルメラの音が鳴り響くと、ラーメン屋さん登場です。

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なんだろう。東京のお茶の水のラーメン屋台とかを想像していると、まったく違うものです。まず、おじさんが職人ぽい。(笑)整然とした美しい厨房が移動しているという感じでしょうか。板前さんのようです。板前さんがトラックで厨房を運んできた!みたいな雰囲気です。

メニューはオーソドックスにしょうゆ、みそ、しおなどと書いてありますが、しょうゆとみそのミックスもオススメだそうです。私はあえてしょうゆラーメンにしました。オーソドックスなのにしないと差がよくわからないので……。

おじさんは手際よく作っていきます。ステンレスの鍋で麺をゆで、その間にモヤシをゆでたり叉焼を切ったり……注目すべきは、おじさんの左手にある物入れ。小さな木の小箪笥みたいのですが、その使い込まれっぷりがたまらなくいい味を出しています。そして、その引き出しの中には測ったかののようにきちんと収まったステンレスのバットが入っており、薬味なんかがしまってあるのです。格好いい!

そしていただきましたしょうゆラーメン600円。
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チャーシュー麺ではございません。おまけじゃないよね?な感じですが、いつも叉焼はこの量だそうです。醤油だけど黒くない。そこが京風。(これを確認したかったがために醤油ラーメン(笑))麺はストレート。こってりは微塵もない、さらりとした謂わば中華そば。お腹がいっぱい気味だったのにぺろっといけてしまいました。うま!実は私が一番うれしかったのは、ゆで卵が固ゆでだったところでした♪最近なんでもかんでも「とろり」とかのフレーズが横行していて、味付け玉子の半熟が多すぎる~!と一人不満に思っていた私には非常に嬉しいことだったのです!

この後、Iさん宅でお茶をいただいたり、Iさん宅の隠れ家BARとかに寄らせていただき(これがまた素晴らしかったけど、秘密(笑))、昨日までもすごかったけど、今日もすごい一日でした。ホテルまで送っていただいたりして、Iさん、本当にありがとうございました!明日もありますが。

しっかし、あー隠してるなー、京都!!まだ何かあるんじゃないか。(笑)そんな疑心暗鬼に駆られた、一日目は秘密の京都旅行でした。やっぱり京都は地元の人に案内してもらわないと魅力が半分以下なのかも知れません。

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